TOSHI's DAYSTOSHI's DAYS

トップページ > TOSHI's DAYS

釣りビジョン「バスGallaly OKAPPARI de BIG BASS」 &「 Osprey’s EYE#14 千葉県亀山ダム 」&次世代を担う若者達

2012-6-26 カテゴリー:その他 取材(メディア関連)

昨日は来年発売に向けて開発している偏光グラス(ダイワブランド)の打ち合わせをやってきた。

今までにないぐらい、細かいディテールにまで懲りまくって作っており、何度も打ち合わせを重ねてきている。

フレームの問題点を何度も見直し、入れるレンズについても専門家を交えて厳選してきたので、楽しみに待っていてもらいたい。

 

ちなみに今日6/26(火)22:00から川村光大郎が霞ヶ浦水系でロケを行った釣りビジョン「バスGallaly」の放映が開始される。

この時期の霞ヶ浦というとドラクロのテキサスが真っ先に思い浮かびそうなものだが、実はそれ以外の多彩なパターンがハマったようなので、自分も映像を観るのが楽しみだ。

「バスGallaly OKAPPARI de BIG BASS」

 

それと来週の7/3(火)21:00に初回放送となるのが、自分の「Osprey's EYE」。

先々週に亀山ダムでロケをしたのだが、これまた予想に反した展開に、皆さんが持っている自分へのイメージとはまた違った姿に見えるのでは・・・。

とにかく、結構見応えのある番組になっているので、ぜひご覧頂きたい。

「Osprey's EYE #14 千葉県亀山ダム」

6a012877502b54970c017615d5444c970c-800wi

今回は「LURE FREAK」という番組でジャッカルの加藤さんと川島君が、やはり亀山ダムでロケを行ったと聞いている。

同じフィールドでもロケ日の違いや攻め方の違いで、どう変わってくるのか?というのには興味があるので、自分も楽しみにしている。

 

ところで先週末、北浦(潮来マリーナ)でWBSの『スーパースリーデイズ』が行われ、O.S.Pの草深と川村がチームを組んで出場し3位に入賞した。

立派な成績だが、彼らとしては悔しがっているようだ。

3年前は自分もO.S.Pプロスタッフの千葉君とチームを組んで出場し2位だった。そして、2年前に草深・川村チームが優勝して「社長を超えた!」と盛りあがっていたのだが(笑)

今年は、2日目までトップとのウエイト差が30gの2位というポジションにつけており、最終日に期待していたが惜しくも3位。

5本リミットなのだが初日はあと1本のところで達成できず、ラインブレイクでミスしてしまったとのこと。

「その1匹があれば・・・」と悔しがっていた。

それ以外はノーミスだったみたいだが、これがトーナメントの難しさというところだろう。

だが、自分としてはそれでも立派な成績だと思っている。

 

そういえば、その先々週には同じ会場で『JB TOP50第2戦』が開催され、岩堀君が優勝した。

ヒューマンフィッシングカレッジに在学中か卒業後かは忘れてしまったが、その頃(約10年前)から岩堀君のことはよく知っている。

河口湖のボート屋さんでアルバイトをしながらトーナメントに挑み続けたり、あとは霞ヶ浦の近くにアパートを借り、そこに住みながらJBトーナメントに出ていた時もあった。

TOP50で戦うのは2年目になると思うが、自分が河口湖に行った際に会ったり、電話で話したりと、彼の動向は気になっていたところでもある。

何年も前からスポンサーはついていたのだが、そろそろトーナメンターとして頭角を現して欲しいと思っていたし、本人的にも「今年こそは」と語っていたのが印象に残っている。

優勝という彼の1つの夢が叶ったことを、自分もとても嬉しく思っている。

経済的にも決して恵まれた状況ではない中でトーナメントに参戦し続け、シーズン中もオフシーズンも空いた時間はアルバイトの日々。

たまに釣り場で会うと、色あせた服を着ていたのが印象的だ。

自分も過去に生活を切り詰めてトーナメントへ参戦していた頃、このような服を着ていたのだが、これは服が色あせるほどフィールドに出ている証拠でもある。

そんな自分の思い出とも重なり、彼の優勝はとても嬉しく思っている。

 

第1戦で優勝した山岡君とも、七色ダムでプライベートフィッシングを一緒にしたことも二度ほどあって、特にクリアウォーターでのサイトやミドストのテクニックには目を見張るものがあった。

昨年の北浦戦前にO.S.Pへ寄ってくれて、プールでミドストテクニックを自分と光大郎の前で披露してくれたのだが、板についているその姿を見て光大郎も感心しきりだった。

