TOSHI's DAYSTOSHI's DAYS

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フィッシング

豪華メンバーが勢ぞろい!

We are Japanese and US Daiwa pro staffs.

日米のダイワスタッフと。

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寒い一日でしたがTDバイブtype R 106の早巻きがドはまりでした。

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このトリップの模様はダイワのUltimate from U.S.A.のコーナーでも動画などがアップされてますので
よろしかったらチェックしてみてください。

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by Toshinari Namiki

これからアメリカへ。

Today I went to fishing on Tone river.

And I will leave Japan tonight.

The destination is the United States!!

I will go to fishing for Daiwa works.



ただいま、赤羽プロやダイワスタッフ、撮影クルーの人達と羽田空港にいます。

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今夜の飛行機で、アメリカへ!

今回はDaiwaの仕事です。

向こうではカリフォルニアとアラバマの2エリアで釣りをする予定。

Daiwaアメリカのプロや、大森君、宮崎君も参加するそうなのでとても楽しみです。



ちなみに今日は、利根川の中下流エリア開拓のため釣りをしてました。

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アメリカではもっと大きなバスを皆さんの分まで釣ってくるよ!!!

by Toshinari Namiki

O.S.Pバスフィッシングマスタークラス。

Yesterday we had an event “O.S.P Bass Fishing Master Class”.

Our pro staffs had lectured about bass fishing for parent & child.

We want to continue holding this event from now on.

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昨日、北浦にある潮来マリーナ内の管理釣り場、富士見池においてO.S.Pバスフィッシングマスタークラスというイベントを開催しました。

簡単に説明すると抽選によって選ばれた親子のアングラー34組に対して、O.S.Pプロスタッフがバスフィッシングをイチからレクチャーするというもの。

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これも次世代アングラー育成プロジェクトの一環で、本当のバスフィッシングをこの機会にぜひ知ってもらい、楽しんでほしいという願いを込めたイベントでした。

午前中のレクチャータイムでは参加してくれたすべての人がバスをキャッチ。

午後からはトーナメントを行ったんだけど、予想以上の熱戦で非常に盛り上がったよ。

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本当にこれを機に、ぜひバスフィッシングにどんどんのめりこんでくれたらうれしいね。

参加してくれたみなさん、ありがとう。楽しんでもらえたかな?

そしてこの場を提供してくださった潮来マリーナ・富士見池のみなさん、ありがとうございました。

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またご協賛いただいたスポンサー各社の方々にも、この場を借りてお礼申し上げます。

こういったイベントは続けることに意義があると思っています。今後も定期的に開催できればと思うので、ご期待ください。

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もっと詳しい話は近いうちにコラムの方に書きたいと思います。

Basser Allstar Classicに向けて。

Facebookと同じ内容だけど、ブログでもアップしておこう。



Basser Allstar Classicに向けて、着々と準備を進めている。

今日は本多電子さんからリンクケーブルが届いたので、前後のHE-840をさっそくつないでみた。

HE-840は現在、前後で4台搭載しており、それらを2セットでリンクさせている。

1セットは昔から入れている古いジャンクデータ(ただし、一部有益なデータもあり)、

もう1セットには新たな情報を打ち込んでいこうと思っている。

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またDaiwaさんからはSLP WORKSのシャッドチューン(ローギア化)を施したSS AIRが届いた。

タフッたときのために、このリールの2台目を用意しておこう。

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来週からは釣りではなく、フィールドの地形把握のためにフィールドに出る。

再来週のトーナメント直前は、実釣をメインにしたプラクティスを行うつもりだ。

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可能なら今夜、このDVDを見ておこうと思う。

車のカーナビで流し見したのだが、そのほとんどが知らない場所だった。

プラクティスではカスミサイド、外浪逆浦や常陸利根川、北浦の地形把握にも力を入れていかなきゃね。

今からとても楽しみだ。



それではしばらく準備およびプラクティスに集中します。

よろしく!

タックルアイランド・スーパートーナメントへ。

この週末は、河口湖で開催されたタックルアイランド・スーパートーナメントにゲスト参加してきた。

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年間を通してシリーズで行われているこの大会は、河口湖や高滝湖など、関東の主要フィールドをトレイルしており、非常に人気を博している。今年の第一戦では90名もの参加者を集めたそうだ。

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今回は天気が悪い中でもたくさんのアングラーが参加し、大会を盛り上げてくれた。

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また、今回の一戦ではおかっぱり大会も併催。釣果は唯一のバスを持ち込んだ方が優勝という、寂しいながらもいわばぶっちぎり!(笑)の結果となったわけ。優勝された垣沼くん、おめでとうございます!

