津久井湖へ。
昨日は短時間ながら、津久井湖へ。
と言っても釣りではなく、巻き物系ルアーのテストを行ってきた。
飛距離のテストは草むらにメジャーを置き、具体的な数値を計測。
細かい泳ぎの質については、
何よりもはっきり見えるプールで確認作業を実施している。
実際のフィールドでのキャストフィールや引き感は
現場でないとわからないため、津久井湖へ足を運んだのだ。
今回は魚を掛ける必要がないため短時間。
しかもボートは手漕ぎで十分、ということで出船。
津久井湖は19歳のころ、はじめてボートからバスを釣った思い出の湖。
そのときも手漕ぎのボートで出ていたので、
タイムスリップしたかのようだった。
数十年ぶりにボートを漕いだけれど自転車と同じで
体が一度覚えた感覚は忘れないものだね。
人間ってすごいな、と思ったよ。
昨日の自転車にせよ、手漕ぎボートにせよ、
体を動かすのが気持ちいい季節になったね。
“スポーツの秋”。
みなさんも楽しんでください。
昨日のテストに一緒に行ったのは、O.S.PスタッフでW.B.S.プロの草深。
彼と二人で黙々とキャストを繰り返した。
ちなみに、このボートは「少年よ、ボートで繰り出せ」の企画実施に際し、
O.S.Pから津久井観光さんへ提供させていただいたもの。
これにモーターガイドのハンドコンと、ボイジャーバッテリーがつく。
初心者でも難しい操作を必要とせず、しかも初回は無料で貸し出している。
免許不要で横幅があるため安定感も抜群。
ビギナーでも安心して釣りがしやすこのボートは、ベストチョイスだったね。
本来、夏休みいっぱいの予定だったのだが、
津久井観光さんのご厚意で、この企画の実施を延長していただけることになった。
少年たちよ、このボートでバスフィッシングの新しい楽しさを知ってほしい。
ちなみに昨日はエレキなし、手漕ぎ仕様だったが、
草深が見事なハスをキャッチ。草深君、テンテンが足りないよ……
そうそう、昨日のブログで書き忘れたのだが小貝川ロケにおいて、
宇都宮と水戸にお店を構えるB.B. MAXさんにご協力をいただいた。
初日はキムショー、2日目は部長と2日間に渡ってカメラ船をしていただき、
ボートの準備や上げ下ろしもサポートしてもらった。本当にありがとうございました。
キムショー(写真右端)にいたっては、2日後にW.B.S.の試合を控えてのヘルプ。
しかしその試合では5位入賞を果たしたらしく、
ここでは書けないような武勇伝も持っている、若くして頼もしい存在だ。
今回の件で“宇都宮のキムショー”から“北関東のキムショー”に昇格だ!
キムショー、このエリアは任せたぜ!!
さて、巻き物の秋が到来。
少し前に奈良県・風屋ダムで撮影したクランクの動画はご覧いただけただろうか。
この湖はアベレージが20~25cmながら数釣りが可能だが、
逆に40cmアップを釣るのは至難の業、というフィールド。
そんな中でも10匹で終わるのか、50匹キャッチできるのか。
さらに35cm以上のバスをどう量産するのかは、腕の見せ所でもある。
そんな風屋ダムにおいて、各種クランクの的確な使い分けはもちろん、
アクションのバリエーションやクランクベイトというルアーの構造など、
こと細かく丁寧に解説しているので、秋の夜長に今一度、ご覧ください。
並木敏成クランク実釣LIVE(1/6)-第1章タイニーブリッツ投入
並木敏成-O.S.Pクランクバリエ生解説
最後に、今週の日曜日は広島のかめや釣具・商工センター店さんの、
リニューアルオープンイベントのゲストに呼んでいただいています。
話だけでなく実演も交えたセミナーができれば、と思っています。
お時間がある方はぜひ、かめや釣具・商工センター店さんへお越しください。
みなさんにお会いできるのを、楽しみにしています。