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モラル

バスのケアを考えたストリンガーを

2018-8-21 カテゴリー:モラル

Let's think about taking care of Bass!

下顎にストリンガーなどを付けられて裂け傷ができてしまったバスを見て、可哀想になったことはないだろうか? ひどい場合にはエサを上手く取れなくなってしまい、そのバスは死んでしまうことも…

ちなみに今年のB.A.S.S.トーナメントでは、それまで使用可能だった下顎に穴を開けて刺すタイプのストリンガーが禁止された。

その代わりとして、下顎をクリップした後にロックするタイプのマーカーを使用することが義務づけられている。

日本のアングラーたちも、そういったバスのケアなどについて真剣に考えるべき時代がきたのかもしれない。


バスに優しいタイプ。まず外れることはない。超お薦めです!


昔ながらの下顎に穴を開けて固定するタイプ。

バスフィッシングの未来を考える。

2017-11-27 カテゴリー:モラル

Let's think about a bright future of Bass Fishing.

今年のO.S.P T.Namiki Cupでは、バスを釣ったら長寸を計測して写真を撮り、その場でリリース。そしてその写真を本部にメールで送るという、デジタルウエイイン方式を採用した。



これはバスに与えるダメージを第一に考えてのこと。またライブウェルを用意しなくていいので、トーナメントをより身近に感じてもらい、参加しやすくなるのでは、という狙いもあった。

そのおかげもあって、定員数を大幅に上回る申し込みをいただいたのは本当にありがたいことだった。



ご応募いただいたみなさん、ありがとう。

さて、これから我々アングラーが気に掛けていくべきなのは、日本のバスフィールドにおいて、いかにバスへのダメージやプレッシャーを少なくするかということだと思う。

特に日本のメジャーレイクにおいては、アメリカの比にならないほど、一人あたりのバスの数は少ない。

例えばトーナメント中、ライブウェルに1日入れられたバスは、それだけでかなりのダメージを受ける。おまけにウエイイン後にリリースすると、その場所は本来、そのバスがいたかった場所ではないため、さらなるダメージとなるわけだ。

今回のO.S.P T.Namiki Cupはスポーニングシーズンの開催ではないが、この機会にバスのスポーニングについて思うところを話させてもらおう。

広大かつ水深があるフィールドのスポーニングシーズンは長く、霞ヶ浦や利根川のような遠浅かつマッディなフィールドは比較的短いとされている。

しかし、そんな利根川水系ですら、早い個体は4月上旬、遅い個体で6月中旬までスポーニング活動をしている。

なおかつ、スポーニング後ひと月は、オスバスが子バスを守っていることも加味すると、その期間はおよそ3.5ヵ月にもおよぶ。

つまり7月中旬までは釣ったバスをその場で逃がすことが、子孫へのダメージをより少なくできると言えるだろう。

近年、カスミ水系を含め、スポーニング期間のライブウェルの使用禁止や、トーナメントの自粛を促すフィールドが増えてきている。

自分も過去、そういったことを考えてトーナメント団体に申し入れをしたこともある。

現状、1~2ヵ月を自粛期間としているケースが多いが、完璧を追うなら先述したように3.5ヵ月ほどの期間を設定するのが理想。

しかし、年間を通しての日程や会場となる施設の予定など、さまざま事情を考えると、致し方ないことではあるのだが……

そんな想いもあって、今年のO.S.P T.Namiki Cupからデジタルウエインを採用した。

いわばこれも啓蒙活動のひとつ。

まずは仲間内で楽しむトーナメントか、こういった意識を持ってみてはいかがだろうか。

ひいてはこれが、いつまでもバスフィッシングを楽しめる未来につながる、と自分は信じている。

by Toshinari Namiki

ドライブシャッドの活躍と開発秘話。

2016-11-14 カテゴリー:タックル全般 テクニック モラル

The DoLive Shad made a great jobs!! I think you already know that DoLive Shad is great.

今日のフロリダレイクでももちろんの事、ここのところ、自分のまわりでドライブシャッドが活躍しているという話をよく耳にする。

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ロッドは左からブレニム、ウェルズリー、マシンガンキャストタイプ3。
ロッドは左からブレニム、ウェルズリー、マシンガンキャストタイプ3。


たとえば先日、潮来マリーナ内の管理釣り場・富士見池で開催したO.S.Pバスフィッシングマスタークラスでは、20匹以上と最も数を釣ったジュニアが使っていたのがドライブシャッド3.5インチのノーシンカー。アベレージが25~30cmという管理釣り場のバスに対して、3.5インチというサイズは大きすぎると思うかもしれないが、このリグで釣っていることをほかの参加者の方に教えてあげると、すぐにバスをキャッチすることができた。このときはオフセットフックの1/0~2/0にセットし、キャストしたら自発的アクションを発生しながらボトムまでフォール。ここでバイトがなければちょっと引いてから止めて、またフォールという使い方で、バイトのほとんどはこのフォール中に発生したという。

マスタークラス、来年もやります!
マスタークラス、来年もやります!