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ボート部門のほうもウエイイン率は低いながら、ビッグウエイトが出た。関東で最もロクマルに近い湖と言われる河口湖だが、惜しくも準優勝だった方は59.5cmという、ほぼロクマルのバスを釣りあげての結果だった。

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ちなみに自分の今回の使用ルアーはこちら。前日の軽い下見で、バスをキャッチしたのが02ビートと04シンクロ。大会中は04シンクロで1匹キャッチした。1.8gよりも1.2gの軽いほうに反応がよかった。04シンクロではおもしろいことにトレーラーなしの単体でも釣れたが、GENKIのポーク(ポークシャッド)をトレーラーにセットしたものでもバスをキャッチすることができた。



ボート部門でぶっちぎりの優勝を果たしたアングラーは、ラバージグで3匹のバス(50cmアップ×2、ほか45cm)をウエイイン。そのうち04シンクロで2匹キャッチしたそうで、1.2g(ピンクレディー)を使っていたという。自分もピンクレディーやスモーク系のブルーギルを使っていた。河口湖は小型のワカサギが多く、クリアやスモーク、薄いピンク系(薄いピンク系だとアングラーからもルアーを見やすいため、サイトのときも有利)のスカートに反応がよかったように感じた。



また01ジグ11gにはビッグダディやヒュージダディを組み合わせていたのだが、準優勝の方が持ち込んだ59.5cmは9gのラバージグにヒュージダディで出たという。

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参加されたみなさん、お疲れさまでした。そしてこのような素晴らしい大会を開いてくれたタックルアイランドのスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

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河口湖ボートハウス(KBH)の大町さん、そしてハンクルの松阪さん。下見から大会当日まで、お世話になりました。

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ご家族そろってO.S.Pルックで決めてくれたファミリーも応援に駆け付けてくれた。どうもありがとう!

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河口湖といえば、キャリル。立ち寄って、必要なアイテムを買い揃えてきた。お邪魔しました。



Toshinari Namiki

八王子発、大阪、高知、徳島経由、琵琶湖行き。

ブログの更新は非常にご無沙汰してしまった。Facebookページ「並木敏成オフィシャルサイト This is T.NAMIKI更新情報」では更新していたので、こちらをフォローしてくださっている方は知っているだろう。まだご存じない方は、ぜひそちらをチェックしてください。

近況を報告すると、まずは8月16日に行われたキャスティング八王子店でのセミナー。足を運んでくれるお客さんによって、興味を持ってくれる話題は変わるので、多岐に渡る幅広い内容でのセミナーを展開した。今回はキャストのコツやホワイトボードを用いての、相模湖および津久井湖の「絶対釣れるスポット」解説。さらに、ルアーやタックルについてなど、さまざまな話題を用意していった。

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お店の人によると、約130人の人が集まってくれたそうで、八王子店には60台分の駐車スペースしかなく(といっても、60台分はかなり広い!)、入りきれずに帰られた方もいたらしい。もし次またこういった機会があれば、乗り合わせや公共交通機関を利用してほしい。

中には栃木から帰省ラッシュの大渋滞覚悟で、車で来てくれた方もいた。と思いきや、藤沢から電車を乗り継いできてくれた高校生アングラーも。お盆休み期間にも関わらず、たくさんの人が集まってくれて本当にありがとう。

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藤沢から電車を乗り継いできてくれた高校生が、STEEZのシルバーアクセサリーをプレゼントしてくれた。とてもうれしいプレゼントだったね、ありがとう! ほかにもうれしいプレゼントをいただいた。どうもありがとう!!

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さて、先週は西日本トリップ。まずは大阪の名光通信社に寄り、その後、高知県の大渡ダムへ連行された。

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そこではシックスセンサーという四国のさまざまなフィールドにボートをデリバリーしてくれるレンタルボート業者さんが用意してくれたボートで2日間の取材。

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シックスセンサーの稲田君。お世話になりました!



