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より良いトーナメントを作り、その中でどう戦うか?

2012-7-27 カテゴリー:フィッシング

前々回「トライアルドリームツアーUSA」という企画でJB霞ヶ浦チャンピオンの中川君をアメリカに連れていった話を紹介したんだけれども、今回はその続きから。

この企画はローカルシリーズで頑張っている選手達にもモチベーションや夢を提供したいというのが1つ。

もう1つは若手の選手、もしくはこれからバスプロになろうとしている人達の将来に、なにかプラスになるようなことをしたい。

そのために自分がJBへ提案して行われるようになったのが「トライアルドリームツアーUSA」。

現状、JBのローカルトーナメントは9シリーズあるのだが、その中でパフォーマンス査定方式という、いわば偏差値式に1位の人を選び招待するという企画。

そして今回、その権利を獲得したのが先日紹介したJB霞ヶ浦チャンピオンの中川君なんだ。

そもそもO.S.Pというのはルアーを販売するメーカーという面の他に、自分のバスプロとしての事務所でもある。

自分のプロ活動による収益なども会社に入るようになっている。

そんな中、自分が今やっている活動の中で、どんな形で応援できるかを考えた時に出てきたアイディアなんだ。

JBの協会側からは「もっと協賛して欲しい」という要望がくるのだが、自分は協会を通して間接的にではなく、もっと選手へダイレクトになにかしてあげたいという思いがあった。

なによりもローカルシリーズで頑張ってる選手も、メディアに載るチャンスを作ってあげたい。

なので今回は、そういったメディアの取材陣が同行する経費なども含めて、この「トライアルドリームツアーUSA」をO.S.Pとしてサポートしたんだ。

自分はこれまでトーナメントをハードにやってきたからこそ、その魅力や素晴らしさを体感しているし、これからの若手選手が羽ばたけるような舞台としてのトーナメントシーンであって欲しいと望んでいる。

多くの選手たちも、平等で公平に競い合えるトーナメントとして、より良い世界にしていきたいと思っているだろう。

ただ、そういったことについて素直に言い合える場がなかったり、言いにくい風潮があるのも確かで・・・。

現役選手の多くはそういったことに対して意見を言いにくかったり、スポンサーや年齢的に立場が下なので言えずに我慢している選手も多い。

そういった意味で、トーナメントをより良くしてもらいたい、「そういったことは、並木さんにきっちりやってもらいたい」というコメントをよくもらっている。

トーナメントにおける不公平な問題点というと、例えば立場的に上の選手に「ここを釣るな」とか「自分が来たら場所を譲れ」と言われることがあるんだけど、これっておかしな話だよね。

初日に自分がよく釣った場所はマイウォーターで、その後は他人に釣らせず、他人が初日によく釣った場所はお構いなしに釣る。

昔から近くに寄ってきて舌打ちをするとか、そんな子供っぽい威嚇行為もあるけど、こういうのを無くして誰もが平等に戦える空気を作ってあげることが必要だ。

過去には「場所を譲れ」ならまだしも、最終戦前に年間タイトルを競っていたライバルへ「タイトルを譲ってくれ」とまで言ったなんていう、まるで笑い話のようなこともあったんだ。

釣れる場所を教えなかったスポンサーつながりの地元サポーターに試合後「俺の前から消えろ」と暴言を吐かれたなんて話も、言われた本人から聞いたことがある。

場所とりやライバルの場所つぶしも聞いたりしたけど、古い話で、今だから笑って話せるけど、自分がされたイヤガラセの中には、当時(外来法制定より、はるか前)の「プラクティス中に別水域へバスを運んではいけない」というルールの網の目をくぐるよう「ならば水槽に運んでしまえ」という発想をするような、競技としてのバスフィッシングよりも、人を出し抜いて釣ることだけに情熱を燃やすタイプの選手もいた。(この件をもとにその後、プラクティス中のライブウェルの使用禁止というルールに変更になった。)

他にも明確に釣り禁止場所とは制定されていないが、うるさい人がいて「釣りをするな」と言われるマリーナへ事前に自分の船を伝え「この船だけは釣りをさせてもらいたい。そして他のボートが来たら追い払って欲しい」と頼みこむとか(そのマリーナで粘り倒してクラシック準優勝!それでいて、このタックルやオレってすごい!ってなってしまうから、おかしいと思う)、別の湖のマリーナではわざわざ高いガソリンを入れてコネをつくり、自分だけそこを釣らせてもらおうというセコい作戦をもあったな~。

こういった自分1人だけが有利になるようなセコい考え方をする選手がいるというのは、今でもよく耳にするよ。

ルール違反ではないけれども、こういうモラルの低いアングラーがいるとトーナメンター全員の信頼も失墜させるし、今尚頑張ってる選手からすれば面白くない話だろう。

また、これから育っていく若手選手がそういった汚い戦い方を見て、それがトーナメントの戦い方だと勘違いしたり、嫌気が差してトーナメントから去ってしまったりするのは、今後、日本のバスフィッシングが成熟していくのに大きな損失になってしまう。

事実、そういう事実を目の当たりにした選手の多くがトーナメントを辞めてしまったり、釣り自体を辞めてしまっているということ。

それが嫌で海外に行きたがっている、もしくは行ってしまった選手もいる。

ちなみに、これだけを見ると多くの選手がモラルの無い行動を繰り返し、そういったことが蔓延っているように思われるかもしれないけれども、そうではないとは断言しておこう。