またJB TOP50の北浦戦において2位を獲得した横山朋毅プロも、ドライブシャッド3.5インチの3.5gライトテキサスで3日間釣り切って、ハイウエイト戦となったこの試合で2位を奪取した。安定したテールの動きとローリングアクションを生むオーソドックスなライトテキサスは、自分を含め多くのアングラーにとって確実に釣果をもたらすテッパンのリグだろう。これに対し横山プロの使用方法はちょっと特殊で、ドライブシャッド3.5インチの背と腹を逆にセット(写真参照)。

横山プロのセッティング。上下逆付けである!
横山プロのセッティング。上下逆付けである!


ボディを上下逆にセットすることで泳ぎは不安定になるものの、よりスローリトリーブでも動き、なおかつチドリアクションやヒラを打つような動き、そしてカーブフォール中には自発的アクションも発生する。そんな動きがよかったのではないか、と横山プロ。みなさんもぜひ、試してみてほしい。

横山プロ。Great job!
横山プロ。Great job!


ドライブシャッドは、これまで自分がコンセプトやアイデアを出してきたアイテムの中で、ひとつの名作であると自負している。これまでのシャッドテールワームは引けば泳ぐが、動きを止めると泳がないどころか不自然な姿勢でフォールしていくものが多かった。そこで水平に近い姿勢をキープし、まるでドライブスティックのようにフォール中でも自発的に動くという構造をシャッドテールワームに取り入れることができれば、かなり強力な武器になるのではないだろうか、と社内会議で提案。ただし、口で言ってもその意図を理解するのはたやすくないと思い、既存のシャッドテールワームにウエイテッドフックをセット。さらにネイルシンカーをインサートするなどして強制的にワームの腹部を下に向けてフォールさせた。と同時に、テールが多少、泳ぐような動きも発生させた。これによってドライブスティックのように低重心にし、かつ腹からテールにかけて細くしなやかにすることで、ウエイテッドフックをセットしなくても、たとえスローフォールでも、ロールおよびテールアクションを発生することを証明した。とはいえ、頭で描いたものがそう簡単に実現するはずもなく、開発はいつものように難航した。ワーム開発を担当していたスタッフは夜な夜な試行錯誤を繰り返す毎日… ある意味、ドライブスティック以上に難しい作業だったと思う。

話しは逸れるがドライブスティックの場合は、自分がいろいろなスティックベイトを使ってきた中で、フルークやスラッゴーに代表される低比重でダートが得意なタイプに加え、ヤマセンコーのようなフォール時に自発的にユラユラ動きながら落ちていく、そんなアイテムがほしいと思い、開発をスタート。ピンテールの先端を太く、そしてボディは縦扁平(断面が長方形に近い形状)、さらに腹側に塩をたくさん入れて低重心化することで、ボディ全体がロールしながら、同時に先端を太くしたピンテールが左右にスイングする、という構造を求めた。実はこの時も既存のスティックベイトに、実戦では不向きな大きなフックやウエイテッドフックをセットしたり、極端に細いラインで理想とする動きが出せることを掌握。これを通常のオフセットフックやライン(実戦的なサイズという意味)を使用しても、しかもスローフォールでも(速く沈めば動きが出るのは当たり前)、ボディのロールやテールのスイングアクションが出るものを作り出すことに成功した。企業秘密もあるのであまり詳しくは言えないが、最終的に狙ったアクションが出せず途方に暮れかかっていた開発スタッフの前で、腹に小さなネイルシンカーを入れてその動きを出して見せた。つまり、塩の比重を調整すれば狙いのアクションが出ることをアドバイス。

