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タックル全般

HPシャッドテール3.6インチのジグヘッドによるスイミング

2018-4-26 カテゴリー:タックル全般 テクニック

HP Shad Tail 3.6 & 4.2 has a great potential. Don’t you think so?

まずは昨日の投稿に対して沢山の心温まるコメントをいただいて誠にありがとうございました。

自分が「出来れば1年間くらい休みが欲しいな」と書いたのは決して1年間釣りをしたくないという意味ではなく、釣りに加えて、例えば英語力アップのためにスクールに行ったり、苦手なスマホの機能をもっとじっくり覚えていける(笑)ような時間的、気持ち的ゆとりを持ち、もっと自分の他方面も磨かなければと常に思っているからなのです!

自分は不器用かつ、出来ることが限られる不完全な人間なので。

さて今日はアメリカに来る時の機内で書きかけだったことをアップします。

先日の釣りビジョン「Osprey’s EYE」のロケで芹川ダムへ行ったとき、ひとつ開眼したリグがあるんだ。

それはHPシャッドテール3.6インチのジグヘッドによるスイミング。

バックウォーターの見えるスレバスに対して、一般アングラーのボートやおかっぱりのアングラーが攻めあぐねる中、このリグには躊躇なくバスが口を使った。

1/32オンス、および1/16オンスをレンジによって使い分けたのだが、ミディアム~スローリトリーブのただ巻きがこの時はよかった。もちろんミドストのようにシェイクしながら巻いてくる方が良いときもあるし、ワーム自体もとても良いアクションをするが・・・

このときは水中を弱々しく泳ぐ細長いワカサギに目がくらんでいる、いわばセレクティブな状態のバスが相手。

そこへゆっくりめのただ巻きで入れると、イチコロだった。

HPシャッドテール3.6インチのシルエットやテールアクションは、まさに弱々しいベイトフィッシュの泳ぎそのもの。本物と見紛うほどだった。

メインレイク沿いのウィンディーショアではハイピッチャー1オンスDCによるシャローの速巻きや、ブレードジグ5/8ozによるミドルレンジ攻略でもバイトを得ることができたが、落ち着き払ったコンディション下においては先述したリグが最強だった。

ベイトフィッシュのサイズによってはHPシャッドテール4.2インチでのジグヘッドリグやノーシンカーオフセットフックリグやウエイテッドフックリグがいいときもあるだろう。このHPシャッドテール、2.5と3.1インチはゴリ系にも見えるようにややずんぐりむっくりだが、3.6と4.2インチは細身シェイプになっている。

ドライブシャッドのようなボディにボリュームのあるタイプのシャッドテールが多い中、細身のシャッドテールのスイミングアクションはフィーディングを意識したバスにかなり効果があると感じている。

ちなみに自分にボートを貸してくれたヨシハル君は数日前に芹川に行き友人と二人でスポーニングポケットをドライブシャッドのノーシンカー超ゆっくり引きで5本なら9400gをキャッチしたらしい。暖かくなってシャローに指したら定番のこのやり方ももちろん有効だ。

最後に、ロケで使用したタックルをご紹介しよう。参考まで。

<タックルデータ>
■ハイピッチャー1オンスDC/O.S.Pブレードジグ5/8オンス(トレーラー:ドライブスティック4.5インチSPEC2ノンソルト・TNトレーラー2/0・トレーラーロックS使用)
ロッド:691HMHFBマシンガンキャストTYPE-Ⅲ
リール:STEEZ SV TW 1016SV-H
ライン:FCスナイパー14lb

■ドライブビーバー・リーダーレスダウンショット
ロッド:7011H/MHFB-SVハリアー
リール:SV LIGHT LTD 8.1R-TN
ライン:FCスナイパー16lb
フック:TNSオフセットHD 2/0
シンカー:フリリグシンカー7g or 11g

■ヴァルナ/ルドラ
ロッド:661MFBマシンガンキャストTYPE-1.5
リール:STEEZ SV TW 1016SV-H
ライン:FCスナイパー12lb

■パワーダンクSP/ハイカットDR SP/阿修羅O.S.P 925/阿修羅O.S.P 736(プロト)/ベントミノー86(フックは速掛#8に変更)
ロッド:661MLFBマシンガンキャストTYPE-0.5
リール:SV LIGHT LTD 6.3R-TN
ライン:FCスナイパー8lb

■HPシャッドテール3.6インチ・ジグヘッドリグ
ロッド:681MLFS-SVキングボルト
リール:EXIST LT2500S-CXH
ライン:FCスナイパー4.5lb
ジグヘッド:FPJ960 1/16oz・#1 ブラッシュイージー1/32oz

■HPミノー3.1インチ(ノーシンカーリグ)
ロッド:エアエッジ661ML/LS・E
リール:EXIST LT2500S-CXH
ライン:FCスナイパー3.5lb
フック:TNSオフセット#3

■ドライブシュリンプ6インチ(テキサスリグ)
ロッド:エアエッジ731XHB・E
リール:STEEZ SV TW 1016SV-SH
ライン:FCスナイパー20lb
フック:FPPオフセット5/0
シンカー:バサーズワームシンカーバレットタイプ14g

2018イグジストとSV LIGHT LTD TN。

2018-2-26 カテゴリー:タックル全般

New EXIST has coming!! And SV LIGHT LTD TN is also good. I love DAIWA.

