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オーバーライドで価値ある冬の一匹を。

2016-2-03 カテゴリー:その他 タックル全般 テクニック

Today, I post a movie about “OVER RIDE”.

The other day, I caught a fish at lake Sagami.

Please check it out.



今日は先日の相模湖釣行の際に、オーバーライドで釣れたシーンの動画をFacebookにアップさせてもらったので、その話をしよう。

たまたま昔の思い出話まじりのパターンを話しえ終えた直後に釣れたこともあって、大人げないほど興奮してしまった。

少しこっぱずかしいところもあるけれど、大のおとながこうなってしまうほど、真冬の価値ある一匹ということで、温かい目で見てほしい…

DSC_0002

このときのタックルはスティーズ・ウェアウルフにSS AIR8.1R。

通常、10mぐらいだとフロロ12lbに1/2ozなのだが、このときはPE0.8号にフロロ12lbのリーダーで、オーバーライドは3/8ozをチョイスした。

10mを越えてくるような場所で、かつ3/8ozや1/4ozといった軽めを使うときは、PEラインのほうが操作性がいいだけでなく、キレのいいメリハリのあるアクションを出せる。

また、根掛かりを外しやすいというメリットもあるのだ。

DSC_0006

津久井湖などではたとえディープであっても3/8ozよりも1/4ozのシルエットのほうが食うことがあり、そんなときはPEの0.6号にリーダーはフロロ7lbまで落としたセッティングで使用する。

このセッティングで20m以上のディープも探るのだ。

この日は10mより浅く、かつ3/8ozのやや重くてアピールの強いモデルですべてのバイトを得た。

ちなみにオーバーライドはただ巻きのアクションレスポンスがよく、リフトさせると手元にブルブル感がしっかり伝わることにもこだわった。

しかしこれとは相反する、いわば併せ持たせるのが困難なスライドフォールも兼備。

滞空時間が長く、ベントミノーの動きのように予測不能な方向へスライドする動きを、苦労しながらもメタルボディに凝縮することに成功した。

冬のフィールドでは入れ食いになることが少ないため、どんなアクションでよりバイトを引き出せるのかが掌握しにくいが、ウグイやニゴイなどのフィッシュイーターが沸いているようなところで釣り比べると、オーバーライドのバイト誘発率がいかに高いかがわかっていただけるだろう。

AA

また、「エビ」と言われるシャクっているとラインがフックに絡む現象も起きにくい。

これは頭下がりでストンと落ちないため、テールフックにラインが絡まないことと、体高のあるデザインによって、胸のフックとラインの距離が長くなることがその理由。

IMG_0848

ハイシーズンには根掛かりにしにくいバイブレーションルアーとして、ストレートリトリーブを中心に使用することをおすすめする。

そのポテンシャルの高さをぜひ、フィールドでお試しいただきたい。

by Toshinari Namiki

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