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取材(メディア関連)

O.S.Pバスフィッシングマスタークラス。

Yesterday we had an event “O.S.P Bass Fishing Master Class”.

Our pro staffs had lectured about bass fishing for parent & child.

We want to continue holding this event from now on.

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昨日、北浦にある潮来マリーナ内の管理釣り場、富士見池においてO.S.Pバスフィッシングマスタークラスというイベントを開催しました。

簡単に説明すると抽選によって選ばれた親子のアングラー34組に対して、O.S.Pプロスタッフがバスフィッシングをイチからレクチャーするというもの。

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これも次世代アングラー育成プロジェクトの一環で、本当のバスフィッシングをこの機会にぜひ知ってもらい、楽しんでほしいという願いを込めたイベントでした。

午前中のレクチャータイムでは参加してくれたすべての人がバスをキャッチ。

午後からはトーナメントを行ったんだけど、予想以上の熱戦で非常に盛り上がったよ。

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本当にこれを機に、ぜひバスフィッシングにどんどんのめりこんでくれたらうれしいね。

参加してくれたみなさん、ありがとう。楽しんでもらえたかな?

そしてこの場を提供してくださった潮来マリーナ・富士見池のみなさん、ありがとうございました。

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またご協賛いただいたスポンサー各社の方々にも、この場を借りてお礼申し上げます。

こういったイベントは続けることに意義があると思っています。今後も定期的に開催できればと思うので、ご期待ください。

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もっと詳しい話は近いうちにコラムの方に書きたいと思います。

八王子発、大阪、高知、徳島経由、琵琶湖行き。

ブログの更新は非常にご無沙汰してしまった。Facebookページ「並木敏成オフィシャルサイト This is T.NAMIKI更新情報」では更新していたので、こちらをフォローしてくださっている方は知っているだろう。まだご存じない方は、ぜひそちらをチェックしてください。

近況を報告すると、まずは8月16日に行われたキャスティング八王子店でのセミナー。足を運んでくれるお客さんによって、興味を持ってくれる話題は変わるので、多岐に渡る幅広い内容でのセミナーを展開した。今回はキャストのコツやホワイトボードを用いての、相模湖および津久井湖の「絶対釣れるスポット」解説。さらに、ルアーやタックルについてなど、さまざまな話題を用意していった。

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お店の人によると、約130人の人が集まってくれたそうで、八王子店には60台分の駐車スペースしかなく(といっても、60台分はかなり広い!)、入りきれずに帰られた方もいたらしい。もし次またこういった機会があれば、乗り合わせや公共交通機関を利用してほしい。

中には栃木から帰省ラッシュの大渋滞覚悟で、車で来てくれた方もいた。と思いきや、藤沢から電車を乗り継いできてくれた高校生アングラーも。お盆休み期間にも関わらず、たくさんの人が集まってくれて本当にありがとう。

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藤沢から電車を乗り継いできてくれた高校生が、STEEZのシルバーアクセサリーをプレゼントしてくれた。とてもうれしいプレゼントだったね、ありがとう! ほかにもうれしいプレゼントをいただいた。どうもありがとう!!

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さて、先週は西日本トリップ。まずは大阪の名光通信社に寄り、その後、高知県の大渡ダムへ連行された。

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そこではシックスセンサーという四国のさまざまなフィールドにボートをデリバリーしてくれるレンタルボート業者さんが用意してくれたボートで2日間の取材。

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シックスセンサーの稲田君。お世話になりました!



2日間の実釣で、まずは初日。小雨まじりで涼しかったこともあって、やや速いと思われたが秋の線の釣りの代表ともいえるスピナーベイトの巻きの釣りで好反応を得た。ハイピッチャーMAXには3/8oz、1/2oz、5/8oz、そして3/4ozと4ウエイトあるのだが、これらを状況に合わせて使い分け、全サイズでバスをキャッチすることに成功。ただしカラーに対しては、とてもセレクティブだった。この模様は9月4日発売のルアーニュース、および同日公開予定のルアーニュースTVをチェックしてほしい。

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当初、予備日として抑えていた2日目は、O.S.Pの新作ワーム“ドライブカーリー4.5”の実釣解説をメインとした動画撮影を行った。1.3~1.8g前後のネコリグに反応がよかった。

ネコリグというと、ドライブクローラーのようなストレート系はフォール時にこれといったアクションはない。そこでフォール時のバイブレーションを求めたセッティングが、スローフォール&ハイアピールのドライブシュリンプである。全サイズ、ネコリグで使うが個人的には4inをネコリグで使うことが多い。あとは素早いフォールゆえのリアクションバイトを誘うことができる、HPシャッドテール2.5inおよび3.1inのリアクションネコ。ダウンショットでは引っ掛かってしまう場合でも、根掛かりすることなく攻められるのもネコリグのメリットである。

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そんな自分のネコリグ事情だが、今回、新たに追加ラインナップされるドライブカーリーはネコリグでのタダフォールにおいて、2枚のテールが艶めかしく誘い続けるし、ボトムや中層での細やかなシェイクでも、ヒラヒラと動いてバイトを誘発するスグレモノ。この解説の模様も、ルアーニュースTVで公開される予定なので、乞うご期待。またO.S.P動画においても、開発を担当した川村光大郎が解説している映像が9月上旬に公開予定。こちらもぜひ、お楽しみに。

ハイピッチャーMAXについてはTNFRでの解説と、晩秋の早明浦ダムでの使い方と実釣をまじえた動画がすでに公開されている。今回の大渡ダムでの動画が待てないという人は、ぜひそちらもチェックしてみてほしい。



高知での取材を終えたあとは徳島県に立ち寄った。

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まずはO.S.Pスタッフの谷口ファミリーのところで、置かせてもらっていた自分の車をピックアップ。谷口君、ありがとう。次は一緒に、釣りに行こう!

