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津久井湖のワカサギ放流事業。

2015-6-05 カテゴリー:その他 モラル

O.S.Pからほど近く、自分がバスフィッシングを覚えた湖、津久井湖。

自分が若かりし頃、冬場はバス釣りだけでなく、ワカサギ釣りでも賑わっていた。

しかし近年、ワカサギの数は減少の一途をたどり、それにともなってワカサギ釣り師の姿も減る一方。これってすごく悲しいことだよね。



しかし、この状況に対して、だまって指をくわえてみているわけにはいかない。実は地元の釣具店やボート屋さんが自主的に、ワカサギの採卵および放流事業に着手している。

具体的な策は大きくふたつ。

ひとつは津久井湖において、産卵を控えてワカサギが川を遡上してくるタイミングを見計らって、ボート屋さんのスタッフの方々がウェーダーで川に入り、網でワカサギをすくってそこから採卵するという方法。

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もうひとつはワカサギの養殖を行っている漁協から、卵を購入するという策だ。現在、北海道や芦ノ湖など、さまざまな漁協に購入の依頼をしているそうなのだが、なかなか希望通りの購入ができないらしく、今年に関してはやっとの思いで北海道産のワカサギの卵を購入できたそうだ。



自分も、採卵事業の見学およびお手伝いにお邪魔させてもらった。

3月下旬。まだ寒さが残る夕方、ウェーダーを準備して入川。真っ暗闇の中、川を遡上してくるワカサギを一匹ずつ網ですくっていく。この作業は3時間ほどで、90匹のワカサギを捕獲することができた。

これを今度は孵化施設に持っていき、一匹ずつ丁寧に採卵。そして人工の孵化器に入れて、稚魚になった時点で湖に放流する。

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通常、釣り人は漁協に入漁料を払う。その収入でこうしたワカサギの放流のような漁場の調整を行っている。でも津久井湖の場合は入漁料を払うわけではなく、さっきも言ったようにボート屋さんが自主的に、こうした事業を行っていることを知っておいてほしい。我々アングラーが支払うボート代から、こうした事業の経費をまかなっているという。これはきわめてまれなケースだけど、全国各地のフィールドでも、ぜひ見習ってほしい姿勢だね。



こうした地元の方々の地道な努力の甲斐もあって、少しずつ成果が出てきているようだ。今年は北海道産のワカサギの卵を3000万粒、購入することができたという報告も受けている。しかし定着させるにはまだまだ継続する必要があり、O.S.Pでもこの事業にできるだけ協力させてもらおうと思っている。

これは今年の5月、津久井湖に行ったときに撮影したモエビの写真。
これは今年の5月、津久井湖に行ったときに撮影したモエビの写真。


これからボートをレンタルするときも、我々がバスフィッシングを楽しむために、こうして陰で支えてくれる方々への感謝の気持ちを忘れないようにしたいよね。

タイのフィッシングショーで感じたこと、思ったこと。

2015-5-22 カテゴリー:その他 タックル全般 テクニック

ブログで釣りの模様はご紹介させてもらったが、今日はタイのフィッシングショーの話と、参加したことで思ったこと、感じたことについて書こうと思う。

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フィッシングショーは今年で3年連続の参加。タイではほかにも釣り絡みのショーは開催されているのだが、このフィッシングショー(TFTMA)の規模が一番大きい。過去、ショッピングモールの最上階で開かれていたのだが、今年からコンベンションセンターに場所を移して行われた。この会場の隣ではコスプレイベントで賑わっていた。

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そのイベントに来ていた人たちと記念撮影。日本の子供たちにおなじみの戦隊ヒーローが勢揃い!



会場の規模は昨年の約2倍に。これまではブース横の通路でデモンストレーションを行っていたのだが、今年は専用のステージを設置。多くのアングラーが足を止めてくれた。

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日本のフィッシングショーというと、お客さんが非常に多く、セミナーやイベントを行うと、たくさんの人が集まるというイメージがあるだろう。しかしアメリカや韓国、そしてタイでもそうなのだが、ショーの中でこれといったイベントはあまりなく、どちらかというと新製品の展示を見て、買い物をするという趣向のほうが強い。派手なデモンストレーションはほとんどない、というのが一般的だ。



そんな中、より多くの人に来てもらい、話を聞いてもらえるか。そして来てくれた人にルアーフィッシングの奥深さを伝えテクニックを披露することで、その魅力を知ってもらいたいと思ってステージに立っている。

はじめて韓国でセミナーを行ったとき、日本人という目新しさで一度は足を止めてくれるものの、そのままつなぎとめるのは非常に難しかった。まず、通訳を介してのトークになるため、通常の2倍の時間が必要になる。訳し終わるタイミングを見計らって話を続けたり、なるべく言葉数を少なくすることで通訳をしやすくできるようにしながらも、かつ的を射た解説をしなければならない。加えて、明確な実演を行う。こうしたことを心がけてきた。

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そこも、自分にとってやりがいを感じるところで、ゲーム性を感じている部分でもある。そしてプロとして身に着けておくべきテクニックでもあるのだ。

タイへ行く前日、ショーで見せたいと思っていたテクニックと説明する順番の確認のため、近くの空き地でリハーサルを行っていた。そこで二組のアングラーに声を掛けられたのだが、そのうちのおひとりが「並木さんでも、いまだにそういった練習をされるんですね」と驚いていた。

ロッドやリールの進化、そしてベイトフィネスのような新しいテクニックが出てきたりすると、例えばスプールのリリースポイントやサミングのフィールが変わるため、やはり確認しておく必要がある。またそのモーションと同時に何をしゃべるのか、事前の準備も重要だ。そこもやりがいを感じる部分のひとつである。



そのかいあって、与えられた時間内でシンプル、かつ的確に多くのことを伝えられたのではないかと思う。毎年、このショーに来て自分のセミナーに耳を傾けてくれる人も中にはいるので、そういった人のために新しいテクニックなどの話題も少しは織り交ぜる。ただし話題がマニアックすぎると通じなかったり、新たに聞いてくれている人にとって必要ではないと思われる内容にならないよう、確実にレベルアップできる基本事項と、ある程度の応用編やトレンドをバランスよく入れるようにしている。見に来てくれる人の中には、ベイトリールを使った経験がない人がいると思えば、自分並に上手い人だっている。そんなすべての人々に喜んでもらえるレクチャーとはどういうものなのかを自分なりに考えて行っている。