2日間の実釣で、まずは初日。小雨まじりで涼しかったこともあって、やや速いと思われたが秋の線の釣りの代表ともいえるスピナーベイトの巻きの釣りで好反応を得た。ハイピッチャーMAXには3/8oz、1/2oz、5/8oz、そして3/4ozと4ウエイトあるのだが、これらを状況に合わせて使い分け、全サイズでバスをキャッチすることに成功。ただしカラーに対しては、とてもセレクティブだった。この模様は9月4日発売のルアーニュース、および同日公開予定のルアーニュースTVをチェックしてほしい。

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当初、予備日として抑えていた2日目は、O.S.Pの新作ワーム“ドライブカーリー4.5”の実釣解説をメインとした動画撮影を行った。1.3~1.8g前後のネコリグに反応がよかった。

ネコリグというと、ドライブクローラーのようなストレート系はフォール時にこれといったアクションはない。そこでフォール時のバイブレーションを求めたセッティングが、スローフォール&ハイアピールのドライブシュリンプである。全サイズ、ネコリグで使うが個人的には4inをネコリグで使うことが多い。あとは素早いフォールゆえのリアクションバイトを誘うことができる、HPシャッドテール2.5inおよび3.1inのリアクションネコ。ダウンショットでは引っ掛かってしまう場合でも、根掛かりすることなく攻められるのもネコリグのメリットである。

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そんな自分のネコリグ事情だが、今回、新たに追加ラインナップされるドライブカーリーはネコリグでのタダフォールにおいて、2枚のテールが艶めかしく誘い続けるし、ボトムや中層での細やかなシェイクでも、ヒラヒラと動いてバイトを誘発するスグレモノ。この解説の模様も、ルアーニュースTVで公開される予定なので、乞うご期待。またO.S.P動画においても、開発を担当した川村光大郎が解説している映像が9月上旬に公開予定。こちらもぜひ、お楽しみに。

ハイピッチャーMAXについてはTNFRでの解説と、晩秋の早明浦ダムでの使い方と実釣をまじえた動画がすでに公開されている。今回の大渡ダムでの動画が待てないという人は、ぜひそちらもチェックしてみてほしい。



高知での取材を終えたあとは徳島県に立ち寄った。

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まずはO.S.Pスタッフの谷口ファミリーのところで、置かせてもらっていた自分の車をピックアップ。谷口君、ありがとう。次は一緒に、釣りに行こう!

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徳島では旧吉野川水系の水路で、O.S.Pスタッフの浦川君とおかっぱり。浦川君の活躍ぶりはO.S.Pサイトはもちろん、各メディアでご存知の方も多いだろう。無類の釣り好きで、北海道に単身赴任中はスピナーベイトやブレーデッドジグカテゴリーでのアイナメゲームを確立するなど、多くの影響を与え、釣り具業界に貢献している。

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そんな浦川君の、この時期の水路系のメインになるルアーは3つ。ハイピッチャー1/2oz(トレーラーはドライブスティックSpec2 3.5in)とブレードジグ3/8oz(トレーラーはハイピッチャー1/2ozと同じ)で、フォローに01ジグストロング11g+ドライブクロー4inというシンプルなセットだが、これで効率よく転々と釣り歩いていく。

最近、釣りにくいと言われる旧吉野川水系だが、この春、ドライブシャッドで爆発的な釣果を叩きだしている浦川君の動画もO.S.P動画で公開されている。興奮必至の動画をご覧ください。



次の停車駅は、琵琶湖。ここでは試したかったことと、新作ルアーの釣れっぷりの比較などもあったため、O.S.Pスタッフの北山君に協力してもらった。

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多くのアングラーが南湖を攻める中、北湖のマンメイド系をラン&ガンするのが、北山君が得意とするスタイルのひとつ。南湖の濃いウィードジャングルの中をパンチングで釣る(つまり、その中に入れることができれば比較的イージーに食ってくる釣り)以上に、北湖のマンメイドの釣りはクリアウォーターかつオープンウォーターで、バスは非常にセレクティブ。ワームのタイプやカラー、リグやラインの太さによって、釣れる数が全然変わってくる。そんな状況の中で新作のドライブカーリーやドライブクローラー5.5in、HPシャッドテール3.1inなどでバスを手にした。ダウンショットは5~7gでラインはフロロの10lbが中心。

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写真左/自分のタックル。ロッドはスティーズ・ブラックジャック。写真右/北山君のタックル。ロッドはスティーズ・ハリヤーSpec2。

北山君が言うには、夏の琵琶湖は圧倒的に赤系が強く、スカッパノンやモーニングドーン(ドライブクローラーに追加されたカラー)も外せない。特にモーニングドーンは、北山君の強い要望によって生まれたカラーと言ってもいいだろう。

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HPシャッドテール3.1inのスカッパノンカラーもよかった(写真左)。

自分が試したかったことのひとつで、相模湖釣行において上々の結果を得たリアクション系ハードルアーにおいてはこの日は不発だった。ま、フィールドの状況からして、今回は違っていたことは明白だったが…

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北山君のブラックレーベル。スレッドが赤く塗られているが、これはSLP WORKSのチューニングサービスによるもので、いろんな色に替えることができるらしい。

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琵琶湖の水がとてもきれいで、南国の海も顔負けだった。今度は、湖水浴もしようと思う。

こんな感じであちこち転々と過ごした一週間。今週末は河口湖で開催される、タックルアイランド・スーパートーナメントにゲスト参加する。ボートでのトーナメントだけでなく、この日はおかっぱり大会も併催されるということなので、お時間がある方は河口湖に集合だ! 富士山をバックにデカバスを持った写真は一生モノ。もし手ぶらだったとしても、富士山を眺めながらの釣りは、この夏の思い出になること間違いなし。河口湖で待っている!!

