湖上の時間はとても貴重で…
昨日は相模湖へ行ってきた。
目的はいくつもあって、まずひとつは新作ロッド&ルアーのテスト。
今回もさまざまなアイテムのテストを、現場で行ってきた。
そしてもうひとつは、既存タックルにおける正しいセッティングの見直しと見極め。
一例を挙げると、あるルアーにおいて、何ポンドのラインを使い、
どのロッドとどのリールをセットすれば投げやすく、フッキングも決まるのか。
そんなトータルバランスを見直したり、新たに見出したり、という意味合いもある。
先日、山中湖で行われた「艇王」のとき、
青木大介プロは1.2gのスモラバのスイミングで釣っていた。
この手の釣りは自分の武器にはなかったため、
新たに取得しようと思ったのも、今回の相模湖釣行での目的のひとつだ。
艇王の模様は後日、詳しくお伝えするつもりだが、
当日は2匹のみのキャッチだったが、ミスした3匹も考えれば、
自分の食わせ方は青木君以上に効率がよかったと思う。
しかし青木君のこの釣り方は自分の持ち駒にはないので、
それを体得し今後に生かすのもプロとしてあるべき姿だろう。
最後はO.S.Pの近くに住んでいる中学3年生、安藤浩輝君との約束を果たすため。
彼は2年前の並木カップに同船したのだが、
そのときに交わした約束を昨日ようやく果たすことができた。
釣果はそれぞれ5匹程度。最大の40cmクラスは浩輝君がキャッチ。
やるじゃないか!
しかし、湖上にいる時間はいくらあっても足りない。
いつもそう思っているのだが、それぐらい貴重なものなのだ。
そしていつまでもそう感じられることが、
バスフィッシングの魅力なのかもしれないね。