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徳島では旧吉野川水系の水路で、O.S.Pスタッフの浦川君とおかっぱり。浦川君の活躍ぶりはO.S.Pサイトはもちろん、各メディアでご存知の方も多いだろう。無類の釣り好きで、北海道に単身赴任中はスピナーベイトやブレーデッドジグカテゴリーでのアイナメゲームを確立するなど、多くの影響を与え、釣り具業界に貢献している。

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そんな浦川君の、この時期の水路系のメインになるルアーは3つ。ハイピッチャー1/2oz(トレーラーはドライブスティックSpec2 3.5in)とブレードジグ3/8oz(トレーラーはハイピッチャー1/2ozと同じ)で、フォローに01ジグストロング11g+ドライブクロー4inというシンプルなセットだが、これで効率よく転々と釣り歩いていく。

最近、釣りにくいと言われる旧吉野川水系だが、この春、ドライブシャッドで爆発的な釣果を叩きだしている浦川君の動画もO.S.P動画で公開されている。興奮必至の動画をご覧ください。



次の停車駅は、琵琶湖。ここでは試したかったことと、新作ルアーの釣れっぷりの比較などもあったため、O.S.Pスタッフの北山君に協力してもらった。

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多くのアングラーが南湖を攻める中、北湖のマンメイド系をラン&ガンするのが、北山君が得意とするスタイルのひとつ。南湖の濃いウィードジャングルの中をパンチングで釣る(つまり、その中に入れることができれば比較的イージーに食ってくる釣り)以上に、北湖のマンメイドの釣りはクリアウォーターかつオープンウォーターで、バスは非常にセレクティブ。ワームのタイプやカラー、リグやラインの太さによって、釣れる数が全然変わってくる。そんな状況の中で新作のドライブカーリーやドライブクローラー5.5in、HPシャッドテール3.1inなどでバスを手にした。ダウンショットは5~7gでラインはフロロの10lbが中心。

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写真左/自分のタックル。ロッドはスティーズ・ブラックジャック。写真右/北山君のタックル。ロッドはスティーズ・ハリヤーSpec2。

北山君が言うには、夏の琵琶湖は圧倒的に赤系が強く、スカッパノンやモーニングドーン(ドライブクローラーに追加されたカラー)も外せない。特にモーニングドーンは、北山君の強い要望によって生まれたカラーと言ってもいいだろう。

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HPシャッドテール3.1inのスカッパノンカラーもよかった(写真左)。

自分が試したかったことのひとつで、相模湖釣行において上々の結果を得たリアクション系ハードルアーにおいてはこの日は不発だった。ま、フィールドの状況からして、今回は違っていたことは明白だったが…

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北山君のブラックレーベル。スレッドが赤く塗られているが、これはSLP WORKSのチューニングサービスによるもので、いろんな色に替えることができるらしい。

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琵琶湖の水がとてもきれいで、南国の海も顔負けだった。今度は、湖水浴もしようと思う。

こんな感じであちこち転々と過ごした一週間。今週末は河口湖で開催される、タックルアイランド・スーパートーナメントにゲスト参加する。ボートでのトーナメントだけでなく、この日はおかっぱり大会も併催されるということなので、お時間がある方は河口湖に集合だ! 富士山をバックにデカバスを持った写真は一生モノ。もし手ぶらだったとしても、富士山を眺めながらの釣りは、この夏の思い出になること間違いなし。河口湖で待っている!!

Toshinari Namiki

Thailand Trip_03:スネークヘッドをキャッチ!

釣行2日目は13時にストップフィッシング。この日は前日とは違って、スネークヘッド系をフルに狙ってみることにした。

初日の朝と夕方も少し狙ってみたのだが、エリアが違うのか、それとも攻め方が合っていないのか。そもそも、スネークヘッド系を手にするのはそう甘くない。遠投性能に優れた01バズでド派手なバイトを得たのみだった。

スネークヘッド系にはバズベイトやスピナーベイト、およびリビットなどのバジンフロッグ系といった、バスでも使われているルアーが有効とのこと。

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あとはタイでメジャーなカエル型ルアーも忘れてはならない。

ガイドによるとバンク際のトップ攻めが一般的らしく、出にくいときはスピナーベイトも使われている。特に産卵後、スネークヘッド系はバスと違ってオスとメスの両方が稚魚を守る習性があるそうで、その状態のサカナが釣りやすいとのこと。

ここではトップウォーターもやるが、驚きだったのはディープクランク。稚魚を守っているサカナの向こう側に入れて通してきて食わせるという。また、沖でじっとしていて、水面で呼吸する習性をついた釣り方もあるらしい。スネークヘッド系は肺呼吸のため、息継ぎにきたところを見逃さず、その向こうにクランクを投げて通してくる。あとは岸際で捕食する個体を、何らかの方法で食わせるという作戦。これらがスネークヘッド系を狙う、オーソドックスなパターンだと聞いた。

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朝イチ、スピナーベイトで狙うも不発。その後、川を遡上してよりビッグサイズのジャングルパーチ狙いにスイッチするも、美しいキャットフィッシュ2匹と、ヘラのような銀色に輝くティンホイルバーブというサカナ(スレ掛かり)や小型のジャングルパーチをキャッチして終了。

この時点で残り時間はあとわずか。しかしあきらめることなく、最後までスネークヘッド系との出会いを求めてキャストを続けた。

貴重な大型種のスネークヘッド、トーマンよりも、35~40cmでナイスサイズと言われる“コモンスネークヘッド”が主流らしい。このサカナの写真はタイの雑誌でも目にしたことがある。このスネークヘッドを手にすることに成功した。

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アプローチは非常にデリケートで、ドライブシャッド4.5in(コスモブラック・TNSオフセット5/0)のノーシンカーを一度、バンクに乗せてから水に入れ、ベジテーションに絡めながら泳がせると、その少し沖でバイトする。普通のルアーをダイレクトに着水させると逃げるというシビアな状況で、自分にとって価値ある2匹をキャッチ。使用したロッドはマシンガンキャストTYPEⅢ、リールはタトゥーラ103SH-TWだった。

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今回のタックル。左写真、上から順に、スティーズ・マシンガンキャストTYPE-Ⅰ+スティーズリミテッド8.1+マシンガンキャスト16lb。BL+661MLFB+スティーズリミテッドSV 103H-TN+キャスタウェイ1.5号+ポケットショックリーダーFC 20lb。スティーズ・スペクター+タトゥーラ103SH-TW+キャスタウェイ2.5号+ポケットショックリーダーFC 40lb。続いて右写真、上からスティーズ・スペクター+スティーズリミテッドSV 103H-TN+キャスタウェイ2.5号+ポケットショックリーダーFC 30lb。BL+661M/MLFB+スティーズリミテッドSV 103H-TN+キャスタウェイ2.5号+ポケットショックリーダーFC 30lb。スティーズ・マシンガンキャストTYPE-Ⅲ+タトゥーラ103SH-TW+キャスタウェイ2.5号+ポケットショックリーダーFC 40lb。

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スティーズリミテッドSV 103HL-TNをモチーフに作られた、タイで売られているレブロス。赤と黒のカラーリングがイケてるよね。右写真は今回のメインルアー。左からドライブシャッド4.5in、ハイカットDR SP、アシュラ925 SP、そしてベントミノー86。ドライブシャッド4.5inはサイトスペシャルVer.2のほか、シナモンブルーフレークも使用。ヒットカラーはコスモブラックだった。

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エレキは自分で踏む必要がなく、ドライバーが手元のリモコンで遠隔操作してくれる。右の写真は自分で操作するときのコントローラー。一般的なエレキ同様、足で操作する。水中に隠れている木などが多いため、基本的にボートはドライバーが操船。先日のブログでご紹介した和船タイプは船から釣りをする場合と、普通のボートでは上がれないような浅瀬を遡上し、岸につけておかっぱりをする場合がある。

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左の写真はガイド、および撮影艇で協力してくれた、ラパラ・タイランドのプロスタッフ。O.S.Pサインで一枚。そして釣行終了後、関係者のみんなで記念撮影! ありがとう!!