Toshinari Namiki

はじめての夏休み……!?

2015-8-11 カテゴリー:フィッシング プライベート

先週火曜日から一週間、早めの夏休みをもらった。

一週間、ぶっ通しでの休暇というと、もしかしたらバスプロになってはじめてかもしれない。それぐらい、貴重でありがたいものだった。

そのおかげで十分、リフレッシュできたので、また明日からのバスフィッシングに対する意欲の向上だけでなく、今週末のキャスティング八王寺店でのセミナーでは、いつも以上にマシンガントークを炸裂させるので、よろしく!



今回の休暇のコースは、岐阜県の下呂温泉からはじまり、昨年、アユ釣り界の巨匠、伊藤正弘さんグループと釣りをさせていただいた、馬瀬川でのキャンプ&アユ釣り。その後は飛騨高山で日本情緒に触れ(訪れたのは人生で初)、さらに富山県へ進出(こちらもまた、人生初)。海岸でキャンプ&海水浴を楽しみ、帰りにはなじみのある仁科三湖を拝んできた。

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馬瀬川では泳いだり、釣りをしたり。地元の子どもたちが「釣りビジョン、観てます!」と声をかけてくれた。バスフィッシングに限らず、いろんな釣りを楽しんでいるというヤングアングラーだ。

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伊藤さんは今回、別の予定があって不在だったが、同じグループの景山さん、小栗さん、伊藤さんがご一緒してくれた。

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自分は休み休みだったが20匹前後のアユをキャッチできた。ご一緒してくれたお三方のご指導のもとだが、その中の影山さんは一週間前に70匹ものアユを釣っていたという。この日も本気で釣れば、それぐらいの釣果を出すことは、いともたやすい様子だった。



他のアユ釣り師の方々の一般的な釣果は10匹前後という中で、どうすればより釣れるのか、そこもまたバスフィッシングと同じような考え方があり、時間帯に合わせて的確に場所を選んだり、人が見落としがちな場所にたくみにオトリアユを導くなど、オトリの操作の仕方やタックルシステムなど、差がつく釣果を生み出すキモはたくさんある。自分もこういう点に非常に興味があるのだが、このお話しについてはいずれ、また…

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日本一美味い、と賞される馬瀬川のアユ。確かに、美味い!

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アユ釣りをした次の日には、同じ馬瀬川においてルアーフィッシングで尺クラスのアマゴをキャッチ!!

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馬瀬川をあとにして、琵琶湖に行こうか迷ったが、結論は富山県へ。日本海を見たことはあるが、泳ぐのははじめて。海沿いにあった朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場をベースに、海水浴とキャンプを楽しんだ。海はきれいで、キャンプ場の設備は整っているし、最高のひとときだった。タラ汁も美味かったー。

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オレのニューボートは海でも活躍した。

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通常スタイルから(写真左)、裏返しのサーフボードスタイルでも(写真右)いい走りを見せてくれた。

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たまたま、昔からの友人である宮崎ファミリーが富山にいることを知り、電話で連絡を取り合って、宮崎君たちは1時間ほど離れたところにいたんだけれど、そこから合流。一緒に泳いだり、食事をしたりして、より楽しい時間を過ごすことができた。



同じ場所、同じ宿で3~4日いるとのんびりできるのだろうが、それ以上にいろんなところを見て回ったり、経験したりすることを重視したため、肉体的には疲れたがとても充実していた。ある意味、休暇もラン&ガンスタイルだった。



で、ラン&ガンを極めるため、帰りも高速に乗って一直線で自宅を目指すのではなく、仁科三湖(木崎湖、青木湖、中綱湖)に立ち寄ってきた。特に木崎湖は学生時代から、ちょくちょくバスフィッシングをたしなんできた湖で、時間があれば今度は釣りに行きたいね。

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これは木崎湖で食べた、黒部ダムカレー。ごはんをダムサイト、カレーを湖に見立てたカレーライスのことで、この黒部ダムだけでなく、ほかにも例を挙げると馬瀬川の下流にあるダム湖や日吉ダム、相模湖にちなんだダムカレーもあるそうだ。今回は黒部ダムを制覇したので、次に狙うは相模湖だな。

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黒部ダムカレーを食べたレストランにあった、チェーンソーアートの女子校生と今回の旅の記念に一枚。

Toshinari Namiki

Thailand Trip_03:スネークヘッドをキャッチ!

