只今ロングドライブ中・・・
2012-11-22 カテゴリー:その他
その他
2012-11-22 カテゴリー:その他
以前、T3という掲示板があった頃に「取材中、ヒットルアーの写真を付け替えたりしているのでは?」といった意味の書き込みがあったのだが、もちろん自分はそのようなことは断じてしていないし、自分以外でもそういったことが行われているという話は、まず聞いたことはない。
しかし、悲しいことにこれはゼロではないんだ・・・。
自分はプロとしてメディアへ出る際、そこに嘘偽りがあることを良しとは思っていないし、真実を伝えるのがプロとして一番大切な部分だと思っている。
ただし例外として、例えばアメリカでは、あるスポンサーの契約プロ用にブロマイドを作る時など、ウェイイン後に用意されているバスを持って何人ものプロが写真を撮るということもある。
これは釣果を偽るためではなく、あくまでもブロマイド用としてのイメージカットなので許される行為だよね。
ただ、アメリカのローカルテレビ番組などで同じバスを何度も使い何匹もの違ったバスに見えるように撮影したなどという話を、その撮影サポートで同行していた人から聞いたことがあるし、実際に映像を観ても気付く時があるのも事実なんだ・・・。
日本においてもこのような不正に関する噂話を聞いたことはゼロではないのだが、少なくとも自分が関わる仕事において行われたことは断じてないよ。
もちろん自分は根拠や証人のいない話、根も葉もない噂話はしないのだけれども、その中で耳にしたショックな話がある。
あるプロが実釣取材において、ワームで釣ったバスを自分がデザインしたプラグに付け替えて写真を撮らせようとした。その取材に同行していたカメラマン兼ライターは、たまたまスポットで行った人だったのだが、当たり前のことだが正義感があり撮影を断ったという。
雑誌社ではある程度の担当記者が決まっており、特定のライターが担当することも多いのだが、このような行為をたまたま行った人にまでやらせようとするということは、常習的に行われていたと疑わざるを得ないよね・・・。
ましてや、いつもお抱えのライターを使って取材を行っており、しかもトーナメントのオブザーバーまでそのライターを乗せていたのでは、それでオブザーバー本来の意義である監視員的な役割が果たせるのか?と問われたらノーと言わざるを得ない。
既に時効なので書かせてもらうと、実は映像においてもありえないシーンを目にしたことがあるんだ。
自分がトーナメントに本格参戦する前の出来事で、当然、有名選手がどのようなボートに乗っているかも知らなかった頃の話。
自分は友人と共に沖ブイへ着くサスペンドバスをランガンしながら釣っていた。
試合初日、禁止エリアの外周を示すブイではなく、その内側に1つだけ孤立してあったブイでカメラ船を引き連れながらグッドサイズのバスを釣り、入れ替えているシーンを目撃したんだけど、その時は、当然あれは選手ではないと思っていた。
しかし、その後に公開された映像を観て、それが試合に参加していた選手だったことを知り、とても残念な気持ちになったものだ。
更に初日はこの湖のルールで釣り禁止、2日目は解除になるという、映像を編集する上では当然のことながら文字テロップや開催日の日付、解説を入れるべき重要な点にも関わらず、そこには一切触れていない。
これには二重の意味でショックを受けた。
1つはメディアの取材陣が、おそらくはそこが禁止エリアと知りながら取材や編集をしていたこと。
もう1つは、それがトーナメントという場、つまりは公平な競技の場であるはずなのに、取材陣を引き連れながらもルールを犯して釣っていた選手がいたという事実。
こういった競技の場においての不正は、それによって順位が変わってしまうため、場合によっては出場している選手たちの人生を左右するようなことにもなりかねない。事実2位になってしまった選手は不憫でならない。タイトルを獲っていたら、彼の人生も変わっていただろう。このようなことが繰り返されない為にも、より一層の注意が必要だ。
古い話だから、もう時効ということで一例として書いたんだけど、これ以外にも自分がタイトル争いをした時にライバル選手が航路(禁止エリア)に浮いていたのを目撃し、大会役員に報告したものの取り合ってもらえなかったこともあった。
更にある年のクラシックでは、優勝した選手が試合中に航路で釣りをしていたのを見たというのを信頼できる友人たちから聞いている。(あるメディアにも「航路を釣って優勝」と書かれていた。)
ここ近年でみても禁止エリアのボーダーラインが選手によって曖昧だったり、特定の選手だけは少しぐらい中に入っていても見逃されたりなど、誤解を招く、もしくは不公平なルールになっているという話を聞くこともある。
ここで問題なのは、こういった一部の悪意ある人の行為によって、夢を持って入ってきた若きトーナメンターたちが去ってしまうことや、若手の編集者のモラルが低下していくことだろう。
更には、こういった行為をしていたプロが「映像があれば嘘はない」といったことを口にしたり、自分の過去の行為を棚に上げ、他の不正行為を批判するような発言をしているのは、とても残念だ。
以前、ライバルの狙っているエリア(自分も狙っていた)を探しだして、試合前日にそこの数多くのベッドのバスを水槽に運んでしまい、役員会で大きな問題になったことがあった。
本人は、その直後のメディアで「オレはベッドのバスはトーナメント中しか釣らない。とてもとてもかわいそうだから」みたいなことを書いていたのだが、あまりにも人をバカにした発言で人間不信に陥ってしまった。
だが自分はそういう嘘はつきたくないし、何よりも自分たちの活躍を楽しみにしてくれているファンのみんなを裏切る行為は、プロとして絶対にやってはならないことだからね!
