2022/8/17_1
2022-8-18 カテゴリー:その他
さて、今回は夏ということで、スケーティングフロッグについて深堀りしていこうと思う。
まず、今でこそ色々なタイプのフロッグが存在しているが、当時は「フロッグ=カエル」というイメージを持っているアングラーが大半。
そんななか、自分が求めたのはベイトフィッシュのフォルム・アクションの質をそなえたフロッグ。
「ベイトフィッシュをイミテートするフロッグ」というのは、バス用フロッグとしてはかなり斬新だったね。
それまでのフロッグは名前の通りカエルや虫など…少ない移動距離で、モジモジと誘うモノが多かった。
もちろんO.S.Pでもダイビングフロッグという、潜らせたりネチネチ誘えるような、ダーター的フロッグを先にリリースしていた。
しかし、自分はその時からすでに、フロッグでなければ攻略できないようなシチュエーションにおいて、ペンシル的な素早いキレのあるスケーティングアクションが有効になる可能性を感じていた。
そんなフロッグを形にするため、スカートを後方1か所に植え、全体的に細身かつ凹凸の少ないボディにした。中小型サイズにすることで、タフな状況でも確実な吸い込みとフッキングを実現。
ソフトにカバーに着水し、流れるようなスケーティングアクションでバスを騙せるフロッグができた。
一般的なフロッグといえば、スカートを2か所に植え、ボディに凹凸が多かったり、ヘッドにカップを持ったポッパータイプも多いよね。それらは移動距離を抑えるのには効果的なのだが、ペンシル的なスケーティングアクションにおいては不利に働いてしまう。
スケーティングフロッグとダイビングフロッグ。
それぞれ、狙いのアクションを実現するため特徴のあるボディデザインをしているんだ。
ちなみにスケーティングフロッグの優れたボディデザインは、スピンテールフロッグにそのまま継承された共通コンセプトとなっている!
そして腹の部分に設けられたアイは、既存のフロッグでは横向きで簡素につけられたものが多いなか、十分な強度をもって縦に配置。
これにより、アピール力を上げるブレードをつけられるだけでなく、ダブルフックをつけることも可能。
こうしたこだわりを詰め込んで誕生したのがスケーティングフロッグ。これまでの「フロッグ=スローな展開」という常識のなかひときわ異彩を放つ、カバー際でのハイテンポな誘いは賢くスレたバスに効果抜群。
とにかく多くのリアクションストライクを得ることができる。
いまではすっかり多くのアングラーに浸透したこのコンセプトだが、特に夏をはじめとしたシェードにバスが浮く時期においてはやはり無類の強さを誇る。ぜひ試してみてほしい。
まず、今でこそ色々なタイプのフロッグが存在しているが、当時は「フロッグ=カエル」というイメージを持っているアングラーが大半。
そんななか、自分が求めたのはベイトフィッシュのフォルム・アクションの質をそなえたフロッグ。
「ベイトフィッシュをイミテートするフロッグ」というのは、バス用フロッグとしてはかなり斬新だったね。
それまでのフロッグは名前の通りカエルや虫など…少ない移動距離で、モジモジと誘うモノが多かった。
もちろんO.S.Pでもダイビングフロッグという、潜らせたりネチネチ誘えるような、ダーター的フロッグを先にリリースしていた。
しかし、自分はその時からすでに、フロッグでなければ攻略できないようなシチュエーションにおいて、ペンシル的な素早いキレのあるスケーティングアクションが有効になる可能性を感じていた。
そんなフロッグを形にするため、スカートを後方1か所に植え、全体的に細身かつ凹凸の少ないボディにした。中小型サイズにすることで、タフな状況でも確実な吸い込みとフッキングを実現。
ソフトにカバーに着水し、流れるようなスケーティングアクションでバスを騙せるフロッグができた。
一般的なフロッグといえば、スカートを2か所に植え、ボディに凹凸が多かったり、ヘッドにカップを持ったポッパータイプも多いよね。それらは移動距離を抑えるのには効果的なのだが、ペンシル的なスケーティングアクションにおいては不利に働いてしまう。
スケーティングフロッグとダイビングフロッグ。
それぞれ、狙いのアクションを実現するため特徴のあるボディデザインをしているんだ。
ちなみにスケーティングフロッグの優れたボディデザインは、スピンテールフロッグにそのまま継承された共通コンセプトとなっている!
そして腹の部分に設けられたアイは、既存のフロッグでは横向きで簡素につけられたものが多いなか、十分な強度をもって縦に配置。
これにより、アピール力を上げるブレードをつけられるだけでなく、ダブルフックをつけることも可能。
こうしたこだわりを詰め込んで誕生したのがスケーティングフロッグ。これまでの「フロッグ=スローな展開」という常識のなかひときわ異彩を放つ、カバー際でのハイテンポな誘いは賢くスレたバスに効果抜群。
とにかく多くのリアクションストライクを得ることができる。
いまではすっかり多くのアングラーに浸透したこのコンセプトだが、特に夏をはじめとしたシェードにバスが浮く時期においてはやはり無類の強さを誇る。ぜひ試してみてほしい。