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タイのDaiwaではキャンペーン期間中にSTEEZ LTD. SV 103H-TNをお買い上げいただいたすべての方に非売品の赤いキャップをプレゼント。そのうち、先着100名様には自分のサイン入りキャップが贈られるということで、ブースで100個のキャップにサインを入れた。さらに購入してくれた人の中から抽選で5人が、タイの釣り場で自分のマスタークラスを受けられる。というわけで7月にまた、タイへ行く。このときは野生の釣り場への遠征も計画中なので、今から楽しみでならない。



クリアリザーバーでの春のパターンを解説!

2015-4-22 カテゴリー:その他 タックル全般 テクニック

今日は先週の10 days Fishing Tripについてのパターンについて解説しようと思うがその前に、このブログをご覧になっている方の中には、自分のFacebookについてまだどんな仕組みなのかご存じない方もいらっしゃるようなので、ここでもう一度、お知らせさせていただきます。

現在、個人のFacebook(並木敏成)は友達の上限に達したため、日々の更新は「並木敏成Official Site『THIS IS T.Namiki』更新情報」にて行っています。例えば昨日は…



「Staffs from Daiwa came to TNFR today and had a meeting about a fishing show in Thailand.

I will join the fishing show this year again.

Please purchase a Daiwa Steez LTD.SV TN between 1st April 2015 and 30th Jun 2015 and be one of 5 lucky winers to do fishing with me!

I look forward to seeing you guys from not only Thailand but also, people from other countries!

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今日は、ダイワの海外営業部の方がTNFRに来てくれました。

4月下旬からタイのフィッシングショーに行くわけだが、その打ち合わせをしたよ。

ちなみに、T.Nリミテッドのキャンペーンがタイで行われている。

4月1日から、6月30日までにこのリールをタイで買ってくれた人の中から抽選で選ばれた5人の方が、

7月に自分と一緒にタイで釣りができるというものなんだ。

日本のみなさんも自分と一緒に釣りをしたければ、是非タイに行ってこのリールを買ってもらいタイ(笑)。」



といった内容を更新しました。ほぼ毎日、こうした話題をアップしていますので、みなさんぜひ、ご覧ください。

「探しているけど、行き着かない」という声も聞かれるのですが、そんな方はこちらからアクセスしてみてください。



並木敏成Official Site『THIS IS T.Namiki』更新情報



もしくはこのサイトの右上にあるFacebookのアイコンをクリックするだけでもOKです!!



さて、本題。

10 days Fishing Tripではいくつかのフィールドを訪れたのだが、まずはクリアリザーバーでのパターンから解説しよう。

ここはスーパークリアレイクで、釣行したときの平均水温は12℃(10~13℃台)で水位の増減が激しく、1日の間で1mは余裕で変わる。そのタイミングでバスがバックウォーターに差したり、戻ったり。またはメインレイクの表層付近に浮いたり、沈んだり。そんな状況だが、自分にとってはじめてのフィールドで、非常に楽しみだった。

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実は今回のロケの目的は動画の撮影がメイン。日本の多くのアングラーがその使い方やセレクトを正しくできていない、それがハードルアーではないだろうか。これを将来に残すために動き出した企画なのである。

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したがって今回の釣行でも、ハードルアーしか使っていない。i-Waver74SSSなどがドハマリの状況であったため(夏や弱ったベイトが水面に浮いているときはFモデルがハマるケースがもある)、ここでワームを使ったとしても、この釣果以上の結果が残せたかどうかははなはだ疑問だが。

というのも、水がきれいでサカナはセレクティブという中、ミドストなどの可能性もあっただろうが、シェイクしたときに出るラインの振動すらもバスが嫌い、バイトしてこない状況だったゆえ、i-Waverのラインの存在を消せる釣り方がハマったのだ。

バックウォーター付近では数人のおかっぱりアングラーと出会い、お話しすることができたが釣れていなかったようで、唯一、釣れたという話はワームをサスペンド気味にセッティングし、ドリフトするという釣り方だったという。それでも1日にストライクが1回あるかないか、だった。

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スティックイットでボートを固定して、静かに釣る局面もあった。

i-Waverにおいては、特にバックウォーター付近ではタイミング次第で、いいサイズのバスが2ケタ以上いるときもあり、わずかなカラーの変化で鼻っ面まで行くときもあれば、端から見向きもしないか、という反応。当然、ホロ系やチャート、ホワイト系などは早々に見切り、ブラウン系の暗めなゴーストカラーのみ、バスがバイトしないまでも鼻っ面までいくという状況だった。この日、目にした、バスがエサとしてみているであろうベイトフィッシュはアマゴだったのだが、この色に一番近い、というのもその理由のひとつだろう。

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もちろんワカサギレイクではワカサギに近い色を好む傾向があるが、それ以上に、クリアウォーターでボトムにコケがついた石の色や、周りの景色に溶け込んでいる色は、えてして見切られにくいカラーなのである。

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今回、メインで使用したうちのひとつ「稚ギル」は腹に薄いシルバーを噴いている(今年のNewカラーでもある)。この手のルアーは地味な中に、アングラーからの視認性のよさも確保したカラーを使うことが重要で、ルアーの存在が見えていないと釣果は格段に落ちるといっても過言ではない。

もうひとつ、こういう状況での自分のフェイバリットは「ピンクレディ」で、視認性をある程度確保しておきながら、バスからは見破られにくいという特徴を併せ持っている。クリアレイクのスレバスには、絶対的な自信のあるカラーだ。

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ちなみにi-Waverのタックルは、スティーズ・キングボルトF-spec(641LFS-SV)に、イグニス2505をセット。ラインはFCスナイパー3.5lbで使用した(数日前にモデルチェンジされたものが発売になったが、ひと言でいうと強度を落とさずにしなやかになった。。6~12lbでは、特にしやかになっている)。

