I enjoyed the Ajing-Game. It is also fantastic!! I had a blast. Thanks all!!
先週の釣りビジョンのロケで九州を訪れた際、その合間に長崎の海へ行き、防波堤から夜のアジングゲームを楽しんできた。
というわけで今日は、そのときのことを書こうと思う(写真提供/ヨシハル)。
アジングには釣りビジョンのロケで車とボートを手配してくれた、ヨシハル君の運転で向かった。
現場では九州在住のソルト界で有名なアングラー、ジャイアン高野さんが待ち構えてくれていた。
当日の風裏となるナイスな堤防に到着し、そこから入れ食い劇がスタート。
午前1時から6時まで3人で100匹以上! あとで数えてみると自分とヨシハル君のクーラーには67匹のグッドコンディションのアジが入っていた。
途中、足元にいた数多くのシーバスにちょっかいを出してみたのだが、ルアーや釣れたアジを泳がせると見には来るもののバイトにはいたらない。そこでヨシハル君がi-Waver74Fのナチュラル系カラーに替えて、ついにバイトさせることに成功。
その夜の食事は言わずもがな、そのスズキの刺身とアジのからあげ。ヨシハル君の地元の寿司屋で調理してもらった。店主の方をはじめ集まってくださったみなさん、ありがとうございました。
アジングはいかにバイトを引き出し、さらに高確率で掛けていけるか。しかも暗闇の中で…という非常にゲーム性が高く、腕の差が明確に出るおもしろい釣りである。自分も最初は苦戦したものの、慣れてくるとマシンガンキャッチ(笑)が炸裂した。
参考までにタックルを紹介すると、ヨシハル君愛用のものをお借りしたのだが、ロッドは月下美人MX Ajing 511ULS(Daiwa)。このままでも恐ろしく感度がいいソリッドティップのロッドだが、ヨシハル君はガイドをカーボンフレームのAGSに交換しており、究極の感度を実現。特に1gのジグヘッドをリフト&フォールしたり、ミドスト的にシェイクしながら巻いてきたりする中で、アジの繊細な吸い込むバイトを確実にとり、しっかりと掛けていくことができる。さっきも言ったがこれをティップが見えない暗闇の中で行わなければならないため、このようなロッドの情報収集力のアドバンテージや、ゲームをよりおもしろくする部分でのメリットは大きい。
リールはルビアス2004。感度を損なわない小型軽量モデルで、ATDドラグが持つアジの口切れを防ぐスムースなドラグ性能は明確な差を感じる。
ラインはナイロンよりも明らかに感度が高いエステル素材の0.3号に、リーダーはフロロの4lb。この素材はスモールマウスバスゲームやワカサギ釣りなどでもメリットを感じている。
数年前に千葉へアジングに何度か行ったことがあり、それ以来だったのだが自分にとってここのところ経験不足だったライトジグヘッドでの、バスの中層スイミング的な釣りの感覚を磨くという部分でも自信につながる釣行だった。セッティングしてくれたみなさん、ありがとうございました。
by Toshinari Namiki