釣行2日目は13時にストップフィッシング。この日は前日とは違って、スネークヘッド系をフルに狙ってみることにした。

初日の朝と夕方も少し狙ってみたのだが、エリアが違うのか、それとも攻め方が合っていないのか。そもそも、スネークヘッド系を手にするのはそう甘くない。遠投性能に優れた01バズでド派手なバイトを得たのみだった。

スネークヘッド系にはバズベイトやスピナーベイト、およびリビットなどのバジンフロッグ系といった、バスでも使われているルアーが有効とのこと。

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あとはタイでメジャーなカエル型ルアーも忘れてはならない。

ガイドによるとバンク際のトップ攻めが一般的らしく、出にくいときはスピナーベイトも使われている。特に産卵後、スネークヘッド系はバスと違ってオスとメスの両方が稚魚を守る習性があるそうで、その状態のサカナが釣りやすいとのこと。

ここではトップウォーターもやるが、驚きだったのはディープクランク。稚魚を守っているサカナの向こう側に入れて通してきて食わせるという。また、沖でじっとしていて、水面で呼吸する習性をついた釣り方もあるらしい。スネークヘッド系は肺呼吸のため、息継ぎにきたところを見逃さず、その向こうにクランクを投げて通してくる。あとは岸際で捕食する個体を、何らかの方法で食わせるという作戦。これらがスネークヘッド系を狙う、オーソドックスなパターンだと聞いた。

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朝イチ、スピナーベイトで狙うも不発。その後、川を遡上してよりビッグサイズのジャングルパーチ狙いにスイッチするも、美しいキャットフィッシュ2匹と、ヘラのような銀色に輝くティンホイルバーブというサカナ(スレ掛かり)や小型のジャングルパーチをキャッチして終了。

この時点で残り時間はあとわずか。しかしあきらめることなく、最後までスネークヘッド系との出会いを求めてキャストを続けた。

貴重な大型種のスネークヘッド、トーマンよりも、35~40cmでナイスサイズと言われる“コモンスネークヘッド”が主流らしい。このサカナの写真はタイの雑誌でも目にしたことがある。このスネークヘッドを手にすることに成功した。

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アプローチは非常にデリケートで、ドライブシャッド4.5in(コスモブラック・TNSオフセット5/0)のノーシンカーを一度、バンクに乗せてから水に入れ、ベジテーションに絡めながら泳がせると、その少し沖でバイトする。普通のルアーをダイレクトに着水させると逃げるというシビアな状況で、自分にとって価値ある2匹をキャッチ。使用したロッドはマシンガンキャストTYPEⅢ、リールはタトゥーラ103SH-TWだった。

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今回のタックル。左写真、上から順に、スティーズ・マシンガンキャストTYPE-Ⅰ+スティーズリミテッド8.1+マシンガンキャスト16lb。BL+661MLFB+スティーズリミテッドSV 103H-TN+キャスタウェイ1.5号+ポケットショックリーダーFC 20lb。スティーズ・スペクター+タトゥーラ103SH-TW+キャスタウェイ2.5号+ポケットショックリーダーFC 40lb。続いて右写真、上からスティーズ・スペクター+スティーズリミテッドSV 103H-TN+キャスタウェイ2.5号+ポケットショックリーダーFC 30lb。BL+661M/MLFB+スティーズリミテッドSV 103H-TN+キャスタウェイ2.5号+ポケットショックリーダーFC 30lb。スティーズ・マシンガンキャストTYPE-Ⅲ+タトゥーラ103SH-TW+キャスタウェイ2.5号+ポケットショックリーダーFC 40lb。

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スティーズリミテッドSV 103HL-TNをモチーフに作られた、タイで売られているレブロス。赤と黒のカラーリングがイケてるよね。右写真は今回のメインルアー。左からドライブシャッド4.5in、ハイカットDR SP、アシュラ925 SP、そしてベントミノー86。ドライブシャッド4.5inはサイトスペシャルVer.2のほか、シナモンブルーフレークも使用。ヒットカラーはコスモブラックだった。

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エレキは自分で踏む必要がなく、ドライバーが手元のリモコンで遠隔操作してくれる。右の写真は自分で操作するときのコントローラー。一般的なエレキ同様、足で操作する。水中に隠れている木などが多いため、基本的にボートはドライバーが操船。先日のブログでご紹介した和船タイプは船から釣りをする場合と、普通のボートでは上がれないような浅瀬を遡上し、岸につけておかっぱりをする場合がある。

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左の写真はガイド、および撮影艇で協力してくれた、ラパラ・タイランドのプロスタッフ。O.S.Pサインで一枚。そして釣行終了後、関係者のみんなで記念撮影! ありがとう!!

