相模湖スーパー3デイズ。
先週は3日連続で相模湖へ行ってきた。
初日は桧原湖のワカサギを届けてくれた山岡プロと。
その模様は現場から逐一更新していたのでご存じだと思うが。
![IMG_20150303_103642](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_103642-300x188.jpg)
この日、釣りを開始したのはお昼近かったのだが、
サカナの反応はよく自分は4匹、カズは1匹のバスをキャッチ。
ミドストのエキスパートと呼ばれるカズだが、
T.Namikiの前では普通の人だったな(笑)。
この日の一匹目は本当に笑えた。
カズのタックルを借りた一投目。
カズ自身が作ったグリマー7を自信満々でキャストしていたがノーバイト。
そこでT.Namikiがそのタックルを手にし、
キャストした一投目でラクラク45cmクラス。
しかも左ハンドルなのでロッドとリールは逆向き!
![IMG_0722](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_0722-168x300.jpg)
![IMG_0723](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_0723-300x168.jpg)
いま発売中のBasser誌で「ミスターパーフェクト」と称されているだけに
これしきの逆境でバラすわけにはいかない!!
船上は大爆笑の渦に包まれた。
![IMG_20150303_124513](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_124513-300x188.jpg)
その後、自分はマイラーミノーのジグヘッドにチェンジし
54cmを手にすることにも成功した。
![IMG_20150303_133856](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_133856-e1425903923234-188x300.jpg)
![IMG_20150303_133909](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_133909-300x188.jpg)
その後、カズがグリマー7で40cmアップ。
(当日の最小サイズだったのだが…)
![IMG_20150303_142023](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_1420231-300x188.jpg)
![IMG_20150303_142106](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_1421061-300x188.jpg)
![IMG_20150303_140657](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_140657-300x188.jpg)
その後もカズにフロントを任せたものの釣れないので船首交代、ならぬ選手交代。
ナイスな45cmオーバーをキャッチした。
![IMG_20150303_152832](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_152832-300x188.jpg)
そこでまたバトンタッチしたものの釣らず、
自分がヴァルナを投げてシメの一匹を釣るという
最高に気分のいい一日になった。
![IMG_20150303_172010](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_172010-188x300.jpg)
カズ、ありがとう。
自分が今年、完全にマスターしたいミドストについて
カズからいろいろ教わることができた。
![IMG_20150303_133943](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_133943-300x188.jpg)
ミドストといってもいろいろある。 自分が日本の大会に出ていたころ、河口湖などでジグヘッドで釣っていたのは
一度ボトムやウィードなどに着底させてから泳がせてくるミドスト。
今回はそうではなく、春の浮いているバスに対して
上の層から泳がせてくるやり方に対しては自分は自信がなかった。
そんな中でカズの手ほどきを受けたのは大きな自信につながった。
ちなみにマイラーミノーのジグヘッドについて、
よりローリング主体のセット方法はフックを上のほうに刺す。
そういった特殊な刺し方があり、以前からメディアでも紹介されている。
ぜひ参考にしてほしい。
![IMG_5613](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_5613-300x85.jpg)
そしてカズがプロデュースしたグリマー7。
とてもロールさせやすくミドストのアクションが誰にでも簡単にできる
プラグゆえの集魚力の高さは、見切られることはあれど
ワーム以上のポテンシャルを持っているといえるだろう。
発売されたら1ダースぐらい、買わせてもらうぜ、カズ!