New 4WD車へのアドバイスありがとうございました!

さてDAIWAのスピニングリール、イグジストがモデルチェンジされたのですが、すでにご存じの方も多いでしょう。

コンセプトは「L&T」、つまり「ライト&タフ」。

2年前にソルトウォーターサイズのセルテートで、業界初のモノコックボディ構造を採用。これが今回、バス用の小型サイズにも採用されたのは、たいへん喜ばしい。

力まないスナップだけのコンパクトなスイングで快適なキャストができるだけでなく、巻き感度やパワーも世界最高。



自分がなぜDAIWAが好きなのかというと、世界のリールの進化はDAIWAのテクノロジーの歴史といっても過言ではないから。常に先陣を切って我々アングラーがワクワクできるような新機構を搭載し、それにより釣りが進化していく。そんな道具を提供してくれているというのも、その理由のひとつ。

18EXISTの動画



ちなみに先日アップされたDAIWAのバスフィッシングのイメージ動画「DAIWA GLOBAL FISHING BASS -Technical cast-」において、ベイトリールはSV LIGHT LTD TN、スピニングはNewイグジストを使用していました。



その中で、これまで以上によりコンパクトなキャスティングフォームで事足りていることにお気づきでしょうか。

SV LIGHT LTD TNにおいては、ノーシンカーワームでありながらより遠くからスキッピングがイージーにできています。

こういった魅せるキャストでの撮影を一気に楽にさせてくれたのは非常にありがたい。

SV LIGHT LTD TNのスプールは直径32mmで、SVスプールタイプをより軽量に、いわばAirに寄せたタイプ。いま、TD-ZやSVを搭載していない旧スティーズおよびタトゥーラを使っている人は、SVスプール(34mm)に入れ替えるだけでも多彩なキャストをぐっと楽に決められるようになるでしょう。

またすでに34mmのSVスプールを経験している人は今回のSV LIGHT LTD TNの32mmスプールを体感することで、新たな釣りの可能性を広げてくれる。

いわば新境地に足を踏み入れることができると言ってもいいでしょう。

SV LIGHT中心の動画



ぜひ、お試しください。

ちなみに、SV LIGHT LTD TNのデザインは、自分がデザインしたカシオ、プロトレックO.S.P Toshinari Namiki Limited modelのデザインと統一性を持たせています。



by Toshinari Namiki

B.A.S.S.ノーザンオープン第2戦を終えて。

B.A.S.S.ノーザンオープン第2戦が終了しました。今回もみなさんの応援、ありがとうございました。今回の一戦はRod & Reel誌の取材もあったので、詳細は本誌をお楽しみに。

というわけでここではちょっと、この一戦について振り返ってみようと思う。

プラクティスの感触は、あまりよくなかったというのが実際のところ。とはいえトーナメント初日の朝は強いインカミングカレント(海から逆流してくる流れ)が味方してくれて、ノーミスであればトップウエイトに迫るバイトを得ていた。結果的に4匹のバスをウエイインしたものの、そのどれよりも大きそうな5匹のバスはすべてミスるという、信じられない一日だった。

今回のエリアは海に近いスポットで、フジツボなどの貝類が生えているところが多く、そういった場所ではPEライン、もしくはフロロの20lbをチョイス。それら貝類がない場所では14lbのラインを使用していた。だが、その使い分けで選択ミスを犯し、何より6ポンドクラスの最大魚はフッキングが甘く、バスの背中や口が丸見えになる位置まで寄せたところでフックオフ。これはPEラインを使用していて、本来であればハリアー(7フィート1インチ・Hアクション)でリグるべきところを、前夜トップガイドのリングが抜けていることに気づき、スペアガイドを持っていたものの交換する時間的余裕がなく、1ランク柔らかいロッドで挑んだがゆえのミスだった。翌2日目は、意地もあってそのタックルをそのまま使用し、4.5ポンドはキャッチしたが、2番目に大きなサカナは明らかにフッキングパワー不足で逃してしまった。スティーズポッパーフロッグでの良いバイトもフックポイントの向きのチューニングを怠り無念のスッポ抜けなど、メンテ不足が原因となるミスをあげたらきりがないぐらいだ。

a b d f

第1戦のオネイダでは硬いロッドに8lbラインを使い、2日目にアワセ切れを連発。タックルのちょっとした準備不足などで、順位を大きく落としてしまっている現実… 正しいタックルセレクトや使いこなすための体の慣れを含めて、アメリカの釣りに対する時間と準備がもっと必要であることを改めて痛感した。

また今回の第2戦では初日の朝一に、深江真一プロとエリアがバッティング。タッチの差でそのエリアに入り負けた(朝は彼の後を流し、そこで3匹をキャッチした)。深江君は初日のトーナメントリーダーになったため、2日目にその場所に入ることを避けた事もあり、より苦しい展開になってしまった。

これで2戦を終えたわけだが、ここまでの率直な感想は「全ての準備&プラクティス不足」。経験がないフィールドやエリアでの試合であり、加えてまともな情報やローカルのヘルプなどがない状況で戦っている。そんな中でたとえ試合で使うエリアを見いだしたとしても、そこからさらにそのエリア内でスポットやパターンを増やすための釣り込む時間は1~2日ほどしかない。わずか1週間のプラクティスでは十分なスポットを持つこともできない、同一エリア内に今の2~3倍のスポットを持たないといい結果は生まれないだろう。フィールドのタイプにもよるが未経験レイクでは少なくとも2週間のプラクティスは必要だと感じている。

根がかり知らずのブリッツマックスにて。
根がかり知らずのブリッツマックスにて。
集魚力抜群の黒金ビートで2日間共に朝一フィッシュをキメた。
集魚力抜群の黒金ビートで2日間共に朝一フィッシュをキメた。
あれっ?
あれっ?