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湖が目の前のコテージが、今回の拠点。ヤモリがたくさんいたけれど、釣りをするには非常にいい環境だった。

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バンコクへの道中で立ち寄ったセブレブでアイスクリーム。鮮やかなグリーンが異彩を放っていた。美味しかったけどね。夜はまたまたタイ料理を堪能。口にほおばった料理がスパイシーすぎて、思わずこの表情。決して、にらんでいるわけではない…

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ラパラ・タイランドのジャックさんが、赤と黒の配色がクールなレブロスをプレゼントしてくれた。ジャックさん、ありがとうございました!!



ネイティブフィールドの釣行を終えたあと、次の日はバンコク市内の観光とショッピングへ。タイは今回を含めて4回、来たことがあるが、はじめてこういった機会を持つことができた。

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有名な寺院で手を合わせ、人気のショッピングモールで買い物。この日も撮影が行われたのだが、エンジョイすることができた。

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タイでは自分の好きなファッションセンスと共通している部分もあり、たくさんのウェアなどを購入。できればもう一日ほしかった……

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タイの釣り雑誌のひとつ、「Fishing on Tours」。このページは5月、フィッシングショーで訪れた際に、釣り堀で取材を受けた記事。日本のメーカーが広告を出したりしていて、なかなか興味深い。

今回の訪タイで、お世話になったみなさん、ありがとう。

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マスタークラスを受けた生徒のみなさんが、各地でいろんなアングラーにルアーフィッシングの喜びやゲーム性の高さ、そして今回、自分が解説したテクニックを伝えてくれることを祈っています。

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Toshinari Namiki

Thailand Trip_02:ジャングルパーチとの出会い。

さて、マスタークラスを終えたその足で、ネイティブフィールドへ向かった。

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派手なリアウィンドウのレンタカー(運転手付き)で4時間のドライブ。タイの人は派手好きらしい。ちなみに、街を走るタクシーはピンクが多かった。



バンコク市内から車で4時間ほどではあるが、一番近いメジャーフィールド“ケーン・カチャンダム湖”が今回の目的地。釣果重視であればバンコクから飛行機、もしくは1日近い移動時間をかければパラダイス的なフィールドがいくつもあると言われている。

しかし今回は日程的な都合もあり、このフィールドを選んだ。とはいえ、バンコクから車で4時間も要するのだが……

多くのアングラーはバンコク近隣の水路や野池、もしくは海で釣りをしているらしく、船外機つきのボートや中大型のボートで入れるメジャーなトーナメントレイクとなると、この距離は一般的なようだ。

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湖が目の前という立地のコテージに宿泊。その同じ集落内にある食堂で夕食をとった。手にしているのはティラピアの揚げもの。ダイナミックに丸ごと一匹、出てきたのにはびっくり。食後は自分の部屋で、ルアーのチョイスとフックの交換。アテンドしてくれたラパラのスタッフに、有効なルアーのアドバイスをもらった。



タイのネイティブフィールド、特にフレッシュウォーターにおけるターゲットは主に3種類。ひとつは日本でいうところのライギョ系。もうひとつはジャングルパーチというコイ系のフィッシュイーター。そしてキャットフィッシュ系である。

中でもトーマンやチャドと呼ばれるライギョ系、いわゆるスネークヘッドのイメージが強いと思うが、実はジャングルパーチもメジャーな釣りもので、今回はシーズン的にスネークヘッド系はイマイチ。スポ―ニングシーズンを狙うようで、この時期、スネークヘッド系は終わっており、代わりにジャングルパーチが産卵に入る。そっちを狙うほうが主流なようだ。

ジャングルパーチは日本でいうところのコイやニゴイのような体躯で、それらよりもヒレが長くパワフル。オレンジなどの美しい色も入っており、同じサイズでいうなら、バスよりも2~3倍、瞬発力があるグッドファイターだった。

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釣りに出る前に、朝食を済ませたのは、夕食とはまた別の食堂。おかゆのようなものとコーヒーで腹ごしらえ。早朝6時にも関わらず、すでに営業していた。地方におけるタイの朝マック?