![IMG_20150303_142112](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_1421121-300x188.jpg)
そのときの相模湖の状況は、この時期にしてみればよかった。
雨によるささ濁りと温かいタイミングもあって
平日にも関わらず多くのアングラーでに賑わっていた。
初日はミドストとヴァルナで結果を出せたわけだが
ほかに試したいルアーがあったので次の日も相模湖へ。
明らかに朝イチこそ温かい小雨まじりで釣れる陽気だったのだが
いろいろな仕事を片付けてからになり、
釣りをはじめたのは午後2時を回っていた。
いくつかのルアーを投げたのだが
ミドストをオートマチックに演出してくれるブレードジグを試したかった。
水がスーパークリアな状況でのスレバスにおいては
ジグヘッドのミドストのほうが見切られにくい。
ただしバスにやる気があったり水にある程度の濁りがあると
ブレーデッドジグカテゴリーのほうが勝負は早い。
カズと出た初日は1~3mの層で反応が多く、
そのレンジをゆっくり引くためにあえて1/4ozをチョイス。
これまでは3/8ozとエコモデルの1/4ozしかなかったが
ブレードサイズおよびヘッドサイズをやや抑えた
1/4ozが新たにラインナップに加わる。
その実力もみたかった。
![IMG_5617](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_5617-300x100.jpg)
トレーラーはこの時期だからこそ、
ゆっくり引くことができてハイアピールなシャッドテール系。
今回はドライブシャッド3.5インチをセット。
小さなボリュームで超スローリトリーブ。
巻き速度はブレードがギリギリバイブレーションするスピードを基準に
もっとゆっくり、カーブフォール気味に引いてくることもある。
そのとき、ブレードからのバイブレーションはないが
ワームが作り出すテールのバイブレーションは発生している。
全スピードにおいてロッドアクションなくして動くパーツがある。
この日は43cmぐらいの一匹で、一般のお客さんからも
ハイピッチャーマックスなど、スピナーベイトでちらほら釣果の声が聞こえた。
![5554(1日目)](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/486fc6c6c295999fd5cb4c09cdb3d16a-225x300.jpg)
![5561(1日目)](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/d0c81a92c153cb2cebc1b3f01e00c871-e1425904236587-225x300.jpg)
さらにオチがあり、その次の日も相模湖へ。
2日目の夕方でトーンダウンしているのは見え見えだったのだが…
![5525(1日目)](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/f7efab611c71b6b3cf0fb2f2908f6359-300x225.jpg)
3日目は朝からミドストを一日やり込んでみた。
これを中心にさまざまなルアーをキャスト。
こんなタイミングでどんな釣りがハマるのか。
タフコンディション下において、ミドストの威力はいかほどのものか。
そういった点に興味があっての釣行だった。
結局、ミドストで2バイトを得て
あいにく大きいほうの50cmクラスはジャンプ一発でサヨナラ。
このとき、自分はバウデッキに立ってファイトしたのだが
それゆえ全身を使った対処ができなかった。
先述のBasser誌でご紹介している全身とステップを使ったファイトが
いかにバラさないのかを身をもって知ることになった……
![030(2日目)](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/650a885abff95d8ec12b50aa152ed63a-300x225.jpg)
3日目においては他のアングラーの釣果はほぼなかったように思う。
そんな中、自分のミドストで食わせることができたのは大きな自信になった。
![033(2日目)](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/91d577f97475cbfae2a5dee51ab4acd5-225x300.jpg)
タックルはキングボルトFスペックに、新しいイグジスト。
ATDドラグは非常になめらかで素晴らしいが
スプール下に段差が設けられており、その下や中にラインが潜り込む、
といったトラブルも皆無。これも素晴らしい進化だと思う。
ジグヘッドはFINA PERFECT JIGHEAD TYPE ROUNDの1/20oz・#1。
空気をはらむこの手のワームにおいては
少し重めのジグヘッドをチョイス。
ワームに自重がある場合は1/32ozがカズの基準になっているようだ。
ラインはFCスナイパーの4lb。
今回の釣行、特に初日においてはいろいろやってみれば
まだまだバスを手にできていたと思う。
しかしあえてそれをしなかった。
何より、プレッシャーが非常に強くかかっても自分は釣る自信がある。
それは多くの人が見落としそうな場所、
そしてこれまで手付かずのサカナを釣っているからだ。
語ると長くなりそうなのでこの続きは、セミナーなどでお話ししようと思う。
![037(2日目)](//t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/cf19d02f828a7f8d905db6cd296cc91c-300x225.jpg)
では、明日からロケなので、今日はこのへんで。
初日は桧原湖のワカサギを届けてくれた山岡プロと。
その模様は現場から逐一更新していたのでご存じだと思うが。
![IMG_20150303_103642](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_103642-300x188.jpg)
この日、釣りを開始したのはお昼近かったのだが、
サカナの反応はよく自分は4匹、カズは1匹のバスをキャッチ。
ミドストのエキスパートと呼ばれるカズだが、
T.Namikiの前では普通の人だったな(笑)。
この日の一匹目は本当に笑えた。
カズのタックルを借りた一投目。
カズ自身が作ったグリマー7を自信満々でキャストしていたがノーバイト。
そこでT.Namikiがそのタックルを手にし、
キャストした一投目でラクラク45cmクラス。
しかも左ハンドルなのでロッドとリールは逆向き!