カレントのあるところでは基本的に、斜め上流に向かってキャストして、下流に向けて少しずつドリフトしてくるような引き方がベスト。カレントが早い場所では垂直から斜め下流に投げて、ほぼ巻かずに流すことも有効。スピードはみなさんが思っている以上に遅い。事実、今回の最大魚である58.5cmを仕留めたときは、ゆるやかにカレントが効くメインレイク沿いで、遠くからそのサカナの存在が見えていた。そこで、そのバスの視界の外にキャストし、流れと風を巧みに利用しながらラインの存在を消しつつ、ルアーをゆっくりと視界の内側へと送り込み、そこでとどめておく。

そのバスは何度も興味を示してはそっぽを向く、という態度を繰り返しながらも、最終的には口を使わせることに成功した。まぁ、百聞は一見に如かず。この映像が解禁になったとき、ぜひご覧いただきたいのだが、みなさんの想像以上に、かなり遠くからかつかなりスローに釣っていることがわかるだろう。これぞ究極の焦らしによる食わせで、i字系の中でも極めて精密に作られているi-Waverかつこのカラーセレクトだったからこそのストライクだった。

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自分はバスを測るときは俗にいう「トーナメント測り」をしている。口を閉じ尾は閉じてでも、一番長いところで計測。

いわゆるi字系ではチェイスはあるものの、バイトに至らないことは多い。状況がいいときで10回チェイスがあったうち5回、スモールマウスなら8回以上食わせることが可能なこともあるのだが、難しい時は数十回に1回バイト、ということも珍しくない。しかしiWaver以外ではチェイスすらない状況も多々ある。

ワカサギやコアユの産卵直後、弱って水面や水中に浮いている状況で、バスは非常にセレクティブになっているとき。そして今回のような早春にありがちな、中層に浮くやる気のないスレバスに対して、究極の対策を打つことができる。それがi-Waverなのである。この手の釣りはチェイスしてきても食わないから、で終わらせず、バイトに至るようカラーや引き方を変えて投げ続けると、未知なる領域に足を踏み入れることができるだろう。

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過去、西湖を舞台にこの釣りをご紹介している。こちらの動画もご覧いただくことで、より具体的なイメージが沸くだろう。





i-Waverの補足として、ルドラのストレートリトリーブでナイスなバスを2匹キャッチした。バックウォーターに差している個体であったが、基本、バックウォーターやシャローフラットのようなところに差しいているバスにはルドラのただ巻きが効く。スレバスに対して、しかも今回のような気難しいタイミングにトゥイッチやジャークなどのトリッキーすぎる動きは見破られる可能性が大。ラインの存在を知らしめてしまうことだって考えられる。

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そんなときはむしろ、ただ巻きかストップ&ゴーが効果的だ。高水温ならファーストリトリーブ。水温が低い時はミディアムリトリーブでときおり止める、という使い分けが基本である。アシュラも投げたがチェイスはなかったのだが、ベイトフィッシュのアマゴが関係していることもあるだろうが、それ以上に一瞬で通り過ぎるルアーはボリュームが必要で、長く見続けさせるルアーは逆にi-Waverクラスのボリュームでないと反応しなかった。ストレートリトリーブにおいてボリューム感がマッチしており、spec2のサイレントかつスローフローティングで、なおかついろんな色を試してみた。i-Waverと同じくこちらもホロ系では反応がなく、ゴーストワカサギでもダメだった。リアルレインボートラウトというカラーのみで、口を使わせることができた。そのときのアクションはミディアムファーストリトリーブだった。

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しかも一匹は、おかっぱりのアングラーが攻めあぐねていた5匹のバスのスクールに対して投じた一投目で、そのうちの2匹が口を使ってきたのだが、その1匹をフックアップ。まさに、的を射たチョイスだったと思う。

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ルドラで使用したタックルはスティーズ・スペクター(651MMHRB)にリールはスティーズLTD SV 103H-TN。ラインはFCスナイパーの12lb。

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もうひとつ、バックウォーターのサイトで有効なのが、シャッドのボトムノックやバスの目線を一瞬で横切らせるリアクションの釣り。今回、それらは効果がなかったが、有効な手段なのでぜひ試してみてほしい。

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ハイカットおよびハイカットDRではスティーズ・ブリッツ(651MLRB)にリールはSS AIR8.1R。このリールはSLP WORKSのシャッドチューンを施しており(ギヤ比6.3:1で、グリップはハイグリップノブになるのだが、自分は一発で識別できるように、あえてイエローのノーマルグリップに交換した)、このクラスのルアーがヤバいぐらい手返しよく、正確、かつ遠くへキャストできる。ラインはFCスナイパーの7lb。





では最後に、お知らせ。

来る5月10日、鹿児島県大隅湖で開催されるBASSファンカップ九州2015トーナメントに参加します。おかっぱりのトーナメントで、2匹のバスの総重量で争われる。自分もゲストとして出席します。5月6日まで受付を行っているようなので、お近くの方はぜひ!

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キャスティングスキルのさらなる向上~続編~。

2015-4-02 カテゴリー:その他 タックル全般 テクニック

先日のコラムでもお伝えした、自分の弱点であるスピニングのシングルハンドのサイドキャストを克服するため、空き地から次はフィールドへ出たくなった。

しかしこの時期、バスがシェードやピンのカバーについていて、それをライトリグで攻略するパターンにはまだ時期尚早。しかもそういうバスを攻めるには誘いが必要となり、一投に時間を要してしまう。つまり、キャスト数が稼げないからあまり練習にならない。

そこで、渓流のルアーフィッシングを選択。渓流専用のタックルもあるのだが、ロッドはあえてバスタックルを使用することで感覚を養うことにした。ちなみに今回はライトアクションのバスタックルにこだわり、スティーズ・スカイボルトをチョイス。リールはイグジスト2505F-H、ラインはFCスナイパーの2.5lb。