山岡君にしても七色ダムや池原ダムが地元ということで、ことトーナメント参戦という点で言えば、決して地理的に恵まれてはいない。

そんな彼の優勝もとても嬉しい出来事だった。

岩堀君にしても山岡君にしても30歳そこそこ。これからの時代を担う若い世代の頑張りというのは嬉しいものだ。

 

そういえば、七色ダムで思うのだが、個人的には七色みたいなクリアーかつ、オーバーハングが豊富にあるようなフィールドでのTOP50の試合も見てみたい。

クリアーゆえのボートポジの大切さや、真のキャストスキルも必要。

70クラスもいて、ビッグベイトからフィネス、サイトまで多彩な釣り方が考えられ、バスの動きもとても速い。

その反面、たとえ広大なフィールドのバンクから沖の沈み物まで熟知していなくても、湖の形や水上の景色から、力さえあればバスの多そうなストレッチがわかり、正確な釣りのパターンを読む力や真のフィッシングスキルさえ伴えば、フィールドの水中地形的知識やローカルヘルプ、また、プラにかける時間などが多くとれない新人や若手、サラリーマンプロでも勝てるフィールドタイプとも言える。

この前、亀山ダムを釣ってても思ったんだが、亀山や七色のような、釣るという動作により多彩なテクニックを要するようなタイプのフィールドでの試合って最近少ないなと思った。

トーナメントで勝つにはフィールドの知識とテクニックの両方が必要なんだけど、バランスでいうとテクニックよりもフィールド知識がより重要となるようなフィールドやシーズンに試合が多いと思われる。

条件が整っていないアングラーに夢をあたえる意味でも、また、トーナメントの上位パターンという結果を楽しみにしている自分からしても、少し物足りなさを感じてしまう今日この頃。

Take kids Fishing!! & グレンモア & 並木CUP

2012-6-22 カテゴリー:フィッシング プライベート

 最近、嬉しい手紙が届いたので報告しよう。

6a012877502b54970c0177429a9aba970d-800wi

こんな手紙である。

実はゴールデンウイークに、ほんの数時間だったが安藤浩輝くんという中学生と一緒にオカッパリへ行ってきたんだ。

浩輝くんとは、普段からメールや手紙(写真も送ってきてくれたり)でのやりとりをしているのだが、今回は、おばあちゃんからのお礼の手紙も添えてあり本当に嬉しかった。

6a012877502b54970c017615b57a72970c-800wi

6a012877502b54970c016767c00ab1970b-800wi

最初、浩輝くんとは昨年にイベントで知り合ったのがきっかけ。その後他のイベントでも会ったり、光大郎と一緒に会ったこともある。

会う度に、「一緒に釣りへ行けたらいいね」と約束していながら、自分もなかなか時間が取れず、ようやく実現したのはゴールデンウイーク、しかも午後の数時間だけ・・・。

本当はもっと長い時間楽しみたかったのだが、それはまたの機会にということで「今度はボートに乗せてあげるね」と約束したんだ。

浩輝くんはバスだけじゃなく管釣りトラウトにもハマっており、ほぼ毎週のように通っていて、釣りビジョンのトラウト選手権などいろんな大会にも出ている。

関東で管釣りトラウトをやってる人の中では結構有名人らしく、大会で上位に入ったりと大人顔負けの腕前で、将来、末恐ろしいアングラーに育ちそうだから自分も楽しみにしているよ。

いまはトラウトの流れから柔らかいスピニング中心なのだが、これから幅を広げていけばバス釣りも、もっともっと上達していくはずだ。

自分は小6でバス釣りを始め、ルアーで1匹釣ることができたのは高校2年になってから。

浩輝くんは、この年にして確実にバスを釣れる腕前。それを考えると末恐ろしい存在になるだろう(笑)

 

ほかにも、たとえばトムくん。

何年か前、自分と一緒にバサーの表紙を飾った少年のことを覚えているかな?

