今週はダイワのフィールドテストで津久井湖にも行った。
まずはじめの2時間は、ダイワのリール開発スタッフたち5人とフリーフィッシング。
その後、ダイワ以外のメーカーのリールなどをみんなで比較テストするという、長い目で見た今後の商品開発に活きるようなオリエンテーション。
各社タックルをそれぞれがインプレッション、互いにフィーリングを確認しつつ、将来の優れたタックル開発に活かす。
数多くのそれまでになかった斬新な新しい機構を世に打ち出してきたダイワならではの有意義なテストタイムである。
フリーフィッシングにおいては、まず自分が皆に津久井湖バスを釣ってもらうべくエリアやパターンをアドバイス。
1番釣った人はHPシャッドテール2.5"のリーダー10cmほどの1/16ozのダウンショットだった。
スピニングタックルにラインはフロロ4lb。
30cmアベレージながら6尾のバスをキャッチしていた。
自分はここのところ好調なドゥルガFで開始数投でバスをキャッチ。
その後もハイピッチャー3/8ozでキャッチ。
さらに見えた45cmクラスにサイコロラバーノーシンカーを投げると一発でバイト。
次に見えた40upもこれまたサイコロをあっさり口にするなど、コンディションの良い津久井湖を堪能しつつ、本題のテストに没頭した1日。
その後は皆でTNFRへ移動し、色々な商品開発に活きる座談会の場に。
ひさしぶりにダイワ以外のベイト・スピニングともに使い倒したが......
快適にキャストを続け、魚を釣るという動作においてダイワのリールたちは本当に使いやすいと確信できた。
軽く振っただけで遠投が効くし、バックラッシュも皆無。
パーミングやサミング、スピニングはスプールエッジへの指先のフェザリングも最高にしやすく、巻き感度もいい、まさにリールは置き物ではなく、魚を釣る道具ということを全身で表現しているようだった。
ダイワは今現在スポンサーだが、自費で買うにしても自分はダイワをチョイスするだろう。
そして今後のダイワにも期待していただきたい。
