2014-9-05 カテゴリー:お知らせ その他 イベント フィッシング 取材(メディア関連)
昨日、おとといと、Basser誌のロケで利根川に行ってきた。
この2日間のロケで一昨日は5匹、昨日は7匹という釣果だった。
初日は最大が40cm弱。35cmまでのレギュラーサイズが中心で
いまひとつ、といった結果だった。
雨による影響を受けて刻々と変わるコンディション。
濁りに対して初日の結果を踏まえて、
どう釣るべきなのかを考えた。
これが実を結び、2日目は最大49.8cm・2kgを超える
グッドコンディションが飛び出し、
上から5匹のウエイトは6kg近かった。
最大の一匹は、ドライブシュリンプ4.8inのテキサスリグでキャッチ。
ロッドはスティーズ・リベレーター、ウエイトは7g。
ラインはFCスナイパーの14lbで、フックはFPPオフセットの3/0だった。
このリグでほかにもグッドワンをキャッチ。
カラーはスカッパノン・ブルーフレークだった。
またハイピッチャーマックス1/2ozでもナイスな一匹がストライク。
ほかには01ストロング1/2oz+ドライブクロー4inや
ドライブクローラー4.5inおよびドライブシュリンプ4inのダウンショット、
HPシャッドテール2.5inなどでバイトを得ることができた。
フィールドをどう考え、どんな場所でそれぞれのルアーを
どう扱ったのかについてはBasserをお楽しみに。
ご存じ「んズガーン」のお方。Basser All Star Classicの名MCという顔も。
また10月下旬に会えるのを楽しみにしています。
さて、今週日曜日は「高滝湖オープントーナメント」にゲスト参加します。
先週の津久井湖では優勝したけれど、2週連続はどうかな……?
もともとは下見を兼ねて土曜日から現地入りしようと考えていたのだが
いろいろとやることや、ちょっと疲れも溜まっているので
大会当日の日曜日に、高滝湖入りすることにしようと思う。
津久井湖において、メタルバイブで釣った2kgオーバーのような
ビッグバスをお見せできるといいのだが。
日曜日、高滝湖でみなさんに会えるのを、楽しみにしています。
それから、スタッフG+の思い付きではじまった、
「9月20日はO.S.Pの日」という企画が開催されるようだ。
9月20日に釣ったバスの写真を送ってくれた方に
もれなくその日限定の特製ステッカーをプレゼントする、というもの。
なぜ、9月20日なのか? 数字を裏から見ると「OSP」に見えるから、らしい。
詳しくはインフォメーションでお知らせするので、
そちらをチェックしてほしい。
ではみなさん、いい週末をお過ごしください。
先週の土曜日に開催された「バスファンカップin津久井湖」に
ゲストとして参加してきた。
その日の速報でスタッフG+も伝えてくれたけれど、
この大会で優勝することができた。
はじめてバスを釣ったフィールドであり、
はじめてボート(手漕ぎ)からの釣りを経験。
そしてO.S.Pから最も近い、思い入れ深いフィールド。
そんな津久井湖でのイベントは、感慨深いものがあった。
昔からの顔なじみもたくさん来てくれて、
いい一日を過ごすことができたよ。
軽トラックに乗ってのウエイインも、
自分で考えて演出したんだけど、楽しんでもらえたかな?
来てくださったたくさんの参加者のみなさんと
楽しいひと時を共有できたことを本当にうれしく思う。
ありがとうございました。
さて、当日は津久井観光前の5~10mを狙ったんだけど、
メジャーエリアで常に周囲にボートが3~4艇はいるという状況。
そんな中、プロトのメタルバイブ3/8oz(11月発売予定)で、
51.8cm・2415gのファーストフィッシュをキャッチ!
開始2時間半での1匹目。
思わず「This is T.Namiki!!」と叫んでしまったぜ。
この大会は2匹リミットだったので、
なんとかもう一匹、とがんばったんだけどなかなか釣れず。
しかしルアーマガジンさんとバサーさんが乗った
取材艇が近づいてきたときに30cmのキーパーをキャッチ。
今度は「カメラが来ると釣るねー、やっぱりオレはスター!!」と、
まさにT.Namikiのショータイムだったぜ。
津久井湖のバスよ、気が利いているじゃねぇか!!
