H-1グランプリ
日曜日は鈴木美津男さんが主催するハードルアー限定のトーナメントH-1グランプリにお邪魔してきた。
(大会会場は日相園さん。)
この大会の特徴はハードルアー限定と言うのもあるが、もう1つの特徴は関東のメジャーフィールドをレンタルボートで転戦すると言うトーナメント形式である。
関東地方のみとは言え、主要レイクを1シーズンかけてトレイルすると言うのは他にあまり聞いたことがないし、レンタルボートということはボートを持っていない人でも参加できるから魅力的だ。
こういった形式のトーナメントは今後のバス業界の発展に向けて大きな意義のあるものだと思う。
毎回ホスト役を務めてトーナメントを開催&盛り上げてくださる鈴木美津男さん及び関係者の方々に敬意を表したいと思う。
同じ八王子の古沢君も参加して盛り上げてくれた。
メディアも動画&スチール撮影陣も来ていた。
上位の結果は3本で約2キロがウイニングウェイトで2位~5位は1000~1200g位。
そして、2位以下は基本、表層かシャローで釣っていたが、それに対して優勝はマッドペッパーマグナム(ディープクランク)のドラッギングで6~8mを攻める方法で2本のナイスフィッシュをキャッチし、3本で約2キロだった。
O.S.Pがらみでは、上位入賞者にはルドラスペック2やアイ・ウェーバーSSSでキッカーをキャッチしたと言う人もいた。
ちなみに全体的にウェイトは低かったんだが、特筆すべきはバスの釣れっぷり。
ウェイイン率はかなり高く、多くは20cm前後のバスなんだが、ほとんどの人がハードルアー限定でもバスをキャッチしていた。
今や相模湖は「バスを釣る」というのが狙ってできる良いトレーニングレイクに育っているので皆さんもプライベートも含め行ってみてはどうだろう。
そう言えば1つ面白い釣り方を紹介しよう。
コバジンを木に引っ掛けてムシルアーのチョウチン釣りのように使うんだ。
これならハードルアーでできるし、ラトル音とハードボディが生み出す強い波動でより遠くからバスを寄せる効果もある。
この方法はもともと野尻湖などのトーナメントで活躍する河合さんの方法で、昨年シケーダーマジックと言う専用のカラーもコバジンで作った。(一昨日、野尻湖の同日の大会で3位に入ったようだ。)
もし自分が相模湖の大会に参戦するのであれば、この方法を試してみたい。オーバーハング下に入って、普通の方法では喰わないバスに対して極めて効果が高いからね。
カシオさんから提供を頂いたプロトレックを贈呈させてもらった。
なんと優勝者のダイブ!
最後は・・・八王子と言えば「都まんじゅう」。これを参加した皆さんに差し入れさせてもらった。
ちなみに次戦のH-1グランプリは9月1日(日)に新利根川にて開催されるそうだ。
同じ相模湖においては地元のバスフィッシングを盛り上げようと言う菅谷さんを中心とした地元の仲間たちが発足したSA相模湖アングラーズカップと言う大会も開催される。(柴田ボート受付は8月中旬より柴田ボートさんにて)
この大会には本来自分も参加したかったのだが、あいにく別のイベントに出て参加できないんだ。ゴメン!
どの大会にも皆さん是非奮って参加してください。