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河口湖にてi-WAVER(アイ・ウェーバー)でロクマル捕獲?&トーナメントについて想うこと

2012-4-02 カテゴリー:お知らせ フィッシング

皆さん、こんにちは。並木です。

前回のブログで「某レイクへ行く予定」とは、河口湖のことだった(3/29木曜日のブログ参照)。

O.S.Pプロスタッフの五十嵐誠君と新作アイ・ウェーバーをメインに取材を兼ねて3/30金曜日に釣行した。

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朝、河口湖に着くと“びっくり、これまたやはり前回のブログで触れた青木大介君と、そのDVD取材スタッフとばったり出くわした。

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当日は写真のように、風が穏やかと思えば、強く吹きはじめるという不安定な日和。水温は7~10度だったが、湖上で出くわした多くの人がノーフィッシュという厳しい状況でもあった。

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アイ・ウェーバーはサスペンドに近い超スローシンキング(フローティングモデルも有効なので予定しているが…)。それを超ゆっくり巻いてくるわけだが、ノーシンカーワームでは同じセッティングを毎投出すことは難しく、またサスペンドできるような比重がキモなのだが、そんなセッティングが可能な軽いワームでは飛距離は出せない。

アイ・ウェーバーはこうした状況下でも、風の方向を計算してキャストすれば、ロングポジションからある程度のアキュラシーを出すことは可能。

今回のロクマル級の場面であれば、水中にあったクイ際に、ラインがちょうど弧を描くように着水させ、リトリーブを開始。クイの側をルアーが通過して、「いいとこ通ってるね」と五十嵐君と会話を交わし、ルアーがクイ際を通過して、数mほど離れたところで…。

下からロクマルクラスが現れて、一気にルアーを丸飲み。

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釣り上げた瞬間は、確実に60オーバーと思ったが、すぐさま近くのマリーナで測定してみると、口閉じ57㎝ 3,228gだった。もちろんバスのダメージを考慮して、速攻リリースしたが、体の割に、尾びれが妙に短く、少し損した気がした。

使用タックル
ロッド:スカイボルト(ダイワ)
リール:イグジスト2506(ダイワ)
ライン:FCスナイパー4.5lb(サンライン)

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実は、この57㎝が釣れる直前。自分がJBトーナメントに出ていた頃、とてもお世話になった元ゲーリーファミリーの宮本さんと合流した。本当に「直後」とはこういう時に言うのだなと思えるほど、彼の目の前でフッキングからランディングまでを披露したことになる。それと動画も、同時に撮っていたから近い内にアイ・ウェーバーの解説動画で公開しよう。

 さらに、夕方には40㎝をもう1尾アイ・ウェーバーで追加しているんだけど、この時には陸っぱりアングラーとJBプラに来ていた人が視界に入る範囲にいて、ちょうどその方たちが見てる前で釣った。

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どうやら自分はギャラリーが沢山いる時に力が発揮できるタイプなのかもしれない(笑)。ちなみに2尾共、先に五十嵐君が先攻して、ルアー入れていく形で流していったのだが、オレに釣れた。やっぱりオレは「持ってるな~!!」(笑)。

まっ、五十嵐君はホワイト系、オレはゴーストライムチャート系だったから、チャートがよかったとしておこう。

TOP50に参戦してる若手アングラーの五十嵐君(※2011年度TOP50年間6位)。6a012877502b54970c0163039861c1970d-800wi

活動資金のみならずタックルや魚探、ボートなど、十分に整ってない中で全国各地を走り回らされている。TOP50には、彼のように環境の整っていない選手が沢山いて、正直もう少し不公平感のない会場選びをしてあげれば…と感じる。そうすれば、もっと出場したいというアングラーも増えるだろう。O.S.Pの社員やプロスタッフ、そして友人たちが、これまで多くの出場権を獲得していながら、出場を辞退しているわけで…。誰が何と言おうと、トーナメントで一番重要なのは、どれだけピンスポットを把握しているかということ。

その次に技量やルアーの性能がくる。もちろん有効なピンスポットは、日によって変わるが知っているからこそ動けるものだ。特にフィールド規模が大きくなると、何人もの優秀なローカルなどに一緒になってプラさせられる環境がある極々一部の選手と、ほぼ一人でコツコツとプラしている人間では、大人と子供のケンカと同じぐらい有利不利があるもの。(だからこそ、一人の選手がトーナメントフィールドや日程を決めているのは、好くないと思う。)それがトーナメントの現実でもある。そう言った意味でもコツコツ頑張るしかない環境にいる五十嵐君や青木君たちのような多くの選手を応援している。

ちなみにロッドやリールですら十分になく、ガイドのお客さんに借りたり、自分も少し古いモデルを貸してあげたりしている。野尻湖を中心に、ここ河口湖などでもガイド業もこなしているので、機会がある人は是非行ってあげて下さい。

アイ・ウェーバーは元々五十嵐君が考案したルアーなのだが、O.S.Pのさらなる改良で仕上げたルアー。フッキング率&バイト率UPのための2本フック仕様と既存のフェザー仕様とは、全く別物の自発的に泳ぎまくる特殊繊維のマテリアルをしっぽに装着している。

実は4/1の日曜日。O.S.P社員でアイ・ウェーバーの開発者の一人でもある橋本洋一がプラクティス中に同じ河口湖で、口閉じ58.5㎝をアイ・ウェーバーでキャッチした(写真参照)。この日は120人参加のJBトーナメントがあった日で、全員でも12尾しかウェイインされておらず、その試合後の14時半ごろに、他のプラクティス選手の真横で釣ってしまったらしい。(笑)。

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店頭で皆さんがアイ・ウェーバーを手にするのは、5月頃になると思うが、「持ってるルアー」アイ・ウェーバーをフィールドでガンガン使ってほしい。

 

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