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Newイグジストのドラグ性能は素晴らしいが、それ以上に素晴らしく思えるのはスプール下部の段差によってラインの落下が防げ、スプール内部への糸噛みがいまだゼロなこと。



数グラムの小型ルアーが対象となるため、渓流のトラウトゲームがマッチ。何よりキャスト数が格段に多いので、この手の釣りはキャストの練習に最適。午後からの半日釣行だったが夕方ラッシュに遭遇し、キャスト練習の付録的釣果ながら20cmアベレージで17匹ものヤマメをキャッチするといううれしい結果となった。

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こうして投げ続けることで、苦手だったシングルハンドのサイドキャストによる弾道も安定。素直にうれしく、自信を持てるようになった。バックハンドキャストは自分にとって非常に投げやすく、弾道も安定している。そして何よりオリキンキャスト(スピニングでフリッピングするようなフォームで最終的にはピッチングになるキャスト。わからない方はDVD「アルティメット7」などを参照)は渓流において、大きなアドバンテージとなる。ロッドを振るスペースが限られる中でも、正確に素早くキャストすることができ、ロッドを振るときの影が水面に落ちるのも抑えられる。

そして石陰や微妙な流れの変化などピンポイントだけでなく、引くコースも的確に選ばなくてはならないので、ある意味バスフィッシング以上にシビアな世界。そこで正確なプレゼンテーションを何回できるかが釣果を左右する。効率を重視し、無駄を省けば釣果が倍増するといっても過言ではない。さらに、川の形状や流れの変化を読み、どこにサカナがいるのかを推測する。こうした洞察力も養うことができる。これも渓流釣りからバスフィッシングに生かせる項目だ。ちなみにバスの場合は反転流がホームになることが大半だが、ヤマメは本流がホームになる。その本流の流れの強さが高水温期は速め、低水温期は遅めになることも覚えておこう。

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今回は道志川(山中湖近くの山林に源泉を持ち、津久井湖へと流れ込む河川)へ行ったのだが、八王子から程近い渓流で、車で1時間半ほど。その道中にある津久井湖畔の矢口釣具店さんへ立ち寄り、実績のあるルアーや入渓スポットの情報、さらには神奈川県サイドの遊漁券をゲット。学生までは自分も渓流のルアー釣りをたしなんでいたが、その当時はスプーンやスピナーが主でミノー系ははじめて。なので小型ミノーをいくつか購入した。また今回はその上流域となる山梨県側で釣果を得ることができたのだが、ここでの遊漁券は現場近くのお店で入手した。金額は1日1000円となっているので、参考まで。

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そうそう、矢口釣具店さんではO.S.Pの復興支援グッズを取り扱っていただいている。この売上の10%はお店に手数料として、残りの90%は義援金となる。みなさんのご協力をよろしくお願いします。

この日、よかったエリアにはエサ釣りで入渓している方が数人。釣る人は釣っていたと思うが、その方々が移動されたあと、同じスポットでルアーを投入すると入れ食い! ルアーが強くなる局面は多々あることを、あらためて実感した。また同じタイミングで上流寄りのエリアに入っていたエサ釣りのおじさんは、毎年来ているそうなのだが一匹だったそうで、そんな中、自分は粒揃いのヤマメを10匹以上もキャッチ。おじさんはあまり釣れていなかったこともあり、写真を撮ってもらった(こういうところでは釣り人同士、協力したいよね)お礼のおすそ分け分も含めて、10匹のヤマメをキープ。残りは次の釣り人のためにキャッチ&リリースした。

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気のいいエサ釣りのおじさんと一枚。



この釣行で気をよくしたので数日後、仕事のついでに奥多摩の渓流へ入った。小一時間の釣行だったがそのエリアにはサカナもいなく、ノーフィッシュで終了した。



そしてつい先日、再び道志川へ。



高校受験を無事に終えて安藤君がTNFRに遊びに来てくれた。彼はトラウトキング選手権において中学3年生ながら大活躍。今度の最終戦ではマイスターの座がかかっているらしく、大人からも一目置かれるトラウトのエキスパート。バスフィッシングにも情熱を注ぐ、将来有望なヤングアングラーだ。

そんな安藤君に、自分が持っていたトラウトルアーを見てもらい、いろいろと話が弾んだ。その勢いでキャスティング八王子店さんへ行き、たくさんあるルアーの特徴や購入のアドバイスをしてもらった。はじめてヤマメ釣りに行って以来、バスフィッシングに生かせそうなテクニックを感じていたので、いろいろなタイプの異なるルアーを買い込んでみた。そして「時間があれば明日、春休みだし渓流につれていってあげるよ」と約束。中学生活最後の日ということもあり、高校進学のプレゼントという意味合いも兼ねて、仕事の都合で出発が遅くはなってしまったものの、およそ1時間強の釣りに行くことができた(ただし、往復で3時間を要したが……)。

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この日も道志川の上流へ。短時間ながら自分は5匹、安藤君も途中からコツを掴み、3匹のヤマメをゲット。安藤君においてはこれまで経験してきた池タイプの管理釣り場でのマス類をどう食わせるかという経験は豊富で、渓流タイプの管理釣り場も少し経験はあったそうだが、本格的な野生の釣り場ははじめて。ウェーダーをはいての釣りもはじめてということもあって、目に映るすべてが新鮮。とてもおもしろい、とハマッた様子だった。

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今回のヒットルアー。低水温期ということもあって、水深のある淵のそばにサカナがたまっていた。その点をふまえたチョイス。左からハイカットSPはボトム付近の連続ショートトゥイッチで好反応。これで2匹キャッチ。次にD-INCITE44(SMITH)はフラットサイドのハイアピールでサカナの寄りが早かった。D-Compact(SMITH)は45mmサイズで、今回メインとなったシンキングミノー。連続ショートトゥイッチが基本。ヤマメのサイズが小さめだったので、小型ミノーでのバイト率が高かった。そして学生時代に愛用していたHUS LUREというスプーンでもキャッチ。

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安藤君のキャストのレベルは申し分なく、ヤマメのつき場も理解しはじめてからペースアップ。「また来たいです」とか「ウェーダーっていくらぐらいするんだろう」と興味津々だった。