だからといって傍観していては何も変わらないので、現役選手としてではなく、例えばスポンサーメーカーの社長として、更にはアメリカのトーナメントを経験してきた1人のトーナメンターとしてできることを、ずっと考えていたんだ。

これからの若手選手にできる自分なりの応援方法を考えた結果、ウェイイン時のバスの扱い方も含めてより良いルール作りの提案をしたり、「トライアルドリームツアーUSA」の企画を全面サポートしたりしている。

とにかく自分が運営団体側に言いたいのは全選手がやりがいを持ち、平等なルールの下で、のびのびと試合ができる環境作りをお願いしたいということ。

これは参加している選手たちだけでなく、協賛している多くのメーカーが平等と感じるトーナメント作りも含めてである。

現実問題として多くのメーカーがスポンサーを降りたがっているという事実があるのだが、それでは日本のトーナメントシーンは先細ってしまう。

一部のメーカーや選手が特別扱いされて恩恵を受けるような構造でなく、すべてのメーカーや選手が平等に満足できるようなものにしていくべきだろう。

スポンサーにしても商品を売るためだけに選手を利用するのでなく、自社の看板を背負う責任と、プロフェッショナルとしての在り方も含め、正しい教育をお願いしたいものだ。

フェアーに頑張っている人がバカを見るようなバストーナメントや、バス業界に絶対にしてはならない。

話は変わって、自分がバスを本格的に始めたのは19才の頃から。

子供時代から釣りが大好きで、釣り好きが高じて東京水産大学(現、東京海洋大学)へ行き、卒論もバスの生態研究という、大学時代以降はバスにドップリ漬かった人生である。

その頃、バス釣りで食べていくなんて友人や親に話しても「馬鹿なことを言うな」と怒られた時代。

釣具メーカーに就職した2年後、そこを辞めて「トーナメントプロを目指す」と言った時は父親に勘当されたこともあったんだ。

ある意味、釣り一本で食べていくにはテレビのフィッシングキャスターの故 西山徹さんのような存在でしか無理だと思われていた時代。

自分はバス釣りにハマる内にトーナメントに魅せられ、自分がどこまでやれるのか、そんなものに挑戦したいという気持ちが大きくなっていった。

当時からトーナメントプロとしてガイド業などで生計を立てていた下野さんのような人になりたいという気持ちに加え、チャレンジしないまま終わりたくないという自分の中での気持ちが強くなり、会社を辞めてプロ活動に専念したのだ。

その後、車の荷台で寝ながら常に湖畔へ泊まる生活が続き、全国のトーナメントフィールドにある銭湯はすべて知っていたほど。

バスフィッシング市場の成長とともに自分も頑張ってこられたから、ある意味でいえば時代に恵まれたのかもしれないね。

自分が日本のトーナメントへ出場していた時代と比べれば、現在のバス市場ははるかに大きくなった。

今では金銭契約もザラだけれども、当時は限られたプロしか契約もできず、その額もいまと比べれば小さいものだったんだ。

 

よく「トーナメントプロとして成功するには?」と質問されるのだけれども、その答えは「とにかく集中して頑張ることだ」と言っている。

あるフィールドを前にした時、試合の季節とフィールドの特性を踏まえててベクトルさえ合っていれば、あとは掛けた時間に比例して結果がついてくるはずだから。

アメリカみたいに馬鹿デカすぎるフィールドと違い、日本の中で広大とされるフィールド規模なら、情報に恵まれなくても人一倍の時間を掛けてフィールドを調べ、釣りのテクニックを磨きあげれば結果はついてくるはず。

頑張っているのに成績がついてこないという人は、その人からすれば頑張っていても、それ以上に頑張っている人が上位にいると考えれば、もっと努力すべき点を見つめ直すヒントになるんじゃないかな?

 

トーナメントを戦う上でつらいことも多いだろうけれども、その「つらさ」にも正しいものと理不尽なものがある。

理不尽な部分というのが前記したような内容になるのだが、そういった理不尽な部分は正していく必要があるから、そういった面を正すために自分は力になれる。

自分自身のレベルアップ、スキルアップを目指し、純粋にバス釣りの技術を向上させていくことで成長していくのがバスプロとしてあるべき姿だし、そうすれば、いつか必ず評価される日がくると信じて頑張ってもらいたい!

 

-P.S.-

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新しいレンジャーのセッティングで潮来のサイト51に行ってきた。

GPS、魚探系の最終セッティングを行ってきたわけだが、近いうちにラップされる予定なので楽しみだ。

相模湖ロッドテスト&JBトップ50にて茂手木プロ優勝!

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後ろに見えるのは・・何と!

