Let me talk to you about colors! Morning Dawn & Green Pumpkin/Pink had a great job.
今日はワームのカラーについて、熱く語ってみようと思う。
昨日、自分は琵琶湖でモーニングドーン、そしてW.B.S.最終戦では松村・キムショーチームのグリパン/ピンクに関するエピソードがある。
自分は一昨日のブンブン大津店様でのセミナーを終え、昨日は琵琶湖で一日、釣りをした。
本来であればもう少し長くいる予定だったのだが、台風の影響やスケジュールの関係で昨日のみとなった。
13人の友人が森田艇、小田艇、内山艇、そして島後艇(三宅艇がエンジントラブルのため、急きょ引き受けてくれた。島後くん、ありがとう)の計4艇に分乗。
自分は森田艇で出撃した。
エレキを踏む森田君の後ろでアベちゃんが50cmちょいと47cmを立て続けにキャッチ。
14gのパンチショットリグに、ルアーはドライブクローラー5.5インチのモーニングドーンだった。
湖上は穏やかで水はクリア。曇天模様で水深3m前後の水面近くまで伸びたウィードのボトムにパンチングのようにフリップ。
森田君は地味な赤系、自分はナチュラル系の同ワームでフリップを続けるもバイトがない。
そこでまず自分がモーニングドーンにスイッチすると、47cmを筆頭にその日の最大魚となる56cmと30cmクラスをキャッチ(14gの庄司潤プロがプロデュースしたシンカーに、FPPオフセットの5/0。ロッドはスティーズ・マシンガンキャストtypeⅢ、リールはスティーズSV TW。ラインはFCスナイパーの16lbだった)。
ここでついにたまらず森田君もモーニングドーンに替えた途端、レギュラーサイズがバイト。
その次に55.5cmのグッドサイズが飛び出した。
このカラーは琵琶湖のO.S.Pプロスタッフ、北山君のリクエストから生まれたもので、アメリカではアーロン・マーテンスもこの色を溺愛していると聞いている。
もちろん北山君自身、かなりの実績を上げているカラーだ。
ちなみにお昼前までのトーナメントで争ったのだが、4艇の中で森田艇以外にアベレージ50cmで揃えてきた小田艇もまた、ドライブクローラー6.5インチのモーニングドーンで50cmオーバーをキャッチしていた。
1.3gのネコリグにセットし、ボイルしているサカナに投げて食わせたそうだが、それ以外にはドライブスティックファットのバックスライドセッティングもボイルフィッシュに効いたそうだ。
みんなで昼食をとったあと、数時間釣りに出たのだが、モーニングドーンの威力は衰えず、パンチショットで複数の50cmオーバーや、ロクマルサイズのミスなど、バイトは続いたそうだ。
また同日、W.B.S.の最終戦が行われ、初日は松村・キムショーチームがトップウエイトを叩き出した。
ハイカットの速巻きで10匹もキャッチしたそうだが、2日目はそのパターンが崩壊。
しかしバックシートからキムショーがドライブクローラー4.5インチのジグヘッドワッキー
(FINA・ブラッシュイージー1.3gのベイトフィネス、ラインはフロロの8lb)で、水面直下をスイミングさせると入れ食ったそうだ。
ただしほかの色を試してみたものの、地味系には無反応。
グリパン/ピンク(O.S.Pアパレル担当のSが考案)ですべてキャッチしたそうだ。
この2色は2トーンにもなっているのだが、先日、山岡プロが「クリアウォーターでは2トーンカラーのほうが釣れる」と言っており、2トーンになっているのもプラス要素なのかもしれない。
とにかく派手系ワームカラーはローライト、もしくはサカナが散りフィーディングモードで動き回っているような状況下では効果がある。
みなさんもぜひお試しいただきたい。
最後に、一昨日のブンブン大津店様でのセミナーは、大盛況で終えることができた。
14時から20時まで6時間という長丁場のイベントにもかかわらず、多くの方が足を運んでくれて本当にありがとう。
自分としてもバスフィッシングの奥深い魅力を伝えられたのではないだろうかと自負しているのだが、みなさんいかがだったでしょうか。
呼んでくださったお店も経費をかけて行うイベントだけに、毎度のことながら非常に気合を入れました。
この日の売り上げはイベントを行った日としては過去最高を達成したといううれしい報告も、お店の方から受けている。
これもひとえに、このイベントに来てくれたみなさんのおかげです。本当に感謝!!
そしてブンブン大津店スタッフのみなさん、ありがとう! お疲れさまでした。
by Toshinari Namiki