その後、同サイズを釣るも入れ替えならず。
一般の参加者よりも30分早い帰着でウエイインとなった。
この大会の2日前にプラクティスを敢行。
1日の予定だったが、もう1日追加することにした。
というのも通常、津久井湖は台風や大雨の濁りがなければ
夏の終わりから晩秋にかけて、
ビッグバスはレッジフィッシングがメイン。
アメリカでもケンタッキーレイクを代表に、
多くのリザーバーでポピュラーな戦略だ。
ちなみに「レッジ」とは、メインチャンネルに絡む
フラットからのドロップオフのこと。
この湖でトーナメントに出ていた20代のころは、
このレッジの釣りを時代に先駆けて実践し、
優勝を果たしたこともある。
ただしこの時期の津久井湖の本気釣りはまさにそのとき以来だったため
この「レッジ」を魚探(HE-840)で調べ、
HE-840のGPS画面にブレイクラインや
それに絡むスタンプなどをパンチしていく作業に半日以上の時間を要し、
当初、予定していた橋脚のチェックや、
上流域のサイトに行くだけで一日が終わってしまった。
魚探で調べたレッジにルアーを入れることもできなかったので、
次の日、もう1日、湖に出ることにした。
プラ2日目(試合の前日)は、ストライクキングの10XD(7mダイバー)で
50cmに欠ける一匹をキャッチ。
またドライブクローラー4.5inのキャロで
重たいバイトをいくつか取ることもできたので、
大会本番ではそれに賭ける気持ちでいた。
あわよくば次の日(大会当日)にキャッチしたいので
メジャーを当てずにすぐさまリリース。
47cmぐらい、かな?
結果は先にお伝えしたとおり、
2匹・2710gで優勝することができた。
サンラインのイベントで用意される景品は、
本当にバラエティ豊かでおもしろい。
乾麺やお米、扇風機などもあった。
中には赤マムシとティッシュというセットも……⁉
津久井湖といえば…… というより全国的に有名な矢口釣具店。
マニアックなものから現在の流行アイテムまで
幅広い品揃えが自慢のお店だ。
<写真上>
男の10XDは、このタックルがベストだ。
ルアー:10XD/ロッド:ブラックレーベルBL 742HRB
リール:TATULA 103H TW/ライン:FC SNIPER 14lb
<写真下>
ブリッツEX-DRやMAX DRにはこれ。プラでもキャッチしたが
EX-DRやダンクの岩盤並行引きはキーパー獲りに有望。
ルアー:ブリッツEX-DR/ロッド:スティーズ・DEEP STRIKE
リール:STEEZ LTD SV103H-TN/ライン:FC SNIPER 10lb
<写真上>
ビッグスプーンはこれ。フットボールやスローロールに流用できる。
ルアー:D-SPOON 1-1/4oz/ロッド:スティーズ・LIBERATOR
リール:STEEZ SV6.3R/ライン:FC SNIPER 14lb
<写真下>
メタルバイブのみならず、カバーまわりのフィネス戦略にも。
ルアー:オーバーライド3/8oz(プロト)/ロッド:スティーズ・WEREWOLF
リール:SS AIR 8.1R/ライン:FC SNIPER 7lb
<写真上>
ワカサギだけでなく、オイカワやハスのいる釣り場では
ドライブシュリンプ4.8~6inサイズも有望。
冬の津久井湖オープンではドライブクロー3inが2連続
ウィニングルアーになったこともあるのだが
この時期、自分はドライブシュリンプ4.8inが好きだ。
エビやザリガニだけでなく、オイカワやハスなどの大型ベイトにも見えるから。
ルアー:ドライブシュリンプ4.8in(ヘビキャロ)/ロッド:スティーズ・LIBERETOR
リール:STEEZ LTD SV103H-TN/ライン:FC SNIPER 12lb(リーダー:同12lb)
<写真下>
ハンツだけでなく、シャローカバーからドライブシャッド4.5inや
ブレードジグ、ワイヤーベイト、そしてキャロなどにも流用できる。
ルアー:03ハンツ11g(トレーラー:ドライブシュリンプ4.8in)
ロッド:スティーズ・MACHINE GUN CAST typeⅢ
リール:STEEZ LTD SV103H-TN/ライン:FC SNIPER 14lb
<写真上>
ドライブシュリンプ3inやHPシャッドテール2.5inのDS用。
シャロー~ミドルレンジのフォローにはよかったが、
ディープではアピール不足を感じた。
ルアー:HPシャッドテール2.5(ダウンショット)/ロッド:スティーズ・SKY BOLT
リール:EXIST 2506H/ライン:FC SNIPER 4lb
<写真下>
ライトキャロはリーダーをワンランク太くするのがキモ。
掛けたバスを確実に獲る!
