TOSHI's DAYSTOSHI's DAYS

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2022/8/29_1

2022-9-15 カテゴリー:その他

先週は、河口湖でトレーニングののち、本栖湖でキャンプをしてきた。
河口湖で自分のバスボートを浮かべた理由は、最新魚探のセッティングの見直し。
ここ数年、魚探をはじめとするツールの進歩はすさまじく、特にトーナメントでの戦い方はこれにより大きく変えられた。
自分はバスフィッシングのプロであり、ありがたいことに多くのスポンサーに支えられて、高額な最新機器もスポンサードされている環境にある。
だからといって、自分の釣りのすべてを高性能魚探に依存させるのではなく、バス業界全体を見たときの、エントリー層のことも考えているんだ。
いちばん身近で、誰もが始められる陸っぱりをはじめとしたバスフィッシングのエンジョイスタイル、そんな魅力をスタイル問わず伝えていくことにも重きを置いている。
これは、プロとして大切なことだと自分は考えているんだ。
しかし自分のプロとしてのポリシーで、ハイテク魚探の釣りにも向き合うつもり。
逃げたり、距離を置くつもりはない。
正直、色々なスタイルを並行して行うのはやることが多く大変だが…🤔😮‍💨
さまざまなスタイルにおいて最善を尽くせるような努力は欠かさない。
ちなみに、この河口湖での練習で、ガーミンの魚探のいいセッティングを見つけることができた。
一部、使いこなしやセッティングの甘さから、サイドスキャン系やパースペクティブモードで見にくい場合もあったが、カッチリとセッティングできたことによりクッキリハッキリと見えるようになった。
今後が楽しみである👌

2022/8/27_1

2022-8-29 カテゴリー:その他

日本をはじめ、世界的にみてもこれまでもっとも高く評価されているソフトベイトといえば、ドライブビーバーと言っても過言ではない。
とんだ手前味噌になってしまうが、自分がそう思うには根拠があって、、、
ドライブビーバーは、ユーザー様をはじめ、数々のプロアングラーからも高い評価をいただいている。
しかしそれ以上に、これまでの長いワーム史を知っているエキスパートや、ソフトベイトへの造詣が深い業界人ほどドライブビーバーを高く評価してくれているんだ。
エキスパートを唸らせるほどの高い実釣性能をそなえつつ、誰が使っても安定した釣果をもたらしてくれる。
スポンサーメーカー問わず多くのトーナメントアングラーに使われ続けることからも、ドライブビーバーへの評価の高さがうかがえるね。
こういったルアーは、個人的な視点からみてもなかなかないのではないだろうか。
構造的な話をしていくと、基本的にこういったバルキーかつカバー攻略も可能なワームは、アクションとすり抜けを両立するのがとても難しい。
すり抜けを重視すると抵抗であるパーツはなくなり、ノーアクションに。
反対にアクションを出そうとすればパーツが必要となり、すり抜けが悪くなる。
しかしこのドライブビーバーにおいては、この相反する矛盾した要素をみごとに両立。
さらにそのアクションにおいても妥協はない。
近年のバスは総じてクレバーで、単調同調なアクションでは見切られてしまう。動きの複雑さも必要なんだ。
ついているパーツを動かすだけであれば、形状や角度を工夫するだけの余地しか残されておらず、早々に限界が見えてくる。
そんななか他との差を生むため、ドライブビーバーが実現したアクションはもはや別次元のレベルにある☝️
そのドライブビーバーの「バサロアクション」とは、ボディが中央からクネり、肉厚なアームを上下に動かすという斬新なもの。
しかもただ単調にアームが動くだけではない。
扁平のボディも連動して動き、アームのバタつくリズムのオンオフも切りかわり、ワーム全体をもって複雑かつ大きな波動を生みだす。
バスをはじめとする捕食者に狙われた生き物が一気に逃走するときは、ザリガニにしても魚にしても全身を大きくクネらせてダッシュするよね。
その動きの本質をとらえたのがまさにこのバサロアクションなんだ。
こういった動きのするワームが欲しいというイメージは自分のなかにあった。
しかしそれをはるかに超える動きを形にしたのは、JBTOP50に参戦しているコバさんこと小林明人。
毎度のことながらコバさんの理数的能力の高さには脱帽するね。
ちなみにこのドライブビーバー、オフセットフック、もしくはストレートフックをセットしたリグはもちろん、ジグトレーラーとしても優秀。ロッドワークによるスイミングでも、厚みのあるアームが大きく水を押してくれる。 高い基本性能のおかげで、どのリグにも本当に高次元にマッチするね。
まだ使ったことない方は、ぜひ一度試してみていただきたい。

