相模湖最新情報と自分の49cm(泣)。
Facebookでもお伝えしたが、昨日と今日は相模湖へ。昨日は午後から、今日は朝から10時までという短時間ながら、非常に有意義な釣行だった。
あさってからタイへ行くのだが、そこでタイのメジャースタイルである釣り堀での怪魚釣りに加え、今回ははじめてネイティブの釣り場へ赴く予定。それらフィールドではターゲットが歯の鋭いサカナゆえ、PEラインに20~40lbのフロロラインをリーダーにするのが主流。
そこで主に使うであろうルアーのタイプとスポットへのアプローチ、キャスティングテクニック、そしてタックルセッティングの見極めなどのために、相模湖へ行ってきたのだ。 一例を挙げると、ヤマトJr.を日本のフィールドで、バスを相手に使う場合はナイロンの12~14lbが一般的だが、これに対してタイではPEの1.5号、ときには2.5号や3号に、極太のリーダーをセット。日本でバスを釣るのとは大きく異なるラインシステムで、どんなロッドやリールを使えばいいのか、そしてキャストフィールも見ておく必要があるだろう。 さらに、新しいキャストスタイルの習得。取材やトーナメントのように常に本番の釣り、つまり、その日の結果が問われる釣りだけだと、新しいものを吸収できず上達幅も少ない。
本来ならばたった一日の本番のために、何日もフィールドで準備し、室内でタックルセッティングも行わなければならず、一日のために何倍もの時間を要する。
そう考えると、ブログの更新などしている場合じゃないな……
というのはさておき、今回の相模湖で発見したのは、軽めのルアーをPE+極太リーダーでキャストすると、ベイトタックルでも非常に投げやすいという事実だ。
ナイロンやフロロならベントミノー86やハイカットDRのようなルアーはスティーズのSVスプールでも十分、投げられるが、T3 AIRやSS AIRでは驚くほど快適に飛ばせるというイメージだが、それに対してPEに極太フロロのリーダーをつけると、リーダーの自重が加わって、ラインの重さで飛ばすフライフィッシングのように、たとえルアーが軽くても、スティーズのTNリミテッドで、どんなキャスティングフォームであっても、快適に飛ばすことができるのだ。PEラインは軽く、リーダーに自重がある。その両方の恩恵で、思いのほかバックラッシュを防ぎ、飛距離を出すことができるのだろう。
昨日はデッキにロッドを15本以上(?)も持ち込み、そのすべてにさまざまなルアーをセットして、フィーリングを確かめた。風が強く、日差しもあったので木陰でボートを固定し(木にロープを結んで)、作業にいそしんできた。そして相模湖のバンクをタイの釣り場に見立てて、キャストの練習もしてきた。
ラスト30分、サカナを触りたくてバスを狙ってみた。とはいえ、リールに巻いているラインはタイ仕様。キャスタウェイ1.5号にポケットショックリーダーFCの40lbというシステムにもかかわらず、ラトリンブリッツで台風後の濁りの中、読み通りに炸裂! 7バイト5フィッシュだった。
さらに昨日、湖上で会った江成君は朝から02ビートで45cmを筆頭に、ラトリンブリッツMAXで25~30cm強を10匹ほどキャッチしたという。それも朝7時までの間に!! ただし、太陽が高くなってからは非常にタフになったとも言っていたけれど。
同じく江成君の友人は昨日の夕方、数時間の釣行で、ハイピッチャーMAX・3/4ozで40cmアップを含む5匹のバスを、本湖で手にしたそうだ。
濁りの中で、強い連続波動は非常に効果的。その中でもちょうどいい濁り(濁りすぎず、澄みすぎず)を見つけることもキモ。ちょうどいい濁りは日替わりなので、それを追っていくことも大切だ。
今日はもっと絞り込んだタックルと、タイ釣行を意識したPEラインの組み合わせでもっとバス向きな釣りを展開。フロッグで、流れ込みにあったゴミ溜まりをロングポジションから撃つと、その下から出てきたファットな一匹がバイト。口閉じ49cm、口を開いて測ると50cmオーバーという、なぜか自分はこのサイズが多い……(笑)。しかし2kgは超えている、見事な一匹だった。
タックルはスティーズ・スペクターにタトゥーラ8.1。ラインはバススーパーPEの56lb。