自分が思う開発というのは物理的、および力学的構造を取り入れることによってこれまでにない動きを出せる。ちょっとした形状や素材の差などではなく、例えばクランクベイトならハニカムスーパーHPボディとワンウエイトアンダーバランスシステム、駄肉を排除するための横アイや、ワームであれば先述したように腹側に塩を多く入れて低重心化することによって、他とは決定的なアドバンテージを生む機構を考えることなど根本からそれまでの常識を覆すような発想に頭を回転させることだと常々思っている。幅広い釣り場や状況で釣りをすることを心がけ、世に数多く存在するルアーを使い込むことで、その弱点や改良点を見出す。さらに、釣りの効率を上げるためのアイデアも重要。例えば瞬時にそのウエイトを見分けることができるよう、ハイピッチャーのビーズの色をウエイトによって変えたことや、フックを刺す位置ひとつで動きが大きく変わってしまうネコリグやワッキーリグにおいて、誰もが最高のアクションで使えるその目安となる突起(ポッチ)を設けたドライブクローラーおよびHPシャッドテールなど、シンプルな構造の中に効率性や機能性を求めたりすることもまた、ルアー開発において重要な項目であると考えている。

OSP以外のアイテムを使い込む事も大切!
OSP以外のアイテムを使い込む事も大切!


ドライブシャッドに話を戻すと、開発段階から素晴らしいテスト結果を叩き出しており、自分はこの時点で確信めいたものを抱いていた。その結果は目を見張るものであったといっても過言ではなかった。巻いてくるとつけてくるもののUターンするバスに対し、フリーフォールさせると再び振り返ってためらうことなく口にする。そんなシーンをいくつも目の当たりにし、ドライブシャッドの効果を確信していた。また、スローリトリーブ性能やバジングで使用した時の回転のしにくさは、開発スタッフの努力の賜物。最初はドライブシャッドのポテンシャルに半信半疑だった光大郎も、淀川というハイプレッシャーな河川でのおかっぱりロケで50cmクラスをキャッチし、確信へと変化。いまでは光大郎にとっても、なくてはならいアイテムとなっているようだ。

O.S.Pが世に送り出すルアーは、すべてにおいて明確な狙いがあり、これまでにないような、フォルムは一見オーソドックスでも、水中に入れてみると「ほう、そうきたか」「なるほど、それならサカナが釣れる」と思ってもらえるようなモノ作りを心がけている。それは感覚ではなく、物理的法則によって裏付けされた確固たる理詰めの結論なのである…

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長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

by Toshinari Namiki

関東でもビッグバス!

The field of East Japan has a dream. Some Big Bass are caught by anglers.

Catch your dreams like them.

いよいよ春本番! 今日は高一の釣り上手、コウキ君がタックル整備のお手伝いに来てくれている。

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明日から、死のロードに近いスプリングトレイルがはじまる。

春ならではのビッグバスへの期待に胸を膨らませながら……



というわけで今日は、みなさんに夢のあるお話しとバスに対するケアのお願いを。

前回の関西トリップでの七色ダムと琵琶湖ではビッグバスが釣れたが、関東でもそれに負けず劣らずのフロリダ体型のビッグバスが存在している。

亀山湖やカスミ水系で一般アングラーの皆さんがキャッチされたバスを見させてもらったが、何より、自分も驚きだったのは長さもさることながら、そのウエイト!

さらにその体型とコンディションにもびっくりだった。



いくつかご紹介すると、まずは亀山湖の61cm・5kgオーバー!!

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この一匹はドライブシュリンプ6インチの14gテキサスでキャッチしたそうだが、この方は昨年もドライブシュリンプ4.8インチで62cm・4400gを手にしている。

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また今年の1月にはカスミ水系で56cmをハイカットでキャッチした方も。

B

これまた凄い体型だね。

さらに昨年の同時期には北浦で54cm・3000gをルドラで釣った方もいる。

C

アメリカでは長さよりも重さでそのバスのサイズを語るのが一般的だ。

これからは長さだけでなく、ウエイトにもこだわって測ってみるのもありだね。



そこでバスの計測に関してだが、産卵期を迎えるこれからのシーズンは、特にバスの扱いやケアにはより配慮してほしい。

トーナメントでない限り、安易にバスのキープはしないようにしたいし、できるだけ釣ったその場で速やかにリリースするようにしてほしい。

また湖上でバスを測る際も、その準備を万端にしておき、なるべく現場で自撮りしてリリースしてあげるようにしてほしい。



参考までに、七色ダムでは今年新たに4月から6月いっぱい、ライブウェルにキープできるのは1匹までという制限が設けられた。

下北山村貸船業協同組合によって定められたもので、これはトーナメントにも適用される。

この期間中のトーナメントはリミット1匹になるそうだ。

O.S.Pプロスタッフの山岡計文プロによると「このルールを定めたことで、期間中、産卵床を守るメスより小さな個体のオスのバスをキープしないで済む。ひいてはバスの産卵を成功させ、バスを護ることにつながります」とのこと。



みなさんもぜひ、協力してほしい。

by Toshinari Namiki

Daiwaのタックルを愛する理由。

2016-1-27 カテゴリー:その他 タックル全般 モラル

New STEEZ debut from Daiwa!!