ちなみに今回の第2戦では、日本人選手が大活躍。3位に深江真一プロ。9位には加藤誠司さん。イヨケンも16位と、ここ何年も真剣にトーナメントに打ち込んできている人たちが好成績を残したことは、本当にうれしい。そして優勝したRick Morrisと、3日間のBiggest Weightを記録したPete Gluszekという二人は、自分が20年前にB.A.S.S.に出ていたときに仲がよかったバディ。その後もトーナメント活動を続けてきている。

自分はこの10年、トーナメントから離れていたけれど、逆にこの間、アメリカだけでなくいろんな国での釣りも経験し、友人も出来た。そしていまの自分がいる。今後もより一層の努力をして、Bass or Die の精神を貫いていきたい。

生け花をしたくなるほどあるサイプレスツリーの根っ子?
生け花をしたくなるほどあるサイプレスツリーの根っ子?
トーナメント後に少しくつろげました!
トーナメント後に少しくつろげました!


by Toshinari Namiki

O.S.P製品がヨーロッパでも認められている喜び。

2017-3-07 カテゴリー:その他 タックル全般

Our products are getting a high evaluation. It's a great honor. Thank you all European anglers!!

今回、イタリアに行ったのは約8年ぶりだが、当時よりもバスフィッシングは非常に盛り上がりを見せているようだった。そんなイタリアのマーケットで、O.S.Pは信頼度ナンバーワンという評価をいただいた。アタリ、ハズレがなく、すべてのルアーが支持されているという。そういった高評価もあって、シェアも高いことがわかった。



ヨーロッパの人々は、アメリカ人よりもこだわりが強く、値段が高くてもいいものを買うという思いが強い人種だと自分は思っている。それは日本人にも同じことが言えるのではないだろうか。

もちろんこれは釣りにおいてだけでなく、ファッションや車に関しても言えることだろう。こうした背景もある中で、ヨーロッパにおいてO.S.P製品が高い評価を得ていることは本当に光栄だ。

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中でも特に支持されているプラグはラウダーやベントミノー、ルドラ、ヴァルナ、ダンク、そしてブリッツシリーズ。ワームにおいてはドライブスティックやドライブシャッド、そしてドライブシュリンプ。さらにワイヤーベイトではハイピッチャーマックスやタイフーンといった、大型のルアーが人気で、バスだけでなく、パイクにも有効ということだ。

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今あげたこれら製品は、モノとしてのコンセプトの構築から、それを実現するためのボディ構造(たとえばプラグであればハニカム構造や、ワームにおいては塩の比重のコントロールによって、それまで不可能とされていた泳ぎの質を飛躍的に向上)などを考えた。

アメリカへ向かう飛行機の中で、なぜ飛行機が浮くのか?・・・ハニカム構造だ! と思いついた。
アメリカへ向かう飛行機の中で、なぜ飛行機が浮くのか?・・・ハニカム構造だ! と思いついた。
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日本のみならず海外市場でも、そしてバスだけでなくさまざまな魚種を対象とする、といった狙いもあって作り上げたもの。これらルアーが魚種が豊富なヨーロッパにおいて、高い評価を受けていることに喜びを感じている。

by Toshinari Namiki

ドライブシャッドの活躍と開発秘話。

2016-11-14 カテゴリー:タックル全般 テクニック モラル

The DoLive Shad made a great jobs!! I think you already know that DoLive Shad is great.

今日のフロリダレイクでももちろんの事、ここのところ、自分のまわりでドライブシャッドが活躍しているという話をよく耳にする。

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ロッドは左からブレニム、ウェルズリー、マシンガンキャストタイプ3。
ロッドは左からブレニム、ウェルズリー、マシンガンキャストタイプ3。


たとえば先日、潮来マリーナ内の管理釣り場・富士見池で開催したO.S.Pバスフィッシングマスタークラスでは、20匹以上と最も数を釣ったジュニアが使っていたのがドライブシャッド3.5インチのノーシンカー。アベレージが25~30cmという管理釣り場のバスに対して、3.5インチというサイズは大きすぎると思うかもしれないが、このリグで釣っていることをほかの参加者の方に教えてあげると、すぐにバスをキャッチすることができた。このときはオフセットフックの1/0~2/0にセットし、キャストしたら自発的アクションを発生しながらボトムまでフォール。ここでバイトがなければちょっと引いてから止めて、またフォールという使い方で、バイトのほとんどはこのフォール中に発生したという。

マスタークラス、来年もやります!
マスタークラス、来年もやります!