ルアー:ドライブクローラー4.5in(キャロライナリグ)/ロッド:スティーズ・KING BOLT
リール:EXIST 2506/ライン:FC SNIPER 4lb
リーダー:松田スペシャル競技ハリス・ブラックストリーム1.25号(5lb)
ドライブクローラー4.5inの先端を少しカットして3.5inサイズにした。
プラではいたるところでバイトが多発。
太めのボディのほうがディープでのアピール力がある。
ただ引きで震えながら泳ぎ、フォールでもよく震える。
スライダーワームにヤマセンコーの自発フォールアクションを足した感じだ。
プロトのメタルバイブ。名前は“オーバーライド”に決定。
ただ巻きはもちろん、リフト&フォールにおいて
リフト時は素早い泳ぎ出しと手元にしっかりバイブレーション感が伝わり
フォール時はこの上ないさまざまなバリエーションのスライドフォールを
切れ味鋭く演出できる力作である。
津久井観光様の協力のもとで実施している「少年よ、ボートで繰り出せ!!」の企画。
9月いっぱいの予定だったが、この先も延長していただけることになった。
本企画のためにO.S.Pが導入した、ステッカーチューン済の免許不要艇に
ハンドエレキとバッテリーをセットにして
高校生、および小中学生の親子連れのお客さんに初回無料でレンタル。
この機会にぜひ、ボートフィッシングの魅力を体感してほしい。
8月19日に津久井観光さんに立ち寄った際、
この企画を利用してボートフィッシングを楽しんだ中学生の二人。
立派なアングラーになるんだぞ!
以上、年に一回あるかないかの超大作。
お付き合いいただき、Thank you, Baby!!
昨日は相模湖へ行ってきた。
目的はいくつもあって、まずひとつは新作ロッド&ルアーのテスト。
今回もさまざまなアイテムのテストを、現場で行ってきた。
そしてもうひとつは、既存タックルにおける正しいセッティングの見直しと見極め。
一例を挙げると、あるルアーにおいて、何ポンドのラインを使い、
どのロッドとどのリールをセットすれば投げやすく、フッキングも決まるのか。
そんなトータルバランスを見直したり、新たに見出したり、という意味合いもある。
先日、山中湖で行われた「艇王」のとき、
青木大介プロは1.2gのスモラバのスイミングで釣っていた。
この手の釣りは自分の武器にはなかったため、
新たに取得しようと思ったのも、今回の相模湖釣行での目的のひとつだ。
艇王の模様は後日、詳しくお伝えするつもりだが、
当日は2匹のみのキャッチだったが、ミスした3匹も考えれば、
自分の食わせ方は青木君以上に効率がよかったと思う。
しかし青木君のこの釣り方は自分の持ち駒にはないので、
それを体得し今後に生かすのもプロとしてあるべき姿だろう。
最後はO.S.Pの近くに住んでいる中学3年生、安藤浩輝君との約束を果たすため。
彼は2年前の並木カップに同船したのだが、
そのときに交わした約束を昨日ようやく果たすことができた。
釣果はそれぞれ5匹程度。最大の40cmクラスは浩輝君がキャッチ。
やるじゃないか!
しかし、湖上にいる時間はいくらあっても足りない。
いつもそう思っているのだが、それぐらい貴重なものなのだ。
そしていつまでもそう感じられることが、
バスフィッシングの魅力なのかもしれないね。
2014-8-25 カテゴリー:お知らせ その他 フィッシング プライベート 取材(メディア関連)
2014-8-22 カテゴリー:フィッシング 取材(メディア関連)
昨日、一昨日の2日間、
ルアマガモバイルの「艇王」という企画で
青木大介プロと山中湖で対決してきた並木さん。
結果はご存知の方もいらっしゃると思いますが、
スコアの差以上の健闘を見せたものの負けてしまいました。
ほぼ経験のない山中湖で
ホームフィールドの青木プロを叩く!