2022/8/25_1

2022-8-29 カテゴリー:その他

今回はドライブシュリンプについて。
ドライブシュリンプは、ドライブクローをはじめとする自発的なアクションに特化させた「ドライブシリーズ」のうちのひとつ。
ボディ中央付近にある1対の大きな逆手がバイブレーションすることで、他のパーツ含めボディ全体を微振動させるというこれまでにないコンセプトを持つ。
この「ひとつのパーツが、ボディ全体を震わせる」という新コンセプトは、発売当初はバスにとって全くの未体験アクション。
フォールさせるだけで、どんなにセレクティブなバスであっても面白いように反応させてバイトまでに至らせた。
このドライブシュリンプが特徴的なのは、
・シンカーなどに引っ張られる力で各パーツが動くドライブクロー
・ノーシンカーリグでの自発的な動きが特徴のドライブスティック、ドライブシャッド、ドライブクローラー
この大きく分けてふたつの動きのどれとも異なる動きを備えている点。
シンカーなどに引っ張られて動くのはドライブクローと同じだが、ワームの1か所(逆手)が各パーツおよびボディを震わせるアクションは、ドライブシュリンプだけ。
バスがエサにしているザリガニ、魚などがあるなかでエビの動きを再現するにはこれが一番近いのではないか…自分はそう考えた。
エビが泳ぐときの細かな足の動きを再現するには、ワームの細かなパーツをつけたボディ全体をハイピッチに震わせる必要がある。
そのためにはどうするべきか?と考えた末にたどり着いた一つの結論であり、これからも変わらないだろうと今でも確信している。
軽いウエイトのジグヘッドリグやスモラバトレーラーでの微振動シェイクやスイミングはもちろん、ダウンショットリグ、キャロライナリグなど、ワームの動きのオンオフがあるリグにおいても抜群の相性の良さをみせる。
ドライブシュリンプの繊細なアクションを活かすため、フォールの“間”を十分にとり、軽くステイなどを織り交ぜるのがおすすめである。
厳寒期にも活躍するこの繊細なアクションは、これから冬にかけても外せない武器となってくれるだろう。