またJB TOP50の北浦戦において2位を獲得した横山朋毅プロも、ドライブシャッド3.5インチの3.5gライトテキサスで3日間釣り切って、ハイウエイト戦となったこの試合で2位を奪取した。安定したテールの動きとローリングアクションを生むオーソドックスなライトテキサスは、自分を含め多くのアングラーにとって確実に釣果をもたらすテッパンのリグだろう。これに対し横山プロの使用方法はちょっと特殊で、ドライブシャッド3.5インチの背と腹を逆にセット(写真参照)。

横山プロのセッティング。上下逆付けである!
横山プロのセッティング。上下逆付けである!


ボディを上下逆にセットすることで泳ぎは不安定になるものの、よりスローリトリーブでも動き、なおかつチドリアクションやヒラを打つような動き、そしてカーブフォール中には自発的アクションも発生する。そんな動きがよかったのではないか、と横山プロ。みなさんもぜひ、試してみてほしい。

横山プロ。Great job!
横山プロ。Great job!


ドライブシャッドは、これまで自分がコンセプトやアイデアを出してきたアイテムの中で、ひとつの名作であると自負している。これまでのシャッドテールワームは引けば泳ぐが、動きを止めると泳がないどころか不自然な姿勢でフォールしていくものが多かった。そこで水平に近い姿勢をキープし、まるでドライブスティックのようにフォール中でも自発的に動くという構造をシャッドテールワームに取り入れることができれば、かなり強力な武器になるのではないだろうか、と社内会議で提案。ただし、口で言ってもその意図を理解するのはたやすくないと思い、既存のシャッドテールワームにウエイテッドフックをセット。さらにネイルシンカーをインサートするなどして強制的にワームの腹部を下に向けてフォールさせた。と同時に、テールが多少、泳ぐような動きも発生させた。これによってドライブスティックのように低重心にし、かつ腹からテールにかけて細くしなやかにすることで、ウエイテッドフックをセットしなくても、たとえスローフォールでも、ロールおよびテールアクションを発生することを証明した。とはいえ、頭で描いたものがそう簡単に実現するはずもなく、開発はいつものように難航した。ワーム開発を担当していたスタッフは夜な夜な試行錯誤を繰り返す毎日… ある意味、ドライブスティック以上に難しい作業だったと思う。

話しは逸れるがドライブスティックの場合は、自分がいろいろなスティックベイトを使ってきた中で、フルークやスラッゴーに代表される低比重でダートが得意なタイプに加え、ヤマセンコーのようなフォール時に自発的にユラユラ動きながら落ちていく、そんなアイテムがほしいと思い、開発をスタート。ピンテールの先端を太く、そしてボディは縦扁平(断面が長方形に近い形状)、さらに腹側に塩をたくさん入れて低重心化することで、ボディ全体がロールしながら、同時に先端を太くしたピンテールが左右にスイングする、という構造を求めた。実はこの時も既存のスティックベイトに、実戦では不向きな大きなフックやウエイテッドフックをセットしたり、極端に細いラインで理想とする動きが出せることを掌握。これを通常のオフセットフックやライン(実戦的なサイズという意味)を使用しても、しかもスローフォールでも(速く沈めば動きが出るのは当たり前)、ボディのロールやテールのスイングアクションが出るものを作り出すことに成功した。企業秘密もあるのであまり詳しくは言えないが、最終的に狙ったアクションが出せず途方に暮れかかっていた開発スタッフの前で、腹に小さなネイルシンカーを入れてその動きを出して見せた。つまり、塩の比重を調整すれば狙いのアクションが出ることをアドバイス。

自分が思う開発というのは物理的、および力学的構造を取り入れることによってこれまでにない動きを出せる。ちょっとした形状や素材の差などではなく、例えばクランクベイトならハニカムスーパーHPボディとワンウエイトアンダーバランスシステム、駄肉を排除するための横アイや、ワームであれば先述したように腹側に塩を多く入れて低重心化することによって、他とは決定的なアドバンテージを生む機構を考えることなど根本からそれまでの常識を覆すような発想に頭を回転させることだと常々思っている。幅広い釣り場や状況で釣りをすることを心がけ、世に数多く存在するルアーを使い込むことで、その弱点や改良点を見出す。さらに、釣りの効率を上げるためのアイデアも重要。例えば瞬時にそのウエイトを見分けることができるよう、ハイピッチャーのビーズの色をウエイトによって変えたことや、フックを刺す位置ひとつで動きが大きく変わってしまうネコリグやワッキーリグにおいて、誰もが最高のアクションで使えるその目安となる突起(ポッチ)を設けたドライブクローラーおよびHPシャッドテールなど、シンプルな構造の中に効率性や機能性を求めたりすることもまた、ルアー開発において重要な項目であると考えている。

OSP以外のアイテムを使い込む事も大切!
OSP以外のアイテムを使い込む事も大切!