いつものフロッグタックルより、ワンランクやわらかいロッドをチョイスした。釣るというより練習の意味合いのほうが強かったのだが、PEラインゆえ、しっかりと掛かった一匹だった。
ちなみに今日は江成君と一緒に出たのだが、バックシートでフォローの釣りを展開し、ドライブクロー4inの直リグ(濁りの中でも目立つブラック系をチョイス)で、45cmを筆頭に数匹のバスをキャッチしていた。
今日は水がクリアな本湖のインレット+ゴミ溜まりゆえ、フロッグをキャストしたが、本来、ささ濁りの中では連続波動でアピールするクランクやブレードジグ、スピナーベイトなどがいい。
天候や水が早く回復したときは、シェード系がメインになるだろう。そこで自分のオススメは、ハイカットDR。ベイトタックルのピッチングが中心で、オーバーハングの中やカバーまわりをトレースしたり、カレントを受けるバンクの並行引きもいいだろう。スピニング以上の正確かつ手返しのいいアプローチがキモだ。
ハイカットDRはシャッドの中でもダントツで投げやすく、スレバスに強いタイトハイピッチアクションで、ミディアムファーストリトリーブで使用するといい。そしてバスが見切るようなら、リトリーブスピードをさらに速くしていくといいだろう。
今日は朝から雨だったので、新しいレインウェアをおろした。フリーノット(Hayabusa)の「BOWSUI/3シリーズ」のレイヤードスーツはレッド、ブラックレッド、そしてブルーの3カラーがあるのだが、自分はレッドをチョイスした。ファッション性にも優れたデザインで、ブラックレッドも自分好みだ。
柴田ボートにある船に、O.S.Pラッピングを施した。目を惹くデザインで、フィールドに映えるね。もしこのボートに乗っている自分を見かけたら、声をかけてよ!
今日の枝豆。でも49cmは食べる前に釣ったので、枝豆パワーではない。
先日、関和君が不慮の事故で足を骨折し、入院をしたと聞いた。昨日、手術を終えたそうだが、一日も早い復帰を願っている。そんな思いを込めてお花を贈らせてもらったのだが、わざわざお礼のブログを書いてくれたようだ。
関和君、いまは焦らず、治療に専念してほしい。そしてまた、ファンのみんなに関和君らしいバスフィッシングを見せてほしい。
あさってからタイへ行くのだが、そこでタイのメジャースタイルである釣り堀での怪魚釣りに加え、今回ははじめてネイティブの釣り場へ赴く予定。それらフィールドではターゲットが歯の鋭いサカナゆえ、PEラインに20~40lbのフロロラインをリーダーにするのが主流。
そこで主に使うであろうルアーのタイプとスポットへのアプローチ、キャスティングテクニック、そしてタックルセッティングの見極めなどのために、相模湖へ行ってきたのだ。 一例を挙げると、ヤマトJr.を日本のフィールドで、バスを相手に使う場合はナイロンの12~14lbが一般的だが、これに対してタイではPEの1.5号、ときには2.5号や3号に、極太のリーダーをセット。日本でバスを釣るのとは大きく異なるラインシステムで、どんなロッドやリールを使えばいいのか、そしてキャストフィールも見ておく必要があるだろう。 さらに、新しいキャストスタイルの習得。取材やトーナメントのように常に本番の釣り、つまり、その日の結果が問われる釣りだけだと、新しいものを吸収できず上達幅も少ない。
本来ならばたった一日の本番のために、何日もフィールドで準備し、室内でタックルセッティングも行わなければならず、一日のために何倍もの時間を要する。
そう考えると、ブログの更新などしている場合じゃないな……
というのはさておき、今回の相模湖で発見したのは、軽めのルアーをPE+極太リーダーでキャストすると、ベイトタックルでも非常に投げやすいという事実だ。
ナイロンやフロロならベントミノー86やハイカットDRのようなルアーはスティーズのSVスプールでも十分、投げられるが、T3 AIRやSS AIRでは驚くほど快適に飛ばせるというイメージだが、それに対してPEに極太フロロのリーダーをつけると、リーダーの自重が加わって、ラインの重さで飛ばすフライフィッシングのように、たとえルアーが軽くても、スティーズのTNリミテッドで、どんなキャスティングフォームであっても、快適に飛ばすことができるのだ。PEラインは軽く、リーダーに自重がある。その両方の恩恵で、思いのほかバックラッシュを防ぎ、飛距離を出すことができるのだろう。
