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総合力の向上と2匹のロクマル。

Thank you for coming to fishing show in Kokura. I was glad to meet you.

And then I went to lake Biwa and got some big bass!!

西日本釣り博でお会いしたみなさん、どうもありがとう。

釣りを通して得られるものは釣果や釣れたときのよろこびだけでなく、多くの人々との出会いや時間を共有できることもある、とつくづく思いました。

今回は七色ダムでのロケが終わったあと、その足でひとり小倉入りしたのでショーの模様を お伝えできるような写真はありません……

西日本釣り博が終わったあと、そのまま電車で移動し、翌日は琵琶湖で釣りをした。

ルアーやタックルのテストもしたのだが、それ以上にこの時期のパターンを自分の中でより強固なものにするため、そして幅広いフィールドで釣りをしたいという思いもあった。

結果、己のスキルアップ、いわば総合力の向上につながる。

もし現状、自分が唯一出場しているバサーオールスタークラシックで勝ちたいだけなら、カスミ・利根川水系の開拓に少しでも時間を費やすべきだろう。

出場する他の選手はみんなロコのような人たちで、自分の経験値は明らかに少ない。

ただしトータルのバスフィッシングの実力というのはどんなフィールドタイプであれ、たとえ未知のフィールドに連れていかれたとしても短期間でパターンやエリア、バスの居場所を見出し、釣り上げることにある。

それこそ、真の実力だと自分は考えている。その真の実力をアップさせるには、さまざまなタイプの釣り場、特にビッグレイクでの経験はバスの行動パターンを掌握しやすく、極めて重要だといえるだろう。

かつて自分がJBのトーナメントに参戦していたころ、琵琶湖で毎日のように車中泊していた時代もあり、少なくとも南湖においては誰よりも詳しいのでは… と思えるほど煮詰めていた。

そんな時代に対して今の琵琶湖は完全なるウィードレイクとなっている。

この現状において、この時期にバスはどういったところにいるのか、どんなパターンがあるのかについて、非常に興味がある。

決してプロトのテストや、デカバスを釣りたいという欲を満たすためではない。

というわけで今年は定期的に琵琶湖へ通おうと思う(2月に秦プロにもガイドしてもらっている)。

そして自分が琵琶湖に行くことで、少しでもバス市場が活性化してくれることも願って…



今回は売れっ子ガイドの三宅君がたまたま空いていたのでお願いした。

D L

去年の冬にガイドの予定を組んでもらったのだが、当日の朝、インフルエンザに。

ドタキャンしてしまったので、その穴埋めという意味でも……

結果から先に言うと、65cmと61cmという2匹のロクマルが応えてくれた。

E

C

当日は風が強く、冷え込んだり、さらに連休最終日ということもあって試せることはまあまあ限定されたものの、最高の一日となった。

65cmは1/2オンスのスイムジグにドライブシャッド4.5インチをセット。スイミングで使用した。

ちなみに今回は小倉帰りでそのまま琵琶湖に行ったため、リールとルアー少々のみ持参。

スイムジグはスティーズ・ハスラーにジリオン1016SV-H TW。ラインはFCスナイパー12lb。

スティーズにも言えることだがSVスプールでバックラしないにもかかわらず、TWの効果でキャスト後半に明らかな伸びを感じる。琵琶湖のようなフィールドで、間違いなく有利に働くよね。

スイミングジグにドライブシャッドをつけるメリットは低速で巻いたとしてもレスポンスよく動くのと、テキサスリグやノーシンカーで泳がせたときに派手にボディがロールするという特徴があるため、ジグにセットしてもジグ全体をロールしてくれる。

A

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全体的にクリアな琵琶湖はルドラ、ヴァルナのハイピッチロールアクションが効くように、ジグにロールアクションが加わるのは自信につながる。

そして何より、柔らかいボディはバスが吸い込みやすく、フッキング率も明らかに高い。

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そして61cmに関しては、ブラックレーベルBL671MLFSにDaiwaのネコスト5インチの1.8gのネコリグ、そしてFCスナイパー4.5lbで獲った。

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ドライブクローラー4.5インチでも複数匹のバスを釣ったが、ここでの使い分けはネコストはどちらかというとスワンプクローラーのように細身でハリがあるため、中層を泳がせるようなロッドワークによるハイピッチなワッキーアクションに向いているように感じるとてもいいワームだ。

一方、ドライブクローラーはややファットな扁平ボディが、強い水押しを発生。スローめな誘いに向いている。

素材の柔らかさは、スナッグレスネコリグで使っても、抜群のフッキングを見せる。

あとはノーシンカーワッキーやノーマル刺しでフォーリング中に、身悶えするように自発的に動くのがセールスポイントだ。



今回は三宅君のボートで琵琶湖に出たわけだが、彼とは合川ダムで出会って以来の付き合い。

JB、NBCに出場していた経験もあり、食わせの釣りも熟知しているし、フィールドに対する研究熱心な一面も持っている素晴らしいアングラーだ。

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ガイド歴は2年だが、とにかく釣らせると評判で、O.S.P バスフィッシングマスタークラスやDYFCにも積極的に参加しているため、女性や子供にも丁寧に説明し、確実に釣らせてくれる。

また湖上ではO.S.Pプロスタッフの小田圭太君にも偶然会った。

I

15歳の少年とそのお父さんを2日連続でガイドしているところで、前日にはハイカットFで少年に50cmオーバーを含む7匹ものバスを釣らせたそうだ。

せっかくなので一緒に井筒マリーナでランチをとった。

J M

K N

小田君も成長著しく、若いころからバスフィッシングに情熱を注いでいる、そして琵琶湖だけでなく淀川や野池のおかっぱりガイドもしている素晴らしいアングラーだ。

彼ら以外にもO.S.P プロスタッフでは「ルドラで日本一釣る男」森田君をはじめ、河畑君、奥村君、そして三村君と腕利きのプロガイドが名を連ねている。

また琵琶湖はリゾートとしても最高のロケーションだ。

みなさんもぜひ、足を運んでみてほしい。

by ‎Toshinari Namiki

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