相模湖ロッドテスト&JBトップ50にて茂手木プロ優勝!
2012-7-23 カテゴリー:フィッシング 取材(メディア関連)
後ろに見えるのは・・何と!
先週、ダイワのロッドテストで相模湖へ行ってたんだけど、そこで田辺さんに会ったんだ。
実は今年の春、利根川に行った時もバスボートで走っている姿を見掛けたことはあったんだけど、こうやってメジャーなフィールドで釣りをしていると色んなプロと会うことって本当に多いんだ。
でも、対岸にいたりとか走っていたりで、なかなか挨拶したり会話できる機会って少ないんだよね。
今回は同じ柴田ボートさんで出船していたというのもあり、いろいろと話をすることができた。
いつも思うんだけど、田辺さんも本当に釣りが大好きだというのが話をしていても伝わってきて、ついつい長話してしまったよ(笑)
そして昨日の夕方、実はゴルフの打ちっ放しに行ってきたんだ。
といっても数週間前行って以来、今回が人生で3回目なんだけどね。
これは急にゴルフに興味が出たわけではなく、トレーニングの一環として取り入れてみた。
左右両方で打ってるんだけど、これはバランス良く筋肉を鍛えたいと思ったからなんだ。
いずれ自分のゴルフ談義が語れる日が来るかもしれないね(笑)
その時に携帯が鳴ったんだけど、これはO.S.Pプロスタッフの茂手木君からの電話だった。
先週末は桧原湖でJBトップ50が開催されており、茂手木君が2日目の時点で上位にいたというのは知っていた。
結果がどうなったのか気にしながら電話に出たんだけど、第一声がとても爽やかだったから内容を聞く前に優勝したんだなというのがわかったよ。
初日と2日目以降はパターンがかなり変わったみたいだけど、うまくアジャストできたと嬉しそうに話していたね。
もちろん茂手木君のことは古くから知っていたし、ダイワのプロスタッフでもあり、キャスティングでセミナーをやる時は司会進行などもしてくれる、ある意味、弟分みたいな感じの存在なんだ。
トーナメンターとしてのキャリアも長く、トップ50に上がってから2009年には年間6位という成績も残っているが、ここ2年はなかなか成績も残せず悩んでいたと思う。
以前、茂手木君とトーナメントの戦い方について話していた中で、自分は「毎回5位ぐらいを狙う感じでやってみては」とアドバイスしたことがある。
そうすると上位陣が崩れたら勝てるし、逆にギャンブルも必要以上にすることもないから大外しすることも少なくなるから。
かつて自分がJBに出てた頃はそんなイメージで戦略を立てていたんだけど、日本の場合はフィールドの規模もアメリカのようにとてつもなく広大というわけではないよね。
日本なら「あのエリアで何をやれば何キロぐらい」という、おおまかな感覚が掴めるから、その中で5位狙いというのが一番クレバーな戦略だと思うから。
「そのアドバイスがすごく役に立ちました」なんて話をしてくれたのが2009年シリーズの時なんだけど、今シーズンが始まる前にも話をする機会があった。
そこで自分は「トーナメントをずっと続ける気があるのか?」というのを聞いたんだ。
お店の仕事や自分の生活がある中で、いつまでと区切って考えているのか?それとも違うのか?
そういった人生相談の話をしていたんだけど、茂手木君は「ずっと続けたい」と答えた。
いまさら「死ぬ気で頑張れ!」と言うタイミングでもないし、それは言わなくても彼もわかっているだろうから、自分は「順位を気にせず大好きなバス釣り、そしてトーナメントができることに感謝しながら、のびのびとやるといいよ」とアドバイスしたんだ。
そうしたらこの第3戦、桧原湖で見事にやってくれた!
トップ50では初優勝とのことなんだけど、自分のことのように嬉しかったよ。
それと五十嵐誠君も4位入賞と、こうやって若手が頑張ってくれているのを聞くと、とても嬉しくなる!
一方、利根川のTBCではO.S.P社員のヘンプ君がレギュラー部門で1816gというナイスフィッシュを釣り、ビッグフィッシュ賞を獲得した。
ヒットルアーはドライブクローラー4.5インチの1.3gジグヘッドワッキー。
そしてもう1匹は02ビートで釣り総合8位。
TBCに参戦したのは今年からなんだけど、年間では3位という好位置につけている。
こうやってまわりのスタッフたちも頑張ってくれているので、自分も応援していきたいと思っているよ。