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湖が目の前のコテージが、今回の拠点。ヤモリがたくさんいたけれど、釣りをするには非常にいい環境だった。

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バンコクへの道中で立ち寄ったセブレブでアイスクリーム。鮮やかなグリーンが異彩を放っていた。美味しかったけどね。夜はまたまたタイ料理を堪能。口にほおばった料理がスパイシーすぎて、思わずこの表情。決して、にらんでいるわけではない…

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ラパラ・タイランドのジャックさんが、赤と黒の配色がクールなレブロスをプレゼントしてくれた。ジャックさん、ありがとうございました!!



ネイティブフィールドの釣行を終えたあと、次の日はバンコク市内の観光とショッピングへ。タイは今回を含めて4回、来たことがあるが、はじめてこういった機会を持つことができた。

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有名な寺院で手を合わせ、人気のショッピングモールで買い物。この日も撮影が行われたのだが、エンジョイすることができた。

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タイでは自分の好きなファッションセンスと共通している部分もあり、たくさんのウェアなどを購入。できればもう一日ほしかった……

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タイの釣り雑誌のひとつ、「Fishing on Tours」。このページは5月、フィッシングショーで訪れた際に、釣り堀で取材を受けた記事。日本のメーカーが広告を出したりしていて、なかなか興味深い。

今回の訪タイで、お世話になったみなさん、ありがとう。

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マスタークラスを受けた生徒のみなさんが、各地でいろんなアングラーにルアーフィッシングの喜びやゲーム性の高さ、そして今回、自分が解説したテクニックを伝えてくれることを祈っています。

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Toshinari Namiki

Thailand Trip_02:ジャングルパーチとの出会い。

さて、マスタークラスを終えたその足で、ネイティブフィールドへ向かった。

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派手なリアウィンドウのレンタカー(運転手付き)で4時間のドライブ。タイの人は派手好きらしい。ちなみに、街を走るタクシーはピンクが多かった。



バンコク市内から車で4時間ほどではあるが、一番近いメジャーフィールド“ケーン・カチャンダム湖”が今回の目的地。釣果重視であればバンコクから飛行機、もしくは1日近い移動時間をかければパラダイス的なフィールドがいくつもあると言われている。

しかし今回は日程的な都合もあり、このフィールドを選んだ。とはいえ、バンコクから車で4時間も要するのだが……

多くのアングラーはバンコク近隣の水路や野池、もしくは海で釣りをしているらしく、船外機つきのボートや中大型のボートで入れるメジャーなトーナメントレイクとなると、この距離は一般的なようだ。

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湖が目の前という立地のコテージに宿泊。その同じ集落内にある食堂で夕食をとった。手にしているのはティラピアの揚げもの。ダイナミックに丸ごと一匹、出てきたのにはびっくり。食後は自分の部屋で、ルアーのチョイスとフックの交換。アテンドしてくれたラパラのスタッフに、有効なルアーのアドバイスをもらった。



タイのネイティブフィールド、特にフレッシュウォーターにおけるターゲットは主に3種類。ひとつは日本でいうところのライギョ系。もうひとつはジャングルパーチというコイ系のフィッシュイーター。そしてキャットフィッシュ系である。

中でもトーマンやチャドと呼ばれるライギョ系、いわゆるスネークヘッドのイメージが強いと思うが、実はジャングルパーチもメジャーな釣りもので、今回はシーズン的にスネークヘッド系はイマイチ。スポ―ニングシーズンを狙うようで、この時期、スネークヘッド系は終わっており、代わりにジャングルパーチが産卵に入る。そっちを狙うほうが主流なようだ。

ジャングルパーチは日本でいうところのコイやニゴイのような体躯で、それらよりもヒレが長くパワフル。オレンジなどの美しい色も入っており、同じサイズでいうなら、バスよりも2~3倍、瞬発力があるグッドファイターだった。

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釣りに出る前に、朝食を済ませたのは、夕食とはまた別の食堂。おかゆのようなものとコーヒーで腹ごしらえ。早朝6時にも関わらず、すでに営業していた。地方におけるタイの朝マック?

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この日も動画カメラが密着。右の写真は、ラパラスタッフやDaiwaスタッフが湖に出たボート。船底がフラットで浅瀬もガンガン上っていける。自分が乗ったバスボートタイプもこの船も、基本的にはドライバー(操船者)つき。

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この時期は、川を遡上して流れがある瀬で産卵をするらしく、自分もメインリバーを上がっていった。シーズンにもよるのだが、ミノーなどのジャークベイトがジャングルパーチ狙いにはポピュラーで、状況によってはバズベイトやスピナーベイト、クランクベイト、そしてトップウォーターなど、幅広いルアーが有効になると聞いていた。



当日は雨も落ち着き、フィールドは晴天無風、かつ渇水気味で静まり返っており、サカナのアクティビティが感じられない。8~9cmのジャークベイトがおすすめということで、まずはアシュラSPから入ったがチェイスを得たのみ。寸前で見切るため、いっそのことトップウォーターならダマせるのでは、と思いベントミノー86にスイッチ。これで2バイトを得たが、その口はコイやニゴイより大きいとはいえ小さく、活性の低さも邪魔してフッキングには至らず。次に小型でショートリップのミノーに替えるが、レンジが違うのか出てこない。

そこでタイへ持って行く用のボックスに入れるかどうしようか迷ったが、もしもに備えて3つ用意したハイカットDR SPにチェンジ。ベイトフィッシュに近いアイスシャッドカラーでファーストフィッシュをキャッチすると、そこからはバイトの連鎖で最終的に8匹のジャングルパーチをキャッチすることに成功した。

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聞いていたある程度の話とイメージで多少のズレがあり、サカナの習性を知ることと場所選びに時間を要したため、ファーストフィッシュを手にするまでは長かったものの、その後はコンスタントに数を重ねることができた。一部、スネークヘッド系狙いに時間を割いたが、撮影に出ていた他のアングラーが0~1匹という結果を鑑みれば、自分が手にした8匹という結果は上出来ではないだろうか。

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ガイドをしてくれたローカルアングラー。湖のすぐそばに自宅があり、まさに地元。最後にがっちり握手を交わしてお別れした。ありがとう!