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先週、ダイワのロッドテストで相模湖へ行ってたんだけど、そこで田辺さんに会ったんだ。

実は今年の春、利根川に行った時もバスボートで走っている姿を見掛けたことはあったんだけど、こうやってメジャーなフィールドで釣りをしていると色んなプロと会うことって本当に多いんだ。

でも、対岸にいたりとか走っていたりで、なかなか挨拶したり会話できる機会って少ないんだよね。

今回は同じ柴田ボートさんで出船していたというのもあり、いろいろと話をすることができた。

いつも思うんだけど、田辺さんも本当に釣りが大好きだというのが話をしていても伝わってきて、ついつい長話してしまったよ(笑)

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そして昨日の夕方、実はゴルフの打ちっ放しに行ってきたんだ。

といっても数週間前行って以来、今回が人生で3回目なんだけどね。

これは急にゴルフに興味が出たわけではなく、トレーニングの一環として取り入れてみた。

左右両方で打ってるんだけど、これはバランス良く筋肉を鍛えたいと思ったからなんだ。

いずれ自分のゴルフ談義が語れる日が来るかもしれないね(笑)

 

その時に携帯が鳴ったんだけど、これはO.S.Pプロスタッフの茂手木君からの電話だった。

先週末は桧原湖でJBトップ50が開催されており、茂手木君が2日目の時点で上位にいたというのは知っていた。

結果がどうなったのか気にしながら電話に出たんだけど、第一声がとても爽やかだったから内容を聞く前に優勝したんだなというのがわかったよ。

初日と2日目以降はパターンがかなり変わったみたいだけど、うまくアジャストできたと嬉しそうに話していたね。

もちろん茂手木君のことは古くから知っていたし、ダイワのプロスタッフでもあり、キャスティングでセミナーをやる時は司会進行などもしてくれる、ある意味、弟分みたいな感じの存在なんだ。

トーナメンターとしてのキャリアも長く、トップ50に上がってから2009年には年間6位という成績も残っているが、ここ2年はなかなか成績も残せず悩んでいたと思う。

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以前、茂手木君とトーナメントの戦い方について話していた中で、自分は「毎回5位ぐらいを狙う感じでやってみては」とアドバイスしたことがある。

そうすると上位陣が崩れたら勝てるし、逆にギャンブルも必要以上にすることもないから大外しすることも少なくなるから。

かつて自分がJBに出てた頃はそんなイメージで戦略を立てていたんだけど、日本の場合はフィールドの規模もアメリカのようにとてつもなく広大というわけではないよね。

日本なら「あのエリアで何をやれば何キロぐらい」という、おおまかな感覚が掴めるから、その中で5位狙いというのが一番クレバーな戦略だと思うから。

「そのアドバイスがすごく役に立ちました」なんて話をしてくれたのが2009年シリーズの時なんだけど、今シーズンが始まる前にも話をする機会があった。

そこで自分は「トーナメントをずっと続ける気があるのか?」というのを聞いたんだ。

お店の仕事や自分の生活がある中で、いつまでと区切って考えているのか?それとも違うのか?

そういった人生相談の話をしていたんだけど、茂手木君は「ずっと続けたい」と答えた。

いまさら「死ぬ気で頑張れ!」と言うタイミングでもないし、それは言わなくても彼もわかっているだろうから、自分は「順位を気にせず大好きなバス釣り、そしてトーナメントができることに感謝しながら、のびのびとやるといいよ」とアドバイスしたんだ。

そうしたらこの第3戦、桧原湖で見事にやってくれた!

トップ50では初優勝とのことなんだけど、自分のことのように嬉しかったよ。

それと五十嵐誠君も4位入賞と、こうやって若手が頑張ってくれているのを聞くと、とても嬉しくなる!

一方、利根川のTBCではO.S.P社員のヘンプ君がレギュラー部門で1816gというナイスフィッシュを釣り、ビッグフィッシュ賞を獲得した。

ヒットルアーはドライブクローラー4.5インチの1.3gジグヘッドワッキー。

そしてもう1匹は02ビートで釣り総合8位。

TBCに参戦したのは今年からなんだけど、年間では3位という好位置につけている。

こうやってまわりのスタッフたちも頑張ってくれているので、自分も応援していきたいと思っているよ。

I ♥ Bass Fishing(U.S.A編)

2012-7-18 カテゴリー:お知らせ フィッシング

さて今回は、昨年から3回アメリカに行っているんだが、その中からナイスな写真をランダムにUPさせてもらうよ。

以前、Talk to Toshiのコーナーがあった時にも、UPするからと約束していながら出来ずじまいだったから。

こう見えても、自分は結構りちぎだし、記憶力がいいんだ。

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友人のフランクと!!
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テキサス州の湖畔にあるレストラン。

名前がスタンプ(切り株)とはイケてる。必ず寄りたくなるね。
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そのレストラン内には、有名バスプロのトーナメントシャツが飾ってあった。

これは、バスプロのレジェンドとされるリック・クランのもの。

釣果もさることながら、相手のことを気づかいながらマナーや、モラルを重んじて釣る姿に、多くの共に戦う者達から支持を集める。釣りに対する姿勢に於いて、自分が最も尊敬しているアングラーだ。

最近のラッキーストライク社からの彼モデルとしてのミノーは?だが・・・。まっ、ある意味アメリカらしい。
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上段左から2番目は、日本人としての誇りでもあるT.O(大森君)のもの。

1つの歴史を作った彼のさらなる活躍にとても期待している。

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元FLWプロのクリスがなんとショップを開いていた。

名前は『タックルモンキー』だ。

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店内である。

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こんなボートトレーラーもアメリカらしい。
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同行してくれた自分の用心棒のボブ。

 

ここから先はトライアルドリームツアーのもの。

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琵琶湖で世界記録のバスが釣られる前までのワールドレコード22lb.4ozは、このルアーで釣られていた。(1932年)

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2011年JB霞ヶ浦シリーズのチャンピオン中川君と。

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将来の日本の、いや、世界のバスフィッシングをけん引していって欲しい。

とにかく、頑張れよ!!

