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2022/8/27_1

2022-8-29 カテゴリー:その他

日本をはじめ、世界的にみてもこれまでもっとも高く評価されているソフトベイトといえば、ドライブビーバーと言っても過言ではない。
とんだ手前味噌になってしまうが、自分がそう思うには根拠があって、、、
ドライブビーバーは、ユーザー様をはじめ、数々のプロアングラーからも高い評価をいただいている。
しかしそれ以上に、これまでの長いワーム史を知っているエキスパートや、ソフトベイトへの造詣が深い業界人ほどドライブビーバーを高く評価してくれているんだ。
エキスパートを唸らせるほどの高い実釣性能をそなえつつ、誰が使っても安定した釣果をもたらしてくれる。
スポンサーメーカー問わず多くのトーナメントアングラーに使われ続けることからも、ドライブビーバーへの評価の高さがうかがえるね。
こういったルアーは、個人的な視点からみてもなかなかないのではないだろうか。
構造的な話をしていくと、基本的にこういったバルキーかつカバー攻略も可能なワームは、アクションとすり抜けを両立するのがとても難しい。
すり抜けを重視すると抵抗であるパーツはなくなり、ノーアクションに。
反対にアクションを出そうとすればパーツが必要となり、すり抜けが悪くなる。
しかしこのドライブビーバーにおいては、この相反する矛盾した要素をみごとに両立。
さらにそのアクションにおいても妥協はない。
近年のバスは総じてクレバーで、単調同調なアクションでは見切られてしまう。動きの複雑さも必要なんだ。
ついているパーツを動かすだけであれば、形状や角度を工夫するだけの余地しか残されておらず、早々に限界が見えてくる。
そんななか他との差を生むため、ドライブビーバーが実現したアクションはもはや別次元のレベルにある☝️
そのドライブビーバーの「バサロアクション」とは、ボディが中央からクネり、肉厚なアームを上下に動かすという斬新なもの。
しかもただ単調にアームが動くだけではない。
扁平のボディも連動して動き、アームのバタつくリズムのオンオフも切りかわり、ワーム全体をもって複雑かつ大きな波動を生みだす。
バスをはじめとする捕食者に狙われた生き物が一気に逃走するときは、ザリガニにしても魚にしても全身を大きくクネらせてダッシュするよね。
その動きの本質をとらえたのがまさにこのバサロアクションなんだ。
こういった動きのするワームが欲しいというイメージは自分のなかにあった。
しかしそれをはるかに超える動きを形にしたのは、JBTOP50に参戦しているコバさんこと小林明人。
毎度のことながらコバさんの理数的能力の高さには脱帽するね。
ちなみにこのドライブビーバー、オフセットフック、もしくはストレートフックをセットしたリグはもちろん、ジグトレーラーとしても優秀。ロッドワークによるスイミングでも、厚みのあるアームが大きく水を押してくれる。 高い基本性能のおかげで、どのリグにも本当に高次元にマッチするね。
まだ使ったことない方は、ぜひ一度試してみていただきたい。

2022/8/25_1

2022-8-29 カテゴリー:その他

今回はドライブシュリンプについて。
ドライブシュリンプは、ドライブクローをはじめとする自発的なアクションに特化させた「ドライブシリーズ」のうちのひとつ。
ボディ中央付近にある1対の大きな逆手がバイブレーションすることで、他のパーツ含めボディ全体を微振動させるというこれまでにないコンセプトを持つ。
この「ひとつのパーツが、ボディ全体を震わせる」という新コンセプトは、発売当初はバスにとって全くの未体験アクション。
フォールさせるだけで、どんなにセレクティブなバスであっても面白いように反応させてバイトまでに至らせた。
このドライブシュリンプが特徴的なのは、
・シンカーなどに引っ張られる力で各パーツが動くドライブクロー
・ノーシンカーリグでの自発的な動きが特徴のドライブスティック、ドライブシャッド、ドライブクローラー
この大きく分けてふたつの動きのどれとも異なる動きを備えている点。
シンカーなどに引っ張られて動くのはドライブクローと同じだが、ワームの1か所(逆手)が各パーツおよびボディを震わせるアクションは、ドライブシュリンプだけ。
バスがエサにしているザリガニ、魚などがあるなかでエビの動きを再現するにはこれが一番近いのではないか…自分はそう考えた。
エビが泳ぐときの細かな足の動きを再現するには、ワームの細かなパーツをつけたボディ全体をハイピッチに震わせる必要がある。
そのためにはどうするべきか?と考えた末にたどり着いた一つの結論であり、これからも変わらないだろうと今でも確信している。
軽いウエイトのジグヘッドリグやスモラバトレーラーでの微振動シェイクやスイミングはもちろん、ダウンショットリグ、キャロライナリグなど、ワームの動きのオンオフがあるリグにおいても抜群の相性の良さをみせる。
ドライブシュリンプの繊細なアクションを活かすため、フォールの“間”を十分にとり、軽くステイなどを織り交ぜるのがおすすめである。
厳寒期にも活躍するこの繊細なアクションは、これから冬にかけても外せない武器となってくれるだろう。

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