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今回、この結果を叩き出したハイカットDR SPは一段深く潜行するシャッドで、リアクションを誘うためにやや速め、ミディアムファーストリトリーブでの使用が極めて有効だった。スピニングだろうがベイトでのノーマル34mm・SVスプールだろうが、比類なき飛びを見せてくる。また、追われているベイトフィッシュがこのサイズだったこともよかったようだ。

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ちなみにラインはPE、キャスタウェイ1.5号にポケットショックリーダーFCの20lb。ロッドはブラックレーベルプラスの661MLFB、リールはスティーズリミテッド103H-TN。このタックルセッティングで「鬼のマシンガン攻め」だった。

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ハイカットDR SPはフックを太軸かつ大型のもの(サイズは定かではないが#7か#8)に変更。スローシンキングになるが、高バランス設計なのでファーストリトリーブでも問題なく使用できる(ただし、アイチューンが必要なときも)。

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次の日も終わってからの話になるが、他のアングラーが口を揃えたのがシルバー系のホロカラーでしかストライクを取れなかったということ。とにかくこのときは、カラーに非常にセレクティブだった。



ベストシーズンを外していたり、秘境的なフィールドではないため、難しいとは聞いていたが、その予想を上回る、決して甘くないフィールドだった。しかしパターンにハマるとおもしろいようにバイトを得ることができた。ケーン・カチャンダム湖はかなり広いフィールドであり、そこから探していくと入れ食いスポットもどんどん見つかりそうで、とてもやりがいがあるフィールドタイプだった。

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湖に浮かぶ、菩薩島というところにあった寺院。お昼の休憩のときに立ち寄って、手を合わせてきた。「デカいサカナが釣れますように…」。果たして、このご利益はあったのか… タイの旅は、まだまだ続く……



Toshinari Namiki

Thailand Trip_01:マスタークラスを終えて。

先週の土曜日から昨日までの6日間、タイに行ってきた。

今回の訪タイの目的は大きくふたつ。ひとつはマスタークラスの開催。そしてもうひとつは、タイのネイティブフィールドに初トライすること。いずれもタイの雑誌や動画サイトなどの取材、および来年のタイのフィッシングショーをはじめとしたさまざまなイベントで使われるイメージムービーの撮影も行われた。

なにより、こうしたイベントや釣行をすることで、よりレベルの高いルアーフィッシングが普及するための活動にもつながるだろう。

この模様は日本においては、ルアーマガジンに掲載される予定なので、ぜひそちらもチェックしてほしい。



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タイに到着した夜は、地元のレストランでタイ料理。翌日のマスタークラスに参加する5名の当選者の方も合流し、懇親会となった。



さて、これまで自分はタイのフィッシングショーに2年連続で招待していただき、デモンストレーションを行ったり、現地のメジャーな釣りのスタイルのひとつである、釣り堀で取材を受けたりしてきた。今回のマスタークラスという、マンツーマンでのレクチャーは経験がない。

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そんな中で企画された、マスタークラス。これはラパラ(タイでDaiwa製品の販売を担っている)とDaiwaの共催によるイベントで、昨年、リリースされたスティーズのTN(Toshinari Namiki)モデルを、今年のキャンペーン期間中に購入した先着100名の方に自分のサイン入りキャップをプレゼントすると同時に、その中から抽選で5名の方が、釣り堀で実釣レクチャーを受けられる、というもの。

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今回、当選された5名はバンコク市内から参加の方もいれば、300~600kmも離れた遠いところから足を運んでくれた方までさまざま。

ちなみにスティーズのTNモデルは、タイにおけるちょっとした月収にも値する価格の商品。にもかかわらず、この5名をはじめとした多くの方が購入してくださり、またこのマスタークラスの後日、訪れたダム湖では、自分の存在に気付いた地元のアングラーの方が、ご自身のスティーズTNモデルを掲げながら手を振ってくれたり… 日本から遠く離れた国で、自分がプロデュースしたリールを使っていただいていることに、本当に感謝したい。



マスタークラスに当選した5名の方は、さすがにハイエンドなこのリールを購入するだけあって、ベイトリールの基本的な使い方はマスターされていた。そこで決して力任せではないキャスティングのコツや、多彩なキャスト方法と、そのために必要な体の使い方についてレクチャー。するとおもしろいように、みなさんキャストがうまくなり、何より自分の感想以上に参加された方や会場にいた方から、「うまくなった」という声を聞くことができた。

さらに、高確率でフッキングを決めて、いかにバラさずにランディングするか。そして最終的にはハンドランディングの方法まで、釣りにおける一連の動作は、すべてに意味があることを理解してもらうべく、実演を交えながら事細かに解説させてもらった。

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まずは参加者のみなさんに自由に釣りをしていただき、キャストフォームなどをひと通りチェック。その後、参加者を一堂に集めてレクチャー。さらに個々のレッスンを行うというスタイル。みなさん、おもしろいようにキャストが上達していった。

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こちらの女性(写真左)は、現地メディア「Fishing on Tours」という雑誌社の方。キャスト方法についてレクチャーすると、飛距離が格段にアップ。ご自身も驚きを隠せない様子だった。

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「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので、これまで自分がDVDや動画、そしてタイではフィッシングショーのデモンストレーションで説明、および解説してきたことの100%すべてを伝えきるのは難しいのだな、と。あとでセミナーの動画を自分で見返してみても、ひとつひとつの解説は一瞬で、いわば一方通行レクチャーの限界だと感じていた。なので、今回のような少人数の個人レッスンは本当に有効なんだと改めて思った、というのが率直な感想だ。

また、タイでの活動はフィッシングショーだけにも関わらず、自分の知名度やフィッシングスタイルの認知度の高さは、日本のテレビ番組やDVDなどの映像が見られていることによるもので、現代の情報が伝わるスピードの速さと広さに改めて感心もした。