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この日も動画カメラが密着。右の写真は、ラパラスタッフやDaiwaスタッフが湖に出たボート。船底がフラットで浅瀬もガンガン上っていける。自分が乗ったバスボートタイプもこの船も、基本的にはドライバー(操船者)つき。

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この時期は、川を遡上して流れがある瀬で産卵をするらしく、自分もメインリバーを上がっていった。シーズンにもよるのだが、ミノーなどのジャークベイトがジャングルパーチ狙いにはポピュラーで、状況によってはバズベイトやスピナーベイト、クランクベイト、そしてトップウォーターなど、幅広いルアーが有効になると聞いていた。



当日は雨も落ち着き、フィールドは晴天無風、かつ渇水気味で静まり返っており、サカナのアクティビティが感じられない。8~9cmのジャークベイトがおすすめということで、まずはアシュラSPから入ったがチェイスを得たのみ。寸前で見切るため、いっそのことトップウォーターならダマせるのでは、と思いベントミノー86にスイッチ。これで2バイトを得たが、その口はコイやニゴイより大きいとはいえ小さく、活性の低さも邪魔してフッキングには至らず。次に小型でショートリップのミノーに替えるが、レンジが違うのか出てこない。

そこでタイへ持って行く用のボックスに入れるかどうしようか迷ったが、もしもに備えて3つ用意したハイカットDR SPにチェンジ。ベイトフィッシュに近いアイスシャッドカラーでファーストフィッシュをキャッチすると、そこからはバイトの連鎖で最終的に8匹のジャングルパーチをキャッチすることに成功した。

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聞いていたある程度の話とイメージで多少のズレがあり、サカナの習性を知ることと場所選びに時間を要したため、ファーストフィッシュを手にするまでは長かったものの、その後はコンスタントに数を重ねることができた。一部、スネークヘッド系狙いに時間を割いたが、撮影に出ていた他のアングラーが0~1匹という結果を鑑みれば、自分が手にした8匹という結果は上出来ではないだろうか。

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ガイドをしてくれたローカルアングラー。湖のすぐそばに自宅があり、まさに地元。最後にがっちり握手を交わしてお別れした。ありがとう!

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今回、この結果を叩き出したハイカットDR SPは一段深く潜行するシャッドで、リアクションを誘うためにやや速め、ミディアムファーストリトリーブでの使用が極めて有効だった。スピニングだろうがベイトでのノーマル34mm・SVスプールだろうが、比類なき飛びを見せてくる。また、追われているベイトフィッシュがこのサイズだったこともよかったようだ。

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ちなみにラインはPE、キャスタウェイ1.5号にポケットショックリーダーFCの20lb。ロッドはブラックレーベルプラスの661MLFB、リールはスティーズリミテッド103H-TN。このタックルセッティングで「鬼のマシンガン攻め」だった。

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ハイカットDR SPはフックを太軸かつ大型のもの(サイズは定かではないが#7か#8)に変更。スローシンキングになるが、高バランス設計なのでファーストリトリーブでも問題なく使用できる(ただし、アイチューンが必要なときも)。

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次の日も終わってからの話になるが、他のアングラーが口を揃えたのがシルバー系のホロカラーでしかストライクを取れなかったということ。とにかくこのときは、カラーに非常にセレクティブだった。



ベストシーズンを外していたり、秘境的なフィールドではないため、難しいとは聞いていたが、その予想を上回る、決して甘くないフィールドだった。しかしパターンにハマるとおもしろいようにバイトを得ることができた。ケーン・カチャンダム湖はかなり広いフィールドであり、そこから探していくと入れ食いスポットもどんどん見つかりそうで、とてもやりがいがあるフィールドタイプだった。

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湖に浮かぶ、菩薩島というところにあった寺院。お昼の休憩のときに立ち寄って、手を合わせてきた。「デカいサカナが釣れますように…」。果たして、このご利益はあったのか… タイの旅は、まだまだ続く……



Toshinari Namiki

Thailand Trip_01:マスタークラスを終えて。

先週の土曜日から昨日までの6日間、タイに行ってきた。

今回の訪タイの目的は大きくふたつ。ひとつはマスタークラスの開催。そしてもうひとつは、タイのネイティブフィールドに初トライすること。いずれもタイの雑誌や動画サイトなどの取材、および来年のタイのフィッシングショーをはじめとしたさまざまなイベントで使われるイメージムービーの撮影も行われた。