誰もが初めてメディアから取材をされた時は、憧れていた舞台に立つ喜びと緊張で胸が一杯になっていたはず。
それが回を重ねていくことで、どこかに「このぐらいなら」という慣れが出てくるのかもしれない。
しかし、そこで手を抜いたり、ましてや嘘をついてまで自分を良く見せたい、商品をプロモーションしたいと思うのは間違っているし、応援してくれるファンの気持ちを考えれば、そんな気は起きないはず。
自分は常に初心を忘れず、いつでもベストゲームをするように心掛けているよ。
そして自分に今まで関わってくれたライターやカメラマン、編集に携わる方々も、自然を相手にする釣りというスポーツの難しさと面白さを伝えられるよう日々頑張ってくれている。
極論を言ってしまえば広告を打つことによってページを確保し、馴染みのライターにいい話を書いてもらったり、自分で作り上げたストーリーをあたかも事実のような記事として載せたりすることも、まったく不可能なことではない。
しかし、たった1人のバスプロ、たった1人の編集者がそういった誘惑に負けて不正に手を染めることでバスプロやメディア、更には釣り業界全体の信頼を失ってしまうことにもなりかねないよね。
出演者、取材陣いずれも、「釣りという素晴らしいスポーツの面白さを伝えていく」という信念を持ってメディアに携わっていってもらいたいと心から願っている。
他にもT3があった頃にもらった質問がいくつかあるので、時期をみてまた熱く答えていきたいと思っているよ。
Newレンジャーのラッピングデザインが決まった。
このボートは、ダイワ(グローブライド)メインのラッピングになる。完成が楽しみだ。
2012-6-26 カテゴリー:その他 取材(メディア関連)
昨日は来年発売に向けて開発している偏光グラス(ダイワブランド)の打ち合わせをやってきた。
今までにないぐらい、細かいディテールにまで懲りまくって作っており、何度も打ち合わせを重ねてきている。
フレームの問題点を何度も見直し、入れるレンズについても専門家を交えて厳選してきたので、楽しみに待っていてもらいたい。
ちなみに今日6/26(火)22:00から川村光大郎が霞ヶ浦水系でロケを行った釣りビジョン「バスGallaly」の放映が開始される。
この時期の霞ヶ浦というとドラクロのテキサスが真っ先に思い浮かびそうなものだが、実はそれ以外の多彩なパターンがハマったようなので、自分も映像を観るのが楽しみだ。
「バスGallaly OKAPPARI de BIG BASS」
それと来週の7/3(火)21:00に初回放送となるのが、自分の「Osprey's EYE」。
先々週に亀山ダムでロケをしたのだが、これまた予想に反した展開に、皆さんが持っている自分へのイメージとはまた違った姿に見えるのでは・・・。
とにかく、結構見応えのある番組になっているので、ぜひご覧頂きたい。
今回は「LURE FREAK」という番組でジャッカルの加藤さんと川島君が、やはり亀山ダムでロケを行ったと聞いている。
同じフィールドでもロケ日の違いや攻め方の違いで、どう変わってくるのか?というのには興味があるので、自分も楽しみにしている。
ところで先週末、北浦(潮来マリーナ)でWBSの『スーパースリーデイズ』が行われ、O.S.Pの草深と川村がチームを組んで出場し3位に入賞した。
立派な成績だが、彼らとしては悔しがっているようだ。
3年前は自分もO.S.Pプロスタッフの千葉君とチームを組んで出場し2位だった。そして、2年前に草深・川村チームが優勝して「社長を超えた!」と盛りあがっていたのだが(笑)
今年は、2日目までトップとのウエイト差が30gの2位というポジションにつけており、最終日に期待していたが惜しくも3位。
5本リミットなのだが初日はあと1本のところで達成できず、ラインブレイクでミスしてしまったとのこと。
「その1匹があれば・・・」と悔しがっていた。
それ以外はノーミスだったみたいだが、これがトーナメントの難しさというところだろう。
だが、自分としてはそれでも立派な成績だと思っている。
