以前、このブログで紹介した並木カラーが、ついに完成!
というわけで、今日はその紹介をしようと思う。
【ASURA 925F】
★ T.N.スケルトンミノー
セレクティブなバスに対して、あるいは無風時のクリアウォーター での食わせに長けるのが、
T.N.ス ケルトンミノーだ。スモーク系のワームのように、水になじむローインパクトな色でありながら、
ハードジャークベイトのアクションを加えた、いわば“弱アピール・超リアル”な一色。
腹部のシルバーは9cmサ イズのベイトフィッシュの内臓をイメージさせると同時に、
そのまわりがスケルトンであることで5cmサイズのベイトフィッシュにも見える。
★ T.NパッシングシルバーサイトSP
ボディ側面に持たせた存在感のあるフラッシングによって、スレバスをリアクションバイトに持ち込む。
これがT.Nパッ シングシルバーサイトSPのコンセプト。さらに背中にはマーカーをつけているので、
浅いところで使うことが多いフローティングミノーでは視認性の面で特に有効だ。
今回はマーカーにチャートを採用。ブルーギルのヒレなど、この色は自然界にも存在するため、
バスに違和感を与えにくい。それでいて人間からも見やすいカラーリングだ。
★ T.NパッシングゴールドサイトSP
これも側面を中心に存在感を持たせたカラーリングを施している。
腹や背中は水色と同化してバスからは見えにくいのだが、そんな中でゴールドを入れている。
でも決して強いゴールドではなくて、アピールを抑えた「渋金」的なゴールドを採用した。
ローライトや水が濁っている状況下でシルバーよりも目立ち、金系のサカナ、あるいは産卵後の老魚を模すこともできる。
このカラーも背中に目印となるマーカーを配色しているのも特筆点だ。
【YAMATO Jr.】
★ T.N.ブラックサンフィッシュサイトSP
黒は水色を問わないローインパクトで、サカナを驚かせないカラーでありながらも、
それでいて存在感を際立たせるハイアピールな色という顔も持っている。
クリアウォーターでもいいし、マッディウォーターでもいい。ローライトコンディションにも有効。
ムシ系やフロッグ、バズでも黒は実績が高い。フェザーフックも黒で、アピール力とバイト率を高めている。
ヘッドには視認性を高めるマーカーがあるのも、こだわった部分だね。
★ T.N.シルバーギル
ブルーギルカラーってアピール力に欠けるものが多かったんだけれど、フラッシングをミックスした。
それにより格段にアピール力を高めることに成功したのがこのカラーだ。
これも視認性を上げるために、しかし違和感は極力排除する方向で、カップ部にオレンジを配色。
シルバーのフラッシングというアピール力を備え、かつ視認性も長ける、究極のブルーギルカラーだ。
★ T.N.ゴールドギル
ステインからマッディウォーターや、ローライトコンディションでは
シルバーよりもゴールドのほうがアピール力は強い。しっかりとその存在をアピールすることができる、
それがゴールドの特徴なんだ。その要素をブルーギルカラーにも持たせたい、
というコンセプトのもとで作ったのがこのカラーリング。ただのブルーギルでは弱い。
シルバーではアピール力に欠ける。そんなときこそT.N.ゴールドギルの出番だ。
全体的に、リアルさの中に適度なアピールを求めたラインナップで、
プレッシャーのかかった釣り場や状況での使用を重視している。
そんな中にマーカーをとりつけるなど、アングラーにとっての使いやすさもミックスして、
我ながらいい色に仕上がったと思うよ(笑)
実はこの春、腰を痛めて入院したときに、図鑑で本物のサカナの写真を見たり、
ベッドの上でじっくり考えた結果、数多くのカラーの候補が生まれた。
その中からの選りすぐりが、今回のラインナップだ。
間もなく店頭に並ぶころなので、よかったらぜひ、使ってみてよ‼︎
話は変わって、最近の朝食。
釣り具部屋横になっているジューンベリー。すずめに横取りされないよう、競い合って食べているんだ(笑)
甘くてとても美味しいよ。もう、やみつき!