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今回のマスタークラス、そして翌日からのネイティブフィールドの釣行、さらには最終日のバンコク観光&ショッピングには、現地の動画サイトが密着取材。こちらの映像も楽しみだ。マスタークラスが終わったあとは、参加者や取材に来ていたメディアの方々と一緒にランチタイム。

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5月にも訪れたこの釣り堀には日本人のお客さんも多く、いま、タイでは6万人もの日本人が住んでいるという。その中のひとりだという釣り好きのアングラーや、普段は琵琶湖に通っている親子連れの方などが声をかけてくれた。



いつも訪タイするたびに思うのだが、タイの情熱的かつ友好的な人々の温かさに触れられるのも、釣りをやってきて、そしてプロアングラーとして活動してきたからこそ。本当に、釣りをしていてよかったな、と思える瞬間でもある。

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いただいたオリジナルのトーナメントジャージには、自分の名前とメッセージが入っていた。「ユーアーマイ愛ドル」というメッセージ、本当にうれしい限りだ。



今回のマスタークラスで出会ったみなさん、本当にありがとうございました。

そして旅は続く……





Toshinari Namiki

河口湖のハイピッチャーパターンの秘密。

台風の影響で朝から土砂降り。本来であれば昨夜出発で、今日と明日はロケの予定だったけれど中止にした。このおかげで夏バテ気味だった体を休めることができたし、溜まっている仕事の一部を片付けることもできたけれど、台風はこれからやってくるみたいだね。みなさん、くれぐれも対策を万全に、注意してください。



さて、火曜日のFacebookでも少し触れたが、CASIO PROTREKの対談企画で河口湖へ行ってきた。対談のお相手は竹内洋岳さん。プロの登山家で、世界にある8000mを超える14の山のすべての登頂に成功したという、偉大な方だ。昨年、放送された「情熱大陸」を見た人もいるんじゃないかな。

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そんな竹内さんの趣味は釣り。バスフィッシングはもちろん、渓流のフライフィッシングや、ヒマラヤ系の山に登るときには、ネパールで釣りをすることもあるという熱の入れよう。昨日の対談および実釣でも、釣りに対する情熱がすごく伝わってきたよ。

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世界遺産の富士山を見ながらのバスフィッシング。取材のプレッシャーや寝不足、さらには疲労による体のダルさもあったが、それらを吹き飛ばすような最高の景色だった。

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竹内さんのタックルボックスはRIMOWAのコスメケース! ふたを開けると鏡がついていて、日焼け止めを塗るときに便利なんだそうだ。左の写真はタマタマルアーというブランドと竹内さんのコラボ企画で生まれたルアー。その名も「マナスル8163」。山の名前と標高を関するペンシルだ。クローラーベイトのほうは「ラマイロ・アンナプルナ」といい、こちらも山の名前を冠している。

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さて、対談の詳しい内容は8月中に公開される予定のCASIOさんのサイトを見ていただくとして、ここではサイトではあまり触れられないであろう釣りのパターンについて書かせてもらおうと思う。



撮影がはじまって早々に、竹内さんがスピナーベイト(ハイピッチャー3/8oz・TW)で幸先よく48cmぐらいだろうか、ナイスなネイティブをキャッチした。最近の河口湖は非常にタフと聞いていたので、その中で一匹でもいい魚が出てくれればという期待を抱いていたスタッフ一同を、ほっとさせる一匹だった。
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撮影艇で協力してくれた、河口湖ガイドの荻野元気君によると、スピナーベイトのスローロールかディープのラバージグが、悪い中でも結果を出している、とのこと。たとえライトリグを使ったとしても、強い釣り以上の結果を出すのが難しいようだ。ちなみに竹内さんは前日入りして、小型のプロップベイトで小さいながらも3匹のバスをキャッチしていたという。本当に、大の釣り好きなんだね。

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撮影艇で協力してくれた荻野君。河口湖でのガイドのほか、ワームが禁止の河口湖で使えるポークルアーのプロデュースもしている。詳しくは荻野君のオフィシャルウェブサイトをチェック。

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ボートのランチングでお世話になったのは、河口湖ボートハウス。荻野君のガイドの拠点にもなっている。スロープはもちろん、レンタルボートも完備。大町さん、いろいろとありがとうございました。



荻野君の近況によると、2~4mレンジでスピナーベイトを引くにしても、よりスローなほうがバイトが出る、という。それを裏付けるように。竹内さんはハイピッチャー3/8oz・TWで、ハワイの水深1.5mぐらのエビモに絡ませるようにゆっくり引き、バイトを得た。

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また対談後も夕方まで釣りに出たのだが、CASIO開発スタッフの牛山さんは、ハイピッチャー3/8oz・DWのデッドスローリトリーブで3バイト!(ボート際でのバラシもあったけれど…)。



自分は小型を1匹と(ハイピッチャー3/8oz・DW)、40cmクラスのファットな1匹をハイピッチャー1oz(プロト)で大石のウィードでキャッチした。大石ではみんなが投げたあとだったにも関わらず、3~4mラインをミディアムファーストリトリーブで食ってきた。スピードを明らかに変えた攻めが、人が投げたあとでも反応する個体がいることを証明した一匹だった。

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全体的によりスローで、ボトムすれすれやウィードに絡めながら引くのがバイトを得るコツ。この日は試さなかったが、ローライト時や、より密集したグラス、またはディープレンジを引くときは、ボリュームのあるハイピッチャーMAXのほうが有効かもしれない。ちなみにハイピッチャーMAXではハイピッチャー3/8ozと同じスピードで同じレンジを引く場合、1/2ozモデルをチョイスする。MAXのほうがブレードが大きいため、同じレンジを引くときはより重たいウエイトが必要になるわけだ。

タックルは3人とも今年の新作、スティーズ・スペクターで、リールはスティーズのTNリミテッド。しかしラインに関して、自分と竹内さんはFCスナイパー(フロロ)の12lbだったのに対し、牛山さんにはマシンガンキャスト(ナイロン)の16lbを使ってもらっていた。

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牛山さんは実釣の時間が最も短かったのだが、一番バイトを得ており、その理由として太めのナイロンラインによる抵抗と自重の軽さによって、よりゆっくり巻くことができたのが効果的だったのかもしれない。

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河口湖はご存知のとおりクリアウォーターだし、軽めのスピナーベイトをなるべくディープレンジでスローロールさせるとき、一般的にナイロンよりもフロロが好まれるだろう。しかし今回、バックシートから最もバイトを得たという事実は、考えさせられるものがあるね。

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プロトレックの最高峰ラインで、世界に14ある8000mを超える山のひとつの名前を関する「MANASLU」。日本の登山隊が世界ではじめて登頂に成功した山だ。ドレスアップしたいときはこれを着用している。

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自分がいま釣行時にメインで愛用しているのがPRW-6000Y。ベルト部分にO.S.Pのロゴマークが入っているスペシャルモデル。

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PRW-5050BNはベルトのカラーリングがおしゃれで、カジュアルに決めて街に出るときはこれ!