Need more information?

Click the following URL.

A

自分がはじめてベイトリールを購入できたのは、確か高校1年のときだったと思う。

Daiwa・ファントムSS15AC。この「AC」とは「AUTO CAST」の略で、これは今では当たり前になっている、スプールに隣接するクラッチを、親指で押すだけでキャストができる装置のこと。

それまではスプールを親指で抑えつつ、もう片方の手でスプールとは別の位置にあるスイッチを押して、キャストしなければならなかった。

つまり、ロッドを持つ手だけでキャストができる、非常に画期的なシステムだった。

それ以外にもマグネットブレーキやインフィニットストッパー(逆転方向にガタつきがないストッパー)、ハンドルノブ内ボールベアリング、そして近年ではクランクハンドルやマグシールドに加えて、ボディのデザインなどなど、すべてDaiwaが時代の最先端を行き、リードしてきた。

C

何事においても、画期的なアイデアを形にする過程や結果を自分は重んじる。

そして自分も、釣りにおいて、またモノ作りに置いても、常に本質を考えている。

その本質が、最高レベルに達することを常に追い求めている。

決して、妥協は許さない。

だからDaiwaのタックルを愛しているのだ。

B

リールは室内で使うものではない。雨の日もあれば、強い逆風が吹く日もある、屋外で使うことを前提にしている。

キャスティングプラグのような、投げやすいものだけを投げるものでもない。

幅広いルアーウエイトがあり、そのルアーが持つ空気抵抗もさまざまで、多彩なキャストフォームも瞬時に切り替える必要がある。

また、リールに求められるのは、キャストだけではない…

これら欲求を満たす、トータルバランスに優れたリールを生み出し続けていることも、Daiwaのタックルを使っている理由のひとつ。

D

若かりし頃、いろんなメーカーのリールを使ったこともあったが、今はおかげさまでDaiwaにスポンサードしていただいていることを、本当に感謝している。

いよいよフィッシングショーが開催されるが、今年の新製品も最高に素晴らしいものばかりだ。

中でも10年目を迎えるスティーズ。詳しくは特設サイトをご覧ください。

動画「Project T 2016 EPISODE 5 "STEEZ SV TW DEBUT!"」もチェック!!



最後に、BURITSUサイトにて、自分のインタビュー記事がアップされている。

自分と釣りとの出会いや、子供のとき、釣りがしたくて自転車で50~60kmも離れたところまで自走した話とか、バスフィッシングとのかかわり、そして未来について語っているので、よければそちらもぜひご覧いただきたい。

by Toshinari Namiki

バスフィッシング界の明るい未来のために。

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自分がはじめて釣りに行ったのは小学校3年のとき。霞ケ浦に流れ込む小さなホソへ行ったのが最初でした。

里帰りした際に親父と一緒に、畑の横の堆肥を掘り起こして捕まえたミミズを缶に入れ、それをエサにウキ釣り仕掛けでフナ狙い。

本命のフナは釣れなかったものの、ダボハゼが子供心を熱くさせてくれるのに十分なほど、楽しませてくれたのを今でも覚えています。

それまでは外で自転車に乗ったり、ボールで遊んだりといった具合に、道具を使った遊びや、手や網で昆虫を目で見て捕まえる生命とのふれあいといった遊びをしていたけれど、道具を使って生き物と知恵比べをしながら捕まえるという経験はありませんでした。

釣りはそれまで経験してきたことよりもはるかに複雑で、想像力や思考力を必要とされ、それがとてもおもしろかった。

その後、釣りキチ三平の漫画をたまたま目にする機会があり、のちにアニメの放送もはじまって、ますます釣りにのめり込んでいきました……



釣りはこれまで自分に、自然の仕組みなどさまざまなことを教えてくれたし、成長するにあたっていろんな部分で自分を助けてくれた。釣りをしていると、日ごろのストレスを発散させてくれたのは、いい一例です。

ところが釣りには、最初に覚えなくてはならないことがいくつかあります。糸の結び方はもちろん、道具の使い方然り、水辺の安全についても知っておかなくてはなりません。これらを最初に教わらないと、とっつきにくいスポーツでもあります。