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2022-8-24 カテゴリー:その他

今回はドライブシャッドについて。
ドライブシャッドは、これまでのシャッドテールとは一線を画す性能をもたせたシャッドテールワームである。
スイミングでの安定性を高め、超低速~超高速リトリーブまで対応。
バジングさせてもテールが水を逃がすことなくいいサウンドを出しながらも回転せず泳ぐ。
さらに、シャッドテールを泳がせるのに不利な条件の多い真冬のデッドスロー引きにおいても実績は高い。
冬の低水温において、一般的なシャッドテールワームだと素材が硬くなってしまい、低速では泳がなくなってしまうんだ。
そして最大の特徴は、リトリーブを止めてフリーフォールさせたときの自発的フォールアクション(ドライブフォール)。
ただ巻きでもフォールでも食う、そんな死角のないシャッドテールワームなんだ。
もともとこの手のワームが欲しいと思うきっかけとなったのが、利根川で釣りをしていた時。
同行したアングラーと、シャッドテールワームをスキップさせてオーバーハングの下を攻めていた。
利根川のオーバーハング攻略において、シャッドテールワームをスキッピングさせる釣りはその当時から有名だったんだ。
その当時のセッティングは、オフセットフックのシャンク部に板オモリを巻いたものにワームを装着して使っていた。
板オモリを巻くことで、全体の低重心化を図り、ワームの回転を抑えて巻けるようにしたいたんだ。
ただ、それでもリトリーブを止めても泳ぐものは存在しない。
そこで魚を誘える性能を持たせたら、いままでにない新たなバイトチャンスになると考えたんだ。
そしてその実現のために、ドライブスティックで培ったノウハウを惜しみなく注ぎつつ、シャッドテールワームとしての基本性能を徹底的に高めることを前提に開発。
そうすることで、ただ巻きでの安定性を高めるとともに、ノーシンカーでの自発的フォールアクションも実現させることが可能になると考えたんだ。
かなり開発に苦心したアイテムなのだが、数々の不可能を実現したスーパーなシャッドテールワームがドライブシャッド。
ノーシンカーリグはもちろん、ライトテキサス、ジグヘッドリグ、キャロライナリグ、ジグトレーラーなど…ノーシンカーリグでの基本性能が高いからこそ、幅広いリグに高次元に対応することを可能にした。
自分にとって間違いなくクラスナンバーワンであるこの性能は、これからもなくてはならないものだ。

2022/8/20_1

2022-8-24 カテゴリー:その他

さて、今回はドライブスティックについて掘り下げていくよ☝️
自分のソフトベイト開発史を語るうえで外せないのが、このドライブスティック。
それはなぜか❓🤔
自分の考えた物理学的理論をワーム開発に落とし込むことで、これまでにない新次元なアクションを実現できたから。
それまでのスティックベイトといえば、フォールさせたときに揺れながら落ちる、シミーフォールが釣れるとされていた。
しかしそれは、全体に均一に塩をいれたことで達成された動き。
それに対しドライブスティックが目指したのは、ワームでありながらボディを低重心にするというコンセプト。💪
ボディの下を重く、上を軽くするために考えついたのは、塩の量を上下で変えることだった。
さらにボディの断面を円でなく四角にすることで、さらなる低重心を実現することができたんだ。
これは先に発売されていたルドラにも共通する考え方。
ミノー系ベイトにおいて、低重心を突き詰めることはアクションのハイピッチさ、美しいロールアクションの実現に不可欠であるということに自分はいち早く着目していた。🙋‍♂️
そうして実現されたのが、今までにない斬新な自発的フォールアクション。
ノーシンカーリグでフリーフォールさせることで、ボディをくねくねロールさせながら、テールは左右にスイングする。
実は、それまでにも上下で素材の比重が違うシャッドテールワームはあったのだが、これはあくまでもノーシンカーリグにおいてスイミングの安定性を狙ったもの。
それに対し自分が狙ったのは、トゥイッチ、フォール、すべてのアクションを高次元でこなすための低重心化。
ちなみに、このドライブスティックの自発的アクションを活かすうえで大切なのは、ワイドゲイプのオフセットフックを、正しくセッティングすること。
また、ノーシンカーリグだけでなく、テキサスリグにおいてもこのアクションは健在。水質がクリアかつ、ベイトフィッシュを追っているような状況のカバー撃ちにはかなり有効な一手になるだろう。
また3.5“でのテキサスリグも同様、ゴリなどの小魚を食べているバスに効果抜群。
いまいちど、改めてスティックベイトの有効性を見直してみてはどうだろうか。🔥

