ご報告
前回のブログで発表したとおり、自分はいまヘルニアの検査のため入院中です。まずは先週末に開催された名古屋ルアーフィッシングフェスティバルをキャンセルしてしまい、ステージを楽しみにしていてくださった来場者の皆さ ま、そしてこの場を用意してくださった主催者の方々やダイワ、ハヤブサといったスポンサー各位にこの場をお借りしてお詫びいたします。
また、本来は今日もDVD撮影で湖上に浮いている予定だったのですが、そのスタッフの方々、そして他にも各スポンサーの担当者やO.S.Pの社員 たちにもかなりの迷惑を掛けており、大変申し訳なく思っています。
現在、自分は精密検査中で詳細な症状までは判明していないのだが、いまできるさまざまな治療法として痛み止めの注射や電気療法、投薬はおこなって いる。
あとは検査結果によって手術を受けるのか?または手術をせずに別の方法で治療していくのかを医師と相談して決めたいと思う。
来週には実釣のテレビ撮影、そして国際フィッシングショー(パシフィコ横浜)も控えているので、一時的にでも退院して仕事をこなしていければと考 えている。とはいえ、これも検査結果次第という部分もあるので、今後のスケジュールについてはこのブログなどでお知らせしたいと考えている。
3月5日に高滝湖でロケをおこなっていたのだが、腰に違和感を覚えながらの釣行だった。バッテリーなど重ための機材を運んだりしたのだが、釣果的 にはかなり良好だったので腰の違和感もさほど気になることなく釣りに集中できていた。
次の日も朝、起き上がった時やイスに座った時などに違和感はあったものの、これまでもたまに起きていたことなので気には留めていなかった。
ところが午後になると、座ったイスからピクリとも動けなくなってしまったんだ。身体をわずか数センチ動かそうとするだけで脳天に抜けるような激痛 が走り、人の手を借りたとしても痛さで動けない状態に。
今まで経験したことのないような痛みのため、どうにかして病院へ行くと即入院との診断を受けたんだ。
これまでもバスボートでラフウォーターを走った際の衝撃で2~3日寝込んだことがあったり、そこまで悪くならなくてもエレキの上げ下ろしなどを手 伝ってもらいながら釣りをしたり、休み休み釣りをしたりという経験もあったのだが、これは自己管理能力が至らなかったせいだと考えており、あえて 公の場で発表するのは控えていた。
しかし今回初めてヘルニアと診断されたこともあり、イベントなどもキャンセルしてしまったため報告させていただくことに決めたのだ。時間は掛かる かもしれないが、しっかりと治療していきたいと思っている。とはいえ、やらなくてはならない仕事もたくさんあるので、担当医と相談しながらやれる 範囲のことはしていこうと考えているよ。
それと、各方面からメールなどでたくさんの応援メッセージをいただいた。子供たちや何十年も自分のことを応援してくださっている方々、そして皆さ まからの温かいメッセージ、本当にありがとうございます。
中には「コルセットを着けておけばよかったのに」との声もあったのだが、持っていたにも関わらず痛くなった時にしか使わなかったことを反省してい るんだ。病院で身体にあわせたものをオーダーメイドしたので、これからは必ず着用するようにしていくよ。
もし自分と同じような症状を感じている方がいらしたら、悪化させないように気を付けていただきたい。
来週の国際フィッシングショーを始めとするスケジュールなどについては検査結果次第となってしまったため、あらためて掲載いたします。ファンの皆 さま、および関係者各位にはご迷惑をお掛けしますが、もう少々お待ちください。