だからこそ、長きにわたってつきあえる最高の趣味と称されることも多いのですが……



そんなきっかけを子供たちに提供したいという思いで、今回の「O.S.Pバスフィッシングマスタークラス」を企画しました。



11月3日に開催したこのイベント。当日は多くの子供たちおよび保護者のみなさんの歓声と笑顔に包まれ、最高の一日になりました。熱心かつ楽しげにレクチャーしてくれたO.S.Pプロスタッフの橋本卓哉君、鈴木隆之君、大塚高志君、三宅貴浩君、小田圭太君、および麻生君、光大郎をはじめとする各社員。そしてMCをつとめてくれた5代目アングラーズアイドルの石川文菜さん。みんなすごく楽しそうで、うれしそうな表情だったのが印象的でした。

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この日、午前中はハードベイトとソフトベイトを、時間を区切ってレクチャーしました。これが非常に有意義で、キャストはもちろん、使い方やリーリングについて、基礎から教えることができました。

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午後からはトーナメント。途中、早掛け大会なども交えて、イベントがどうすればより楽しんでもらえるかを、社員と一緒になって頭をひねり、考えて臨んだことが実を結んだという充実感がありましたね。参加者のみなさんが、全員複数のバスをキャッチすることができたのも、本当によかったと思います。

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驚かされたのは子供たちの上達の早さ。開始してから数十分の表情や釣りの動作、手さばきは、午後のトーナメントのときとはまったく違っていました。マンツーマンの指導やアドバイス、そして何より、バスをキャッチしたことによって生まれる自信が、上達のスピードを速めたのでしょう。またほかの同世代のアングラーがいたことでライバル心が芽生えたというのも、上達に一役買ったのは間違いないでしょう。とにかく、フレッシュな年代の子供たちの上達の早さに、本当に驚かされました。

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今回のO.S.P バスフィッシングマスタークラス開催に際して、ご協賛いただきましたサンライン様、ハヤブサ様、そしてCLT様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

今後もこういった活動を続けていきたい、と社員はもちろん、参加してくれたプロスタッフとも意思を統一できました。



管理釣り場でのバスフィッシングはこれまで何度も経験してきましたが、富士見池での釣りは自分にとって初。かつて通っていた北浦で、そのときお世話になっていた潮来マリーナということもあって、非常に思い出深いこの地。そんな富士見池で実際に自分が釣りをしてみて驚きました。ショアラインは変化に富み、さまざまなカバーもある。実にいいコンディションでした。

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今回のイベントに参加してくれた子供たちやビギナーにレクチャーする際に、管理釣り場の活用はとても有効であると感じたと同時に、釣りにくくなるこれからのシーズン、エキスパートであってもトレーニングをするのに最適な場所だと言えます。

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今回のマスタークラスのような管理釣り場でのビギナー養成もさることながら、ボートの経験が少ないアングラーへのレクチャーの機会も設けていけないか、などいろいろ思案中です。具体的な案が決まれば、またお知らせしたいと思います。

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さて、O.S.Pでは新しいステッカーをリリースします。バサーオールスタークラシックのときに自分のキャンパーやボートに貼っていて、それを見た方から「販売しないのですか?」という声もいくつか耳にしました。

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近日中にリリースを予定しているこの「Let’s Go Bassin’」ステッカーは、ブラックバスというサカナや、バスフィッシングの認知度の向上と啓蒙をできれば、という思いを込めています。

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例えばO.S.Pのロゴステッカーを車に貼っていたとしても、バスフィッシングをする人にはピンときても、釣りをしない人にとっては何も伝わらないでしょう。だからこそこのステッカーには意思表示となる言葉とバスのイラストをデザインしました。

今後、日本でのバスフィッシングがより定着するように、という願いを込めて……

釣りにおける安全の確保について。

今日は安全に釣りをするために気を付けている、自分なりの方法をご紹介しよう。



ボートでの釣りはライフジャケットの着用が義務付けられている。またおかっぱりにおいても、足場が高い護岸やガケのようなところなどから釣りをするとき、自分はライフジャケットを着用するよう心掛けている。

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しかしライフジャケットもそのタイプはさまざま。その中でもできるだけ快適に、かつ特に夏場は暑くならないボンベ式をメインに使っているし、一般的にも今はこのタイプが主流だろう。自分はスポンサーでもある、ハヤブサやサンライン、そしてダイワ製のものを愛用している。

