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アメリカ

2021-3-23 カテゴリー:その他

先日の「世界のT.ナミキ釣りベース」でダイワリールについてのトーク。
そこで甦ってきた、自分がバスマスタークラシック初の日本人選手として出場することのできた思い出について語ろうと思う。
1年目にしてセントラルインビテーショナル(今のセントラルオープン)でランキング10位以内に入り、TOP100(今のエリートシリーズ)にクオリファイ。
クラシックの出場権は全7戦のトータルポイントでランキングが決められるわけなんだけど、自分はその第1戦にビザトラブルで入国できず欠場。
残り6戦の合計ポイントだけでクラシック出場を決めることができ、当時はアメリカのメディアも含めて騒がせた。
その結果、次の年から7戦中、うえ6戦のみでのランキング争い、というルールに変わった。たとえば病気などで1戦欠場してもダメージが少ないようにとの救済措置だ。
とにかく自分は1つのミスも許されない年に1戦キャンセルというハンディを負いながらもクラシック出場を決めたのであった。
思い起こせば、日本でアングラーオブザイヤーを獲った時もつまらない理由で、年間争いにおいて1日ロスしていながらも獲っている。
そういう意味では自分は逆境に強いと思う。
それまで外国人がアメリカのバストーナメントで活躍することがあっても、試合の直前、フィールドでパターンを掴んでいるアメリカ人に場所とルアーを教えてもらって好成績を出すスタイルだった。
自分がイチからフィールドと向き合い、バス、パターンを探して成績を残すという部分でも苦労が報われた結果として、自分には嬉しい思い出、メモリーとして刻まれている。

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