TOSHI's DAYSTOSHI's DAYS

トップページTOSHI's DAYS > 大御所とご一緒させていただいて…

大御所とご一緒させていただいて…

2014-8-12 カテゴリー:その他 フィッシング プライベート

以前のブログでも少しお伝えしたが、

アユ釣り界の大御所、伊藤正弘さんとアユ釣りに行った時の話をしよう。

 

岐阜県の馬瀬川は、日本一おいしいアユの川として知られている。

全国のアユが一堂に会する品評会では何度も金賞に輝いた

「超」がつくほどの天然ブランドアユだ。

もちろん自分も釣ったアユを食べたのだが、本当に美味しかった。

 

CIMG3624

 

前夜、伊藤さんに「なぜ、馬瀬川のアユは美味いと思う?」と聞かれた。

その問いに対し、広葉樹が理由じゃないですか、と答えた。

すると伊藤さんは「さすがだね!」と一言。

 

これはつまり、広葉樹は葉の落ちる木であるがゆえ、

それがいい土(腐葉土)を形成し、そこから染み出る水がいいコケを作る。

そんなコケを食んで(はんで)いるアユが、美味しくないわけがない。

これが、馬瀬川のアユが日本一美味いといわれるゆえんだ。

 

CIMG3641

 

伊藤さんはこれまでに大会の優勝賞品として

4~5台のジムニーを獲得したという。それほどの腕前をお持ちの方。

ソリッドティップのアユ竿を使って、結果を残してきているのだ。

自分が今回お借りした「銀影・競技スペシャルSF 9m」という竿も

Daiwaのチタントップを採用しているモデルだった。

 

CIMG3654

 

最近、アユの友釣りをしたのは、確か3年前。

韓国でバスフィッシングのロケのついでに川に入った。

その前となると、20年以上も時を遡ることになる。

そんな感覚をもってしても、オトリアユが弱ることなく

それでいて感度は抜群。アユの行動が手にとるようにわかった。

 

これはどういうことかというと、例えばチューブラートップの場合、

アユの行動はわかるけれど、弱ってしまうのが早い。

ではノーマルのソリッドはどうかというと

オトリアユは弱りにくいものの、感度は下がってしまう。

 

また、前回のアユ釣りから引き抜きに挑戦しているのだが、

そのときはミスばかりしていた。

しかし今回は伊藤さんのマンツーマンレクチャーのかいあって、

そして「この竿は引き抜きをしやすい」という伊藤さんの太鼓判もあり、

13匹のアユをすべて引き抜きでキャッチすることに成功した。

 

CIMG3625

CIMG3644

 

今回、一緒に釣りをした伊藤さんのお弟子さんである、景山さんと小栗さん。

 

CIMG3637

フィールドではバス釣りもするというアユ釣り師の方に、声をかけていただいた。

CIMG3660

写真は天然のアユ(写真右)とオトリ用の養殖アユ(写真左)。

 

NEC_0267

こちらは伊藤さんのご趣味であるラジコンヘリが、ずらりと並べられていた。

 

CIMG3626

 

NEC_0261

伊藤さんに教えていただいた虫よけ。

子供用なのだが、キャップのつば裏や衣類に4~5枚ほど貼ると効果あり。

虫の多い季節には、ぜひ活用させてもらいたいと思う。

 

最後に伊藤さん、みなさん、貴重な体験をさせていただいて、

本当にありがとうございいました。

 

アーカイブ

カレンダー

2024年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

カテゴリ別

フィールド別

UT8 並木敏成のThis is バスルアー O.S.P PRO GUIDE chase02-banner02 chase02-banner02 OE_bnner_s DYFC_bannernew ospbanner

T.NAMIKI動画配信中 LureNews.TVチャンネル

Back to Top