昨日は、10数年ぶりに奥多摩湖へ行ってきた。
ドライブで近くを走ったことはあったけど、
釣りとなると、タイフーンのプロトを持って、
開発担当の弊社スタッフ・橋本洋一と行ったとき以来。
それが10数年前で、そのときはプロトのタイフーンで数匹のバスをキャッチした。
今回、行動をともにしたのは、奥多摩湖の番人・横島勝さん。
横島さんとの出会いもまた、10数年前。
記憶は曖昧だけど、フィッシングショーで会ったのが最初だったかな。
それ以来、会うたびにずっと「奥多摩湖、ご一緒しましょう」と誘いを受けていた。
しかしお互い忙しい身で、なかなかタイミングが合わずで、
やっと昨日、10年来の約束を果たせた、というわけ。
横島さんといえばいろんなメディアでそのスタイルが紹介されてきた。
車を停めた場所から延々と歩いたり、ときにはロープを使って崖を下ることも。
しかし昨日はそこまでの攻めはせず、普通にアクセスできるところを回っていただいた。
今回の奥多摩湖釣行の目的は大きくふたつ。
もちろん、横島さんとの約束を果たすというのは大前提。
それ以外のひとつは横島さんがどんな場所で、
どんな釣りをしているのか、非常に興味があった。
もうひとつは奥多摩湖の現状の把握。
バスが減ったと言われていて、それにともなってアングラーも減少。
その真相を把握したいな、という気持ちもあったんだ。
昨日は車を停めたその真下だったり、歩いて数分のところなど、
釣りができる場所はけっこうあるんだな、と感じたね。
また、40cm以上のバスは7~8匹は見ただろうか。最大は50cmクラスも。
水温が低く、バスが浮くような状況ではなかったけれど、
30cm以下のバスの姿も20匹ぐらいは目にしたかな。
本来、もう少しバスはいるんだろうけど、
湖の規模から言うと決して魚影が濃いとはいえないだろうね。
でも、きっちり狙えば獲れる、と認識できた釣行でもあった。
みなさんも、バスをいたわる気持ちを忘れずに、奥多摩湖に臨んでほしい。
ちなみに昨日の釣果は、お互いに30cmクラスを1匹ずつ。
自分はドライブクローラー5.5inのダウンショット、
横島さんは確か、6inスワンプクローラー系のノーシンカーワッキーでキャッチした。
ロッドはキングボルト。ラインはFCスナイパー4.5lb。フックはDASを使用。
横島さんがドライブクロー5inのテキサスリグをブッシュに絡めてリフトしているときに
50cmクラスのサカナが口を使ったんだけど
タイミングが合わずに抜けてしまったのは惜しかった!
昨日は釣果よりもいろいろな奥多摩湖の顔を見せてもらうのが第一の目的だったのだが
釣果最優先、本気で釣れば40cmアップを二人で数匹は獲れる、そんな状況だったね。
今回はいろんなところを回って、奥多摩湖のよさを知ることができた。
リザーバーはいろいろあるけれど、峠道を上がりきった、まさに山上湖という独特の雰囲気もまたいい。
水も美味いし、空気も美味い。そんなところで自然を観察しつつ、いい汗をかき、バスと戯れる。
本当に、最高のフィールドだよ。
みなさんもぜひ、奥多摩湖にチャレンジしてほしい。
帰り道、バスプロとしての今の自分がある、その恩人の
山本さんが経営しているお寿司屋さん「江戸八」さんに寄らせてもらった。
数週間前には、T.Namiki's Fishing Roomに来ていただいた。
今度はゆっくり、食事しに行こうと思う。
そうそう、信号待ちで隣に止まった車の運転手さんと目が合うと
その方がおもむろに手で「O.S.Pウィングマーク」のポーズをしてくれた。
少しずつ浸透しているねー、ありがとう!!
というわけで、夏休み特別企画。
フィールドで「O.S.Pウィングマーク」のポーズを見せてくれたら
ステッカーをもれなくプレゼントするよ!
ただし取材中など、声をかけるタイミングをちゃんと考えてね。
この企画は7月22日から8月31日まで。街中では対応できないのであしからず。
最後に、自分が出ているO.S.P動画が今日から公開されている。
はじめて訪れたリザーバーでの2日間の模様をお届けしている。
まずは前編。YAMATO O.S.P SPEC2やブレードジグ5/8oz、
ブリッツMAX DRなどのハードベイトを主体にグッドサイズを連発している。
来週には後編も公開される予定。
2日目は01ストロングや03ハンツなども織り交ぜて、
未踏のリザーバーを完全攻略! そちらもお見逃しなく!!