毎年年賀状をくれるんだけど、当時、小学生だったトムくんも大きくなり、部活などで忙しい中バス釣りも頑張っているようで嬉しいよ。

あとは以前、自分がバッシングロードというDVDを作った時、自分が1日ガイドするという企画で当選したケンくんにしても、今は学校を卒業して理容師をやりながらバス釣りにハマっているようだ。

 

釣りは1人でも楽しめるし、大人数で行っても楽しめるという数少ないスポーツの内の一つ。

自分は子供の頃、3年に1度は転校するという生活をしていた。

転校してすぐの、まだ友達ができない時でも釣りは楽しめたし、逆に友達ができてからは一緒に行って楽しむこともできた。

子供時代の自分にとっての転校というのは、すごいストレスになっていたんだけど(これは転校した経験のある人ならわかるだろう)、それも釣りがあったお陰で救われたと思っている。

あとは自然の有り難さや、命の大切さに気付かせてくれたり、勉強のストレス、子供ながらにイヤなことがあった時などでもスカッとできた。

自分の場合、現在は釣りが仕事になっているけど、子供時代から釣りを楽しんでいた人達が、大きくなってもこのように趣味として釣りと関わっているというのを聞くと、とても嬉しいよ。

そんな子供達とふれあえる機会として(もちろん大人も大歓迎)7月30日(月)に千葉県のグレンモアというゴルフ場にある池でイベントに参加させてもらう。

昨年に続き2回目なのだが、栄町の主催で普段は釣りができないゴルフ場の池を特別に解放してくださるという素晴らしいイベント。

昨年は行けなかったのだが、今年はスケジュールの調整がついたので、今から楽しみにしているよ。

平日の月曜に開催だけど、子供達は夏休みの時期。

今年も300~500人ぐらい参加してくださる見込みとのことなので、おおいに盛りあがって1日楽しんでもらいたい。

初めてバス釣りをする人にも、ぜひお越し頂きたいものだ。

『第2回栄町バス釣り大会inグレンモア』

 

それと、昨年は台風の影響で中止となってしまったが、今年も並木カップが利根川で開催される。

10年以上続いているこの大会だが、日程は10月14日(日)に決まったのでお知らせしておこう。

2年ほど前からボーターのみの大会でなく、ノンボーター部門というのも設立している。

これはボートを持ってない、もしくは乗ったことのない人達が、ボート釣りの魅力、そしてトーナメントの魅力などを感じてもらえればと思い、この方式を考えたんだ。

こういった主旨に賛同し協力してくださる北総マリンの新海さんやTBCプロたちには、とても感謝しているよ。

詳細はまた追ってお知らせするので、楽しみに待っていてもらいたい。

実釣取材ラッシュ(ルアーニュースTOKAI&WEST/O.S.PDVD,『T.Namiki’s JAPAN TRAIL』/ロッド&リール/バサー,etc・・・ )

ここのところタックル準備→移動→実釣取材→寝不足後の爆睡というサイクルが続いている。

まず、香川県の野池では6月中旬頃発売予定のルアーニュースTOKAI&WESTや、8月頃O.S.Pから発売予定のDVD『T.Namiki's JAPAN TRAIL』の取材などをこなしてきた。

閉鎖水域のポストスポーン〜夏パターンということで、中層を引く釣りよりも、トップorスローフォール的カバー打ちが良かった。

6a012877502b54970c0163062a1442970d-800wi
6a012877502b54970c0163062a1bd8970d-800wi

フロッグのタックルは、ブラックレーベルのトゥイッチンフロッグにリールは、バックラッシュしにくいT-3のSHモデル。(PEライン使用時に安心できる)

ラインは、サンラインのバススーパーPE56lbを使用。


6a012877502b54970c0167671da864970b-800wi

中距離のピンポイントキャストや、スキッピングアプローチには34mmスプールのT-3や、スティーズが自分は好きだが、今回野池を案内して頂いたライギョのスペシャリストの方は、Z2020SHがライギョにはにはベストだと言っていた。

ルアーが飛ぶ上に、このサイズのリールとしては間違いなく世界No.1のパワーと耐久性、(つまりリョーガ並み)それでいて、ロープロファイルなので、しっかりパーミングができるから力強いファイトができるらしい。

確かに自分も、その方のタックルを借りてライギョ用フロッグを投げさせてもらったら、もの凄い飛んだ。

そこで、O.S.Pの軽量フロッグにルアーを付け替えて投げさせてもらったら、なんとT-3以上に飛んでしまった。

確かに38mmスプールの遠投性能は、重量ルアーでは凄いと思っていたが、スケーティングフロッグやスピンテールフロッグ(プロト)の重さ(11g)でも、より飛ぶのには自分のこれまでの認識をくつがえされたわけだ。

但し、ピッチングやスキッピングは明らかにT-3の方がやり易かったので、参考にしてみて欲しい。


6a012877502b54970c0163062a1cd9970d-800wi
 6a012877502b54970c0167671da968970b-800wi
6a012877502b54970c0163062a1dfc970d-800wi

