タックルアイランドスーパートーナメント
参加されたみなさん、お疲れさまでした。
非常に楽しいひと時を過ごすことができました。
開会式での挨拶でもお話しさせてもらったけれど、
関東のメジャーレイクを1年かけてトレイルしていく。
このスタイルは本当にやりがいがあるトーナメントシリーズだ。
今後もさらに盛り上がることを祈っている。
参加されたみなさんのノリや雰囲気も素晴らしく
景品も極めて豪華なものが揃っている。
まだ参加したことがない方は、来年のシリーズに出てみては?
関東のメジャーレイクでの真のチャンピオンは
このシリーズのチャンピオンだと言ってもいいだろう。
来シーズンも参加される方は、ぜひともがんばってほしい。
参加者のみなさんとO.S.Pウィングポーズ。ありがとう!
今回の上位は予想どおり、本湖のディープが独占だった。
優勝者は栄橋スロープ沖のディープなどで
マッドペッパーマグナムを駆使してグッドサイズを3匹キャッチ。
10時以降によくなるというタイミングをプラで見つけたらしく
そこでラッシュをかけて釣ったようだ。さすがである。
2位、および3位の方はここ最近の高滝湖で最もホットなエリアといえる
加茂橋対岸のロードベッド絡みのピンスポットだった。
こちらは9時以降のラッシュで数を量産したらしく
2位の人はシャッドテール系のワーム(プロブルー)
3位の人はHPシャッドテール2.5in(ワカサギ)を使っていたという。
ローライトや5mのディープだったゆえ、膨張色が功を奏したのだろう。
自分の下見の話をすると
上流のブッシュで04シンクロ(1.8g)+ドライブスティックSpec2 3inで
1500gや700gを釣っていたが
見えるバスの数はハイシーズンの1/5~1/10程度。
夕方は本湖のロードベッドでHPシャッドテール3.1in(プロト・来春発売予定)の
ジグヘッドリグのスイミングで、わずか数十分の間に1500gと800gが釣れた。
同じタイミングでまわりの人のロッドも曲がっていた。
特に今年の高滝湖は本湖にワカサギが異常に多く、
バスは川を上がる必要性のない状況になっている。
そのため本湖のポテンシャルはハンパなく高い。
ただしどこでも沸いているというわけではなく
2~3エリアの中のピンスポットである。
今回はゲスト参加であるため真っ先にそこへ自分が入ってしまうと
ほかの選手にとってかなり釣りにくくなってしまうため遠慮した。
そこで「目標1匹」を掲げて川に行ったわけだが
結果はノーバイト、ノーフィッシュ…
川に入ったほかのアングラーは朝イチに
スモラバ(04シンクロ+ドライブシュリンプ3in)で2匹掛けたとか
数少ないバスを虫系ルアーで1匹キャッチしたと聞いたものの、
大会終了後、参加したみなさんに聞いて挙手してもらったのだが
この日、川で釣れたバスはその1匹だけだった。
予想どおり、厳しい展開だったね……
ただし本湖のピンスポットに入れば誰でも釣れるといわけではない。
的確なアプローチはもちろんのこと、それ以前にルアー選びや
タイミングの見極めなど、すべてを把握していることが重要。
優勝した方もワームでは釣れるサイズは小さいけれど
クランクだとデカい、ということまでも熟知していた。
本当にさすがである。
ジャンケン大会でO.S.P印のPROTREKをゲットしたアングラー。
おめでとうございます!!
今回はBasser誌のライターさんが同船取材を行っている。
釣れないながらも1日1エリア、つまり川だけに集中してやったため
朝はどんなところにバスがいて、昼になるとどこへ移動したとか、
虫ルアーで釣れたバスはどこにいたのか、など
とても勉強になることが多かった。
自分がこの日、どんなルアーでどうアプローチしたのかについては
大会の模様も含めて11月26日に発売されるBasser誌を見てほしい。
タックルアイランドスタッフのみなさんと。
ありがとうございました。楽しいひと時を過ごせました。