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2022/8/20_1

2022-8-24 カテゴリー:その他

さて、今回はドライブスティックについて掘り下げていくよ☝️
自分のソフトベイト開発史を語るうえで外せないのが、このドライブスティック。
それはなぜか❓🤔
自分の考えた物理学的理論をワーム開発に落とし込むことで、これまでにない新次元なアクションを実現できたから。
それまでのスティックベイトといえば、フォールさせたときに揺れながら落ちる、シミーフォールが釣れるとされていた。
しかしそれは、全体に均一に塩をいれたことで達成された動き。
それに対しドライブスティックが目指したのは、ワームでありながらボディを低重心にするというコンセプト。💪
ボディの下を重く、上を軽くするために考えついたのは、塩の量を上下で変えることだった。
さらにボディの断面を円でなく四角にすることで、さらなる低重心を実現することができたんだ。
これは先に発売されていたルドラにも共通する考え方。
ミノー系ベイトにおいて、低重心を突き詰めることはアクションのハイピッチさ、美しいロールアクションの実現に不可欠であるということに自分はいち早く着目していた。🙋‍♂️
そうして実現されたのが、今までにない斬新な自発的フォールアクション。
ノーシンカーリグでフリーフォールさせることで、ボディをくねくねロールさせながら、テールは左右にスイングする。
実は、それまでにも上下で素材の比重が違うシャッドテールワームはあったのだが、これはあくまでもノーシンカーリグにおいてスイミングの安定性を狙ったもの。
それに対し自分が狙ったのは、トゥイッチ、フォール、すべてのアクションを高次元でこなすための低重心化。
ちなみに、このドライブスティックの自発的アクションを活かすうえで大切なのは、ワイドゲイプのオフセットフックを、正しくセッティングすること。
また、ノーシンカーリグだけでなく、テキサスリグにおいてもこのアクションは健在。水質がクリアかつ、ベイトフィッシュを追っているような状況のカバー撃ちにはかなり有効な一手になるだろう。
また3.5“でのテキサスリグも同様、ゴリなどの小魚を食べているバスに効果抜群。
いまいちど、改めてスティックベイトの有効性を見直してみてはどうだろうか。🔥

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