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さて今年は、なるべく多く日本にいたいから、次にアメリカに行く予定は今のところ立ててないけど、年末頃かな・・・。

とにかく、アメリカが元祖のバスフィッシングなんだけど、なんとか日本にずっと残してあげたいよね。

 

明日は、日本の某フィールドに行ってくるけど、皆さんも釣行の際は熱中症に充分気を付けて下さい。

では、今日はこの辺で・・・。

ルアマガモバイル 利根川&ルアマガ 七川ダム取材・・・

2012-7-09 カテゴリー:お知らせ 取材(メディア関連)

7月6日は、ルアマガモバイルの特命釣行で利根川に行ってきた。

当日のお題は、5本で5kgという現状の利根川ではかなりハードなものだった。

ちなみに5本で5kgというのは、ジャイアン(沖田君)の提案によるものだった。

ジャイアンめ!!(怒&笑)

結局、釣り上げたのは02ビートと01ジグで700gクラスを2本のみ。

皆さん、すみませんでした。

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その後、動画の撮影もあったため、1時間の延長戦。

ヤマトSPEC2で46cm、1210gが飛び出した。

この瞬間は最高に気持ち良かった。

(ロッド:スティーズ マシンガンキャスト タイプ I/ライン:マシンガンキャスト14lb)

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この時の映像は、いつか公開されるかも・・・。

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最近、ダイワから発売されたサンダル。

クロックスより少し重たいが、確かに滑らないから、釣りにはこっちの方がかなりいい。

以前、ブログで書いた『カッコイイ男』(右上のアーカイブをクリックして2011年9月を見て欲しい)にプレゼントするか?(笑)
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先日は 、カシオとのミーティングがあったんだけど、その時にチタンベルトタイプのもの(写真:右)をゲットした。

とにかく、このPRW-2500シリーズは釣りにはお薦めできる。

 

続いて、和歌山県の七川ダムにてルアマガ本紙の取材。(表層系がテーマ)

初日は、小雨という自分の大好きな天候に恵まれ、17〜18本ぐらいキャッチ。

2本以外は40〜50cm弱のオールグッドコンディション。

(2日目は、半日強で10本ちょいをキャッチ)

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アイ・ウェーバーSSSで10本ぐらいは釣ったが、特に最上流の超クリアウォーターこそアイ・ウェーバーが有効だった。(トゥイッチ系ベイトや、フォールさせる動きはバスが見切ったのだ)

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水や川底の色にもよるが、シビアな局面では、自分からルアーがギリギリ見えて、バスからはナチュラルかつ、はっきり見えにくいといったカラー(今回はゴーストアユ)が一番良かった。

(ロッド:スティーズ スカイボルト/ライン:FCスナイパー4lb)

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やや水に色が付きはじめた上〜中流域では、ベント130の高速トゥイッチがとても良かった。(86サイズでも釣った)

ロッドはマシンガンキャストタイプII、ラインはバズベイトの使用も考慮してマシンガンキャスト20lbだったが、問題は無かった。
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中流域(ここも水に色が付いている)では、ブレードジグ3/8oz、ルドラFも良かった。

ボイルがあった時は早巻き。

それ以外は、ミディアムリトリーブ。
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浮きゴミ周りでは、フロッグが最強だった。

スピンテールフロッグが浮きゴミに対してすり抜け感と、アピール感のバランスが良く。また、アクションもトゥイッチには無反応でも、やや速めのただ巻きにはとても良く反応してくれた。

但し、出た時はリトリーブを止め、一瞬送り込んであげる必要があるが、吸い込みさえすればスケーティングフロッグやスピンテールフロッグのボディーならば、かなりの高確率でフッキングできる。
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マイラーミノーでもキャッチ。

本来、超ロングキャスト用ならPE0.2〜0.3号にリーダーはフロロ4lbクラスがお薦めだが、この時は、アイ・ウェーバーの超ロングキャスト用に用意していたキャスタウェイ0.6号に5lbのリーダー、ロッドはストームシャドウだったが、それでもフロロ4lbの通しよりは飛んだと思う。
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B誌のオカッパリ取材で現れた(実は、この2日前に菊元さんより電話を頂いて、来られることは知ってはいたんだが・・・)菊元さんと関和君。

B誌では、7月下旬発売の本に掲載されると思うが、実は、自分の方はスケジュールの都合から8月下旬発売の前倒し取材だった。お楽しみに!