と意気込んで出発したのですが
見せ場はいくつか作ったものの……
笑って流すしかないような
いろんなハプニングも多々あり
かなり楽しいロケになったようです。
そのあたりの話はいずれ、また。
今回のロケでお世話になった
センターフィールドの中原さんご夫妻。
昔から並木さんもなじみのあるお二人ということです。
ありがとうございました。
今日は疲れた体に鞭を打って
T.Namiki's Fishing Roomにて動画のコメント撮り。
以前にもお伝えした津久井湖&相模湖において
ドライブシャッドで50cmアップをキャッチした
あの動画です!
こちらも近日公開予定。
お楽しみに。
以上、スタッフG+でした。
2014-8-19 カテゴリー:お知らせ フィッシング 取材(メディア関連)
みなさんはお盆休みを、どう過ごされたでしょうか。
お仕事だった方、お疲れさまです。
釣りに行ったという方、釣果はどうだったかな?
自分もお盆の間は、いくつかの釣り場へ足を運んだ。
相模湖もそのひとつ。
ここでは10月に発売を予定している
HPシャッド2.5inの素材やカラーの選択といった
最終テストが主な目的だった。
またどんなリグでバスが反応するのかもチェック。
これらを中心に、さまざまなルアーでストライクを得た。
数でいうと約20匹、そのうち40~45cmは3~4匹だった。
ほかにも有効な釣り方はいくつかある。
多彩な釣り方で釣れるのが今の相模湖。
巻き物系、バズやスピナーベイト、ブレードジグといった
これらのルアーでグッドサイズを手にしたい人は
ボート屋さんの営業開始直後の朝イチに
釣りをスタートさせるのもひとつのキモ。
例えば柴田ボート周辺の一級浮きものなどの、
メジャースポットをこれら巻き物で流している人は
毎日40~50cmクラスをキャッチすることに成功している。
自分が相模湖を訪れたこの日も02ビートや
ハイピッチャーでひと流しめにいいサイズをキャッチした
というアングラーもいた。
昼近くにはいいサイズのバスのレンジが下がり
勝瀬橋横のディープ(3~4m)を
ハイピッチャー5/8ozのスローロールで攻め
50cmオーバーをキャッチしたという人も。
晴れ間のなかったこの日は日中、
大型のバスが浮き物カバーに浮くこともほぼなく
本湖の3~4mをハンツ7g+ドライブクロー4inで
40cmアップやレギュラーサイズを釣った人もいた。
後日、以前一緒に釣りをした友人から
ブレードジグ5/8oz+ドライブスティック4.5inで
1800gのナイスフィッシュを3~4mの同じレンジで
キャッチしたという報告も受けている。
かわいい弟子(?)のN君も、ブレードジグ5/8ozで
ナイスなバスをゲットしたようだ。
長身の彼が持つと小さく見えるが、1800gあったそうだ。
将来、大物になる… 予感……⁉
バスを釣るという意味では、比較的イージーな今の相模湖。
しかしその中に、いかに40~45cmアップのバスを入れていくか、
となると難易度は一気に跳ね上がる。
そんな中におい前述した巻き物戦略は、非常に有望だ。
話をもとに戻すと、この日、自分は秋山川上流や吉野などの
バックウォーター絡みで45cmクラスのバスを量産。
こういうエリアはフィネス寄りの戦略が有効で、
逆に川筋や本湖のオーバーハングやレイダウン、
浮き物ででは腫れ上がると表層にバスも浮くので
ドライブスティック4.5inのバックスライドをチョイス。
4.5inではタフなコンディション下では3.5inに、
さらに3inのバックスライドも非常に有効な釣りであった。
夏休みで人だらけの相模湖においてもバイト率は高く、
スピニングタックルであれば4lbラインの
ノーシンカーリグでもいいのだが
速く沈ませたいときは腹部に0.4gのシンカーを入れるのもおすすめ。
これなら6~8lbラインを使った
ベイトフィネスタックルにもぴったりだ。
水が澄み、太陽が高くなってオーバーハングの
表層に浮いた食わせにくい個体には
オリカネ虫やマイラーミノーのピクピク、
もしくはスモラバで水面~中層を叩く釣りも有望だ。
スモラバでは根掛かりして攻めにくいスポットでは
ドライブシュリンプ3inやドライブクロー2inの
ウルトラライトテキサスにスイッチする。
しかしテンポよく上から下の層まで
オートマチックに釣っていくなら
ドライブスティック3inのバックスライドで決まり。
フックはFINA・TNSオフセットの#2をセットして使っている。
そんな相模湖で9月7日に「SAカップ」が行われる。
3年連続での開催で菅谷さん&浅見さん、
そして自分が古くからお世話になっている落合さんなど
地元アングラーの協力のもとで繰り広げられている。
今年こそ自分も顔を出させていただきたいと思っていたのだが、
あいにく高滝湖で行われるTKKトーナメントと
バッティングしてしまい、あえなく参加を断念。
参加される方は、自分の分も釣ってください!!