ドライブシャッドに話を戻すと、開発段階から素晴らしいテスト結果を叩き出しており、自分はこの時点で確信めいたものを抱いていた。その結果は目を見張るものであったといっても過言ではなかった。巻いてくるとつけてくるもののUターンするバスに対し、フリーフォールさせると再び振り返ってためらうことなく口にする。そんなシーンをいくつも目の当たりにし、ドライブシャッドの効果を確信していた。また、スローリトリーブ性能やバジングで使用した時の回転のしにくさは、開発スタッフの努力の賜物。最初はドライブシャッドのポテンシャルに半信半疑だった光大郎も、淀川というハイプレッシャーな河川でのおかっぱりロケで50cmクラスをキャッチし、確信へと変化。いまでは光大郎にとっても、なくてはならいアイテムとなっているようだ。

O.S.Pが世に送り出すルアーは、すべてにおいて明確な狙いがあり、これまでにないような、フォルムは一見オーソドックスでも、水中に入れてみると「ほう、そうきたか」「なるほど、それならサカナが釣れる」と思ってもらえるようなモノ作りを心がけている。それは感覚ではなく、物理的法則によって裏付けされた確固たる理詰めの結論なのである…

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長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

by Toshinari Namiki

派手系カラーが効く本当の理由。

Let me talk to you about colors! Morning Dawn & Green Pumpkin/Pink had a great job.

今日はワームのカラーについて、熱く語ってみようと思う。

昨日、自分は琵琶湖でモーニングドーン、そしてW.B.S.最終戦では松村・キムショーチームのグリパン/ピンクに関するエピソードがある。

自分は一昨日のブンブン大津店様でのセミナーを終え、昨日は琵琶湖で一日、釣りをした。

本来であればもう少し長くいる予定だったのだが、台風の影響やスケジュールの関係で昨日のみとなった。



13人の友人が森田艇、小田艇、内山艇、そして島後艇(三宅艇がエンジントラブルのため、急きょ引き受けてくれた。島後くん、ありがとう)の計4艇に分乗。

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自分は森田艇で出撃した。

エレキを踏む森田君の後ろでアベちゃんが50cmちょいと47cmを立て続けにキャッチ。

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14gのパンチショットリグに、ルアーはドライブクローラー5.5インチのモーニングドーンだった。

湖上は穏やかで水はクリア。曇天模様で水深3m前後の水面近くまで伸びたウィードのボトムにパンチングのようにフリップ。

森田君は地味な赤系、自分はナチュラル系の同ワームでフリップを続けるもバイトがない。

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そこでまず自分がモーニングドーンにスイッチすると、47cmを筆頭にその日の最大魚となる56cmと30cmクラスをキャッチ(14gの庄司潤プロがプロデュースしたシンカーに、FPPオフセットの5/0。ロッドはスティーズ・マシンガンキャストtypeⅢ、リールはスティーズSV TW。ラインはFCスナイパーの16lbだった)。

ここでついにたまらず森田君もモーニングドーンに替えた途端、レギュラーサイズがバイト。

その次に55.5cmのグッドサイズが飛び出した。

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このカラーは琵琶湖のO.S.Pプロスタッフ、北山君のリクエストから生まれたもので、アメリカではアーロン・マーテンスもこの色を溺愛していると聞いている。

もちろん北山君自身、かなりの実績を上げているカラーだ。

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ちなみにお昼前までのトーナメントで争ったのだが、4艇の中で森田艇以外にアベレージ50cmで揃えてきた小田艇もまた、ドライブクローラー6.5インチのモーニングドーンで50cmオーバーをキャッチしていた。

1.3gのネコリグにセットし、ボイルしているサカナに投げて食わせたそうだが、それ以外にはドライブスティックファットのバックスライドセッティングもボイルフィッシュに効いたそうだ。

みんなで昼食をとったあと、数時間釣りに出たのだが、モーニングドーンの威力は衰えず、パンチショットで複数の50cmオーバーや、ロクマルサイズのミスなど、バイトは続いたそうだ。



また同日、W.B.S.の最終戦が行われ、初日は松村・キムショーチームがトップウエイトを叩き出した。

ハイカットの速巻きで10匹もキャッチしたそうだが、2日目はそのパターンが崩壊。

しかしバックシートからキムショーがドライブクローラー4.5インチのジグヘッドワッキー (FINA・ブラッシュイージー1.3gのベイトフィネス、ラインはフロロの8lb)で、水面直下をスイミングさせると入れ食ったそうだ。

ただしほかの色を試してみたものの、地味系には無反応。

グリパン/ピンク(O.S.Pアパレル担当のSが考案)ですべてキャッチしたそうだ。

こちらはWBSで活躍したグリパン/ピンクカラ-。
こちらはWBSで活躍したグリパン/ピンクカラ-。


この2色は2トーンにもなっているのだが、先日、山岡プロが「クリアウォーターでは2トーンカラーのほうが釣れる」と言っており、2トーンになっているのもプラス要素なのかもしれない。

とにかく派手系ワームカラーはローライト、もしくはサカナが散りフィーディングモードで動き回っているような状況下では効果がある。

みなさんもぜひお試しいただきたい。



最後に、一昨日のブンブン大津店様でのセミナーは、大盛況で終えることができた。

14時から20時まで6時間という長丁場のイベントにもかかわらず、多くの方が足を運んでくれて本当にありがとう。

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自分としてもバスフィッシングの奥深い魅力を伝えられたのではないだろうかと自負しているのだが、みなさんいかがだったでしょうか。

呼んでくださったお店も経費をかけて行うイベントだけに、毎度のことながら非常に気合を入れました。

この日の売り上げはイベントを行った日としては過去最高を達成したといううれしい報告も、お店の方から受けている。

これもひとえに、このイベントに来てくれたみなさんのおかげです。本当に感謝!!

