I enjoyed fishing with Orikin. Please check Rod & Reel magazine next issue.
一昨日は、ロッド&リール誌の企画でオリキンと同船取材。千葉県亀山湖、のむらボートから出船した。
連日、25℃の夏日を記録していたのだが、取材当日は最高気温が11~12℃と一気に冷え込んだ。
オリキンいわく、前日までたくさんのバスが浮いていた、とのことだが、この日はほぼ見えない状況。
そんな朝の冷え込みの中、オリキンのバックシートからドライブシュリンプ6インチの14gテキサスリグ、ラインはFCスナイパー20ポンド、ロッドはエアエッジ731XHB・Eという組み合わせで、このロケの最大魚を含む4バイト2フィッシュでスタートした。
その間、オリキンは亀山湖を代表するスタイルである、ライトからレギュラー系リグの釣りを展開していたがノーバイト。
シルエットの大きいワームが上回る状況というのはこのようにあるのだ。
時間が経つにつれてわずかながらバスが上ずってくるタイミングもあり、状況と場所に合わせた釣りでオリキンおよび自分も釣果を重ねることができた。
やる気のないバスにはHPミノー3.1インチのノーシンカーリグで難なく口を使わせることに成功し…
おっと、ここから先は誌面をご覧いただきたいのだが、オリキンの技が冴えわたり40cmアップを着々とキャッチしていった、とだけお伝えしておこう。
何より、オリキンの技術はキャストからサイトフィッシング、ときにビッグベイトなど、どれも素晴らしい。
特に日本のハイプレッシャーレイクはもちろん、JBトーナメントにもし参戦すれば、必ずや結果を残せるであろう、ウルトラC級の技を久しぶりに目の当たりにした。
とにかく詳しくは、4月26日発売のロッド&リール誌をお楽しみに。
オリキンのキャスト、特にスピニングにおいては、世界一のキャスターと称してもいいと思う。オーバーヘッドキャストなど、基本的なキャストだけでなく、「オリキンキャスト」と呼ばれているフリップ系のキャストはピカイチ。
先日は韓国で開かれたイベントに行き、その会場のプールでテクニックを披露。現地のアングラーから拍手喝采を浴びたそうで、今や「世界のオリキン」となった(笑)。
5月に宇都宮で行われる上州屋さんのイベント、「北関東ルアー・フライフェスティバル2018」では、O.S.Pラッピングされたボートの上から、その技を見せてくれるようだ。
こちらもお楽しみに。
さて、充実の実釣取材のあとはインタビューをこなした自分はへとへとになり、帰りは海ほたるで車を停めて仮眠。のはずが、気づくと7時間も寝ていた。これも快適に眠れるキャンピングカーの怖さ、かな。
by Toshinari Namiki