「第12回スーパートーナメントin高滝湖」
報告が遅くなったが、タックルアイランドさんが主催する大会で高滝湖に行ってきたので、今回はその話をしよう。
自分もここ数年、多忙を極めておりショップさんからセミナー依頼や、大会のゲスト参加のオファーを頂きつつも実現できていないことが多かったのだが、今回はタイミングが合ったのでゲスト参加してきたんだ。
こういう一般の方と戦うトーナメントに参加するのを嫌がるプロもいるのだが、こういう場は出場する方々の刺激につながるので、自分は機会があれば参加したいと思っている。
もちろんそのためにしっかりとした準備ができるわけでもないし、場合によっては初めてのフィールドに行っていきなり釣りをすることもある。
競技においてはフィールドを知り、そこから何をしていくか?と組み立てるのが腕の見せ所なので、いきなりのトーナメントでは恥をかく可能性も高い。
でも、だからといって出ないのではなく・・・多くは語らないが、言いたいことはわかってもらえるかな。
そんな感じで試合に出てくる人達を盛り上げたい、そんな思いで出場したのだが、今回は素晴らしい機会だったと思うよ。
結果はO.S.Pホームページのグッジョブコーナーに書いてあるので詳細は割愛省略するが、プラクティス無しにも関わらず状況にあわせてうまくスポットを回れたのもあり、準優勝することができた。
通常こういったゲスト参加の場合は参考記録として扱われることが多いのだが、今回はショップさんからの要望で一般参加の方とのガチンコ勝負。
表彰台にも登らせてもらい、楯や賞品のエレキも頂いたのだが、さすがに参加者全員を敵に回してまでエレキを持って帰ることはできないから、ジャンケン大会に提供してきたよ(笑)
ちなみに今回はドライブクローラー4.5"のウイードレスネコリグと、スピニングタックルにフロロ4lbでダウンショット、そしてブリッツMAX DRでのクランキングが活躍したのだが、タックルの詳細はグッジョブの方を参考にしてもらいたい。
1つだけ言わせてもらうと、このブリッツMAX DRのクランキングで活躍したブラックレーベル7102MHRBというロッドは、とても素晴らしい性能がある。
8フィート近い長さでありながらも軽く振り抜けるキャスト感、予想以上にルアーが自然と遠くへ飛んでいくぶっ飛び感。更にはバスがバイトした時の食い込みもいいし、ニーリングもしやすい。
ディープクランクがシャロークランクのように巻き取れるリョーガの楽巻き感と相まって、ディープクランクを極めたい人にはオススメなセットである。
これらの写真はフラーの狩野さんより頂いた。
狩野さん制作のラダー(船尾から水中に入っているパーツ)のおかげもあり快適に釣りができた。
昨日はO.S.Pプロスタッフの五十嵐君とミーティングもした。
「アイウェーバーの爆釣シーンはこのDVDにバッチリ入ってます。」とのこと。
それって、自分のDVDじゃないだろって! 頑張れ五十嵐誠!!(笑)