そういえば、その先々週には同じ会場で『JB TOP50第2戦』が開催され、岩堀君が優勝した。
ヒューマンフィッシングカレッジに在学中か卒業後かは忘れてしまったが、その頃(約10年前)から岩堀君のことはよく知っている。
河口湖のボート屋さんでアルバイトをしながらトーナメントに挑み続けたり、あとは霞ヶ浦の近くにアパートを借り、そこに住みながらJBトーナメントに出ていた時もあった。
TOP50で戦うのは2年目になると思うが、自分が河口湖に行った際に会ったり、電話で話したりと、彼の動向は気になっていたところでもある。
何年も前からスポンサーはついていたのだが、そろそろトーナメンターとして頭角を現して欲しいと思っていたし、本人的にも「今年こそは」と語っていたのが印象に残っている。
優勝という彼の1つの夢が叶ったことを、自分もとても嬉しく思っている。
経済的にも決して恵まれた状況ではない中でトーナメントに参戦し続け、シーズン中もオフシーズンも空いた時間はアルバイトの日々。
たまに釣り場で会うと、色あせた服を着ていたのが印象的だ。
自分も過去に生活を切り詰めてトーナメントへ参戦していた頃、このような服を着ていたのだが、これは服が色あせるほどフィールドに出ている証拠でもある。
そんな自分の思い出とも重なり、彼の優勝はとても嬉しく思っている。
第1戦で優勝した山岡君とも、七色ダムでプライベートフィッシングを一緒にしたことも二度ほどあって、特にクリアウォーターでのサイトやミドストのテクニックには目を見張るものがあった。
昨年の北浦戦前にO.S.Pへ寄ってくれて、プールでミドストテクニックを自分と光大郎の前で披露してくれたのだが、板についているその姿を見て光大郎も感心しきりだった。
山岡君にしても七色ダムや池原ダムが地元ということで、ことトーナメント参戦という点で言えば、決して地理的に恵まれてはいない。
そんな彼の優勝もとても嬉しい出来事だった。
岩堀君にしても山岡君にしても30歳そこそこ。これからの時代を担う若い世代の頑張りというのは嬉しいものだ。
そういえば、七色ダムで思うのだが、個人的には七色みたいなクリアーかつ、オーバーハングが豊富にあるようなフィールドでのTOP50の試合も見てみたい。
クリアーゆえのボートポジの大切さや、真のキャストスキルも必要。
70クラスもいて、ビッグベイトからフィネス、サイトまで多彩な釣り方が考えられ、バスの動きもとても速い。
その反面、たとえ広大なフィールドのバンクから沖の沈み物まで熟知していなくても、湖の形や水上の景色から、力さえあればバスの多そうなストレッチがわかり、正確な釣りのパターンを読む力や真のフィッシングスキルさえ伴えば、フィールドの水中地形的知識やローカルヘルプ、また、プラにかける時間などが多くとれない新人や若手、サラリーマンプロでも勝てるフィールドタイプとも言える。
この前、亀山ダムを釣ってても思ったんだが、亀山や七色のような、釣るという動作により多彩なテクニックを要するようなタイプのフィールドでの試合って最近少ないなと思った。
トーナメントで勝つにはフィールドの知識とテクニックの両方が必要なんだけど、バランスでいうとテクニックよりもフィールド知識がより重要となるようなフィールドやシーズンに試合が多いと思われる。
条件が整っていないアングラーに夢をあたえる意味でも、また、トーナメントの上位パターンという結果を楽しみにしている自分からしても、少し物足りなさを感じてしまう今日この頃。
早いもので今年も終わりますね。
色々なことがあった一年ではありますが終わってしまいますね。
来年もみんなで力をあわせて頑張って行きましょう。
自分個人では今年も様々な方にお世話になりましてありがとうございます。
ちなみに今日はO.S.Pの仕事納めでみんなで大掃除もしました。
社内は大方綺麗になったけど、逆に邪魔な物はオレの釣具部屋に運んだこともあり、釣具部屋は足の踏み場もないぐらいな有様です。
お正月休み期間中にじっくりやりますか。(泣)
下の写真は1月25日発売の『バスワールド』さんの取材で、徳島県の旧吉野川に行ってきたもの。
発売をお楽しみに!