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そしてブンブン大津店スタッフのみなさん、ありがとう! お疲れさまでした。

by Toshinari Namiki

2016ブリッツとアルファスAIR。

2016-8-09 カテゴリー:タックル全般 テクニック

They are my recommend gears. Daiwa tackles gave us a superb performance!!

今日はイチオシのタックルを、紹介させてもらおう。

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Daiwaでは今年、スティーズ・2016ブリッツを発表したが、このロッドはハイカットのような5g前後の小型シャッドから、ブリッツ(9g)やラウダー70(12g)を軸として、ヤマトO.S.P(28g)といった大型プラグまでドンピシャで扱えるうえに、ダブルハンド、シングルハンドを問わずすべてのキャスト方法に対応する。

特に振り抜きにくいシングルハンドでのバックハンドキャストすら、狙ったところに的確にルアーを送り込める最高のロッドに仕上がっている。

これまで中軽量ルアーの使用時における最高のキャスタビリティを誇っていたのは、超軽量高弾性素材を使ったスティーズ・ウェアウルフが群を抜いていた。

このロッドはピンピンなベイトフィネス的使用ではよかったが、食い込み重視のプラッギングにはあまり向いていない。

だがこの2016ブリッツは吸い込みのよさやトリプルフックでのバラシにくさを重視した柔軟なロッドで、これほどのアキュラシー性能を持つロッドはほかにないと言える。

シングルハンドで軽快に、入れたいところにプラグを入れることができる最高の出来だ。



そして、今年のDaiwaではSVスプールおよびTWSを搭載したNewスティーズやジリオンをリリースし、おかげさまで長期欠品が出るぐらいの売れ行きも絶好調。

これらに加えて自分のもうひとつのイチオシリールがアルファスAIRである。

ベイトフィネス専用機としてのキャスタビリティはこれまでトップに君臨していたT-3 AIRやSS AIRだが、このアルファスAIRはそれと同等に素晴らしい。

SS AIRの自重が145gに対し、アルファスAIRは165gと20g重くなっているが、海水での使用が可能であることを加味すると、まったく問題ない十分な軽さを持ち合わせている。

ちなみにSS AIRはギア比8.1:1で、回収スピードを重視する撃ちモノに釣りには最適。

スモールプラグでの使用においてはギア比が高いため、自分はSLP WORKSのシャッドチューン(6.3:1)を施して使用していた。

アルファスAIRにおいては7.2:1と5.8:1をラインナップしており、自分は7.2をメインに使っている。

このギア比であればベイトフィネス的ワームの釣りでも素早い回収を実現。

カバーから引き離せるうえに、プラグの巻きの釣りも両立できるというすぐれものだ。

これだけの性能をまとっていながら定価は\37,000といううれしい価格帯に設定されている。

参考までに自分は2016ブリッツにスティーズをセットすることもあれば、アルファスAIRを組み合わせることもある。

最近、本当によく感じることだが、Daiwaのリールにおける回転のスムースさと耐久性の高さは、特に中~低価格帯でのレベルの高さは最高峰である。

みなさんもぜひ手に取って、そのコストパフォーマンスの高さを感じてほしい。

by Toshinari Namiki

総合力の向上と2匹のロクマル。

Thank you for coming to fishing show in Kokura. I was glad to meet you.

And then I went to lake Biwa and got some big bass!!

西日本釣り博でお会いしたみなさん、どうもありがとう。

釣りを通して得られるものは釣果や釣れたときのよろこびだけでなく、多くの人々との出会いや時間を共有できることもある、とつくづく思いました。

今回は七色ダムでのロケが終わったあと、その足でひとり小倉入りしたのでショーの模様を お伝えできるような写真はありません……

西日本釣り博が終わったあと、そのまま電車で移動し、翌日は琵琶湖で釣りをした。

ルアーやタックルのテストもしたのだが、それ以上にこの時期のパターンを自分の中でより強固なものにするため、そして幅広いフィールドで釣りをしたいという思いもあった。

結果、己のスキルアップ、いわば総合力の向上につながる。

もし現状、自分が唯一出場しているバサーオールスタークラシックで勝ちたいだけなら、カスミ・利根川水系の開拓に少しでも時間を費やすべきだろう。

出場する他の選手はみんなロコのような人たちで、自分の経験値は明らかに少ない。

ただしトータルのバスフィッシングの実力というのはどんなフィールドタイプであれ、たとえ未知のフィールドに連れていかれたとしても短期間でパターンやエリア、バスの居場所を見出し、釣り上げることにある。

それこそ、真の実力だと自分は考えている。その真の実力をアップさせるには、さまざまなタイプの釣り場、特にビッグレイクでの経験はバスの行動パターンを掌握しやすく、極めて重要だといえるだろう。

かつて自分がJBのトーナメントに参戦していたころ、琵琶湖で毎日のように車中泊していた時代もあり、少なくとも南湖においては誰よりも詳しいのでは… と思えるほど煮詰めていた。