尚、今回、湖畔にある古座川荘という宿に宿泊させて頂いた。

自分としては、昨年に大きな台風があり、その後の宿泊者数への影響を気にかけていたのだが・・・。

現在は元通りになってきているようで、安心している。

皆さんも、こちらのフィールドに訪れる際は、是非利用して頂きたい。
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L誌の編集長M氏。

自分とは20年近くの付き合い。

記事をより良く書くために、釣りも体験してもらった。

と書いておけば聞こえはいいか(笑)
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自分が取材中に釣ったバスより大きな56cmを釣ってしまった。

持ってるなぁ〜。

しかし、この時笑えるハプニングが・・・。

M氏がメジャーをあてると「60オーバーだ!!」と。

よく見れば、メジャーの5cmのところから測りだしていた。

そのメジャーは5cmのところからミリ単位のメモリが付いていたのだが、この時、自分は超笑える話を思い出した。

富士工業訪問&復興支援グッズについて

2012-7-04 カテゴリー:お知らせ フィッシング

昨日は富士工業にガイドセッティングなどのテストに行ってきた。

場所は静岡県で、東名高速道路を走っていると看板を目にするのでご存知の方も多いと思うがまさにそこである。

写真の様にメジャーがセットされこんな感じで行われるのだ。

あいにくの雨だったが、雨の日のデータも貴重なのだ。

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それと、O.S.P復興サポーターズバンドに引き続き、東日本大震災の義援金目的による支援グッズの第2弾が決まった。

大変遅くなってしまったが、数あるアイテムから吟味し適切なものを選んだつもりだ。

アイテムはカラビナつきのホイッスル。

これから加工やパッケージなどが入り製品となる予定だ。

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とにかく、今後も継続的な支援活動を続けていきたいと思っているので、その際は皆様のご協力をお願い致します。

では、今回はこんな所で!!

釣りビジョン「バスGallaly OKAPPARI de BIG BASS」 &「 Osprey’s EYE#14 千葉県亀山ダム 」&次世代を担う若者達

2012-6-26 カテゴリー:その他 取材(メディア関連)

昨日は来年発売に向けて開発している偏光グラス(ダイワブランド)の打ち合わせをやってきた。

今までにないぐらい、細かいディテールにまで懲りまくって作っており、何度も打ち合わせを重ねてきている。

フレームの問題点を何度も見直し、入れるレンズについても専門家を交えて厳選してきたので、楽しみに待っていてもらいたい。

 

ちなみに今日6/26(火)22:00から川村光大郎が霞ヶ浦水系でロケを行った釣りビジョン「バスGallaly」の放映が開始される。

この時期の霞ヶ浦というとドラクロのテキサスが真っ先に思い浮かびそうなものだが、実はそれ以外の多彩なパターンがハマったようなので、自分も映像を観るのが楽しみだ。

「バスGallaly OKAPPARI de BIG BASS」

 

それと来週の7/3(火)21:00に初回放送となるのが、自分の「Osprey's EYE」。

先々週に亀山ダムでロケをしたのだが、これまた予想に反した展開に、皆さんが持っている自分へのイメージとはまた違った姿に見えるのでは・・・。

とにかく、結構見応えのある番組になっているので、ぜひご覧頂きたい。

「Osprey's EYE #14 千葉県亀山ダム」

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今回は「LURE FREAK」という番組でジャッカルの加藤さんと川島君が、やはり亀山ダムでロケを行ったと聞いている。

同じフィールドでもロケ日の違いや攻め方の違いで、どう変わってくるのか?というのには興味があるので、自分も楽しみにしている。

 

ところで先週末、北浦(潮来マリーナ)でWBSの『スーパースリーデイズ』が行われ、O.S.Pの草深と川村がチームを組んで出場し3位に入賞した。

立派な成績だが、彼らとしては悔しがっているようだ。

3年前は自分もO.S.Pプロスタッフの千葉君とチームを組んで出場し2位だった。そして、2年前に草深・川村チームが優勝して「社長を超えた!」と盛りあがっていたのだが(笑)

今年は、2日目までトップとのウエイト差が30gの2位というポジションにつけており、最終日に期待していたが惜しくも3位。

5本リミットなのだが初日はあと1本のところで達成できず、ラインブレイクでミスしてしまったとのこと。

「その1匹があれば・・・」と悔しがっていた。

それ以外はノーミスだったみたいだが、これがトーナメントの難しさというところだろう。

だが、自分としてはそれでも立派な成績だと思っている。

 

そういえば、その先々週には同じ会場で『JB TOP50第2戦』が開催され、岩堀君が優勝した。

ヒューマンフィッシングカレッジに在学中か卒業後かは忘れてしまったが、その頃(約10年前)から岩堀君のことはよく知っている。

河口湖のボート屋さんでアルバイトをしながらトーナメントに挑み続けたり、あとは霞ヶ浦の近くにアパートを借り、そこに住みながらJBトーナメントに出ていた時もあった。

TOP50で戦うのは2年目になると思うが、自分が河口湖に行った際に会ったり、電話で話したりと、彼の動向は気になっていたところでもある。

何年も前からスポンサーはついていたのだが、そろそろトーナメンターとして頭角を現して欲しいと思っていたし、本人的にも「今年こそは」と語っていたのが印象に残っている。

優勝という彼の1つの夢が叶ったことを、自分もとても嬉しく思っている。

経済的にも決して恵まれた状況ではない中でトーナメントに参戦し続け、シーズン中もオフシーズンも空いた時間はアルバイトの日々。

たまに釣り場で会うと、色あせた服を着ていたのが印象的だ。

自分も過去に生活を切り詰めてトーナメントへ参戦していた頃、このような服を着ていたのだが、これは服が色あせるほどフィールドに出ている証拠でもある。

そんな自分の思い出とも重なり、彼の優勝はとても嬉しく思っている。

 

