Best friend in my life.
2014-6-02 カテゴリー:その他
今回のアメリカツアーで、多大な協力をしてくれたのが、これまでもブログでご紹介してきたフランクさんだ。
フランクさんとの出会いはちょうど10年前。
FLW参戦2年目、オキチョビのモーテルでうっかりインロックしてしまった。
部屋に入れなくて困っているところを助けてくれたのが、フランクさんだった。
その後、フランクさんもFLWにコ・アングラーとして出場。
会う機会が増えてさらに仲よくなり、プラクティスで一緒に湖に出ることもあった。
またボートディーラーのお手伝いをしていたこともあって、ボートトラブルが起きたときに対処してくれたりもした。
さらに自分以外の日本人アングラー(深江真一プロや古沢勝利プロ、宮崎友輔プロ、内山幸也プロ)にも非常に親切で交流も深く、一緒に釣りを楽しんでいるようだね。
自分と出会う前のフランクさんは、G・LoomisのロッドにリールはSHIMANOというスタイルだったんだけれど、今ではすべてDaiwaにシフト。
ベイトロッドはすべてスティーズで、ハリアーに関しては3本も揃えるという熱の入れよう。
スピニングのフェイバリットはバトラーリミテッドの“デベル(6ft10in)”で、これはシェイキーヘッド(ウィードレスジグヘッド)という、
アメリカでは超メジャーな釣り方なんだけれど、感度が非常によくてそれにピッタリなモデルだ。
ベイトロッドはすべてスティーズで、ハリアーに関しては3本も揃えるという熱の入れよう。
スピニングのフェイバリットはバトラーリミテッドの“デベル(6ft10in)”で、これはシェイキーヘッド(ウィードレスジグヘッド)という、
アメリカでは超メジャーな釣り方なんだけれど、感度が非常によくてそれにピッタリなモデルだ。
このロッドで、FLWのコ・アングラー部門で優勝した経験もあるんだ。
フランクさんが日本に来たときは自宅に泊まり、あちこち観光したり、津久井湖で釣りもした。 ちょうど津久井湖オープンが開催されていて、二人同船で出たんだけれど、
フランクさんは驚きを隠せなかったようだね。
何がって?
たとえば小さなローボートに二人で乗ることや、さらにそこにバッテリーを何台も積んで湖に出るなど、
文化の大きな違いはあまりにも滑稽だったようだ。
ちなみにゲスト参加したその津久井湖オープンは、自分が貴重な40cmアップを持ち込んで準優勝を果たすことができた。
バッテリーがなくなって、フランクさんと交互に手漕ぎで戻らなくなったときはどうなることかと思ったけれど、それもいい思い出だよ。
バッテリーがなくなって、フランクさんと交互に手漕ぎで戻らなくなったときはどうなることかと思ったけれど、それもいい思い出だよ。
そんなフランクさんがフロリダの自分の敷地内に、釣り具部屋を建設していることは、以前にもこのブログでお伝えしたとおり。
その釣り具部屋がようやく完成したっていうので、見せてもらった。 ボートが3艘、そしてカヌーが1艘。
その釣り具部屋がようやく完成したっていうので、見せてもらった。 ボートが3艘、そしてカヌーが1艘。
その両脇にはお気に入りのアメリカンルアーや、O.S.Pルアーが並べられていた。
壁にルアーを引っ掛けるのは、アメリカではオーソドックスなスタイルだね。
アメリカ人はガレージを作るのが大好きで、工具一式を揃えたり、
壁にルアーを引っ掛けるのは、アメリカではオーソドックスなスタイルだね。
アメリカ人はガレージを作るのが大好きで、工具一式を揃えたり、
フランクさんのようにボートガレージの壁にルアーを並べるというスタイルも珍しくない。
フランクさんは本職(大工さん)ということもあって、とても楽しみながら作ったみたいだ。
ガレージに入ると天井からロープが下がっていて、それを引っ張ると上階へと続くハシゴが降りてくる。
そのハシゴを上るとロフト、つまり屋根裏部屋で、「ここはトシの部屋だ」ってフランクさんが冗談交じりで話してくれたんだ。
そのハシゴを上るとロフト、つまり屋根裏部屋で、「ここはトシの部屋だ」ってフランクさんが冗談交じりで話してくれたんだ。
そこにはアメリカで使う自分のタックルを置かせてもらって、今回は帰ってきたんだけれど、
アメリカという国の大きさもさることながら、アメリカ人の心の大きさにも、
アメリカという国の大きさもさることながら、アメリカ人の心の大きさにも、
感心という表現が正しいのかどうかはわからないけれど、そんな気持ちにさせられたね。
フランクさんは間違いなく、自分の人生においてベストフレンドだと言える。
オキチョビでインロックしなければ、いや、そもそもバスフィッシングをしていなければ、
出会うことはなかった人物。
人と人との出会いはときに、不思議な縁を感じることがある。
まるでシナリオがあったかのような出会いってそうそうないことなんだけれど、
人と人との出会いはときに、不思議な縁を感じることがある。
まるでシナリオがあったかのような出会いってそうそうないことなんだけれど、
自分とフランクさんの出会いは、筋書きがあったのではないか。そう感じている。
フランクさんと出会えたことに、心から感謝したい。