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通常は、腰に巻くウエストベルト型だが今年、Daiwaから新たに発売されたウォッシャブルライフリング(DF-2305)はより小型のモデルで、ライト感覚で着用できるのでおかっぱりに最適。今後はおかっぱりでも自分自身の装着率が上がりそうだ。とにかく、万が一のときの保険として、備えあれば患いなしのアイテムだ。

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こうしたウエストベルト型は自動・手動問わず、膨張したときに、自ら浮力体部分をホールドしにいかないと顔を水面に出せない。しかしU字型の首掛け式ライフジャケットであれば、膨張した際にベストのようになるので、より安全性は高いと言えるだろう。

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またバスボートに乗って時速100km/hを超えるような高速で走るときや、湖面が荒れているときは、浮力体が備わっている昔ながらのベストタイプのライフジャケットを着用するようにしている。これほどの高速走行時にもし落水したら、気を失うことだって考えられる。そんなときでもこのタイプは非常に安全性が高いと言えるだろう。

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バスボートに限らず、アルミボートやレンタルボートに乗るときも、クッション型の浮力体を積むようにしている。ボンベ式のライフジャケットは定期的な点検が必要で、こまめなメンテナンスが行き届いていないと、開かないことだってあるだろう。そんな万が一に備えて、こうしたボートクッションを積んでいるのだ。いざというとき、これにつかまることで浮くのはもちろん、落水者を発見したときに、投げてあげることだってできるだろう。



さて、もし誤って落水したとき、ライフジャケットが正常に作動したとしても、今度はボートに上がるのが難しい。ボートの大きさにもよるが、ホントに這い上がるときに、小型ボートだと転覆してしまうこともあるので、基本的にはボートの横からではなく前、もしくは後ろから。また足を掛けるところがないと上がるのは困難だが、そんなときは船外機やエレキのモーターに足を掛けるとといいだろう。鉄則として、小さい船に二人で乗っているときは、絶対に同じ側にいないこと。バランス配分を考えないと、這い上がるときに転覆する恐れだってある。

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そして最後にキルスイッチ。もし操船者が落水したとき、このキルスイッチが外れることでエンジンが停止するのだが、これが作動しないとボートは勝手に走り続けてしまう。無人のボートは暴走し、セッティングによってはボートはブーメランのように自分の元に戻ってきてしまう。そしてスクリューは凶器と化す。もし、ブーメランのように戻ってこなかったとしても、落水後、ボートがなければ漂流してしまう。考えただけで恐ろしい… そんな惨事を起こさないためにも、そして落水したとき、ボートを自分のそばにとどめるためにも、キルスイッチは必ず装着してほしい。



しかし通常のものはつけるのが面倒で、体につけっぱなしにしているとヒモが垂れ下がり、釣りの動作の邪魔になってしまう。そこで自分が愛用しているのが、リストランヤードと呼ばれるアイテムだ。装着のわずらわしさがないため、走行のたびに確実に「つけよう」という気になる。ゴムのタイプもあるのだが、これだと輪の部分が伸びて広がってしまうことも多いので、自分はワナのように引けば締まるタイプのリストランヤードを使っている(ちなみに写真はヤマハ製)。



間もなく夏休み。釣りはもちろん、水辺に出ることが多くなる季節です。事故を未然に防ぐためにも、安全の確保についていま一度、見直してみてはいかがだろうか。

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O.S.P次世代アングラー育成プロジェクト始動!

2015-6-23 カテゴリー:その他 モラル

自然とふれあい、ブラックバスというサカナと対峙する。湖のコンディションを分析し、ブラックバスの居場所を推測する。そしてたくさんあるルアーの中から、そのときどきにあったものを選ぶ。自らルアーを操作し、ブラックバスからの反応を得たときのうれしさは、アングラーにとって至福のとき… そんなバスフィッシングの楽しさを、次世代を担う若いアングラーにも知ってもらいたい……



2014年、夏休み限定で、O.S.Pでは相模湖・柴田ボート様と津久井湖・津久井観光様にご協力をいただき、少年アングラー、および親子連れのアングラー限定で、ハンドコンとエレキをセットにしたボートを無料で貸し出すという企画を実施しました。

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最近、フィールドに出てもフレッシュな若いアングラーに出会うことが少なく、このままではバスフィッシングに明るい未来はない。そしておかっぱりだけでなく、ボートで湖に出ることで、バスフィッシングのさらなる楽しさを、これからのバスフィッシング界を担う若い世代のアングラーに知ってもらいたい。そんな並木敏成の想いから『少年よ、ボートで繰り出せ!!』と題したこの企画を立ち上げたのです。

