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津久井湖のワカサギ放流事業。

2015-6-05 カテゴリー:その他 モラル

O.S.Pからほど近く、自分がバスフィッシングを覚えた湖、津久井湖。

自分が若かりし頃、冬場はバス釣りだけでなく、ワカサギ釣りでも賑わっていた。

しかし近年、ワカサギの数は減少の一途をたどり、それにともなってワカサギ釣り師の姿も減る一方。これってすごく悲しいことだよね。



しかし、この状況に対して、だまって指をくわえてみているわけにはいかない。実は地元の釣具店やボート屋さんが自主的に、ワカサギの採卵および放流事業に着手している。

具体的な策は大きくふたつ。

ひとつは津久井湖において、産卵を控えてワカサギが川を遡上してくるタイミングを見計らって、ボート屋さんのスタッフの方々がウェーダーで川に入り、網でワカサギをすくってそこから採卵するという方法。

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もうひとつはワカサギの養殖を行っている漁協から、卵を購入するという策だ。現在、北海道や芦ノ湖など、さまざまな漁協に購入の依頼をしているそうなのだが、なかなか希望通りの購入ができないらしく、今年に関してはやっとの思いで北海道産のワカサギの卵を購入できたそうだ。



自分も、採卵事業の見学およびお手伝いにお邪魔させてもらった。

3月下旬。まだ寒さが残る夕方、ウェーダーを準備して入川。真っ暗闇の中、川を遡上してくるワカサギを一匹ずつ網ですくっていく。この作業は3時間ほどで、90匹のワカサギを捕獲することができた。

これを今度は孵化施設に持っていき、一匹ずつ丁寧に採卵。そして人工の孵化器に入れて、稚魚になった時点で湖に放流する。

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通常、釣り人は漁協に入漁料を払う。その収入でこうしたワカサギの放流のような漁場の調整を行っている。でも津久井湖の場合は入漁料を払うわけではなく、さっきも言ったようにボート屋さんが自主的に、こうした事業を行っていることを知っておいてほしい。我々アングラーが支払うボート代から、こうした事業の経費をまかなっているという。これはきわめてまれなケースだけど、全国各地のフィールドでも、ぜひ見習ってほしい姿勢だね。



こうした地元の方々の地道な努力の甲斐もあって、少しずつ成果が出てきているようだ。今年は北海道産のワカサギの卵を3000万粒、購入することができたという報告も受けている。しかし定着させるにはまだまだ継続する必要があり、O.S.Pでもこの事業にできるだけ協力させてもらおうと思っている。

これは今年の5月、津久井湖に行ったときに撮影したモエビの写真。
これは今年の5月、津久井湖に行ったときに撮影したモエビの写真。


これからボートをレンタルするときも、我々がバスフィッシングを楽しむために、こうして陰で支えてくれる方々への感謝の気持ちを忘れないようにしたいよね。

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