![IMG_0722](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_0722-168x300.jpg)
![IMG_0723](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_0723-300x168.jpg)
いま発売中のBasser誌で「ミスターパーフェクト」と称されているだけに
これしきの逆境でバラすわけにはいかない!!
船上は大爆笑の渦に包まれた。
![IMG_20150303_124513](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_124513-300x188.jpg)
その後、自分はマイラーミノーのジグヘッドにチェンジし
54cmを手にすることにも成功した。
![IMG_20150303_133856](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_133856-e1425903923234-188x300.jpg)
![IMG_20150303_133909](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_133909-300x188.jpg)
その後、カズがグリマー7で40cmアップ。
(当日の最小サイズだったのだが…)
![IMG_20150303_142023](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_1420231-300x188.jpg)
![IMG_20150303_142106](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_1421061-300x188.jpg)
![IMG_20150303_140657](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_140657-300x188.jpg)
その後もカズにフロントを任せたものの釣れないので船首交代、ならぬ選手交代。
ナイスな45cmオーバーをキャッチした。
![IMG_20150303_152832](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_152832-300x188.jpg)
そこでまたバトンタッチしたものの釣らず、
自分がヴァルナを投げてシメの一匹を釣るという
最高に気分のいい一日になった。
![IMG_20150303_172010](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_172010-188x300.jpg)
カズ、ありがとう。
自分が今年、完全にマスターしたいミドストについて
カズからいろいろ教わることができた。
![IMG_20150303_133943](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_133943-300x188.jpg)
ミドストといってもいろいろある。 自分が日本の大会に出ていたころ、河口湖などでジグヘッドで釣っていたのは
一度ボトムやウィードなどに着底させてから泳がせてくるミドスト。
今回はそうではなく、春の浮いているバスに対して
上の層から泳がせてくるやり方に対しては自分は自信がなかった。
そんな中でカズの手ほどきを受けたのは大きな自信につながった。
ちなみにマイラーミノーのジグヘッドについて、
よりローリング主体のセット方法はフックを上のほうに刺す。
そういった特殊な刺し方があり、以前からメディアでも紹介されている。
ぜひ参考にしてほしい。
![IMG_5613](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_5613-300x85.jpg)
そしてカズがプロデュースしたグリマー7。
とてもロールさせやすくミドストのアクションが誰にでも簡単にできる
プラグゆえの集魚力の高さは、見切られることはあれど
ワーム以上のポテンシャルを持っているといえるだろう。
発売されたら1ダースぐらい、買わせてもらうぜ、カズ!