O.S.Pからも協賛品を提供させてもらった。
お時間がある方はぜひ、参加してほしい。
そして昨日は相模川へ。
川遊びのついでにダボハゼ釣りを楽しんだ。
短時間ながら入れればアタリがある中で
いかにアタリを引き出すか、
そして掛けるのかについてはテクニックを要し
けっこう夢中になってしまった。
自分が子供のころに1000円程度で買った竿に
川の石をひっくり返して取ったエサのカワムシと
ハリ、ウキ、そしてオモリがあれば
存分に楽しむことができる。
こういう釣りも楽しいし、
こんな楽しみも伝えていこうと思う。
以前のブログでも少しお伝えしたが、
アユ釣り界の大御所、伊藤正弘さんとアユ釣りに行った時の話をしよう。
岐阜県の馬瀬川は、日本一おいしいアユの川として知られている。
全国のアユが一堂に会する品評会では何度も金賞に輝いた
「超」がつくほどの天然ブランドアユだ。
もちろん自分も釣ったアユを食べたのだが、本当に美味しかった。
前夜、伊藤さんに「なぜ、馬瀬川のアユは美味いと思う?」と聞かれた。
その問いに対し、広葉樹が理由じゃないですか、と答えた。
すると伊藤さんは「さすがだね!」と一言。
これはつまり、広葉樹は葉の落ちる木であるがゆえ、
それがいい土(腐葉土)を形成し、そこから染み出る水がいいコケを作る。
そんなコケを食んで(はんで)いるアユが、美味しくないわけがない。
これが、馬瀬川のアユが日本一美味いといわれるゆえんだ。
伊藤さんはこれまでに大会の優勝賞品として
4~5台のジムニーを獲得したという。それほどの腕前をお持ちの方。
ソリッドティップのアユ竿を使って、結果を残してきているのだ。
自分が今回お借りした「銀影・競技スペシャルSF 9m」という竿も
Daiwaのチタントップを採用しているモデルだった。
最近、アユの友釣りをしたのは、確か3年前。
韓国でバスフィッシングのロケのついでに川に入った。
その前となると、20年以上も時を遡ることになる。
そんな感覚をもってしても、オトリアユが弱ることなく
それでいて感度は抜群。アユの行動が手にとるようにわかった。
これはどういうことかというと、例えばチューブラートップの場合、
アユの行動はわかるけれど、弱ってしまうのが早い。
ではノーマルのソリッドはどうかというと
オトリアユは弱りにくいものの、感度は下がってしまう。
また、前回のアユ釣りから引き抜きに挑戦しているのだが、
そのときはミスばかりしていた。
しかし今回は伊藤さんのマンツーマンレクチャーのかいあって、
そして「この竿は引き抜きをしやすい」という伊藤さんの太鼓判もあり、
13匹のアユをすべて引き抜きでキャッチすることに成功した。
今回、一緒に釣りをした伊藤さんのお弟子さんである、景山さんと小栗さん。
フィールドではバス釣りもするというアユ釣り師の方に、声をかけていただいた。
写真は天然のアユ(写真右)とオトリ用の養殖アユ(写真左)。
こちらは伊藤さんのご趣味であるラジコンヘリが、ずらりと並べられていた。
伊藤さんに教えていただいた虫よけ。
子供用なのだが、キャップのつば裏や衣類に4~5枚ほど貼ると効果あり。
虫の多い季節には、ぜひ活用させてもらいたいと思う。
最後に伊藤さん、みなさん、貴重な体験をさせていただいて、
本当にありがとうございいました。
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