自分は中学生の頃、釣りのために自転車で、10~60km圏内であれば日帰り、120kmを超えるような距離では2泊3日などでフィールドに行ったものだ。高校に入ってからはスクーターで一気に楽になったが…



さて、安藤君と一緒に行った日は、相変わらずオリキンキャストとバックハンドは決まったものの、シングルハンドのサイドキャストについては自信喪失。自信を掴んだ前回の釣行では時間を重ねることで上達したが、今回は1時間ほどの釣行だったため、弾道が安定するところまで到達せずに納竿。本当に体得していれば短時間でもできるはずだが、まだ身体にしみこむまでのレベルに達していない、ということ。また、シングルハンドのサイドキャストだけでなく、釣るためにバックハンドやオリキンキャストも織り交ぜながら、3種類のキャストを使い分けていたため、1時間ほどの釣行でも、まともに練習した時間を考えると……



シングルハンドのサイドキャストを完全にマスターするためにはテクニック面だけではなく、ロッドがブレないようにグリップの径を太くし、かつすべりを抑えるためにテニスのラケットで使われているようなグリップテープを巻いてみようか、などと思案しながら車を運転し、帰途についた。



キャスティングスキルのさらなる向上。

2015-3-19 カテゴリー:その他 タックル全般 テクニック

暖かい陽気だね。

こういう日こそ釣りに行きたいものだが、皮肉なもので、先週は極寒の釣行ラッシュ。今週は最高のフィッシングウィークなのに、溜まりに溜まった仕事を片付けたり、ミーティングが相次いだり……



さて、今日は新しいDVDのことと、キャスティングについてお話ししよう。

一昨日、内外出版社のDVDチームがTNFR(※T.Namiki’s Fishing Room)に来た。内外出版社といえば自分が出ているDVD「THE ULTIMATE」シリーズでおなじみ。シリーズ7では「マシンガンキャスト完全解析」というタイトルで、自分のキャストについて徹底解説。続くシリーズ8からは「シーズナルパターン完全解析」と題して、夏、春、秋と展開してきた。

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フィッシングショーなどでもよく「冬編は出ないのですか」と聞かれるのだが、もちろんそのつもりだ。しかし昨年は撮影を行おうと思っていた日程で大きく体調を崩してしまい、予定が大幅に遅れてしまっている。

しかしこの冬、実釣の撮影は無事に終了。最高のものになりそうで、みなさんも発売をぜひ楽しみにしていてほしい。ちなみに、今年の秋ごろ、リリースを予定している。



今回、内外出版社DVDチームが来たのは、これとはまた別のお話し。青木大介プロと一緒にやって来たのだが、詳しくはまだ明かせないのが残念だ。共演というカタチでのDVDになる、ということだけ、先にお伝えしておこう。

実はこのDVDのために、TNFRの外でちょっと笑えるものも含めた、アクロバティックなキャストを披露したりもした。こちらもまだ秘密なのだがその流れで、青木君に以前から聞きたかったことをこのタイミングでぶつけてみた。

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以前、このブログでも書いたと思うが、スピニングのシングルサイドハンドでのキャストが自分は克服できなかった。これは左利き、つまりスプールに巻かれているラインの方向が左人差し指でラインのリリースやフェザーリングを行わなければならない左利きには非常に不利で、特にロッドがブレやすいようなキャストフォームでは困難を極めるのだろう。

スピニングのピッチングやバックハンドを自分はシングルハンドで行っている。ただしサイドキャストにおいてはダブルハンドで投げたり、ロッドティップを回しながら投げるサークルキャスト系フォームでないと、弾道が安定しない。しかしこれらのキャストフォームにはルアーのウエイトがある程度必要で、特に2~3インチのノーシンカーワームのサイドキャストによるアキュラシーキャストにおいて、どんなフォームでやればいいのかという迷いがあった。

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サイドからのシングルハンドにおいて、リールを真下にしてロッドを振っているのか、それとも横にして振るという可能性はあるのか? 青木君のキャストを見せてもらって、結論としては自分がこれまで実践してきたフォームと同じであることがわかった。

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日本のトーナメント界において、スピニングで軽量ルアーを巧みに投げるフィネススタイルはとても重要で、そんな世界にいるプロアングラーの中でも自分の目から見て「この人は上手い」と思える人は数人。その中の一人が青木大介プロだ。

サイドから軽いルアーを投げることは、自分のウィークポイントであった。しかしそれを克服するキモは力まず軽い力で投げることと、グリップは小指と薬指でしっかり握ること。そしてティップから垂れ下がるルアーはほぼ回さないことで、同時に左利きゆえのデメリットはこのブログでも過去、お話ししたとおり多分に感じた。

バックハンドではリールが真横を向くように構えてロッドを振っている。
バックハンドではリールが真横を向くように構えてロッドを振っている。


サイドハンドのとき、小指と薬指でしっかりグリップを握る。リールは真下を向くように構えてロッドを振る。
サイドハンドのとき、小指と薬指でしっかりグリップを握る。リールは真下を向くように構えてロッドを振る。


バックハンドのときと同様にサイドハンドでもリールを真横に向けてロッドを振る可能性があるのかも試してみた。結論として、これはない。
バックハンドのときと同様にサイドハンドでもリールを真横に向けてロッドを振る可能性があるのかも試してみた。結論として、これはない。




ピッチングにおいては高滝湖にて同船したBasser誌のライターさんから「こんなに軽いルアーをピッチングで的確にキャストする人をはじめて見た」と記事に書いていただき、称賛をいただいた。多少、お世辞が入っているのかもしれないし、実際、メディアには登場しないまでも、上手い人はローカルにもちらほらいるものだが。でも、自分自身もスピニングのピッチングには自信を持っている。



青木君のキャストを確認させてもらって以来、時間を見つけては外でサイドハンドを実践しいている今日この頃。左利きゆえの難しさを補うような投げ方やグリップの仕方も見出すことができたりして、ひとりニヤニヤしている……