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ハンドエレキ&バッテリー付きの免許不要艇を無料で貸し出すという本企画はたいへん好評を博し、今年は新たに長門川&将監川のレンタルボート店・北総マリン様にもご協力をいただけることになりました。また期間も今年は夏休み限定ではなく、津久井観光様と北総マリン様においては、すでに始動しています(柴田ボート様については8月4日~8月31日の夏休み限定。詳しくはO.S.P公式サイトをご確認ください)。

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そして2015年。O.S.Pでは新たに、キッズモデルのアパレルをラインナップ。これまで、大人向けのサイズ展開のみでありながらもおかげさまでご好評をいただいていたO.S.Pのアパレルに、120と140という2サイズのキッズラインが加わりました。まずはTシャツ2モデルとキャップを取り揃え、子どもたちのフィッシングシーンに花を添えます。またフーデッドロングTシャツモデル4(ネイビー/ピンク)ライトパーカーモデル2(全色)にはSサイズを新たに設定。若い世代のアングラーや女性にも着こなしていただけます。

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ベースボールシャツタイプはイエロー(120)とネイビー(140)をご用意。

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オスプレイ(ミサゴ)のキャラクタータイプはアイボリー(120)とグリーン(140)。Tシャツはすべて2900円(税抜)。

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襟まわりにはロッドを手にしたオスプレイをあしらい、遊び心を演出しています。

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O.S.Pロゴメッシュキャップは全4色。左上から時計回りにネイビー/オレンジ、サックス/イエロー、グレー/カモ、トリコロール。フリーサイズで価格は1500円(税別)となっています。



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また、このキッズアパレルの発売を記念して、7月18日から8月31日まで“Enjoy Fishing in Summer Vacation”と題したキャンペーンを実施します。これはこの夏発売になったO.S.Pキッズアパレル(Tシャツおよびキャップ、どちらでも可)を着用したお子様の釣果写真をO.S.P公式サイトにお送りいただく、というもの。

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Kids

この企画に関しては、魚種は問いません。また釣り方についても不問。ブラックバスはもちろん、フナでもキスでもアジでもコイでも、何でもOK! エサ釣り、ルアー釣りどちらでもけっこうです!!



キッズ世代にはまず、釣りの楽しさを知ってもらいたいと思います。というわけでアングラーのお父さん、お母さん、この夏、O.S.Pキッズアパレルでばっちりキメたお子様と一緒に、釣りに出かけてみませんか!?



今後もO.S.Pでは、キッズアングラーや次世代アングラーを応援する企画を展開していく予定です。内容が決まり次第、O.S.P公式サイトおよびフェイスブックページ、もしくは並木敏成公式サイト“THIS IS T.Namiki”フェイスブックページでお伝えいたします。ご期待ください。

津久井湖のワカサギ放流事業。

2015-6-05 カテゴリー:その他 モラル

O.S.Pからほど近く、自分がバスフィッシングを覚えた湖、津久井湖。

自分が若かりし頃、冬場はバス釣りだけでなく、ワカサギ釣りでも賑わっていた。

しかし近年、ワカサギの数は減少の一途をたどり、それにともなってワカサギ釣り師の姿も減る一方。これってすごく悲しいことだよね。



しかし、この状況に対して、だまって指をくわえてみているわけにはいかない。実は地元の釣具店やボート屋さんが自主的に、ワカサギの採卵および放流事業に着手している。

具体的な策は大きくふたつ。

ひとつは津久井湖において、産卵を控えてワカサギが川を遡上してくるタイミングを見計らって、ボート屋さんのスタッフの方々がウェーダーで川に入り、網でワカサギをすくってそこから採卵するという方法。

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もうひとつはワカサギの養殖を行っている漁協から、卵を購入するという策だ。現在、北海道や芦ノ湖など、さまざまな漁協に購入の依頼をしているそうなのだが、なかなか希望通りの購入ができないらしく、今年に関してはやっとの思いで北海道産のワカサギの卵を購入できたそうだ。



自分も、採卵事業の見学およびお手伝いにお邪魔させてもらった。

3月下旬。まだ寒さが残る夕方、ウェーダーを準備して入川。真っ暗闇の中、川を遡上してくるワカサギを一匹ずつ網ですくっていく。この作業は3時間ほどで、90匹のワカサギを捕獲することができた。