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2022-8-24 カテゴリー:その他

琵琶湖ガイドのにっしぃこと西平守良くんに誘われて、兵庫の海でのアコウ(キジハタ)狙いに行ってきた❗️
以前から知っている人もいれば、その日初めて出会った仲間もいて、合計7人で海に出た。
「城崎温泉マリーナ」にて、レンタルボートを借りて出船。
アコウに混ざり、小型のガシラからも常にバイトが続くような、気持ちのいい釣りだったね。
根魚なので、小型はリリース、良型だけその日にみなでいただいた。
ドライブビーバー3.5"、ドライブクロー4"、ドライブシュリンプ4.8"、ドライブSSギル3.6"、ドライブシャッド3.5"、ドライブスティック4.5"などで皆で使い分けてキャッチ。
にっしぃは自身のプロデュースしたトラスターで快調にキャッチ❗️💥
今回使った主なタックルはこちら。
・ハリアー610
・FCスナイパー20lb
・14gか21gのフリーリグシンカー
・TNSオフセット・ヘビーデューティ
今回は明らかにドライブビーバーの反応が良く、逆にバイトが遠のく時間はドライブクロー4"やドライブシュリンプ4.8"を駆使してハイペースでキャッチしてくれた仲間もいた。
水押しの強いハイアピールなドライブSSギル3.6"でもバイトが多発するのだが、魚のサイズが小さいのかフッキング率は低かった。
その点でみてもビーバー3.5"がコンフィデンスだったね。
バスタックルでもできるソルトゲーム、みなさまも是非体験してみてほしい🙌
なによりもいい景色で開放感のあるなかで、気の合う仲間たちと大の大人がはしゃぎながら釣りできる最高なひとときを過ごせた。
とても親切にしてくれた皆様どうもありがとう。

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2022-8-24 カテゴリー:その他

琵琶湖釣行の目的は魚探系の練習やプロトルアーのテストという目的もあったのだが、
多くの人との再会や出会いが何よりもの収穫となった今回のトリップだった。
自分のファンであり友人でもある方、古くからお世話になっているプロアングラーの方など…
20年来のコアファンであるノブとも再会できた。
彼の腕を見ればわかる通り、古くから自分を応援してくれる大切な存在。
自分を応援してくれる人たちの期待を裏切らないよう、バスフィッシングを通じていろいろなことを発信していけたらと改めて思う次第だ。
これが自分の夏休みでもあったが、琵琶湖でのフィールドワークをはじめ海釣り(その話しはいずれ!)に行くなど…やはりどこまでいっても釣り好きなのだと感じたね❗️👐
みなさんはどのような夏休みを過ごしただろうか?
いまだ暑さが厳しく気の抜けない日々が続くと思います。
くれぐれも体調に気をつけて釣りを楽しみましょう🙋‍♂️

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2022-8-18 カテゴリー:その他

さて、今回は夏ということで、スケーティングフロッグについて深堀りしていこうと思う。
まず、今でこそ色々なタイプのフロッグが存在しているが、当時は「フロッグ=カエル」というイメージを持っているアングラーが大半。
そんななか、自分が求めたのはベイトフィッシュのフォルム・アクションの質をそなえたフロッグ。
「ベイトフィッシュをイミテートするフロッグ」というのは、バス用フロッグとしてはかなり斬新だったね。
それまでのフロッグは名前の通りカエルや虫など…少ない移動距離で、モジモジと誘うモノが多かった。
もちろんO.S.Pでもダイビングフロッグという、潜らせたりネチネチ誘えるような、ダーター的フロッグを先にリリースしていた。
しかし、自分はその時からすでに、フロッグでなければ攻略できないようなシチュエーションにおいて、ペンシル的な素早いキレのあるスケーティングアクションが有効になる可能性を感じていた。
そんなフロッグを形にするため、スカートを後方1か所に植え、全体的に細身かつ凹凸の少ないボディにした。中小型サイズにすることで、タフな状況でも確実な吸い込みとフッキングを実現。
ソフトにカバーに着水し、流れるようなスケーティングアクションでバスを騙せるフロッグができた。
一般的なフロッグといえば、スカートを2か所に植え、ボディに凹凸が多かったり、ヘッドにカップを持ったポッパータイプも多いよね。それらは移動距離を抑えるのには効果的なのだが、ペンシル的なスケーティングアクションにおいては不利に働いてしまう。
スケーティングフロッグとダイビングフロッグ。
それぞれ、狙いのアクションを実現するため特徴のあるボディデザインをしているんだ。
ちなみにスケーティングフロッグの優れたボディデザインは、スピンテールフロッグにそのまま継承された共通コンセプトとなっている!
そして腹の部分に設けられたアイは、既存のフロッグでは横向きで簡素につけられたものが多いなか、十分な強度をもって縦に配置。
これにより、アピール力を上げるブレードをつけられるだけでなく、ダブルフックをつけることも可能。
こうしたこだわりを詰め込んで誕生したのがスケーティングフロッグ。これまでの「フロッグ=スローな展開」という常識のなかひときわ異彩を放つ、カバー際でのハイテンポな誘いは賢くスレたバスに効果抜群。
とにかく多くのリアクションストライクを得ることができる。
いまではすっかり多くのアングラーに浸透したこのコンセプトだが、特に夏をはじめとしたシェードにバスが浮く時期においてはやはり無類の強さを誇る。ぜひ試してみてほしい。

