i-Waverに加わる新色の秘密。
They are new colors of "i-Waver SSS".
I produced T.N. Secret Kozakana(PG-55) & T.N. Secret Smoke(PC-67).
(Trick Shad(PC-84) produced by our prostaff Kazuki Orikane.)
年々、i-Waverじゃないと反応させられないフィールドが、全国的に増えてきている。
そしてこれまでi-Waverで食わせてきたフィールドでは、カラーに対して非常にセレクティブになっているのも、また事実。
そんなクレバー化が進むバスを獲る必要性に駆られて作ったのが、今日ご紹介する新色だ。
その前に、まずは先週の相模湖釣行の補足をしよう。
年が明けてから打ち合わせなどが相次ぎ、思うように釣りに出られていない。
遠征なんてもってのほかで、近場中心のテスト釣行が続いている。
そんな中、先週の相模湖では、本湖のディープをメインにメタルジグゲームをやり込んでみた。
主な使用ルアーはオーバーライドの1/4オンスと3/8オンス。
冷え込んできたことで、この手のルアーでのバイト率は全国的に上がってきているようだ。
ここで本題。オーバーライドの話はいずれお伝えするとして、今日の話はi-Waverにまつわるもので、自分が相模湖に行った次の日の土曜日に、友人の江成君が49cmの見事な一匹をi-Waver SSSでキャッチした。
この時期の相模湖は桂川エリアのシャローにビッグバスが多いので、うなづける釣果だ。
冬から初夏にかけてi-Waver SSS(夏寄りはFモデル)が有効になってくる。
ここで重要なのがカラーのセレクトで、江成君は最初、ゴーストライムチャートを使用していたのだが、バスは出てくるだけで食うまでに至らなかったそうだ。
そこで時間を空けて入り直し、カラーもスーパーゴーストワカサギ(ピンクの自作マーカー付き)にチェンジ。
これで食わせたらしい。
このカラーセレクトがキモで、自分も昨年の七色水系のフィールドなどあちこちで試してきた中で、今回のようなコンセプトカラーが生まれた。
少しでも明るい派手系のカラーや反射の強いホロ系、透け感のないカラーでは見向きもしない中で、今年の新色ならバスはすんなり大口を開けてくれるだろう(おそらく… 笑)。
今回、自分が作った2色のコンセプトは以下。
<PG-55 T.N.シークレット小魚>
「小魚」というのはこれまでにもO.S.Pで採用してきたカラーで、プラグのサイズに対してその一部だけにはっきりと見えるホロやカラーリングを施している。
これによりバスにとっては実体よりも小さいルアーと認識させることが可能になる。
このホロをまとった一部分が小さいベイトフィッシュに見える場合もあれば、ボディ前半部下面のホロによるフラッシングのアピールを伴いながら、小魚の腹部としてバスの目に映ることもあるだろう。
そして何よりこのホロが、人間にとってより鮮明なマーカーとなることの狙いも大きい。
<PC-67 T.N.シークレットスモーク>
ゴーストクリア系のスモークはバスから見て、ベイトフィッシュに最も近いカラーである。
しかしこれだけでは人間からの視認性を確保することはできない。
そこでボディ前半部分の上面に透け感のあるシルバーを配した。
これが太陽光に反射して人間から見やすくなるばかりでなく、バスにはベイトフィッシュのウロコや腹部と認識させることができる。
ルアーを目で追い続けられることで、正確なプレゼンテーションや絶妙なフッキングが可能になり、かつ本物のベイトフィッシュが放つ、甘い光も併せ持つ一色だ。
<PC-84 トリックシャッド>
これはオリキンが考案したカラーで、同じようなコンセプトのもとで作られたもの。
この時期の一匹は決して甘くはないが、冬のフィールドをにぎやかにし、みんなで盛り上げるためにも、ぜひ冬のフィールドにもトライしてみてほしい。
I produced T.N. Secret Kozakana(PG-55) & T.N. Secret Smoke(PC-67).
(Trick Shad(PC-84) produced by our prostaff Kazuki Orikane.)
年々、i-Waverじゃないと反応させられないフィールドが、全国的に増えてきている。
そしてこれまでi-Waverで食わせてきたフィールドでは、カラーに対して非常にセレクティブになっているのも、また事実。
そんなクレバー化が進むバスを獲る必要性に駆られて作ったのが、今日ご紹介する新色だ。
その前に、まずは先週の相模湖釣行の補足をしよう。
年が明けてから打ち合わせなどが相次ぎ、思うように釣りに出られていない。
遠征なんてもってのほかで、近場中心のテスト釣行が続いている。
そんな中、先週の相模湖では、本湖のディープをメインにメタルジグゲームをやり込んでみた。
主な使用ルアーはオーバーライドの1/4オンスと3/8オンス。
冷え込んできたことで、この手のルアーでのバイト率は全国的に上がってきているようだ。
ここで本題。オーバーライドの話はいずれお伝えするとして、今日の話はi-Waverにまつわるもので、自分が相模湖に行った次の日の土曜日に、友人の江成君が49cmの見事な一匹をi-Waver SSSでキャッチした。
この時期の相模湖は桂川エリアのシャローにビッグバスが多いので、うなづける釣果だ。
冬から初夏にかけてi-Waver SSS(夏寄りはFモデル)が有効になってくる。
ここで重要なのがカラーのセレクトで、江成君は最初、ゴーストライムチャートを使用していたのだが、バスは出てくるだけで食うまでに至らなかったそうだ。
そこで時間を空けて入り直し、カラーもスーパーゴーストワカサギ(ピンクの自作マーカー付き)にチェンジ。
これで食わせたらしい。
このカラーセレクトがキモで、自分も昨年の七色水系のフィールドなどあちこちで試してきた中で、今回のようなコンセプトカラーが生まれた。
少しでも明るい派手系のカラーや反射の強いホロ系、透け感のないカラーでは見向きもしない中で、今年の新色ならバスはすんなり大口を開けてくれるだろう(おそらく… 笑)。
今回、自分が作った2色のコンセプトは以下。
<PG-55 T.N.シークレット小魚>
「小魚」というのはこれまでにもO.S.Pで採用してきたカラーで、プラグのサイズに対してその一部だけにはっきりと見えるホロやカラーリングを施している。
これによりバスにとっては実体よりも小さいルアーと認識させることが可能になる。
このホロをまとった一部分が小さいベイトフィッシュに見える場合もあれば、ボディ前半部下面のホロによるフラッシングのアピールを伴いながら、小魚の腹部としてバスの目に映ることもあるだろう。
そして何よりこのホロが、人間にとってより鮮明なマーカーとなることの狙いも大きい。
<PC-67 T.N.シークレットスモーク>
ゴーストクリア系のスモークはバスから見て、ベイトフィッシュに最も近いカラーである。
しかしこれだけでは人間からの視認性を確保することはできない。
そこでボディ前半部分の上面に透け感のあるシルバーを配した。
これが太陽光に反射して人間から見やすくなるばかりでなく、バスにはベイトフィッシュのウロコや腹部と認識させることができる。
ルアーを目で追い続けられることで、正確なプレゼンテーションや絶妙なフッキングが可能になり、かつ本物のベイトフィッシュが放つ、甘い光も併せ持つ一色だ。
<PC-84 トリックシャッド>
これはオリキンが考案したカラーで、同じようなコンセプトのもとで作られたもの。
この時期の一匹は決して甘くはないが、冬のフィールドをにぎやかにし、みんなで盛り上げるためにも、ぜひ冬のフィールドにもトライしてみてほしい。