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しかし、バスフィッシングは本当に奥深い。並木敏成のバスフィッシングとはフィッシングスタイルやフィールドタイプ、および国に限定されたものではなく、誰よりも幅広いスタイルやフィールドに対応できる、トータルポテンシャルの高いアングラーを目指している。自分にとって弱点となる項目が4つぐらいあって、その中でも大きなものが「ジグヘッドのミドスト」と「軽量ルアーのサイドキャスト」だった。ここ数年ずっと克服したいと思っていたことが、たまたまの機会で、先々週には相模湖にて、“ミドストのエキスパート”と名高い山岡プロと釣行できたり、ライトリグのキャストがズバ抜けて上手い青木プロにテクニックを披露してもらい、それを見ることで参考にしたり、また自分が実践していたことが間違っていなかったことを確認でき、自信につなげることができた。

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こうした経験を繰り返すことで少しずつレベルアップしていき、確実にうまくなれるのもまた、バスフィッシングのおもしろさだ、仲間を作ったり、ガイドを受けたりする。そういう機会を作るといいだろう。その中で得た方法を自分の中でしっかり理解し、自分に向いたアレンジを加えながら、ちょっと努力するだけで上達できるのだ。

Basser Allstar Classicを振り返って。

2014-11-05 カテゴリー:トーナメント

Basser Allstar Classicを振り返って。 今日は今年のBasser Allstar Classicをどう考えて

どう戦ったのかについて書いてみようと思う。

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この水系ははっきり言って、一見のアングラーがパッと来て

さっと釣れるほど甘いフィールドではない。

たまたま入ったワンエリアが爆発しない限り勝ち目はない。

それぐらいサカナの密度は薄く、広大すぎる水域である。



そんな中、自分はプラクティスをはじめる前に

どのエリアだったらほかの選手に比べて

少なからず自分にアドバンテージが生まれるか。

加えて、勝てるウエイトを叩きだせるのかを考えて

プラクティスをスタートさせた。

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このトーナメントに参戦する選手といえば

それぞれの水域に毎週のように通い、何十年も釣り込んできたエキスパートや

JB TOP50プロのように全国をトレイルしているものの

この水域での試合を1シーズンに数戦経験し

年間で見ても2週間以上釣り込んでいる。

そんな活動を数十年もしてきているアングラーが大半を占める。

そんな中、ある一部のエリアを広く浅く、年に数回程度釣る

というスタンスは自分を含めてトーナメントから一線を引いた、

もしくは海外のトーナメントを拠点にしている招待選手など

わずか数名しかいない。

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自分がこのところのオールスターで利根川、しかも中上流域に絞っているのは、

まだなじみがあり、この水域であればバスのアベレージも大きく

ハイウエイト戦になったときに勝てるウエイトを出しやすい。

そんな理由からである。



しかし厄介なのがオールスターの時期になると

いくら今年は開催が早かったとはいえ水温が20℃を切り

上流域のシャローのポテンシャルは落ちる。

利根川に限らず北浦やカスミサイドにおいても増水がない限り、

シャローのアシ際や見える杭にサカナがつきにくくなる。



仮に水温が高かったとしても例えば小貝川のような

見えるカバーやわかりやすいストレッチに通年いるフィールドは

いきなり行っても釣りやすい。

しかし山中湖のようなディープにしてもシャローにしても、

ブレイク絡みのウィードや、ピンの見えない桟橋や鉄杭、古タイヤ、

そしてクレーターなどの沈みものを釣るタイプのフィールドにおいては

それがどこにあるのか知っていないと釣りにならず、

水の上の景色から察することもできない。



つまり一段下のブレイクの形状をしっかり把握し

ピンでタイトに釣っていかなくてはならないので、

まずはそういった「ピン」がどこにあるのか。

かつ、その形状をきっちり把握しないと手が出せないのである。

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プラクティスの感触は決して悪くはなかった。

本番の数日前に冷え込むまでは利根川の上流域において

数は決して多くないもののグッドサイズがいた。

前日の北浦においては単純なジャカゴや杭、あとは目印のあるオダなどで

わずか3~4時間のうちに8バイト以上を得ていた。

(スピナーベイトはフックにカバー、ワームはシンカーストッパーをフックにつけてガード。さらにフックポイントをワームに埋めておくことで、不用意にフックアップしないようにしている。クランクベイトのように掛かってしまうサカナもあったが…)

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そしてトーナメント当日。

朝の数時間を北浦に費やし、本流のタイドが利きはじめるころに利根川で釣る。

今年は昨年よりも試合中のタイドスケジュールが悪く

数日前の雨で少なくとも初日は水位が高すぎて釣りにくいことが想定されたため

朝はタイドとはほぼ無縁の北浦スタートとし、

後半はアグレッシブでワンサイズデカい利根川バスをキャッチしていく、

という戦略をとった。



しかしこれはどちらかというと、嫌いなスタイル。

本当ならどちらか一方の、ワンエリアをローテーションで釣っていく。

これがアメリカも含めた本来のトーナメントの勝ちパターンである。

ただし、もし自分が北浦で一日粘り倒したとしても、

沈み物を含めて熟知しているJB選手などには勝てる可能性が少ないと考えた。

そこで朝のうちに北浦で数匹のバスをキャッチしてから

自分にとってややアドバンテージが感じられる(利根川プロは除く)

利根川サイズで入れ替えていく、そういう戦略であった。



試合中は魚影の濃い佐原エリアで、バスをそこそこキャッチすることができたが

期待していた上流域のグッドサイズは水温低下や他の選手との取り合いで

試合中はほとんど釣ることができなかった。

しかし上流域に賭けた選手はほぼ釣っておらず

今回の利根川は全域に渡ってポテンシャルが低く感じられた。

大会当日のヒットルアーなど、タックルの詳細はBasser誌を見てほしい。

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今振り返っても、自分としては今持てる、できることとしては