昨日はデッキにロッドを15本以上(?)も持ち込み、そのすべてにさまざまなルアーをセットして、フィーリングを確かめた。風が強く、日差しもあったので木陰でボートを固定し(木にロープを結んで)、作業にいそしんできた。そして相模湖のバンクをタイの釣り場に見立てて、キャストの練習もしてきた。
ラスト30分、サカナを触りたくてバスを狙ってみた。とはいえ、リールに巻いているラインはタイ仕様。キャスタウェイ1.5号にポケットショックリーダーFCの40lbというシステムにもかかわらず、ラトリンブリッツで台風後の濁りの中、読み通りに炸裂! 7バイト5フィッシュだった。
さらに昨日、湖上で会った江成君は朝から02ビートで45cmを筆頭に、ラトリンブリッツMAXで25~30cm強を10匹ほどキャッチしたという。それも朝7時までの間に!! ただし、太陽が高くなってからは非常にタフになったとも言っていたけれど。
同じく江成君の友人は昨日の夕方、数時間の釣行で、ハイピッチャーMAX・3/4ozで40cmアップを含む5匹のバスを、本湖で手にしたそうだ。
濁りの中で、強い連続波動は非常に効果的。その中でもちょうどいい濁り(濁りすぎず、澄みすぎず)を見つけることもキモ。ちょうどいい濁りは日替わりなので、それを追っていくことも大切だ。
今日はもっと絞り込んだタックルと、タイ釣行を意識したPEラインの組み合わせでもっとバス向きな釣りを展開。フロッグで、流れ込みにあったゴミ溜まりをロングポジションから撃つと、その下から出てきたファットな一匹がバイト。口閉じ49cm、口を開いて測ると50cmオーバーという、なぜか自分はこのサイズが多い……(笑)。しかし2kgは超えている、見事な一匹だった。
タックルはスティーズ・スペクターにタトゥーラ8.1。ラインはバススーパーPEの56lb。
いつものフロッグタックルより、ワンランクやわらかいロッドをチョイスした。釣るというより練習の意味合いのほうが強かったのだが、PEラインゆえ、しっかりと掛かった一匹だった。
ちなみに今日は江成君と一緒に出たのだが、バックシートでフォローの釣りを展開し、ドライブクロー4inの直リグ(濁りの中でも目立つブラック系をチョイス)で、45cmを筆頭に数匹のバスをキャッチしていた。
今日は水がクリアな本湖のインレット+ゴミ溜まりゆえ、フロッグをキャストしたが、本来、ささ濁りの中では連続波動でアピールするクランクやブレードジグ、スピナーベイトなどがいい。
天候や水が早く回復したときは、シェード系がメインになるだろう。そこで自分のオススメは、ハイカットDR。ベイトタックルのピッチングが中心で、オーバーハングの中やカバーまわりをトレースしたり、カレントを受けるバンクの並行引きもいいだろう。スピニング以上の正確かつ手返しのいいアプローチがキモだ。
ハイカットDRはシャッドの中でもダントツで投げやすく、スレバスに強いタイトハイピッチアクションで、ミディアムファーストリトリーブで使用するといい。そしてバスが見切るようなら、リトリーブスピードをさらに速くしていくといいだろう。
今日は朝から雨だったので、新しいレインウェアをおろした。フリーノット(Hayabusa)の「BOWSUI/3シリーズ」のレイヤードスーツはレッド、ブラックレッド、そしてブルーの3カラーがあるのだが、自分はレッドをチョイスした。ファッション性にも優れたデザインで、ブラックレッドも自分好みだ。
柴田ボートにある船に、O.S.Pラッピングを施した。目を惹くデザインで、フィールドに映えるね。もしこのボートに乗っている自分を見かけたら、声をかけてよ!
今日の枝豆。でも49cmは食べる前に釣ったので、枝豆パワーではない。
先日、関和君が不慮の事故で足を骨折し、入院をしたと聞いた。昨日、手術を終えたそうだが、一日も早い復帰を願っている。そんな思いを込めてお花を贈らせてもらったのだが、わざわざお礼のブログを書いてくれたようだ。
関和君、いまは焦らず、治療に専念してほしい。そしてまた、ファンのみんなに関和君らしいバスフィッシングを見せてほしい。