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この日はスピナーベイトで、最も多くのバイトを取れた。3/8ozのハイピッチャーはTW、DWともにバスをキャッチ。カラーは右からゴーストワカサギ、LBシャッドで、左はプロトの1ozモデル。ディープレンジはもちろん、シャローからミドルレンジの速巻き対応モデルになる予定。

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富士工業のルアーキーパーは最近、自分のロッドの多くに装着している。ワームはテキサスリグのようにシンカーがあればフックをトップガイドに巻き込む心配はない。しかしノーシンカーやバックスライドでは、同じくラインを巻き取ると、フックがガイドに巻き込まれることでワームがズレてしまい、これをいちいち戻しているとワームの耐久性も落ちる。これらストレスを解消してくれるのが、このルアーキーパーだ。もちろんダウンショットのシンカーや、プラグのフックも引っ掛けられる。

実はこの手のパーツは15年ほど前からあったのだが、発売された当初、早速つけてみたものの、キャスト中にラインが引っ掛かり、それがストレスになって使っていなかった。しかし最近、必要に迫られてつけてみるとデザインが見直されたためなのか、それとも取り付け位置とその向きによるのか、またはSVシステムなどベイトリールの進化により、ラインがキャスト中にフケすぎることがなくなったからなのか、理由は定かではないが、とにかく昔のようなライントラブルはない。

ちなみに現在、自分はこの位置にこの向きで装着している(写真参照)。左利きの自分がフックをここにセットしやすいのと、トラブルの少なさを両立している装着方法だと思うのだが、もっといい方法があるかもしれないので、もう少し研究してみようと思う。

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PROTREKのマグカップに、自分と竹内さんのサインを入れた。もしかしたらイベントなどでプレゼントされる… かも……? 右の写真は竹内さんのYAMATO O.S.P SPEC2に自分のサインを入れたものと、竹内さんのサイン入りマナスルを今回の記念に交換。このマナスルは大事に飾っておこう。

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竹内さん、CASIOの牛山さんをはじめ、撮影スタッフのみなさん、ありがとうございました。





話しは変わって、今週日曜日(7月19日)に、芦ノ湖でショア・バスフィッシング大会が開催される。日本ではじめてバスが芦ノ湖に入ってから90年という区切りの年に開催されるこの大会。運営には山木一人プロも携わっている。この大会にO.S.Pからはもちろん、並木敏成個人としても協賛させてもらおうと思っている。

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協賛させてもらう商品は自分が長年使い込んできたO.S.Pおかっぱりヒップバッグに、並木セレクトの“芦ノ湖入れパクルアーセット”。お時間がある人はぜひ、参加してみては? 詳しくは芦ノ湖漁協のホームページまで。



最後に、カスミエリアで精力的にガイドやおかっぱり大会の運営、さらに“バスマーク”という自身が主宰するブランドでネコストッパーという商品を手掛けているO.S.Pプロスタッフの松村君が、ブログで並木敏成について書いたりもしている。興味がある方は、そちらもぜひ。



Toshinari Namiki

ラトリンブリッツMAXで津久井湖の58cm!!

やったぜ、ラトリンブリッツMAXで津久井湖の58cmをゲットしたぜ!

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この口の大きさ、すごいでしょ!! といっても、残念ながら自分ではなく、友人が釣ったんだけど……



詳しくはのちほど紹介するとして、まずはその津久井湖で日曜日に開催されたバスファンカップ2015 in津久井湖に、ゲスト参加してきた話からはじめようか。

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この大会はもともとペア(2人乗船)での参加も可能になっている。つまり一人でもペアでも、2匹のバスのウエイトで争われるトーナメントだ。もちろん小さなレンタルボートゆえ、ひとりで釣りをしたほうが、思う存分、釣りに打ち込める場合も多いのだが。そんな中、自分は今年、近所に住む高校一年生の浩輝君と一緒に出場した。

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この大会はレンタルボートの数が60艇と限りがあるため、今年も数十人の方々が抽選に外れて参加できなかった。ペアで参加されている方もそこそこいて、仮に全員が二人で出場すると120人規模にまで膨れ上がる。これだけ多くのアングラーが集まり、湖畔を華やかにできればという思いのほかに、ペアで出ることで同船者にバス釣りやトーナメントの楽しさをを伝えることだってできるのでは、という考えもある。この大会に限らず、今後、日本にもペアトーナメントがもっと普及してくれれば、とも思う。

アメリカではペアトーナメントというスタイルが多く、ローカルの大会でも多くがペア戦。ボートでのバストーナメントはタックルやボートの準備などやることが多く、費用についてもペアで出場すれば、それら負担を分散できる。ひとりで大会に出るよりも、はるかに出場しやすくなる。そういった意味もあって、利根川の並木カップもペア戦にしているのだ(今年は9月27日に開催! 詳しくは後日!!)。

小型レンタルボートでの同船は狭く、スペースが限られるため強要はしないし、来年もこのバスファンカップが開かれるなら、次はおそらくひとりで出るつもりだが、今年は先に言ったようないろんな思いがあったので、青年アングラーの浩輝君と一緒に出場した。



さて、湖の状況だが、全体的にいろんなコンディションのバスがいて、非常に厳しいタイミングだった。しかし古くから知る寺沢君が55.5cm・2800gのキッカーを手に、トータル3000gで見事優勝を果たした。トーナメント中に釣れたバスとしては、記録かもしれないね。ちなみに使用したルアーはドライブシャッド4.5in。1/2ozのキャロで食わせたそうだ。

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寺沢君は本湖のディープ(確か、5~6mぐらい)をメインにしていたのだが、自分は道志川のバックウォーターに賭けた。



実は2日前に下見をしたとき、バックウォーター付近で58cmクラスのバスを最低でも2匹は見かけていた。それ以外に45cmクラスも2ケタはいたかな。もちろん、食わせるには一筋縄ではいかない難しい状況だった。



大会当日は雨予報だったのでバックウォーターメインの戦略を企てるも、雨は降らず、気圧は上昇傾向。さらに当日の朝、発覚した、この大会においてはメインエリアになる旧道志橋より上流エリアは禁止という事実… ということで、より厳しいものとなったのだが、二人で力を合わせてトライ。そんな中、浩輝君がドライブクローラー3.5inのジグヘッドワッキー(0.9g)で20cmクラスを2匹。その後、自分がブリッツEX-DRの岩盤並行引きでこの日のキッカー(?)を釣り、入れ替えに成功(笑)。結果、550gでありながらも10位になるという、非常にタフな状況だった。浩輝君にとって、そして出場された方々にとっても有意義な一日となってもらえただろうか。

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今回の大会の模様はロッド&リール誌が密着取材。当日、気圧が上昇傾向にあったので、シャロークランクから一段レンジを下げたブリッツEX-DRでバスをキャッチした。

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総合司会を務めてくれたのは、石川文菜さん。古沢君とは今年もトークをしたよ。サンラインスタッフのみなさん、今年もお疲れさまでした!