6a012877502b54970c0176151355f6970c-800wi
6a012877502b54970c01761513568b970c-800wi

6a012877502b54970c01761513576e970c-800wi

色々なトップ系で反応はあったが、他にはドラスティ6”のノーシンカー(カバーにはバックスライドセッティング、ややオープンなところはノーマルセッティング)やドラクロ5”のテキサスリグでのスローフォールも効いた。

詳細は、ニュースペーパーにて・・・(笑)

 

お次ぎはロドリでの亀山ダム。

夏のリザーバー攻略が今回のテーマ。

ボイル打ち系の攻めも最高に効いた。

6a012877502b54970c0167671dad40970b-800wi
6a012877502b54970c0163062a220b970d-800wi

ベントミノ76ーやアイウェーバー。
6a012877502b54970c0163062a226a970d-800wi

ブレードジグ3/8oz+マイラーミノー3.5”。
6a012877502b54970c0167671daeaf970b-800wi

マイラーミノー3.5”&2.5”にFinaのネイルフロートMサイズのピクピク。

6a012877502b54970c0163063103d2970d-800wi

ベント130ミリサイズ(プロト)でも。

6a012877502b54970c0163062a2331970d-800wi

コバジン(シケーダーマジックカラー)のチョーチン釣り。(昨年、野尻湖を得意とする河合さんに教えてもらった釣り方)

 

他には適材適所で、色々なルアーで釣れたが、これ以上載せると出版社に怒られそうなので・・・。

詳細は、6月25日発売のロドリで・・・。

ちなみに今回、スティーズのライトニングⅡというロッド(6’3”のL)でクランキングなどを行ったが、リザーバーのオーバーハングなどに、中小型プラグを入れていく釣りにとても良かったです。とにかく、キャストアキュラシーが最高だった。

スピニングは、スカイボルト。

この2本が、今年の新作の中では自分にあってるかつ、使用頻度が高い。

 

バサー取材は、実は2シーズン振りの霞本湖で行われた。

自分にとって今の霞水系は、未開拓のフィールドと言っていいほど。

特に沖の浚渫(しゅんせつ)系や、沈みロック系はほぼ 何も知らない。

その中で、どう2日間でバスを追いつめていくかが今回のテーマ。

霞にしては水質が驚くほど奇麗かつ、低水位の本湖での攻めと、濁り水の流入河川での攻めが対照的だった。

6a012877502b54970c0167671db08d970b-800wi
6a012877502b54970c017615135ec4970c-800wi

6a012877502b54970c017615135f57970c-800wi
6a012877502b54970c017615135fc0970c-800wi

6a012877502b54970c017615136050970c-800wi
6a012877502b54970c0167671db550970b-800wi

水の濁った川では、ゼロワンジグ9g+ドラクロ4”でこんなバスが沢山釣れました。

5本リミットウェイトは、近年まれな程だったと思う。

詳細は6月25日発売のバサーで。

6a012877502b54970c0167671dbd33970b-800wi
6a012877502b54970c01761513693b970c-800wi

遠くに見えるのがレインボーブリッジ。

やや遠回りながら、基本自分はレインボーブリッジ経由で行くようにしている。

レインボーブリッジからの眺めは心が洗われる。

 

ちなみに今回釣った40upのバスのすべては、フックによる大きなダメージが口にあった。

それだけ、キャッチ&リリースの有効性を物語っているのだが、下あごが割れているものがほとんどで、それ以外は口が裂けている残念な45upもいた。

これは、フックを外す時にバックさせるように外せばこうはならない。テコの原理でひねって外すとこうなってしまうのだ。

是非、皆さんもこの辺を協力してください。自分も、より一層気を付けていくから。

 

最後に、仕事ながらこうやってバスフィッシングができていることにとても感謝している。

バスフィッシングから大きな刺激と活力をもらいながら、皆さんにはバスフィッシングの魅力や奥深さを、これからも精一杯伝えていくからヨロシク。

さて、明日以降も某フィールドへの勉強釣行や、来週にはプロトロッドのテストや、釣りビジョンのロケが入っている。

しばらく寝不足が続きそうだ。(泣&嬉)

アーカイブ

カレンダー

2012年6月
« 5月   7月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

カテゴリ別

フィールド別

UT8 並木敏成のThis is バスルアー O.S.P PRO GUIDE chase02-banner02 chase02-banner02 OE_bnner_s DYFC_bannernew ospbanner

T.NAMIKI動画配信中 LureNews.TVチャンネル

Back to Top