これを今度は孵化施設に持っていき、一匹ずつ丁寧に採卵。そして人工の孵化器に入れて、稚魚になった時点で湖に放流する。

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通常、釣り人は漁協に入漁料を払う。その収入でこうしたワカサギの放流のような漁場の調整を行っている。でも津久井湖の場合は入漁料を払うわけではなく、さっきも言ったようにボート屋さんが自主的に、こうした事業を行っていることを知っておいてほしい。我々アングラーが支払うボート代から、こうした事業の経費をまかなっているという。これはきわめてまれなケースだけど、全国各地のフィールドでも、ぜひ見習ってほしい姿勢だね。



こうした地元の方々の地道な努力の甲斐もあって、少しずつ成果が出てきているようだ。今年は北海道産のワカサギの卵を3000万粒、購入することができたという報告も受けている。しかし定着させるにはまだまだ継続する必要があり、O.S.Pでもこの事業にできるだけ協力させてもらおうと思っている。

これは今年の5月、津久井湖に行ったときに撮影したモエビの写真。
これは今年の5月、津久井湖に行ったときに撮影したモエビの写真。


これからボートをレンタルするときも、我々がバスフィッシングを楽しむために、こうして陰で支えてくれる方々への感謝の気持ちを忘れないようにしたいよね。

SAVE BASS & FIELD

2014-4-28 カテゴリー:モラル

今回はバスのケアについての話をさせてもらおう。

近年、フィールドによってバスの個体数が減少傾向のフィールドと、増加傾向のフィールドにハッキリ分類できる。

減少傾向のフィールドについては、台風などの影響で流されてしまったものの、ある程度数年中に回復できるのではないかというフィールドもあるのだが... 。しかし、アングラーが多大な影響を与えていると感じざるを得ないんだ。

個体数が増加傾向や維持できているフィールドのレンタルボート屋さんでは、スポーニングシーズンは(トーナメント中を除いて)ライブウェルの使用を禁止している。 例えグッドサイズのバスを釣ったとしても計測や撮影のためにボート屋さんまで運んでくることを禁じている。

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上の写真は、バスのヌメリなどを落とさないように水中で長さを測ったわけだが、このようなことが毎回できるわけではないので、今度は魚体が地面に触れないように幅広タイプのメジャーを使っていきたいと考えている。 このように自分においても、できる限りバスをいたわり様々な配慮をこれまで以上行っていきたいと思う。

さて、スポーニングシーズン以外にもバスへの配慮は重要だが、よりスポーニングのバスについての配慮をお願いしたいので、ここで「バスのスポーニング」について詳しく説明しよう。

『スポーニング期間に入ると、オスは湖底などに産卵床(ベッド)を作り、メスを導いて産卵させる。そして、メスは産卵後ベッドから離れ、オスが外敵から卵と稚魚をある期間捕食されることから保護する。』

これくらいはご存知の方も多いと思う。

もう少し詳しく説明すると、『卵は通常一週間から10日で孵化し、孵化後、仔魚は卵黄を吸収するまで1週間程度巣の中で過ごす。 その後、仔魚は浮上し、巣を離れて群を成してオスバスの保護下で岸辺の水草地帯などある程度隠れられる場所で動物プランクトンを食べて成長する。 産卵後3~4週間で体長1.5cmに成長し、う化後約1ヶ月で体長2~3cmになるとオスの保護下を離れ、単独生活へ移行する。』

つまり、卵の時にも外敵に襲われるし、稚魚となって浮上し、巣から離れて群を成しても、うまく隠れる場所がないと実際のところ殆どは外敵の餌食にになっているのである。

だから、少なくともオスバスがしっかり保護していないといけないし、たとえオスバスが守りきったとしても稚魚を隠すようなカバーがないと生存する確立は殆どないといえる。 つまりスポーン時期のオスバスに対してはバスアングラーのいたわりが非常に重要となるんだ。

そして、フィールドにもよるがバスのスポーンタイミングには個体差があるので通常2ヶ月間ぐらいダラダラ行われる。その後1ヶ月は、オスバスが稚魚を守るのでトータル3ヶ月間はスポーン絡みのバスがいると考えるべきなんだ。

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ちなみにアメリカのフィールドにおいてはバスで満たされている釣り場など「よほどケアが行き届いた個人のプライベートポンド」くらいしかないのではないかと思う。 実際は広大なフィールドから一匹のバスを、いかに考えてフィールドを研究して釣っていくか、トーナメントで5匹そろえるためにはどれだけのプラクティスや情報収集が必要かというこということを考えると宝石のような価値のある魚だということが分かる。

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だから、みなさんもこれまで以上にバスへのいたわりの気持ちを持って感動的なバスとの出会いを大切にして欲しい。

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