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2022-8-18 カテゴリー:その他

琵琶湖を出発します。
お世話になった皆さん、ありがとう。
今回のトリップの模様はいずれまた❗️‍♂️

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2022-8-18 カテゴリー:その他

さて、今回はバジンクランクについての話。
O.S.Pから発売された第一号となるルアー、バジンクランクはクラスN o.1の性能をそなえたトップウォータークランクを目指し、開発された。
ハイアピールで集魚効果の高いバズベイトに対して、喰わせに長けるトップウォータークランク。
バズベイトで釣りをしていて、早々に魚がスレてしまうと感じるなかで、自分はこのトップウォータークランクというカテゴリにいち早く着目していた。
むかし、とあるアメリカのポンドで陸っぱりをしていたとき、1周目はバズベイトで釣りをしていた。
倒木などもあるので、スナッグレス性能も必須。バズベイトならガンガン引けるのだが、数匹釣って反応は途絶えてしまう。
ところが、そこでトップウォータークランクで2周、3周するとさらに釣れ続くといった現象が起こる。
おまけにフッキング率も上がり、ミスも減る。これはトリプルフックが2つ搭載されているクランクベイトのメリットだね。
もちろんバズベイトがダメ、という話ではなく、荒れたときや広い景色に対してはバズベイトのほうがその集魚力を活かせるメリットがある。しかし、晴れていてバスの動きがスローな時、ステイを交えたりトゥイッチによる小技も効くといった幅広い状況への対応力がトップウォータークランクの魅力。
それらを踏まえ、O.S.Pから発売するにあたって目指したのはトップウォータークランクにおいて、クラスNo.1の性能。
スローからファストまで対応し、いずれもハイピッチかつ力強い引き波でバスを誘うことのできるアクション。それは決してフェザーフックの水嚙みに頼ったものではなく、ボディ単体で実現することにもこだわった。
フロントのフックを止める「サーフェイスリグ」は、横アイトリプルフックのフックポイントを左右均等にし、さらにフック同士の絡みや、リップにフックが乗ってしまう現象も防ぐ。
さらにテールも横アイにすることで、前後のフックを大きくしてもなおフック同士が絡む心配がない。
従来の寸胴なクランクベイトにおいては、前後のフックが絡むことはしょうがないとされていた。また、それを防ぐためにフックを小さくしているものもあるが、掛かりも悪くなり、フックが伸ばされたりするなど、キャッチ率が著しく落ちてしまう。
このバジンクランクは、フックサイズを落とすことなく、前後のフック絡みを排除することに成功した当時として斬新な意欲作でもある。
その後のブリッツシリーズをはじめとするO.S.Pのクランクベイトにも受け継がれていった。
さらにもうひとつ、バジンクランクに搭載されているサーフェイスリグと留め具であるネジは、その後のブリッツに採用されるアンダーウエイトシステムに通じる、重心を低くしタダ巻き性能を飛躍的に向上させるという副産物的な役割もあるんだ。
そんなわけで、O.S.P初のルアーにして、その後のルアー設計にも多大な影響を与えたこのバジンクランク。
夏こそ楽しめるルアーなので、ぜひ皆さんも表層をひったくるバイトを体感してほしい。

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