第1戦で優勝した山岡君とも、七色ダムでプライベートフィッシングを一緒にしたことも二度ほどあって、特にクリアウォーターでのサイトやミドストのテクニックには目を見張るものがあった。

昨年の北浦戦前にO.S.Pへ寄ってくれて、プールでミドストテクニックを自分と光大郎の前で披露してくれたのだが、板についているその姿を見て光大郎も感心しきりだった。

山岡君にしても七色ダムや池原ダムが地元ということで、ことトーナメント参戦という点で言えば、決して地理的に恵まれてはいない。

そんな彼の優勝もとても嬉しい出来事だった。

岩堀君にしても山岡君にしても30歳そこそこ。これからの時代を担う若い世代の頑張りというのは嬉しいものだ。

 

そういえば、七色ダムで思うのだが、個人的には七色みたいなクリアーかつ、オーバーハングが豊富にあるようなフィールドでのTOP50の試合も見てみたい。

クリアーゆえのボートポジの大切さや、真のキャストスキルも必要。

70クラスもいて、ビッグベイトからフィネス、サイトまで多彩な釣り方が考えられ、バスの動きもとても速い。

その反面、たとえ広大なフィールドのバンクから沖の沈み物まで熟知していなくても、湖の形や水上の景色から、力さえあればバスの多そうなストレッチがわかり、正確な釣りのパターンを読む力や真のフィッシングスキルさえ伴えば、フィールドの水中地形的知識やローカルヘルプ、また、プラにかける時間などが多くとれない新人や若手、サラリーマンプロでも勝てるフィールドタイプとも言える。

この前、亀山ダムを釣ってても思ったんだが、亀山や七色のような、釣るという動作により多彩なテクニックを要するようなタイプのフィールドでの試合って最近少ないなと思った。

トーナメントで勝つにはフィールドの知識とテクニックの両方が必要なんだけど、バランスでいうとテクニックよりもフィールド知識がより重要となるようなフィールドやシーズンに試合が多いと思われる。

条件が整っていないアングラーに夢をあたえる意味でも、また、トーナメントの上位パターンという結果を楽しみにしている自分からしても、少し物足りなさを感じてしまう今日この頃。

Take kids Fishing!! & グレンモア & 並木CUP

2012-6-22 カテゴリー:フィッシング プライベート

 最近、嬉しい手紙が届いたので報告しよう。

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こんな手紙である。

実はゴールデンウイークに、ほんの数時間だったが安藤浩輝くんという中学生と一緒にオカッパリへ行ってきたんだ。

浩輝くんとは、普段からメールや手紙(写真も送ってきてくれたり)でのやりとりをしているのだが、今回は、おばあちゃんからのお礼の手紙も添えてあり本当に嬉しかった。

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最初、浩輝くんとは昨年にイベントで知り合ったのがきっかけ。その後他のイベントでも会ったり、光大郎と一緒に会ったこともある。

会う度に、「一緒に釣りへ行けたらいいね」と約束していながら、自分もなかなか時間が取れず、ようやく実現したのはゴールデンウイーク、しかも午後の数時間だけ・・・。

本当はもっと長い時間楽しみたかったのだが、それはまたの機会にということで「今度はボートに乗せてあげるね」と約束したんだ。

浩輝くんはバスだけじゃなく管釣りトラウトにもハマっており、ほぼ毎週のように通っていて、釣りビジョンのトラウト選手権などいろんな大会にも出ている。

関東で管釣りトラウトをやってる人の中では結構有名人らしく、大会で上位に入ったりと大人顔負けの腕前で、将来、末恐ろしいアングラーに育ちそうだから自分も楽しみにしているよ。

いまはトラウトの流れから柔らかいスピニング中心なのだが、これから幅を広げていけばバス釣りも、もっともっと上達していくはずだ。

自分は小6でバス釣りを始め、ルアーで1匹釣ることができたのは高校2年になってから。

浩輝くんは、この年にして確実にバスを釣れる腕前。それを考えると末恐ろしい存在になるだろう(笑)

 

ほかにも、たとえばトムくん。

何年か前、自分と一緒にバサーの表紙を飾った少年のことを覚えているかな?

毎年年賀状をくれるんだけど、当時、小学生だったトムくんも大きくなり、部活などで忙しい中バス釣りも頑張っているようで嬉しいよ。

あとは以前、自分がバッシングロードというDVDを作った時、自分が1日ガイドするという企画で当選したケンくんにしても、今は学校を卒業して理容師をやりながらバス釣りにハマっているようだ。

 

釣りは1人でも楽しめるし、大人数で行っても楽しめるという数少ないスポーツの内の一つ。

自分は子供の頃、3年に1度は転校するという生活をしていた。

転校してすぐの、まだ友達ができない時でも釣りは楽しめたし、逆に友達ができてからは一緒に行って楽しむこともできた。

子供時代の自分にとっての転校というのは、すごいストレスになっていたんだけど(これは転校した経験のある人ならわかるだろう)、それも釣りがあったお陰で救われたと思っている。

あとは自然の有り難さや、命の大切さに気付かせてくれたり、勉強のストレス、子供ながらにイヤなことがあった時などでもスカッとできた。

自分の場合、現在は釣りが仕事になっているけど、子供時代から釣りを楽しんでいた人達が、大きくなってもこのように趣味として釣りと関わっているというのを聞くと、とても嬉しいよ。