何も間違った判断をしていない。むしろ、いい戦略だったと思う。

北浦などで前日にバイトがあったところは土日となると

一般の人も釣るイージースポットゆえ、

当日は他の一般ボートが浮いていたり、

サカナがすでに抜かれたあとなどもあったのだろう。

大会中はバスを一匹もキャッチすることができなかった。



自分が企てた高度な戦略についてこれるバスが

今回のこの水域には少なかった、というオチにしておこう(笑)。



とはいえ、応援していただいたみなさんには本当に感謝しています。

ありがとうございました。

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今回、利根川上流域のブッシュはNamiki Cupも含めると

およそ一週間はやり込んだだろう。

水が増えたときにどこのストレッチがいいのか、

水温が下がった時はこのブッシュに集まるのかなど、非常に勉強になった。

上流のブッシュを解明するのに一週間を要する広大かつ難解なフィールドだが

そこには必ず答えがある、やりがいのあるフィールドでもある。

理詰めで答えを見つけることができる最高のゲームが

この水域にもきっちり存在していることを再確認することができた。



来年は北浦についてはもっと詳しく、

そしてこれまで手をつけ切れていなかった

常陸利根川や外浪逆浦にも広げて

もっと自由自在に動けるゲームができるよう

楽しみを持ちながらこの水域を解明していきたいと思う。

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最後に、今週日曜日に高滝湖で開催される

タックルアイランドスーパートーナメントにゲスト参加します。

まだエントリーを受け付けているのでお時間がある方は、ぜひ!

受け付けは前日8日(土)まで。

お問い合わせはタックルアイランド各店へ。



少年よ、ボートで繰り出せ!!

2014-8-02 カテゴリー:その他 テクニック

昨日から「少年よ、ボートで繰り出せ!!」という企画をスタートした。

 

きっかけは、このままでは日本のバスフィッシングに明るい未来はない、とおもったからなんだ。

というのも、最近フィールドに出ても、フレッシュな若いアングラーに出会うことが少ない。

実は柴田ボートの方も、同じようなことを言っていた。

少し前は電車とバスを乗り継いで遊びに来てくれる少年アングラーがいたのだが、いまではその姿はめっきりなくなってしまった、と。

このままでは、日本のバスフィッシング界のお先は真っ暗だ。

 

この懸念は、何も今にはじまったことではない。少し前からそう感じていて、O.S.Pでは「Begin」というDVDを製作。500円という安価で販売している。

これはバスフィッシングをはじめるにあたって、どういう道具を揃えればいいのか、どんなところを攻めればいいのかといった、

ビギナーに向けてバスフィッシングのノウハウを、丁寧に解説しているDVDだ。

これを見て一人でも多くのアングラーが、バスフィッシングにのめり込んでほしい、そう思って作ったんだ。

 

今回の企画について、詳しくはパンフレットを見てほしいのだが、

簡単に言うと「ボートで釣りをする機会を、若いアングラーに無料で提供します」というもの。

この提案に対して、快諾してくださった柴田ボート様と津久井観光様には本当に感謝している。

この2つのボート店様のご協力がなければ、この企画は実現しなかったのだから。

 

これまで、おかっぱりしか経験のなかった若きアングラー諸君!!

この企画をきっかけに、ぜひともボートでの釣りを経験し、そして未知なる世界に歩み出てほしい。

 

rental boat

rental boat

少年よ、ボートで繰り出せ!!

Best friend in my life.

2014-6-02 カテゴリー:その他

 

 

 

今回のアメリカツアーで、多大な協力をしてくれたのが、これまでもブログでご紹介してきたフランクさんだ。
フランクさんとの出会いはちょうど10年前。
FLW参戦2年目、オキチョビのモーテルでうっかりインロックしてしまった。
部屋に入れなくて困っているところを助けてくれたのが、フランクさんだった。
その後、フランクさんもFLWにコ・アングラーとして出場。
会う機会が増えてさらに仲よくなり、プラクティスで一緒に湖に出ることもあった。
またボートディーラーのお手伝いをしていたこともあって、ボートトラブルが起きたときに対処してくれたりもした。
さらに自分以外の日本人アングラー(深江真一プロや古沢勝利プロ、宮崎友輔プロ、内山幸也プロ)にも非常に親切で交流も深く、一緒に釣りを楽しんでいるようだね。
自分と出会う前のフランクさんは、G・LoomisのロッドにリールはSHIMANOというスタイルだったんだけれど、今ではすべてDaiwaにシフト。
ベイトロッドはすべてスティーズで、ハリアーに関しては3本も揃えるという熱の入れよう。
スピニングのフェイバリットはバトラーリミテッドの“デベル(6ft10in)”で、これはシェイキーヘッド(ウィードレスジグヘッド)という、
アメリカでは超メジャーな釣り方なんだけれど、感度が非常によくてそれにピッタリなモデルだ。
このロッドで、FLWのコ・アングラー部門で優勝した経験もあるんだ。
フランクさんが日本に来たときは自宅に泊まり、あちこち観光したり、津久井湖で釣りもした。 ちょうど津久井湖オープンが開催されていて、二人同船で出たんだけれど、
フランクさんは驚きを隠せなかったようだね。
何がって?
たとえば小さなローボートに二人で乗ることや、さらにそこにバッテリーを何台も積んで湖に出るなど、
文化の大きな違いはあまりにも滑稽だったようだ。
ちなみにゲスト参加したその津久井湖オープンは、自分が貴重な40cmアップを持ち込んで準優勝を果たすことができた。
バッテリーがなくなって、フランクさんと交互に手漕ぎで戻らなくなったときはどうなることかと思ったけれど、それもいい思い出だよ。
そんなフランクさんがフロリダの自分の敷地内に、釣り具部屋を建設していることは、以前にもこのブログでお伝えしたとおり。
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その釣り具部屋がようやく完成したっていうので、見せてもらった。 ボートが3艘、そしてカヌーが1艘。
その両脇にはお気に入りのアメリカンルアーや、O.S.Pルアーが並べられていた。
壁にルアーを引っ掛けるのは、アメリカではオーソドックスなスタイルだね。
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アメリカ人はガレージを作るのが大好きで、工具一式を揃えたり、
フランクさんのようにボートガレージの壁にルアーを並べるというスタイルも珍しくない。
フランクさんは本職(大工さん)ということもあって、とても楽しみながら作ったみたいだ。
ガレージに入ると天井からロープが下がっていて、それを引っ張ると上階へと続くハシゴが降りてくる。
そのハシゴを上るとロフト、つまり屋根裏部屋で、「ここはトシの部屋だ」ってフランクさんが冗談交じりで話してくれたんだ。
そこにはアメリカで使う自分のタックルを置かせてもらって、今回は帰ってきたんだけれど、
アメリカという国の大きさもさることながら、アメリカ人の心の大きさにも、
感心という表現が正しいのかどうかはわからないけれど、そんな気持ちにさせられたね。
フランクさんは間違いなく、自分の人生においてベストフレンドだと言える。
オキチョビでインロックしなければ、いや、そもそもバスフィッシングをしていなければ、
出会うことはなかった人物。
人と人との出会いはときに、不思議な縁を感じることがある。
まるでシナリオがあったかのような出会いってそうそうないことなんだけれど、
自分とフランクさんの出会いは、筋書きがあったのではないか。そう感じている。
フランクさんと出会えたことに、心から感謝したい。
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SAVE BASS & FIELD