そんな時代に対して今の琵琶湖は完全なるウィードレイクとなっている。

この現状において、この時期にバスはどういったところにいるのか、どんなパターンがあるのかについて、非常に興味がある。

決してプロトのテストや、デカバスを釣りたいという欲を満たすためではない。

というわけで今年は定期的に琵琶湖へ通おうと思う(2月に秦プロにもガイドしてもらっている)。

そして自分が琵琶湖に行くことで、少しでもバス市場が活性化してくれることも願って…



今回は売れっ子ガイドの三宅君がたまたま空いていたのでお願いした。

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去年の冬にガイドの予定を組んでもらったのだが、当日の朝、インフルエンザに。

ドタキャンしてしまったので、その穴埋めという意味でも……

結果から先に言うと、65cmと61cmという2匹のロクマルが応えてくれた。

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当日は風が強く、冷え込んだり、さらに連休最終日ということもあって試せることはまあまあ限定されたものの、最高の一日となった。

65cmは1/2オンスのスイムジグにドライブシャッド4.5インチをセット。スイミングで使用した。

ちなみに今回は小倉帰りでそのまま琵琶湖に行ったため、リールとルアー少々のみ持参。

スイムジグはスティーズ・ハスラーにジリオン1016SV-H TW。ラインはFCスナイパー12lb。

スティーズにも言えることだがSVスプールでバックラしないにもかかわらず、TWの効果でキャスト後半に明らかな伸びを感じる。琵琶湖のようなフィールドで、間違いなく有利に働くよね。

スイミングジグにドライブシャッドをつけるメリットは低速で巻いたとしてもレスポンスよく動くのと、テキサスリグやノーシンカーで泳がせたときに派手にボディがロールするという特徴があるため、ジグにセットしてもジグ全体をロールしてくれる。

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全体的にクリアな琵琶湖はルドラ、ヴァルナのハイピッチロールアクションが効くように、ジグにロールアクションが加わるのは自信につながる。

そして何より、柔らかいボディはバスが吸い込みやすく、フッキング率も明らかに高い。

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そして61cmに関しては、ブラックレーベルBL671MLFSにDaiwaのネコスト5インチの1.8gのネコリグ、そしてFCスナイパー4.5lbで獲った。

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ドライブクローラー4.5インチでも複数匹のバスを釣ったが、ここでの使い分けはネコストはどちらかというとスワンプクローラーのように細身でハリがあるため、中層を泳がせるようなロッドワークによるハイピッチなワッキーアクションに向いているように感じるとてもいいワームだ。

一方、ドライブクローラーはややファットな扁平ボディが、強い水押しを発生。スローめな誘いに向いている。

素材の柔らかさは、スナッグレスネコリグで使っても、抜群のフッキングを見せる。

あとはノーシンカーワッキーやノーマル刺しでフォーリング中に、身悶えするように自発的に動くのがセールスポイントだ。



今回は三宅君のボートで琵琶湖に出たわけだが、彼とは合川ダムで出会って以来の付き合い。

JB、NBCに出場していた経験もあり、食わせの釣りも熟知しているし、フィールドに対する研究熱心な一面も持っている素晴らしいアングラーだ。

H

ガイド歴は2年だが、とにかく釣らせると評判で、O.S.P バスフィッシングマスタークラスやDYFCにも積極的に参加しているため、女性や子供にも丁寧に説明し、確実に釣らせてくれる。

また湖上ではO.S.Pプロスタッフの小田圭太君にも偶然会った。

I

15歳の少年とそのお父さんを2日連続でガイドしているところで、前日にはハイカットFで少年に50cmオーバーを含む7匹ものバスを釣らせたそうだ。

せっかくなので一緒に井筒マリーナでランチをとった。

J M

K N

小田君も成長著しく、若いころからバスフィッシングに情熱を注いでいる、そして琵琶湖だけでなく淀川や野池のおかっぱりガイドもしている素晴らしいアングラーだ。

彼ら以外にもO.S.P プロスタッフでは「ルドラで日本一釣る男」森田君をはじめ、河畑君、奥村君、そして三村君と腕利きのプロガイドが名を連ねている。

また琵琶湖はリゾートとしても最高のロケーションだ。

みなさんもぜひ、足を運んでみてほしい。

by ‎Toshinari Namiki

Daiwaが放つ2016年の最新リール3機種。

2016-2-18 カテゴリー:その他 タックル全般 テクニック

Daiwa released 3 reels.

Please check STEEZ SV TW, ZILLION SV TW and ALPHAS AIR!!

IMG_1955

Daiwaでは今年、スティーズSV TW、ジリオンSV TW、そしてアルファスエアという3機種のベイトリールをリリースした。

トータルのキャスティング性能において優れているDaiwaのリールだが、当然、リールに求められるのはバーサタイル性に富んだキャスタビリティだけでなく、パーミング性や操作性、感度、ならびにパワー、そして回転のスムースさなど求められるパートはたくさんある。 たとえば徹底的にこだわったパーミング性能。

モデルチェンジしたスティーズの新しいシェイプについては、本格的なプロトの製作に入る前に、Daiwaとミーティングを繰り返し、木型で形状の確認を行った。

パーミングにおいて1フィンガーから3フィンガーにするときや、引き抵抗の大きいルアーを使用する際にはトリガーの前に親指以外の4本の指を持ってきてリールを包みこむように持つなど、さまざまなパーミングに最適な形状を模索し、採用した。