尚今回の道中ではO.S.Pラップが目立ったせいか多くのバスアングラーに声をかけてもらったり、高速道で並走してもらってロングドライブもやや楽でした。みなさんまたお会いしましょう。
超わかりにくいけどプロスタッフの坂本くんと浦川くんとも合流できて、更に充実した取材になりました。ありがとう!
それではみなさん良いお年を!!
並木です。
今週も、充実した一週間だった。
色々なネタをアップしたいと思っていたのだが、今週もできなかった。
すまない。
かわりに、O.S.Pのweb内の『T.Namiki's Check!』で、まあまあの長大作を書いたのでチェックしてみて欲しい。
写真は、一昨日に霞水系で一緒に釣りをしたプロスタッフの五十嵐君だ。
【フェガシー】さん
もちろん、ここ『TALK to TOSHI』で自分や自分のスポンサー以外のことを書いたってウェルカムですよ。
皆さんにバス釣りの魅力や、レベルアップにつながるようなことを伝えるのが一番大切だから。
P.S
今発売中のロッド&リール誌の付録DVDに、以前ブログ内でも書いた津久井湖取材の映像が収録されているので、興味のある人は見て下さい。
2011-9-09 カテゴリー:その他
こんばんは、O.S.P社のSOYAですm(_)m
朝晩も涼しく、暑さの中にちょっとずつ秋を感じるようになってきた今日この頃、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
本日は、まず写真×2をご覧ください↓
来週に行われる並木さんの取材準備のため
O.S.P社の熱い男達\(><)/でトレーラーからアルミボートを降ろし、更に別のアルミボートをトレーラーの上へ!
そしてO.S.P社は、只今全国出荷作業の真っただ中!
並木さんも、打ち合わせや取材準備で大忙し!
社内は活気に満ちてます!!
そんな中、並木さんよりメッセージを預かりました。
「今週も忙しく、予告してたブログUPが出来なかった。
来週は、必ずUPするから、首を長くして待っててよ!乞うご期待!!」
以上、SOYAでしたm(_)m
2011-3-28 カテゴリー:その他
皆さん、いつも本当にありがとう。
長い間、書き込みできなくて申し訳ないです。
自分は元気にしていますが、被災地の状況に、ものすごく心を痛めています。
地震が起きてからの2週間、自分ができること、
やらなければならないことを精一杯やっていました。
これからも、自分に何ができるかを考え、行動していきたいと思っています。
こうして自分が釣りできることに、今まで以上に感謝し、
一日、一日を大切に生きていきたいと思っています。
とにかく、皆さん一丸となって頑張って行きましょう。
また近々書き込みしたいと思います。
どうも並木です。
昨夜、八王子はすごい雪だった。
新しくいれたスタッドレスを試したくなり、夜AM2:00頃、思わず車で近所を走り回ってみた。
2日前の日曜日は、津久井湖オープンに参戦したかったのだが、色々とあって結局出られず。
その代わりに、下流にある相模川に行き、タックルセッティングをしてきた。
思わぬ大物がヒット。・・・・オレだ~(笑)
皆さん、色々なコメント有難う。
以前から答えたい質問もキープしたままなのに答えられず・・・すまない。
しっかり答えたい質問って中途半端に答えたくないと思うからこそ、時間があるときにゆっくり、しっかりと、となってしまうんだ。
ご理解宜しくね。
それと、近々O.S.Pのホームページで2010年ファンフォト賞を発表するので宜しく!
それでは今日はこの辺で。
PS:昨日は、結構さみしいバレンタインデーだったぜ!!(笑)
2011-2-05 カテゴリー:その他 取材(メディア関連)
並木です。
福岡のT君、返信が遅くなってすまないね。
俺も今週は風邪に倒れ、頼みのヘンプ君はインフルエンザで月曜からずっと休みで今日復活だった・・・。
あいにく、セミナーのスケジュールは、まだ決まってなくてわからないんだ・・・。
決まるのって3月になってからかも。
久し振りにTOSHI'Sを見たけど、他にも色々な書き込み有難う。
今後、じっくり読ませてもらいまーす。
それでは、今日のところはヘンプ君と2人で激務に戻ります。
PS:大阪Fショーに行っている人は、俺の分も楽しんできて下さい。
前回のブログでも伝えた2/26発売予定のロッド&リールのおかっぱり取材で、その後更に、HPFクランクスペック2でキャッチした52cm!!
先週、O.S.Pプロスタッフで琵琶湖プロガイドでもある森田哲広君がO.S.Pに来てくれた!
2011-1-11 カテゴリー:その他
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