なにより、こうしたイベントや釣行をすることで、よりレベルの高いルアーフィッシングが普及するための活動にもつながるだろう。

この模様は日本においては、ルアーマガジンに掲載される予定なので、ぜひそちらもチェックしてほしい。



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タイに到着した夜は、地元のレストランでタイ料理。翌日のマスタークラスに参加する5名の当選者の方も合流し、懇親会となった。



さて、これまで自分はタイのフィッシングショーに2年連続で招待していただき、デモンストレーションを行ったり、現地のメジャーな釣りのスタイルのひとつである、釣り堀で取材を受けたりしてきた。今回のマスタークラスという、マンツーマンでのレクチャーは経験がない。

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そんな中で企画された、マスタークラス。これはラパラ(タイでDaiwa製品の販売を担っている)とDaiwaの共催によるイベントで、昨年、リリースされたスティーズのTN(Toshinari Namiki)モデルを、今年のキャンペーン期間中に購入した先着100名の方に自分のサイン入りキャップをプレゼントすると同時に、その中から抽選で5名の方が、釣り堀で実釣レクチャーを受けられる、というもの。

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今回、当選された5名はバンコク市内から参加の方もいれば、300~600kmも離れた遠いところから足を運んでくれた方までさまざま。

ちなみにスティーズのTNモデルは、タイにおけるちょっとした月収にも値する価格の商品。にもかかわらず、この5名をはじめとした多くの方が購入してくださり、またこのマスタークラスの後日、訪れたダム湖では、自分の存在に気付いた地元のアングラーの方が、ご自身のスティーズTNモデルを掲げながら手を振ってくれたり… 日本から遠く離れた国で、自分がプロデュースしたリールを使っていただいていることに、本当に感謝したい。



マスタークラスに当選した5名の方は、さすがにハイエンドなこのリールを購入するだけあって、ベイトリールの基本的な使い方はマスターされていた。そこで決して力任せではないキャスティングのコツや、多彩なキャスト方法と、そのために必要な体の使い方についてレクチャー。するとおもしろいように、みなさんキャストがうまくなり、何より自分の感想以上に参加された方や会場にいた方から、「うまくなった」という声を聞くことができた。

さらに、高確率でフッキングを決めて、いかにバラさずにランディングするか。そして最終的にはハンドランディングの方法まで、釣りにおける一連の動作は、すべてに意味があることを理解してもらうべく、実演を交えながら事細かに解説させてもらった。

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まずは参加者のみなさんに自由に釣りをしていただき、キャストフォームなどをひと通りチェック。その後、参加者を一堂に集めてレクチャー。さらに個々のレッスンを行うというスタイル。みなさん、おもしろいようにキャストが上達していった。

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こちらの女性(写真左)は、現地メディア「Fishing on Tours」という雑誌社の方。キャスト方法についてレクチャーすると、飛距離が格段にアップ。ご自身も驚きを隠せない様子だった。

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「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので、これまで自分がDVDや動画、そしてタイではフィッシングショーのデモンストレーションで説明、および解説してきたことの100%すべてを伝えきるのは難しいのだな、と。あとでセミナーの動画を自分で見返してみても、ひとつひとつの解説は一瞬で、いわば一方通行レクチャーの限界だと感じていた。なので、今回のような少人数の個人レッスンは本当に有効なんだと改めて思った、というのが率直な感想だ。

また、タイでの活動はフィッシングショーだけにも関わらず、自分の知名度やフィッシングスタイルの認知度の高さは、日本のテレビ番組やDVDなどの映像が見られていることによるもので、現代の情報が伝わるスピードの速さと広さに改めて感心もした。

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今回のマスタークラス、そして翌日からのネイティブフィールドの釣行、さらには最終日のバンコク観光&ショッピングには、現地の動画サイトが密着取材。こちらの映像も楽しみだ。マスタークラスが終わったあとは、参加者や取材に来ていたメディアの方々と一緒にランチタイム。

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5月にも訪れたこの釣り堀には日本人のお客さんも多く、いま、タイでは6万人もの日本人が住んでいるという。その中のひとりだという釣り好きのアングラーや、普段は琵琶湖に通っている親子連れの方などが声をかけてくれた。



いつも訪タイするたびに思うのだが、タイの情熱的かつ友好的な人々の温かさに触れられるのも、釣りをやってきて、そしてプロアングラーとして活動してきたからこそ。本当に、釣りをしていてよかったな、と思える瞬間でもある。

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いただいたオリジナルのトーナメントジャージには、自分の名前とメッセージが入っていた。「ユーアーマイ愛ドル」というメッセージ、本当にうれしい限りだ。



今回のマスタークラスで出会ったみなさん、本当にありがとうございました。

そして旅は続く……





Toshinari Namiki

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