C D

ここでキーになるのは人差し指。

B

リールの前方で抱え込むようにすることが重要なのだがDaiwaのリールはしっかりと握ることができ、かつホールドしやすく滑りにくい形状と表面処理が施されている。

またレベルワインドが手に当たって巻けないなんて、もってのほか。

その点、Daiwaのリールはこういった部分にも秀でていて、なおかつ親指もリールの中心部に近いところにしっかり乗せることができるよう、パーミングプレート的パーツも設けられている。

B

このように持ち方ひとつで感度が得られたり、操作が楽になったり、フッキングが決まるなどその効果は絶大で、大切な項目である。

写真のようなパーミングを心がけてもらうと、獲れるバスも増える! はずだ…



ちなみにスティーズSV TWは先日の琵琶湖釣行時に、ビッグベイトを巻いてみた。自重わずか160gのリールにも関わらず、ビッグベイトでもしっかり巻くことができる。

IMG_1952

スムースさ、パワー、剛性、そして軽さが感度の向上に必要で、その結果、わずかなウィードの切れ端がフックについたことや、ルアーのアクション自体が手に取るようにわかった。

わずか160gのリールでビッグベイトの釣りができるようになったのも、ここ10年の劇的な進化の賜物ではないだろうか。

スティーズSV TWは5~6月にリリースされる予定。ジリオンSV TWとアルファスエアはすでに発売中となっている。

アルファスエアについて、キャスタビリティはこれまでベイトフィネスのNo.1の座に君臨していたSS AIRと同等の飛びを見せる。

IMG_1949

自重はSS AIRより20g重い165gではあるが、海でも使用できるというメリットを考えると今年、一番売れるリールになりそうだ。

ジリオンSV TWは難易度の高いアクロバティックなキャストをイージーに決められるスティーズと同サイズの34mm・G1ジュラルミンスプールを搭載。

IMG_1946

値段もお手頃で、これまたヒットが約束されたリールである。

自重は195gということで、スティーズなみに攻めまくった部分はないものの、パワー系の釣りが要求されるフィールドでは注目されること間違いなしだろう。

ジリオンSV TWおよびスティーズSV TWともにTWSによる遠投性能とさらなるバックラッシュの減少は、アングラーにとって大きなメリットとなる。

by ‎Toshinari Namiki

オーバーライドで価値ある冬の一匹を。

2016-2-03 カテゴリー:その他 タックル全般 テクニック

Today, I post a movie about “OVER RIDE”.

The other day, I caught a fish at lake Sagami.

Please check it out.



今日は先日の相模湖釣行の際に、オーバーライドで釣れたシーンの動画をFacebookにアップさせてもらったので、その話をしよう。

たまたま昔の思い出話まじりのパターンを話しえ終えた直後に釣れたこともあって、大人げないほど興奮してしまった。

少しこっぱずかしいところもあるけれど、大のおとながこうなってしまうほど、真冬の価値ある一匹ということで、温かい目で見てほしい…

DSC_0002

このときのタックルはスティーズ・ウェアウルフにSS AIR8.1R。

通常、10mぐらいだとフロロ12lbに1/2ozなのだが、このときはPE0.8号にフロロ12lbのリーダーで、オーバーライドは3/8ozをチョイスした。

10mを越えてくるような場所で、かつ3/8ozや1/4ozといった軽めを使うときは、PEラインのほうが操作性がいいだけでなく、キレのいいメリハリのあるアクションを出せる。

また、根掛かりを外しやすいというメリットもあるのだ。

DSC_0006

津久井湖などではたとえディープであっても3/8ozよりも1/4ozのシルエットのほうが食うことがあり、そんなときはPEの0.6号にリーダーはフロロ7lbまで落としたセッティングで使用する。

このセッティングで20m以上のディープも探るのだ。

この日は10mより浅く、かつ3/8ozのやや重くてアピールの強いモデルですべてのバイトを得た。

ちなみにオーバーライドはただ巻きのアクションレスポンスがよく、リフトさせると手元にブルブル感がしっかり伝わることにもこだわった。

しかしこれとは相反する、いわば併せ持たせるのが困難なスライドフォールも兼備。

滞空時間が長く、ベントミノーの動きのように予測不能な方向へスライドする動きを、苦労しながらもメタルボディに凝縮することに成功した。

冬のフィールドでは入れ食いになることが少ないため、どんなアクションでよりバイトを引き出せるのかが掌握しにくいが、ウグイやニゴイなどのフィッシュイーターが沸いているようなところで釣り比べると、オーバーライドのバイト誘発率がいかに高いかがわかっていただけるだろう。

AA

また、「エビ」と言われるシャクっているとラインがフックに絡む現象も起きにくい。

これは頭下がりでストンと落ちないため、テールフックにラインが絡まないことと、体高のあるデザインによって、胸のフックとラインの距離が長くなることがその理由。

IMG_0848

ハイシーズンには根掛かりにしにくいバイブレーションルアーとして、ストレートリトリーブを中心に使用することをおすすめする。

そのポテンシャルの高さをぜひ、フィールドでお試しいただきたい。

by Toshinari Namiki

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