![IMG_20150303_142112](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_20150303_1421121-300x188.jpg)
そのときの相模湖の状況は、この時期にしてみればよかった。
雨によるささ濁りと温かいタイミングもあって
平日にも関わらず多くのアングラーでに賑わっていた。
初日はミドストとヴァルナで結果を出せたわけだが
ほかに試したいルアーがあったので次の日も相模湖へ。
明らかに朝イチこそ温かい小雨まじりで釣れる陽気だったのだが
いろいろな仕事を片付けてからになり、
釣りをはじめたのは午後2時を回っていた。
いくつかのルアーを投げたのだが
ミドストをオートマチックに演出してくれるブレードジグを試したかった。
水がスーパークリアな状況でのスレバスにおいては
ジグヘッドのミドストのほうが見切られにくい。
ただしバスにやる気があったり水にある程度の濁りがあると
ブレーデッドジグカテゴリーのほうが勝負は早い。
カズと出た初日は1~3mの層で反応が多く、
そのレンジをゆっくり引くためにあえて1/4ozをチョイス。
これまでは3/8ozとエコモデルの1/4ozしかなかったが
ブレードサイズおよびヘッドサイズをやや抑えた
1/4ozが新たにラインナップに加わる。
その実力もみたかった。
![IMG_5617](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/IMG_5617-300x100.jpg)
トレーラーはこの時期だからこそ、
ゆっくり引くことができてハイアピールなシャッドテール系。
今回はドライブシャッド3.5インチをセット。
小さなボリュームで超スローリトリーブ。
巻き速度はブレードがギリギリバイブレーションするスピードを基準に
もっとゆっくり、カーブフォール気味に引いてくることもある。
そのとき、ブレードからのバイブレーションはないが
ワームが作り出すテールのバイブレーションは発生している。
全スピードにおいてロッドアクションなくして動くパーツがある。
この日は43cmぐらいの一匹で、一般のお客さんからも
ハイピッチャーマックスなど、スピナーベイトでちらほら釣果の声が聞こえた。
![5554(1日目)](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/486fc6c6c295999fd5cb4c09cdb3d16a-225x300.jpg)
![5561(1日目)](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/d0c81a92c153cb2cebc1b3f01e00c871-e1425904236587-225x300.jpg)
さらにオチがあり、その次の日も相模湖へ。
2日目の夕方でトーンダウンしているのは見え見えだったのだが…
![5525(1日目)](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/f7efab611c71b6b3cf0fb2f2908f6359-300x225.jpg)
3日目は朝からミドストを一日やり込んでみた。
これを中心にさまざまなルアーをキャスト。
こんなタイミングでどんな釣りがハマるのか。
タフコンディション下において、ミドストの威力はいかほどのものか。
そういった点に興味があっての釣行だった。
結局、ミドストで2バイトを得て
あいにく大きいほうの50cmクラスはジャンプ一発でサヨナラ。
このとき、自分はバウデッキに立ってファイトしたのだが
それゆえ全身を使った対処ができなかった。
先述のBasser誌でご紹介している全身とステップを使ったファイトが
いかにバラさないのかを身をもって知ることになった……
![030(2日目)](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/650a885abff95d8ec12b50aa152ed63a-300x225.jpg)
3日目においては他のアングラーの釣果はほぼなかったように思う。
そんな中、自分のミドストで食わせることができたのは大きな自信になった。
![033(2日目)](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/91d577f97475cbfae2a5dee51ab4acd5-225x300.jpg)
タックルはキングボルトFスペックに、新しいイグジスト。
ATDドラグは非常になめらかで素晴らしいが
スプール下に段差が設けられており、その下や中にラインが潜り込む、
といったトラブルも皆無。これも素晴らしい進化だと思う。
ジグヘッドはFINA PERFECT JIGHEAD TYPE ROUNDの1/20oz・#1。
空気をはらむこの手のワームにおいては
少し重めのジグヘッドをチョイス。
ワームに自重がある場合は1/32ozがカズの基準になっているようだ。
ラインはFCスナイパーの4lb。
今回の釣行、特に初日においてはいろいろやってみれば
まだまだバスを手にできていたと思う。
しかしあえてそれをしなかった。
何より、プレッシャーが非常に強くかかっても自分は釣る自信がある。
それは多くの人が見落としそうな場所、
そしてこれまで手付かずのサカナを釣っているからだ。
語ると長くなりそうなのでこの続きは、セミナーなどでお話ししようと思う。
![037(2日目)](http://t-namiki.net/namikisys/wp-content/uploads/cf19d02f828a7f8d905db6cd296cc91c-300x225.jpg)
では、明日からロケなので、今日はこのへんで。