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さっきもご紹介したが、今回の大会参戦記はロッド&リール誌で紹介されます。ぜひチェックしてみてください。



さて、冒頭でご紹介した58cmのバスについてだが、この大会の前日、友人の板垣君が道志川エリアで、ラトリンブリッツMAXでキャッチしたもの。長さは58cmで、ウエイトは3320gだった。まさに自分が見た、ゴンパチクラスだったのかもしれない。またO.S.P公式サイトで実施しているファンフォトで、昨年の並木賞を獲得した方も、同じく道志川エリアで、ラトリンブリッツMAXのコスモブラック(黒)で59cmというビッグバスを手にしている。

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クリアではない、その下流の赤潮エリアにもバスはいる。気圧の下降中などはブレードジグやシャロークランクなど、強波動を生むルアーに反応する。津久井湖でこれらのサイズは、本当に価値ある一匹だと思う。



最後に上位陣の結果を簡単にご紹介すると、2位はドライブクローラー4.5inのジグヘッドワッキー(1/64oz)、3位は矢口釣具店のロボリーチ4inのダウンショット、4位はハイピッチャー5/8ozでディープをスローロールとリフト&フォールで攻めたそうだ。エリア的にはエアレーションまわりなどで数が釣られていた。みなさん、グッジョブ!!



さて今週日曜日は、ブンブン厚木店さんで18時よりトークを行います。当日は神奈川至近のフレッシュなフィールド情報や、カスミ水系の攻略法、さらにはシークレットトークも展開する予定。みなさん、日曜日はブンブン厚木店でお会いしましょう!!



Toshinari Namiki

カスミのデカバスを、これらで仕留めた!

今日は、先週のカスミ水系でのロケについて、書かせてもらおう。

特に先週後半の日程で行った釣りビジョンのロケでは、梅雨に入ったにも関わらず、この2日間は晴れ。ロケが終わった翌日からは曇りベースで小雨まじりという皮肉な天候… 自分が特に見せたいフィッシングスタイルは、こういう曇天・雨模様の日に特にハマるのだが、どういうわけか「Osprey’s Eye」のロケは晴れまくり! 番組がはじまって6年になるけれど、梅雨どきでもまず雨は降らず… 次は巨大なテルテルボウズをさかさまに吊って、ロケにのぞもうかな!

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今回のロケでは、水郷リバーサイドマリーナを拠点に、カスミ水系全域を疾駆。バスのコンディションは、ポストスポーンということもあってやや浮き気味。表層から中層を漂うようなルアーが有効になのは明白で、そういった攻めを中心にいい反応を得ることができ、初日は7匹、2日目は5匹のバスをキャッチすることができた。同一のパターンを徹底的にやりこんで、釣果重視の展開を組めばこの倍ぐらいのスコアは可能だったが、この広大な水系の魅力を伝えるべく、違ったスタイルや異なるエリアで釣って見せることに重きを置いた。とにかく、キャッチしたバスのアベレージがよく、見応えは十分あると思う。

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では、釣りビジョンのロケで使用したタックルセッティングをここでご紹介しよう。この中で特にどんなルアーやタックルがよかったのかは、番組の放送を楽しみにしている人のためにもあえて書かないが、少なくとも今回のカスミ水系攻めで自分が用意したタックルがこれらである。次の釣行の際に、ぜひ参考にしてほしい。

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★BENT MINNOW 76&86、i-Waver 74F&SSS

BL 691ULFS EXIST 2505F-H Machinegun Cast 4.5lb



★HIGH CUT DR SP、TINY BLITZ、TINY BLITZ MR

STZ 631LFB-LM“LIGHTNINGⅡ” SS AIR8.1R(SLP WORKS SHAD TUNE) Machinegun Cast 8lb & FC SNIPER 7lb



★O.S.P JIG 04SYNCHRO 1.8g+DOLIVE SHRIMP 3”、HP SHADTAIL 2.5"(Downshot Rig)

STZ 641LFS-SV“KINGBOLT F-spec” EXIST 2505F-H FC SNIPER 4lb



★Orikanemushi Daddy

STZ 651MFS-XTQ“VERNIER” EXIST 2506 CASTAWAY #1.5



★HPF CRANK SPEC2、BUZZN’ CRANK、BLITZ、BLITZ MR、BLITZ EX-DR、TINY BLITZ、TINY BLITZ MR

STZ 651MLR“BLITZ” STEEZ LTD SV 103H-TN Machinegun Cast 12lb



★HIGH PITCHER 3/8oz、HIGH PITCHER MAX 1/2oz、O.S.P BLADE JIG 1/4oz & 3/8oz

STZ 651MMHRB“SPECTER” STEEZ LTD SV 103H-TN  Machinegun Cast 14lb



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★DOLIVE SHAD 3.5”(3.5g or 5g Texas Rig+TNS OFFSET 2/0)

STZ 651MMHRB“SPECTER” STEEZ LTD SV 103H-TN FC SNIPER 12lb



★HP SHADTAIL 3.1”(1.35g or 1.8g Neko Rig)

STZ 661MFB-SV“WEREWOLF” SS AIR8.1R FC SNIPER 8lb



★YAMATO Jr.、VARUNA110 F(PROTO)

STZ 661MRB-XTQ“MACHIN GUN CAST type-Ⅰ” STEEZ LTD SV 103H-TN  Machinegun Cast 12lb



★DOLIVE STICK 3.5”(Back Slide Setting)& DOLIVE SHRIMP 4”(5g Downshot Rig+FPP OFFSET 1/0)

