相模湖のビッグワン…
2014-7-02 カテゴリー:お知らせ フィッシング プライベート 取材(メディア関連)
昨日は相模湖へ行ってきた。
今年の春にも行っていて、そのときはドライブシャッドでビッグバスを掛けたものの、鉄杭に巻かれてしまい、あえなくフックオフ。
アベレージサイズ(25~30cm)はそこそこ釣れたのだが……
そして昨日。
いつものように柴田ボートから出船。
結果から言うと、今回もビッグワンは不発に終わった。
55cm、へたすりゃロクマル!? という、これまでの相模湖釣行において目にした
最大級のバスが鼻っつらまで行ったのだが食わせられず…
その後、ドライブシャッド(ノーシンカー)を諦めずにキャストし続け、レギュラーサイズのバイトが10回ほど。そのうち、数匹を掛けて終わりとなった。
左から、ジグヘッドリグはFINA・パワーデルタ1/8ozを使用。トレーラーロックでズレを防止。
ノーシンカーリグはFINA・TNSオフセット4/0でもキャッチしたが、写真はDASオフセットの5/0。TNSオフセットのほうが低重心になり泳ぎが安定。ナローゲイブのDASオフセットは、ワームとフックが一体化する。フックの存在すら気にするような超スレバスに対して、こんなセッティングでも結果を出した。
最後はドライブスティックのバックスライド。フックはFINA・FPPオフセット。6inには5/0、4.5inには3/0、3.5inには2/0または1/0がおすすめ。太いラインでよりヘビーカバーのときは、これまでどおりFPPストレートを使用するが、細めのラインでライトカバーのときはFPPオフセットのほうが軽い力でもフッキングが決まりやすい。
数を量産するにはハイカットやオリカネ虫、ドライブスティック(3~4.5in)、そしてドライブクローラー3.5inなどの、3in前後のルアーを投げ続けることだろう。
キャスティング八王子店でのセミナー(6月29日)で語った内容はより夏向き。
フィールドの状況は水温がまだ20℃ぐらいと低く、夏の「点の釣り」重視よりはハイカット(F or SP)のミディアムファーストリトリーブや、アシュラ925Fのショートトゥイッチのほうが数は稼げる感じだったね。
この日もハイカットを投げ倒せば数十匹はラクショーな雰囲気だった。
ただし今日のように、晴れて暑くなれば一気に水温も上昇し、バスはシェード内に入ってくるので
ドライブスティックのバックスライドや04シンクロ3.5g、および03ハンツ3.5gやオリカネ虫の「ちょうちん戦法」が有効になってくる。
昨日は本湖の水温が20℃、バックウォーターが18℃だったため、バックウォーターにはいいバスの姿は見えず。本湖のシェードまわりも、バスを引きつけていない様子だった。
そのため表層にベイトフィッシュがいるエリアでの、ハイカットやアシュラ925Fなどが有効になった。
本湖の水温が23℃、バックウォーターが20℃になると、バックウォーターが有効になってくるだろう。
フィールドのコンディションにうまくアジャストすることが、バスフィッシングの一番大切な部分だし、それが結果に結びついたときって最高だよね!
みなさん、自分の敵を討ちに相模湖へ行ってください…