そんな子供達とふれあえる機会として(もちろん大人も大歓迎)7月30日(月)に千葉県のグレンモアというゴルフ場にある池でイベントに参加させてもらう。

昨年に続き2回目なのだが、栄町の主催で普段は釣りができないゴルフ場の池を特別に解放してくださるという素晴らしいイベント。

昨年は行けなかったのだが、今年はスケジュールの調整がついたので、今から楽しみにしているよ。

平日の月曜に開催だけど、子供達は夏休みの時期。

今年も300~500人ぐらい参加してくださる見込みとのことなので、おおいに盛りあがって1日楽しんでもらいたい。

初めてバス釣りをする人にも、ぜひお越し頂きたいものだ。

『第2回栄町バス釣り大会inグレンモア』

 

それと、昨年は台風の影響で中止となってしまったが、今年も並木カップが利根川で開催される。

10年以上続いているこの大会だが、日程は10月14日(日)に決まったのでお知らせしておこう。

2年ほど前からボーターのみの大会でなく、ノンボーター部門というのも設立している。

これはボートを持ってない、もしくは乗ったことのない人達が、ボート釣りの魅力、そしてトーナメントの魅力などを感じてもらえればと思い、この方式を考えたんだ。

こういった主旨に賛同し協力してくださる北総マリンの新海さんやTBCプロたちには、とても感謝しているよ。

詳細はまた追ってお知らせするので、楽しみに待っていてもらいたい。

実釣取材ラッシュ(ルアーニュースTOKAI&WEST/O.S.PDVD,『T.Namiki’s JAPAN TRAIL』/ロッド&リール/バサー,etc・・・ )

ここのところタックル準備→移動→実釣取材→寝不足後の爆睡というサイクルが続いている。

まず、香川県の野池では6月中旬頃発売予定のルアーニュースTOKAI&WESTや、8月頃O.S.Pから発売予定のDVD『T.Namiki's JAPAN TRAIL』の取材などをこなしてきた。

閉鎖水域のポストスポーン〜夏パターンということで、中層を引く釣りよりも、トップorスローフォール的カバー打ちが良かった。

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フロッグのタックルは、ブラックレーベルのトゥイッチンフロッグにリールは、バックラッシュしにくいT-3のSHモデル。(PEライン使用時に安心できる)

ラインは、サンラインのバススーパーPE56lbを使用。


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中距離のピンポイントキャストや、スキッピングアプローチには34mmスプールのT-3や、スティーズが自分は好きだが、今回野池を案内して頂いたライギョのスペシャリストの方は、Z2020SHがライギョにはにはベストだと言っていた。

ルアーが飛ぶ上に、このサイズのリールとしては間違いなく世界No.1のパワーと耐久性、(つまりリョーガ並み)それでいて、ロープロファイルなので、しっかりパーミングができるから力強いファイトができるらしい。

確かに自分も、その方のタックルを借りてライギョ用フロッグを投げさせてもらったら、もの凄い飛んだ。

そこで、O.S.Pの軽量フロッグにルアーを付け替えて投げさせてもらったら、なんとT-3以上に飛んでしまった。

確かに38mmスプールの遠投性能は、重量ルアーでは凄いと思っていたが、スケーティングフロッグやスピンテールフロッグ(プロト)の重さ(11g)でも、より飛ぶのには自分のこれまでの認識をくつがえされたわけだ。

但し、ピッチングやスキッピングは明らかにT-3の方がやり易かったので、参考にしてみて欲しい。


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色々なトップ系で反応はあったが、他にはドラスティ6”のノーシンカー(カバーにはバックスライドセッティング、ややオープンなところはノーマルセッティング)やドラクロ5”のテキサスリグでのスローフォールも効いた。

詳細は、ニュースペーパーにて・・・(笑)

 

お次ぎはロドリでの亀山ダム。

夏のリザーバー攻略が今回のテーマ。

ボイル打ち系の攻めも最高に効いた。

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ベントミノ76ーやアイウェーバー。
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ブレードジグ3/8oz+マイラーミノー3.5”。
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マイラーミノー3.5”&2.5”にFinaのネイルフロートMサイズのピクピク。

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ベント130ミリサイズ(プロト)でも。

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コバジン(シケーダーマジックカラー)のチョーチン釣り。(昨年、野尻湖を得意とする河合さんに教えてもらった釣り方)

 

他には適材適所で、色々なルアーで釣れたが、これ以上載せると出版社に怒られそうなので・・・。

詳細は、6月25日発売のロドリで・・・。

ちなみに今回、スティーズのライトニングⅡというロッド(6’3”のL)でクランキングなどを行ったが、リザーバーのオーバーハングなどに、中小型プラグを入れていく釣りにとても良かったです。とにかく、キャストアキュラシーが最高だった。

スピニングは、スカイボルト。

この2本が、今年の新作の中では自分にあってるかつ、使用頻度が高い。

 

バサー取材は、実は2シーズン振りの霞本湖で行われた。

自分にとって今の霞水系は、未開拓のフィールドと言っていいほど。

特に沖の浚渫(しゅんせつ)系や、沈みロック系はほぼ 何も知らない。

その中で、どう2日間でバスを追いつめていくかが今回のテーマ。

霞にしては水質が驚くほど奇麗かつ、低水位の本湖での攻めと、濁り水の流入河川での攻めが対照的だった。

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水の濁った川では、ゼロワンジグ9g+ドラクロ4”でこんなバスが沢山釣れました。

