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2025/10/9_1

2025-10-21 カテゴリー:その他

前回の琵琶湖トリップとこれからの晩秋にかけての予想されるパターンを軽く解説しよう。
今年の琵琶湖は、猛暑によりウィードの発育がよく、例年よりはウィードに多くバスをストックし、中を突くパンチングも釣果があった。
ただし全体的には10m前後の沖のピンスポットにつくバスの方が深海魚のようなコンディションの良さを持つ。
ただし、北湖も含めた広大な琵琶湖で沖合に沈む小さな木や数本の杭、魚礁といったピンスポットはそこに沈んでいる場所を知らなければ手が出しにくいスーパーローカルだからこそできる釣りでもある。
そういったところではサイコロのダウンショットやジグヘッドのミドストなどピンスポットを焦らして喰わす方法が安定感がある。
一方のウィードエリアは、地形や目視によるグラスの生え方で一見でもパターンを組みやすい。
前回琵琶湖を訪れた時も風がヘルプしたタイミングでは高水温にも関わらずハイピッチャーMAX3/4ozといった大型のスピナーベイトでバスをキャッチすることもできた。
(ハヤブサ・TNトレーラーフック2/0 or 3/0)
ハイピッチャーMAXをチョイスしたのは、ウィードの穴に隠れているようなバスにも気付かせられるようなアピールが必要だからである。
琵琶湖で定番は5/8ozや3/4ozだが5〜6mを引くこともできれば表層バジングもできるウエイト。
空気抵抗の大きい4.5番のビッグウィローリーフを飛ばすウエイトとも思ってもらっていいだろう。
沖でライブスコープを駆使しバスの目の前にルアーを通せる装備のある人は、小型のコンパクトスピナーベイトが有利になる場合もあるだろうが広大なウィードエリアなど広いエリアや濃いカバー内に潜むバスにルアーの存在を気付かせてバイトさせるにはこれくらいのボリュームが必要。
特にターンオーバーがはじまればいい水が残るウィード内にバスが一気に流れこむこともあるので、この秋はやや大きめなスピナーベイトや集魚力の強いブレーデッドジグなどが活躍できる状況が例年より多くありそうだ。
ディープのピンのビッグバスパターンもあるが、いまは表層からミドルまで多く散らばる25cmクラスのレギュラーサイズは阿修羅Ⅱ F
、ベントミノー、ハイカットDRやブリッツDR・EX-DR・MAX-DR、あとはHPシャッドテール2.5"前後のダウンショットで面白いように釣れるパターンもある。
ビッグバスに加えて、いよいよレギュラーサイズの数釣りもできるシーズンに近づいた。
みなさんもぜひ琵琶湖に足を運んでみてはどうだろうか。

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