2014-4-28 カテゴリー:モラル

今回はバスのケアについての話をさせてもらおう。

近年、フィールドによってバスの個体数が減少傾向のフィールドと、増加傾向のフィールドにハッキリ分類できる。

減少傾向のフィールドについては、台風などの影響で流されてしまったものの、ある程度数年中に回復できるのではないかというフィールドもあるのだが... 。しかし、アングラーが多大な影響を与えていると感じざるを得ないんだ。

個体数が増加傾向や維持できているフィールドのレンタルボート屋さんでは、スポーニングシーズンは(トーナメント中を除いて)ライブウェルの使用を禁止している。 例えグッドサイズのバスを釣ったとしても計測や撮影のためにボート屋さんまで運んでくることを禁じている。

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上の写真は、バスのヌメリなどを落とさないように水中で長さを測ったわけだが、このようなことが毎回できるわけではないので、今度は魚体が地面に触れないように幅広タイプのメジャーを使っていきたいと考えている。 このように自分においても、できる限りバスをいたわり様々な配慮をこれまで以上行っていきたいと思う。

さて、スポーニングシーズン以外にもバスへの配慮は重要だが、よりスポーニングのバスについての配慮をお願いしたいので、ここで「バスのスポーニング」について詳しく説明しよう。

『スポーニング期間に入ると、オスは湖底などに産卵床(ベッド)を作り、メスを導いて産卵させる。そして、メスは産卵後ベッドから離れ、オスが外敵から卵と稚魚をある期間捕食されることから保護する。』

これくらいはご存知の方も多いと思う。

もう少し詳しく説明すると、『卵は通常一週間から10日で孵化し、孵化後、仔魚は卵黄を吸収するまで1週間程度巣の中で過ごす。 その後、仔魚は浮上し、巣を離れて群を成してオスバスの保護下で岸辺の水草地帯などある程度隠れられる場所で動物プランクトンを食べて成長する。 産卵後3~4週間で体長1.5cmに成長し、う化後約1ヶ月で体長2~3cmになるとオスの保護下を離れ、単独生活へ移行する。』

つまり、卵の時にも外敵に襲われるし、稚魚となって浮上し、巣から離れて群を成しても、うまく隠れる場所がないと実際のところ殆どは外敵の餌食にになっているのである。

だから、少なくともオスバスがしっかり保護していないといけないし、たとえオスバスが守りきったとしても稚魚を隠すようなカバーがないと生存する確立は殆どないといえる。 つまりスポーン時期のオスバスに対してはバスアングラーのいたわりが非常に重要となるんだ。

そして、フィールドにもよるがバスのスポーンタイミングには個体差があるので通常2ヶ月間ぐらいダラダラ行われる。その後1ヶ月は、オスバスが稚魚を守るのでトータル3ヶ月間はスポーン絡みのバスがいると考えるべきなんだ。

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ちなみにアメリカのフィールドにおいてはバスで満たされている釣り場など「よほどケアが行き届いた個人のプライベートポンド」くらいしかないのではないかと思う。 実際は広大なフィールドから一匹のバスを、いかに考えてフィールドを研究して釣っていくか、トーナメントで5匹そろえるためにはどれだけのプラクティスや情報収集が必要かというこということを考えると宝石のような価値のある魚だということが分かる。

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だから、みなさんもこれまで以上にバスへのいたわりの気持ちを持って感動的なバスとの出会いを大切にして欲しい。

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環境・美化マーク

2014-2-20 カテゴリー:モラル

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皆さんは近年ルアーなどの釣具にこんなマークがあるのをご存知だろうか?

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これは「環境・美化マーク」(シールまたは印刷)という表示で皆さんがルアーなどを買ってくれた時に数円が、ロッドやリールを買ってくれた時には数十円が結果的に日本釣用品工業会(JAFTMA)に収められるもので、日本釣用品工業会(JAFTMA)と日本釣振興会が共同で、これによる資金をもとに日本の釣り場にあるゴミを回収し、なるべく釣りを長く続けさせてもらおうという願いをこめた活動なのである。

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先日の大阪フィッシングショーで2013年度の「水中清掃報告書」を自分も受け取りました。
このように湖、そして、海などでも清掃が行われてるんだ。

もちろんゴミをすべて取り除くことはできないだろうが、自然で遊ばせてもらっている以上、それに対して少しでも自然へのダメージを与えないようにする活動はまさに現代の釣り場環境を守る意味でもとても重要なことだと思う。

そして、O.S.Pとしても、この活動に賛同し、だからこそO.S.Pの商品にはこのマークが表示されていてアングラーの皆さんにも協力してもらっています。

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「つり環境ビジョン」参加企業

これだけの多くのメーカーが素晴らしい活動を支援しているんだが、ただ悲しいことに全てのメーカーではないんだ。

この活動に一社でも多く賛同して欲しいという願いをこめつつ、アングラーの皆さんにはこの資金がこうやって有効に使われているということを報告させてもらいます。

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