小貝川でのロケは…
2014-9-18 カテゴリー:お知らせ フィッシング 取材(メディア関連)
一昨日のブログでも少々お伝えしたが、
先週の木~金曜日は釣りビジョン「Osprey’s Eye」のロケに行ってきた。
舞台となった小貝川での釣行は、実に2年ぶりだったが、
初日はささ濁りの中、17~18匹のバスをキャッチ。
その夜、ゲリラ豪雨に見舞われて翌日は増水&カフェオレ色の水に…
そんな中、ジグとドライブクローをメインに7~8匹、といったところだった。
初回放送は9月30日。楽しみにしていてほしい。
初日はささ濁り、ローライトの中、バズベイトに好反応。
メインリバーは02ビート。水路内などの小場所は中小型の02ビートJr.パピーが有効。
フォローにバジンクランクでもキャッチしていった。
小貝川の魅力はバスフィッシングと川遊びの両方を楽しめるところだろう。
決して幅は広くない川ではあるが、15km以上はさかのぼっていける。
狭い支流もあり、その先にはどんな世界が広がっているのだろうと、
実に冒険心をくすぐられる、そんな川遊びができるフィールドなのだ。
ときにはひざまで水に浸かってボートを押すことだってある……
ボートの操船に関するテクニックも必要でやりがいがある、
テクニカルにゲームが進められる最高のフィールドだ。
濁りの中では03ハンツ11g+ドライブクロー4inや
ドライブクロー3inの5gテキサスが効いた。カラーはブラックがマストだった。
特に小さめのクローシルエットへの反応がすこぶるよく
ドライブクロー3inのテキサスに変えた途端、バイトが出ることが幾度もあった。
15cmクラスは数多く、30cmがナイスフィッシュ!
40cmアップはまず出ない今の小貝川において、値千金のビッグバスも出た。
さて、何センチあったかは、番組をお楽しみに!!
この一匹はドライブスティック4.5inのバックスライドで釣ったわけだが、
色はワカサギカラー(パールホワイト系)をチョイス。ローライトゆえのカラーセレクトだ。
ラインはFCスナイパー13lb。12lbだと弱い、14lbだと流れのある小貝川では
バックスライドしにくいということで、13lbのフロロにした。
フックはFPPオフセットの3/0。FPPストレートはガチガチのカバーで使う。
FPPオフセットは線径もワンランク細く、フッ素コーティングしてあるため
軽い力でフッキングが深く決まる。
ロッドはスティーズ・マシンガンキャストタイプⅢ。
ワイヤーベイトやフロッグ、ライトテキサスからPEラインによる1ozのパンチング、
ベイトフィネス系のスナッグレスネコリグはもちろん、バックスライドにも最高。
6フィート9インチゆえ7フィートよりも繊細な誘いもかけやすい。
今回はスティックイットが大活躍の予定だったのだが…
ロケ初日の朝イチに沈めてしまい…… 残念。
とにかく2日間を通してさまざまな巻き物でバスをキャッチできた楽しいロケだった。
ささ濁りの初日の朝を過ぎたころ、二人乗りの他のアングラーも
「30cmクラスながらブリッツMAXで10匹釣りました!!」
とニコニコ顔で話しかけてくれた。ありがとう! Good job!!
“巻き物の秋”。
みなさんも楽しんでください。
そして昨日はO.S.Pルアーテスト用のプールサイドで光大郎や草深との仕事をしたり…
夜は遅くまでMy Fishing Roomにて動画の撮影をこなした。
あー、長い一日だった。疲れたよ。
そして今日はこれから、T湖へテストに行く。
がんばるぞ!!