5本リミットウェイトは、近年まれな程だったと思う。

詳細は6月25日発売のバサーで。

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遠くに見えるのがレインボーブリッジ。

やや遠回りながら、基本自分はレインボーブリッジ経由で行くようにしている。

レインボーブリッジからの眺めは心が洗われる。

 

ちなみに今回釣った40upのバスのすべては、フックによる大きなダメージが口にあった。

それだけ、キャッチ&リリースの有効性を物語っているのだが、下あごが割れているものがほとんどで、それ以外は口が裂けている残念な45upもいた。

これは、フックを外す時にバックさせるように外せばこうはならない。テコの原理でひねって外すとこうなってしまうのだ。

是非、皆さんもこの辺を協力してください。自分も、より一層気を付けていくから。

 

最後に、仕事ながらこうやってバスフィッシングができていることにとても感謝している。

バスフィッシングから大きな刺激と活力をもらいながら、皆さんにはバスフィッシングの魅力や奥深さを、これからも精一杯伝えていくからヨロシク。

さて、明日以降も某フィールドへの勉強釣行や、来週にはプロトロッドのテストや、釣りビジョンのロケが入っている。

しばらく寝不足が続きそうだ。(泣&嬉)

香川でのイベント・・・など。

2012-5-29 カテゴリー:イベント 取材(メディア関連)

先週は香川県にて野池の陸っぱりの取材。

週末の土日は光大郎とイベントをやってきた。

野池釣行のことはいずれUPできたらと思っているが、今から別のロケに向けて出発しなければいけないので、今回は香川でのイベントの模様をUPしようと思う。

5/26(土)に香西釣具さんで行ったイベントの写真は残念ながら無いのだが、翌5/27(日)香西釣具さん&タイガー釣具さん主催の『府中湖おかっぱりバスダービー』の写真を紹介する。

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イベント当日は天候にも恵まれ、おかっぱり日和。

参加者約330人!

盛り上がれて最高のひとときとなった。

イベントに来てくれた皆さん、ありがとう!!

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写真が小さくて申し訳無いけれど、お店の方とイベントスタッフの一部。

最高にいい人達ばかり。いつもありがとう。

 

香川から舞台はO.S.P社へ、打ち合わせ風景。

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バサーで季間連載が始まる。

 

話しは変わって、最近またとても忙しくなってしまった。

今年は、ここ数年間多忙過ぎて出来なかったことを実行していきたいと考えていたのだが・・・そう、このToshi'sにしたって、もっと熱い話しを書いていきたい・・・。

今年は、これまでよりも取材やイベント参加、海外遠征を抑えていて、その分もっと自分の釣りを幅広くしたり、フィールドをリサーチできるような時間を作りたいと考えているが・・・。

早いとこそんな環境を作り上げたいと思う。

最後に一つ。

最近よくお店の方から言われるのが、並木敏成やO.S.Pファンの人は、頭のいい人達が多いということ。(変な表現の仕方だがそう言われる)

少し前のロドリにも書いてあったので、読んでくれた人もいるかもしれないが・・・。

とにかく物の買い方や行動が、そんな印象らしい。

確かに、O.S.Pルアーは物の本質が見抜ける人程、”なるほどな!!”と思ってもらえる点が多いというのは自負しているが・・・。

まっ、とにかくそんなことをお店の人達に言ってもらえるのは、結構嬉しかったりして。

そういうわけで、このToshi'sを見てくれている人は”頭がいい”!?

お後がよろしいようで・・・(笑)

近況報告、そして四国へ・・・

2012-5-24 カテゴリー:お知らせ イベント フィッシング

こんにちは、O.S.P社のSOYAですm(_)m

並木さんより届いた写真とコメントをUPさせて頂きます。

今週始め河口湖にて、近々O.S.Pより発売されるDVD『T.Namiki's JAPAN TRAIL』のイメージカット撮影を行った並木さん。

DVDの詳しい内容は、後日O.S.Pホームページ等にて!発売をお楽しみに!!

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ボートの内側をステッカーチューン。

並木さんいわく、「船べりの内側は赤が好きだ。赤は闘牛の心理と同じで”燃えてくるカラー”。

釣りをしながら眠くなることが無く自然に気合いが入る。」とのこと。

 

並木さんよりのコメント

「実は、今陸っぱりの取材中。

そして、今週末の土曜日は香川の香西釣具さんで光大郎とサイン会。

更に、翌日の日曜日はタイガー釣具さんとの合同陸っぱりトーナメントにゲスト参加する。

皆さんと会場で会えるのを楽しみにしているよ!」

 

以上、SOYAでした。

最後に並木さんのコメントにもありました香川でのイベントの告知をさせて頂きます。

 

『並木敏成&川村光大郎サイン会』

5/26(土) 香川県 香西釣具店さん

5/27(日) 香川県 タイガー釣具店さん(おかっぱりバスダービー後)

『府中湖おかっぱりバスダービーに並木敏成&川村光大郎がゲスト参加』

場所:香川県 府中湖
日時:5/27(日)
主催:タイガー釣具店さん&香西釣具店さん

詳細は各ホームページをご確認下さい。
香西釣具店
タイガー釣具店

 

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