先週末は長野県野尻湖に行っていた。
目的はダイワニュータックルのフィールドテスト。
(前日は自分が過去FLWトーナメント参戦時にのっていたボートオーナーの小石さんが現在野尻湖に所有しているボートに同船した。)
湖上にいる時間はタックルのキャストフィールのテストが中心のため、ルアーが水につくと即回収という時間に半分以上割いたものの、釣りに集中すれば数十分に一度はバイトが取れるようないい状況だった。
とはいえ、5月6月にあるようなスポーン絡みのバスがバンク中心で釣れるパターンと違い(その頃にあったバスマニアさんのトーナメントではHP3Dワッキーのネコリグが上位を独占したという話は聞いていたが)、いまや沖のベイトフィッシュについて活発に動き回っている状態ゆえ、ウィンディサイドやベイト・バスの群れを的確に攻める必要がある。
基本、風の吹くタイミングがイージーに釣れる印象だ。
ヒットルアーは
スパンナッツ65のボトムジャーク
ロッド:スティーズマシンガンキャストタイプ2
リール:24スティーズ8.5
ライン:FCスナイパー14lb
フック:TNSオフセット3/0(バーブレス化)
タフな状況の時は、HPバグ1.5”の2.6gダウンショットリグ。
30cmリーダーで、ラインはFCスナイパー4lb。
HPバグはマスバリちょんがけでも、2番のオフセットでもカバー内に入れられるし便利である。
スモールマウス自体、やる気のない時はボトムに置いているルアーをついばむような性質があるので塩入りボディでボトムに置いておける虫系は有利。
つまりサイコロならばmaxsaltモデルでも同様の使い方ができる。
逆にバスが大きくサスペンドしているときはサイコロラバーNONSALTの1.5mのロングリーダーにして中層に止めておく釣り方でも周りが釣れていないなかで自分だけストライクをとった方法としてある。
もちろんそれ以外にもハンツ11gにHPフィッシュ3.7”のトレーラーで3匹キャッチしたり、他のアングラーは3/8ozのフットボールジグにドライブシャッド4”で7尾キャッチした人もいたので、けしてライトリグやボトムジャークの釣りだけ、というわけでもないようだ。
前日に同船した小石さんはドライブクローラー5.5“のネコリグでもキャッチ。
林晃大ともその後話をしたが、ハイカットのシャッドキャロを使えば10〜20尾は今の野尻は手堅いとのこと。
船団から離れ、広いスペースに出られれば試せるテクニックも多い。
とはいえ久しぶりに行った野尻湖、自分は15年以上前の姿も知っている。
あれから比べたら、バンクにいたたくさんの小さなスモールマウスおよびラージは激減。
これには鵜による食害も響いているが、ハイレベルなバスアングラーのプレッシャーもかなり入っていると思う。
バーブレスフックなども含めたバスのケアや、禁漁区の設定など改めて考える必要がある。
今回、湖上を含め、多くの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
一度に紹介しきれないため、次の機会にでも更にご紹介できたらと思います。