Take kids Fishing!! & グレンモア & 並木CUP
最近、嬉しい手紙が届いたので報告しよう。
こんな手紙である。
実はゴールデンウイークに、ほんの数時間だったが安藤浩輝くんという中学生と一緒にオカッパリへ行ってきたんだ。
浩輝くんとは、普段からメールや手紙(写真も送ってきてくれたり)でのやりとりをしているのだが、今回は、おばあちゃんからのお礼の手紙も添えてあり本当に嬉しかった。
最初、浩輝くんとは昨年にイベントで知り合ったのがきっかけ。その後他のイベントでも会ったり、光大郎と一緒に会ったこともある。
会う度に、「一緒に釣りへ行けたらいいね」と約束していながら、自分もなかなか時間が取れず、ようやく実現したのはゴールデンウイーク、しかも午後の数時間だけ・・・。
本当はもっと長い時間楽しみたかったのだが、それはまたの機会にということで「今度はボートに乗せてあげるね」と約束したんだ。
浩輝くんはバスだけじゃなく管釣りトラウトにもハマっており、ほぼ毎週のように通っていて、釣りビジョンのトラウト選手権などいろんな大会にも出ている。
関東で管釣りトラウトをやってる人の中では結構有名人らしく、大会で上位に入ったりと大人顔負けの腕前で、将来、末恐ろしいアングラーに育ちそうだから自分も楽しみにしているよ。
いまはトラウトの流れから柔らかいスピニング中心なのだが、これから幅を広げていけばバス釣りも、もっともっと上達していくはずだ。
自分は小6でバス釣りを始め、ルアーで1匹釣ることができたのは高校2年になってから。
浩輝くんは、この年にして確実にバスを釣れる腕前。それを考えると末恐ろしい存在になるだろう(笑)
ほかにも、たとえばトムくん。
何年か前、自分と一緒にバサーの表紙を飾った少年のことを覚えているかな?
毎年年賀状をくれるんだけど、当時、小学生だったトムくんも大きくなり、部活などで忙しい中バス釣りも頑張っているようで嬉しいよ。
あとは以前、自分がバッシングロードというDVDを作った時、自分が1日ガイドするという企画で当選したケンくんにしても、今は学校を卒業して理容師をやりながらバス釣りにハマっているようだ。
釣りは1人でも楽しめるし、大人数で行っても楽しめるという数少ないスポーツの内の一つ。
自分は子供の頃、3年に1度は転校するという生活をしていた。
転校してすぐの、まだ友達ができない時でも釣りは楽しめたし、逆に友達ができてからは一緒に行って楽しむこともできた。
子供時代の自分にとっての転校というのは、すごいストレスになっていたんだけど(これは転校した経験のある人ならわかるだろう)、それも釣りがあったお陰で救われたと思っている。
あとは自然の有り難さや、命の大切さに気付かせてくれたり、勉強のストレス、子供ながらにイヤなことがあった時などでもスカッとできた。
自分の場合、現在は釣りが仕事になっているけど、子供時代から釣りを楽しんでいた人達が、大きくなってもこのように趣味として釣りと関わっているというのを聞くと、とても嬉しいよ。
そんな子供達とふれあえる機会として(もちろん大人も大歓迎)7月30日(月)に千葉県のグレンモアというゴルフ場にある池でイベントに参加させてもらう。
昨年に続き2回目なのだが、栄町の主催で普段は釣りができないゴルフ場の池を特別に解放してくださるという素晴らしいイベント。
昨年は行けなかったのだが、今年はスケジュールの調整がついたので、今から楽しみにしているよ。
平日の月曜に開催だけど、子供達は夏休みの時期。
今年も300~500人ぐらい参加してくださる見込みとのことなので、おおいに盛りあがって1日楽しんでもらいたい。
初めてバス釣りをする人にも、ぜひお越し頂きたいものだ。
それと、昨年は台風の影響で中止となってしまったが、今年も並木カップが利根川で開催される。
10年以上続いているこの大会だが、日程は10月14日(日)に決まったのでお知らせしておこう。
2年ほど前からボーターのみの大会でなく、ノンボーター部門というのも設立している。
これはボートを持ってない、もしくは乗ったことのない人達が、ボート釣りの魅力、そしてトーナメントの魅力などを感じてもらえればと思い、この方式を考えたんだ。
こういった主旨に賛同し協力してくださる北総マリンの新海さんやTBCプロたちには、とても感謝しているよ。
詳細はまた追ってお知らせするので、楽しみに待っていてもらいたい。