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キャスティングスキルのさらなる向上。

2015-3-19 カテゴリー:その他 タックル全般 テクニック

暖かい陽気だね。

こういう日こそ釣りに行きたいものだが、皮肉なもので、先週は極寒の釣行ラッシュ。今週は最高のフィッシングウィークなのに、溜まりに溜まった仕事を片付けたり、ミーティングが相次いだり……



さて、今日は新しいDVDのことと、キャスティングについてお話ししよう。

一昨日、内外出版社のDVDチームがTNFR(※T.Namiki’s Fishing Room)に来た。内外出版社といえば自分が出ているDVD「THE ULTIMATE」シリーズでおなじみ。シリーズ7では「マシンガンキャスト完全解析」というタイトルで、自分のキャストについて徹底解説。続くシリーズ8からは「シーズナルパターン完全解析」と題して、夏、春、秋と展開してきた。

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フィッシングショーなどでもよく「冬編は出ないのですか」と聞かれるのだが、もちろんそのつもりだ。しかし昨年は撮影を行おうと思っていた日程で大きく体調を崩してしまい、予定が大幅に遅れてしまっている。

しかしこの冬、実釣の撮影は無事に終了。最高のものになりそうで、みなさんも発売をぜひ楽しみにしていてほしい。ちなみに、今年の秋ごろ、リリースを予定している。



今回、内外出版社DVDチームが来たのは、これとはまた別のお話し。青木大介プロと一緒にやって来たのだが、詳しくはまだ明かせないのが残念だ。共演というカタチでのDVDになる、ということだけ、先にお伝えしておこう。

実はこのDVDのために、TNFRの外でちょっと笑えるものも含めた、アクロバティックなキャストを披露したりもした。こちらもまだ秘密なのだがその流れで、青木君に以前から聞きたかったことをこのタイミングでぶつけてみた。

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以前、このブログでも書いたと思うが、スピニングのシングルサイドハンドでのキャストが自分は克服できなかった。これは左利き、つまりスプールに巻かれているラインの方向が左人差し指でラインのリリースやフェザーリングを行わなければならない左利きには非常に不利で、特にロッドがブレやすいようなキャストフォームでは困難を極めるのだろう。

スピニングのピッチングやバックハンドを自分はシングルハンドで行っている。ただしサイドキャストにおいてはダブルハンドで投げたり、ロッドティップを回しながら投げるサークルキャスト系フォームでないと、弾道が安定しない。しかしこれらのキャストフォームにはルアーのウエイトがある程度必要で、特に2~3インチのノーシンカーワームのサイドキャストによるアキュラシーキャストにおいて、どんなフォームでやればいいのかという迷いがあった。

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サイドからのシングルハンドにおいて、リールを真下にしてロッドを振っているのか、それとも横にして振るという可能性はあるのか? 青木君のキャストを見せてもらって、結論としては自分がこれまで実践してきたフォームと同じであることがわかった。

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日本のトーナメント界において、スピニングで軽量ルアーを巧みに投げるフィネススタイルはとても重要で、そんな世界にいるプロアングラーの中でも自分の目から見て「この人は上手い」と思える人は数人。その中の一人が青木大介プロだ。

サイドから軽いルアーを投げることは、自分のウィークポイントであった。しかしそれを克服するキモは力まず軽い力で投げることと、グリップは小指と薬指でしっかり握ること。そしてティップから垂れ下がるルアーはほぼ回さないことで、同時に左利きゆえのデメリットはこのブログでも過去、お話ししたとおり多分に感じた。

バックハンドではリールが真横を向くように構えてロッドを振っている。
バックハンドではリールが真横を向くように構えてロッドを振っている。


サイドハンドのとき、小指と薬指でしっかりグリップを握る。リールは真下を向くように構えてロッドを振る。
サイドハンドのとき、小指と薬指でしっかりグリップを握る。リールは真下を向くように構えてロッドを振る。


バックハンドのときと同様にサイドハンドでもリールを真横に向けてロッドを振る可能性があるのかも試してみた。結論として、これはない。
バックハンドのときと同様にサイドハンドでもリールを真横に向けてロッドを振る可能性があるのかも試してみた。結論として、これはない。




ピッチングにおいては高滝湖にて同船したBasser誌のライターさんから「こんなに軽いルアーをピッチングで的確にキャストする人をはじめて見た」と記事に書いていただき、称賛をいただいた。多少、お世辞が入っているのかもしれないし、実際、メディアには登場しないまでも、上手い人はローカルにもちらほらいるものだが。でも、自分自身もスピニングのピッチングには自信を持っている。



青木君のキャストを確認させてもらって以来、時間を見つけては外でサイドハンドを実践しいている今日この頃。左利きゆえの難しさを補うような投げ方やグリップの仕方も見出すことができたりして、ひとりニヤニヤしている……

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しかし、バスフィッシングは本当に奥深い。並木敏成のバスフィッシングとはフィッシングスタイルやフィールドタイプ、および国に限定されたものではなく、誰よりも幅広いスタイルやフィールドに対応できる、トータルポテンシャルの高いアングラーを目指している。自分にとって弱点となる項目が4つぐらいあって、その中でも大きなものが「ジグヘッドのミドスト」と「軽量ルアーのサイドキャスト」だった。ここ数年ずっと克服したいと思っていたことが、たまたまの機会で、先々週には相模湖にて、“ミドストのエキスパート”と名高い山岡プロと釣行できたり、ライトリグのキャストがズバ抜けて上手い青木プロにテクニックを披露してもらい、それを見ることで参考にしたり、また自分が実践していたことが間違っていなかったことを確認でき、自信につなげることができた。

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こうした経験を繰り返すことで少しずつレベルアップしていき、確実にうまくなれるのもまた、バスフィッシングのおもしろさだ、仲間を作ったり、ガイドを受けたりする。そういう機会を作るといいだろう。その中で得た方法を自分の中でしっかり理解し、自分に向いたアレンジを加えながら、ちょっと努力するだけで上達できるのだ。

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