津久井湖で50cmアップ!!
一昨日の土曜日に、プライベートで津久井湖へ釣りに行ってきた。
6月29日にキャスティング八王子店でセミナーをするわけだが、
そこで地元ならではの生情報を届けたい、という思いがひとつ(週末までにまた行くと思うが…)。
それと、取材はある意味、トーナメントと同じで、その日の結果を求められる。
その中ではいろいろなことを試行錯誤しにくいので、プライベート釣行は貴重だよね。
といっても、プロトタックル各種のテストやチェックも兼ねているので
これも大切な仕事の一環ではあるんだけれど…
さて、当日はいろいろとやることもあったので、湖上に出たのは11時。
この日は翌日にタックルアイランドさんのトーナメントや
その翌週にはH-1(ハードベイトのみのトーナメント)が開催されることもあって
プラクティスに来ているアングラーも多く、たくさん人で賑わっていた。
この景色には、思わずうれしくなったっていうのが本音だね。
津久井湖は夏に水位を下げるんだけれど、今年、この水位で釣りをするのはじめて。
だからサカナを釣る、ということ以上に、ショアラインをハイスピードで流しながら、
レイダウンなど、どこにどんなカバーがあるのかといったフィールドの形状把握を重視した。
次回以降の釣行のためのプラクティス、という意味合を兼ねた釣り、というところかな。
そんな感じで、およそ半日で湖を半周したんだけれど、
チェイスしてきたバスもたくさんいて、距離が近くて食わせきれなかったんだけれど、
遠くからしっかりとアプローチすれば、食わせられたグッドフィッシュもそれなりにいた。
そんな中、ドライブシャッド4.5inのノーシンカー(FPPオフセット・5/0 ナローゲイブ、ロングシャンクのこのフックを使っても、リトリーブ中にワームが回転しないのがスゴイところ。TNSオフセットよりロールアクションが強くなる)で、50cm超、2kgクラスのバスをキャッチ。
ロッドはマシンガンキャスト・タイプⅢ。このロッドはこの釣りにカンペキである。
スピナベやバズにもいいが、PEラインのフロッグや1ozぐらいまでのパンチング、ライトテキサス、
そしてスナッグレスネコリグやパワースモラバにもいい。
高い金額に見合う、数少ない高性能ロッドだ。ラインはFCスナイパーの12lb。
近くにいた手漕ぎボートで出ていたアングラーに写真を撮ってもらったんだけど(ありがとう!)、
目の前に現れたレイダウンに見えたバスに投げて巻くと反応したが食いそうもなかったので、フォールさせたら一発で食ってきた! ボート際での出来事だった。
ほかにもドライブスティック3in(TNSオフセット・#2)、ノーシンカーの高速トゥイッチやプロトルアーなどでレギュラーサイズを7〜8匹、手にすることができた。
ロッドはキングボルトF-Spec。リールはイグニスType R。ラインはサンラインのPE0.8号に、リーダーはフロロの4lb。
数釣りに走れば、数十匹は楽勝!
先日のブログで、キャスティング八王子店様でのセミナーで
2ケタ以上、バスを釣る方法を紹介するつもり、とお伝えしたけれど、
当然“50cmクラスを交えて”の話なので、よろしく!!
湖上では千葉ちゃんにも久しぶりに会った。
千葉ちゃんもH-1に参戦するとのことで、先週も津久井湖に出ていたらしい。
そのときは雨の直後ということもあって、巻き物でおもしろいように釣れたそうなんだけど、
「今日はハードルアーだと、やや難しいですね」と話していた。
とはいえ、津久井湖は本当にいいフィールドに戻りつつある。
近年、ボート屋さんや地元アングラーの方々の努力のかいもあって、
小バスの姿を見かけることも多くなったよね。
津久井湖だけでなく、将来、ずっとバスフィッシングが楽しめるように
ダメージの少ないフックの外し方なども心掛けてほしいね。
ボートは津久井観光さんでお世話になったんだけど、
そこでお借りした遊心デッキも快適だった。
話は変わって、この週末、亀山湖で開催されたイベントに参加するため
関東に来ていたJB TOP50の山岡計文プロが帰り道、O.S.P & T.Namiki's Fishing Roomに寄ってくれた。
気の合うアングラーとアツく語らうつり談義も非常に有意義で
これもまたバスフィッシングの楽しい一面だよね。
そして昨日まで開催されていたW.B.S.のスーパー3デイズでは、
O.S.Pフィールドスタッフのキムショーこと木村翔太が2位入賞を果たした。
これまでキムショーといえば大規模河川を丁寧に釣って上位に入っていたイメージが強かったのだが、
今回は本湖も駆け巡ってハイピッチャーやドライブスティック4.5inのオフセットノーシンカー(逆付けではない)などで幅広い攻めを展開したらしい。
キムショーは確実にレベルアップしている注目の若手。
こんなイキのいい若いアングラーが、もっともっと台頭してきてほしいよね。
最後に、サンラインさんのホームページで、ラインの結び方について徹底的に解説した動画が公開されている。
今年の横浜のフィッシングショーでのセミナーの風景なのだが、参考になると思うのでよかったらぜひ見てください!