STZ 681MMHFB-SV“BLACK JACK” SS AIR8.1R FC SNIPER 10lb



★O.S.P DIVING FROG、O.S.P SKATING FROG

STZ 691HMHFB“MACHIN GUN CAST type-Ⅲ” STEEZ LTD SV 103H-TN BASS SUPER PE 56lb



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★DOLIVE SHAD 4.5”(TNS OFFSET 4/0)、DOLIVE STICK 4.5”(Back Slide Setting+FPP OFFSET 3/0)

STZ 691HMHFB“MACHIN GUN CAST type-Ⅲ” STEEZ LTD SV 103H-TN FC SNIPER 12lb



★O.S.P JIG 03HUNTS STRONG 9g or 11g or 14g+DOLIVE SHAD 3.5”or DOLIVE CRAW 3” & 4”

STZ 7011HFB-SV“HARRIER” STEEZ LTD 8.1 FC SNIPER 14lb



★O.S.P JIG 01 9g+DOLIVE CRAW 3”、O.S.P JIG 01STRONG 14g+DOLIVE CRAW 5”

STZ 7011HFB-SV“HARRIER” STEEZ LTD 8.1 FC SNIPER 16lb



★O.S.P BUZZ 02BEAT+TN Trailer Hook、O.S.P BUZZ 02BEAT STRONG+ACTION TRAILER+TN Trailer Hook

STZ 701HMHXB-XTQ“HUSTLER” STEEZ LTD SV 103H-TN マシンガンキャスト16lb



それでは最後に、昨日のNBCチャプターにおける、O.S.Pプロスタッフの活躍をご紹介させてもらおう。



まずはチャプター霞ヶ浦で、同じ八王子在住の納谷宏康さんが優勝、そして“ジャンボ”こと富村貴明君(確かに、デカい!)が準優勝を果たした。さらにチャプター神奈川では、高原清君が優勝。ひとつのシリーズで、ここまで高い勝率を誇るアングラーを、高原君をおいてほかに見たことがない。これは非常に素晴らしいことだと思う。それにしても高原君の持っているバスの太いこと!

納谷さん 富村さん 高原さん

納谷さん、富村君、そして高原君、グッジョブ!!



By Toshinari Namiki

カスミ水系、陸から船から攻めまくり!

先ほど、TNFRに戻ってきた。Facebookでもお伝えしてきたが、タイトルどおり、カスミ水系で4日間のロケをこなしてきた。前半の2日間はルアーマガジンさんの取材。そして後半の2日間は釣りビジョンさんの「Osprey’s Eye」のロケだった。



それぞれの取材、終わってみれば大成功だったといえるだろう。関係者のみなさん、お疲れさまでした。そしてこの4日間、おかっぱりの案内や、取材艇でお手伝いをしてくれた松村君、本当にありがとう。

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このロケの詳細は、また来週にでも改めてご紹介しようと思います。



カスミ水系は日本にありながら、車でもボートでも、道路や水路を伝って駆け回ることができる、広大な水域だ。そのとき、自分が求める景色が走ればある。本当に魅力あふれるフィールドである。その魅力を存分に堪能した4日間だった。



本来なら、今日から韓国へ行っていた。しかし先日のブログでもお伝えしたとおり、MERSの影響を受けて延期に。1週間の滞在を予定していて、その間にKSAのトーナメントやイベントの参加、そして地元メディアの取材を受けることになっていたが、残念ながらすべてキャンセルに… でも、こればっかりはしょうがない。





韓国のみなさん、次に訪れるチャンスが必ずあると思うので、そのときはよろしく!!





今思えば先々週のアメリカロケ、そして先週はサンラインのテストでカスミ水系。さらに今週のロケ続きと、かなりハードスケジュールだったな。特にこの4日間は睡眠不足との戦いだった。しばらくまともに休養できていないので、この週末はカラダを休ませるようにしよう。



みなさん、よい週末を。



一時ピットインからの、今夜また出発。

まずはお知らせです。

12日から韓国へ行く予定だったのですが、メディアを賑わせているMERSの影響により、イベント&取材釣行、およびKSAのトーナメント参戦は中止となりました。韓国のアングラーのみなさんに会えるのを楽しみにしていたのですが、非常に残念です。ですが、こればかりは仕方ありませんね。

タイミングを見直して、ぜひ韓国を訪れる機会を作りたいと思います。そのときに、韓国のみなさんに会えることを楽しみにしています。





さて、昨晩遅くにTNFRに戻ってきて、一時ピットイン。今夜からまたロードに出るので、いまはO.S.Pスタッフたちと3人で、その準備に追われている。



昨日までの3日間は、サンラインスタッフのみなさんとカスミ水系へ。その間、寝不足と疲労、そしてドタバタでFacebookの更新もできなかったんですが、あしからず……

昨日までのロードでは、前半の2日間はO.S.Pフィールドスタッフであり、サンラインプロスタッフでもある“ジャンボ”こと富村貴明君と一緒に、サンラインの取材やテストを行ってきた。

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超いい人の“ジャンボ”こと、富村君。また仕事をサボってキャスティング八王子店に来たときに、こっそり会いましょう(笑)。

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ここでは動画の撮影も行ってきたので、いつの日かその模様をご覧いただけるだろう。

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ヒットルアーはこんな感じ(下写真)。表層系ルアーを中心とした攻めが効いた釣行だった。

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HPFクランクspec2の水面チョンチョンは、両日とも有効だった。トップに出ないバスが水面に思わず飛び出してくる。



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ローライト時はバジンクランク・ヘビーヒッターで!(写真左)。日中のシェードパターン、ドライブスティック4.5inのバックスライドは鉄板。フックはFPPオフセット3/0(写真右)。

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ジャンボも自分も、スピンテールフロッグでGood Oneをキャッチ。ラインはナイロン、マシンガンキャスト25lb。太いナイロンのフロッグゲームも、状況によってPEライン以上にアドバンテージがある。

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ロード3日目の昨日は、同じくサンラインプロスタッフの井上君と合流し、爆風の中で一緒に釣りをしてきた。

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いつもやさしく親切な、ウルトラジェントルマンの井上君。疲れ果てての2時間の寝坊を許してください!

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この日はブリッツEX-DRでバスをキャッチした。

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ハーツマリンのみなさん、お世話になりました。先日のブログでご紹介したシートベースキャップがとても便利なので追加購入させてもらった。



さて、明日は久しぶりのおかっぱり取材。ブログはこのへんにして、これから準備の追い込みにかかります。今夜は少しでも寝たいなぁ……



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