これから夏にかけて、ひとつの強力な武器となるビッグワームのアプローチ2パターンをご紹介。
そのひとつ目ということで、今回はドライブクローラー9"のノーシンカーワッキーによる表層攻略について。
沖の立木やオープンウォーターに浮いているビッグバス。
以前からロングワームの水面ピクピクで釣る方法は知られているが、実際のところ、バスから丸見えのオープンゆえになかなか喰わすのは難しいのは皆さんもわかると思う。
そんななか、「リビングレジェンド」こと山岡計文がバイトを得る方法として、ドライブクローラー9"、通称どらきゅーの壁ドンというテクがある。
リザーバーの岩盤、水路の護岸際など、バスがエサを追い詰めるようなシチュエーションに対してクローラー9"をスキッピング。
そして50cmほど沈めてフォールバイトを狙い、1アクション程度で回収。それの繰り返し。
この釣り方で大事なのが、使うワームなんだ。
クローラー9"はロングワームのなかでも重量があり、極めて投げやすく、ロングディスタンスでのスキッピングも快適にこなせる。
その後の自発的な、時間をかけてゆっくりクネるフォールも他にはない性能だね。
山岡計文をもってして、「このワームだからやれる!」と言わしめたほど。
そしてもうひとつ重要なのが、バスがバイトしてからの送り込み。
硬すぎないマテリアルなので喰いこみはいいのだが、やはりロングワームゆえ10秒前後は送り込むことが大事だね。
さて、もうひとつのビッグワームアプローチは、O.S.Pのビッグワームといえば!な、あのワームについてのお話を改めてしようと思う。
皆さん、お楽しみに!
ドライブクローラー9"タックル
ロッド:BLX681ML+XS(DAIWA)
リール:イグジストLT2500S-C(DAIWA)
ライン:キャストアウェイ1.5号+トルネード松田スペシャル ブラックストリーム3号(SUNLINE)
フック:パワーワッキー2/0(hayabusa)